人の不幸話を聞いて・・・結論としては関係ない

夏も終わりですね。
犬の散歩中に秋を感じる景色を見かけたのにスマホをもってなく写真を撮れなかった。そんなのはいいけど、日が差せばやっぱり暑くて秋ではない。でも夏でもない・・どっちでもないような時期が長くなった気がする。
ここは最近見かけなくなった民間のドライブインみたいなところ。
昔、嫁さんと流しそうめんを食った覚えが。
もうないんだろうと思ったけれど隅の方に
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水が勢いよく回転中のこれが。
でももう興味を持って眺めてるような人もいない。子供を連れているお父さんもお母さんもこんなの知らないし懐かしくもないんだろうね。
人込みを見たらどこか遠くへ行くつもりだった気持ちも萎えてしまい、ずーっと戻って嫁さんの好きなお店へ。
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相変わらず繁盛中で隣では女性が数人で・・私と同い年くらいだろうか・・流しそうめん行ったよね?
きっと、30年以上前には制服を着た同じ面子で笑いあったりなんか話したりしていたんだろうなぁと思った。私は全く誰もいないのでちょっとうらやましい。
バカでかい声の会話はしかしよくある自慢や愚痴、悪口ではなかった。
身近に実在するいろんな人の話を入れ代わり立ち代わりするんだけれど内容がみな悲惨だ。さらに耳が行ってしまうのはその悲劇的な状況に同情しつつも当事者としての自分が実は何を考えどう対処しようとしているかという・・一見非情なようだけれど、まあ現実的にはそうなっちゃうよなぁというもの。
以前ある所でも立場的にいろんな人の裏話を知っている人がそれを私に話してくれた。自業自得な人もあったけれど、はた目にも不条理な理由で人生が取り返しのつかない状況になってしまっている人って実はすぐそばにゴロゴロいっぱいいるのね。

だからそうじゃない私は幸せ・・・とかにはならない。
お前よりもっと大変な人がいくらでもいるんだ!お前なんか・・みたいなのは本人が実感的にああそうだなと思えれば有効だけど、めげきって偏った思考しかできない相手にそんなものをぶつければ無意味で無責任な暴力となる可能性があると思う。
どんよりした気持ちで・・・いや、そんなことより今重要なのはスタッフオススメみたいに書いてあったこのかき氷に関する問題の方だ。
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なつみかんのシロップがこってりとしたジャム状なのはいいけれど
氷と親和性が全くなく全然しみこんでいかないので食べにくい。
なんかただの水と、ジャムを別個に食べてる感じなんだけど・・
私食べ方がまたへたくそなのかもな。

テラス席の抹茶のかき氷は普通にシロップが氷に浸透しているように見える。
ああいうのがよかったなぁ・・
あーでもおじさん、スプーンで氷をサクサクさすのはいいけれどふわふわの氷が食べる前にみんな溶けちゃってただの器にたまった冷たい飲み物みたいになっちゃってるよ・・
他人にはその人の流儀があるし、世界があるし、違うとかなんとか思っても黙ってりゃいいんだよね。

https://www.youtube.com/watch?v=Ac8t6l92ALw
もうずーっと曇り空で輝く日の光なんか見たことありませんみたいなラフマニノフの曲を聴いているとああロシアってこんななのかなと思ったりもする。
ラフマニノフ本人にもそんなイメージが重なっていたりするけれど、高級スポーツカーを乗り回しスピード狂だったみたいなエピソードがほんのわずかな手掛かり位で人のことを分かったように感じてはいけないと言ってる気がする。
あたりまえか。
人を見る目があるとかないとかいうけれど、私のは人を見るとかじゃなくて自分の都合に合わせてあの人はあんな感じというイメージを勝手に固定しているだけ、相手は神でも仏でもないただの人間だから空の雲みたいに一瞬で都合の悪いものに変わる。
今そこから出てきた感情がなぜか自分にも向いてお前もいつまでもグダグダ言ってんじゃねーよと押してきた。何だか知らないけどかえってありがたい。
そうだね最近弱気で変な事ばっかり書いているけれど立て直さないと小さな波で沈んじゃうと思う。

でっかい声の女性も同情の言葉を含めいろいろ喋った後の結論は
でも私に関係ないから・・・

ほんとだよな。
苦しんでいる人はどうでもいいという意味ではなくて、
まず自分は自分を生きなくちゃならないと思う。

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夏の終わり、都合の悪いものもみんな終われ

カフェから出たら雨はやんでいた。
分厚い雲の中にあるはずの富士山が黒く見えた気もする。
せっかくだからちょっと湖の裏側へ・・
裏とか表なんて誰が決めるんだという話か。
店がいっぱいあって人のいる方が表、南側が表、明るい方が表、美しい方が表、みんなに好かれる方が表、背が高いと表、高学歴な方が表、酒が強いと表、子供が優秀だと表、みんなが表だというと表・・
考えなくても私は昔から裏側か隅の方です。
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あーいいですね。
いつも見る富士山よりずと近いのにずっとコンパクトに見える。
あの向こう側に住んでいる私からすればこの富士山は裏側。
裏はお前だろ
あそうですか。
写真撮ってくださいと声をかけられる。
私の歳の半分くらいのお母さん。
コンデジなのかぁ、みんなスマホになっちゃったわけじゃないのね・・
小さな子供と背の高いお父さん。
逆光で人物真っ暗だけど・・いいって言ってくれるからいいか。
素敵な思い出の一枚になりますように。
いいなぁ・・

あれから30年くらいたってるのに、
人から普通に話しかけられると驚く。
この日昔を思い出すような場所に行ったから余計に。

https://www.youtube.com/watch?time_continue=4912&v=9V7DYckpj8o
この曲の名は羊飼いの訴え。
作者によるものじゃなく後の誰かによるものだと思うけれど、はじめて聴いた中学生は曲想とその題名から強い印象を受けた。
その訴えはきっと聞き入れられることもないんだろうなぁ・・・

今でもそうだけれど私は鏡に映る自分の像を理解できなかった。
こんなことを書いても誰にも通じないだろうけど他にもいろいろあるので自分はどっか欠陥があるんじゃないかと思う。
高校に入ってしばらくしたころから別な障害と合わせ変な気持ち悪いのがいると街中で有名になってしまった。
どうすればいいのかがわからずできることは何も気づいていないし何もないと自分で思い込むことだけだったけれど、今思えばそこもおかしいね。
誰にも助けを求められず神様に助けてほしいと訴えた。
でも神様というのはそういう求めには応じてくれないと思う。
逆恨みをしたら余計ひどくなったりして。
こんなの書いてちゃいけないけど。
メンデルスゾーンは超絶金持ちのもとに作曲以外にも各種才能を発揮する天才芸術家として生まれた。
そんな王子みたいなボンボンにも人知れず苦汁をなめ床をかきむしるような日があったのかもなぁ・・
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あ、晴れてきた。
晴れてくると山肌に色がついてくるんだけれど、
写真だと逆光になってどんどん真っ黒になってゆくのね・・
晴れればいいってもんでもないのかな。

表の方へ回ると、
人間でごちゃごちゃしてもいなくてなんだかのどかだ。
涼しくて気持ちもいい。
餌をあげるからなのか足漕ぎのスワンボートに本物の白鳥がいっぱいくっついていくのが面白い。
ボートから降りてきたにぎやかな家族の最後で若いお母さんが
おせわさまでしたー!
古風な言いようはきっとそのまたお母さんのコピーなんだろうな。
いいね、家族って。
中国語が聴こえてくると思ったらファーフェイのCEOみたいなオッサンが10歳くらいの女の子とボートを漕ぎだして歓声を上げてる。
一見あか抜けないようだけど商売で成功したセレブかなんかなんだろうな。
金髪のお姉さんが犬を二頭連れて・・Good Doggyとか言うと犬もうれしそうに・・
犬でも英語がわかるのに俺はわかんないんだから・・
色んな人がいて、みんなそれぞれに人生があるんだろう。
あたりまえか。
他人はどうでもよくて俺は俺をよりよく生きればいいんでしょう。
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夏も終わり
今のこの変な私ももうすぐ終わるはず。
また違う気持ちを探せるはず。

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アホとおとぎのいえ

どこか行きたかったけど雨だった。
山の向こうが明るい気がしたので峠を超えてみたけれど、
やっぱり雨。
その辺にあるカフェにでも。
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わーなんだあれ・・・雨に濡れながら写真撮ったりして。
入り口の小さな張り紙には「二人でやってますのでお待たせするかもしれませんし・・
殺気立って文句を言う人とかいるんでしょうね。いろんな人が大勢やってくる観光地だし。
入るとお店の人がそこへどうぞ・・
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そこってこんな感じ。
いいでしょう。
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予想していた人でいっぱいで騒々しく・・とかではなかったけれど一組の若い女性のグループが。
学生かと思ったけれど仕事の話かな、みんな留学経験があり英語が得意なようで・・・
聴きたくないのに会話に耳が行ってしまうのは自分は失敗で若いころを無駄にしたとかいう妬みから・・
それもなさけないけど、
若い女性がいると病的に危機感を感じ警戒に入るのは、
昔電車の中や学校中街中で故意の咳払いやおえっ!とかやられていたあの記憶に支配され続けているから・・
あほか。
あほじゃないです。しかしこんな自分のまま人生の半分以上が終わってしまった。
どこかでどうにかして清算しないと60になっても70になってもこんなことを言ってる人で終わってしまうかもしれない。
清算なんてものはないのもわかった。大事なのはそんな自分でどう生きるかでなんしょう?

よく見かける1人が愚痴や悪口をまくしたて後の人は聞き役・・みたいなのじゃなくちゃんとした楽しい会話みたいなのが成り立っていたと思う。みんな素敵な人生を生きているんでしょうね。
いいね。
メニューも凝っていて、いろんな国のお菓子が用意されていた。
オーストリアのっていうのもあったけれど私は
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ドイツの焼き菓子、モーンクーヘンだっけ。
食べてみるとどこかで食べたことのあるような味・・
昔どこかでもらったデパートで売ってる缶に入ってる焼き菓子の映像が浮かぶ・・ああいうのってちゃんとモデルがあったんだね。
オレンジを気ってくれた紅茶と合わせて、おいしかった。
ドイツかぁ・・

https://www.youtube.com/watch?v=yaSvK3svod4
BWV547
初めて生のオルガンを聴きに行ったときにこの曲を聴いた思い出。
ラジオから録音したものだったけれど初めて興味を持って繰り返し聴いたオルガニストのコンサートだったので、サインをもらいながらそのことを一言で伝えようとした。
目があった瞬間に余計なことをしてしまったかなぁ・・とか変な後悔をした思い出。
あほか。
どの曲をどんな楽器のどんな演奏で聞いても一発でバッハだとわかるのがバッハの音楽の特徴だけれど、でもみんな同じなわけでは全然ないですね。この人はいろんな国のいろんな作曲家の作品をどん欲に研究して自分に取り入れようとした。
この曲は明確で強いコンセプトみたいなものでくくられていて、ほかのオルガンのための前奏曲とフーガとはすこし違うところにいると思う。なにかモデルになった曲かこれを書こうと思わせる強いきっかけがあったはず。
しらないけど。
前奏曲のペダルに繰り返し現れるモチーフは教会の鐘の音だという話を聞いたのはあのコンサートのときだったか・・
強い推進力をもっているというか応答と連続し一体みたいにも聴こえる主題は短くシンプルな分、手鍵盤だけでの4声部のフーガで反行形とかいろんなものをどんどん出してぐいぐい引き込み聴かせてくれる。
そして出番を温存していたペダルパートに拡大形が現れたときの感動は・・
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複雑なものを楽しくわかりやすく美しく聴かせてくれる技を持っているのがバッハですよね。
バッハも当時最先端のコーヒーにハマっていたらしいけどそれより酒好きであっただろうな。
酒も飲めない楽器もできない歌も歌えないこんな人間は相手にしてくれないだろう。
好きなのはバッハの音楽でバッハ本人じゃないからいいけど。
音楽は作者の人柄や人生、文化的背景などを感じつつ感じてゆくもので、ドイツ系の音楽が好きだからドイツに行っていたいなんて思っていた。いたけど最近ふと考えると私はは実際ドイツに行きたくなんかないし、ドイツ人のことを知りたいとも思っていないかもしれない。
もっと言えば日本人のことも知りたくない。
人のことなんかみじんも知りたくない。
ごめんなさい嘘です。
こんな悪態ばっかりついて駄々をこねる子供みたいですね。
多分・・時期が来れば治ります。
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窓は2重で、ステンドグラス風とかじゃなくてほんとに昔風のつくりなんじゃないのこれ・・すごいな。
後からきたもう子も大人みたいな家族連れも結構な音量で話していたのに、何を話していたのか一切記憶がない。
聞えてくるんじゃなくて聞きに行ってることを示していて、やっぱり私の子の耳はいかれてると思う。
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一時的に日が差してきて・・奇麗だな。
ずっと粘ってたらみんないなくなって静かになった。
誰もいないと落ち着くというのも・・まあいいか。
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若い夫婦でやっているらしいこのお店。
子供さんの姿も見え・・いろんな人生があるよね。
人の人生はいいものに見えるけど関係ないしどうでもいいはずなのにね。
これ建てるのにすごいお金がかかったんじゃないか、資金どうやって・・とか大きなお世話ですね。
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知り合いが建築家でとかかな?
この日別な所でもそんな話を聞いた。
俺なんか知りあいの1人もいないよ。
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外席もあるのね。
隣の家や道路を走ってる車が見えちゃうとちょっとあれか・・
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みんな写真撮りまくってた。
そりゃそうだろう。
いつか閑散期にまた来ましょう。

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神様と私と楽器とレッスンと太陽

何時からだったか長く非人間的恥さらし大会みたいだった楽器のレッスンだけど、先日は普通に楽器のレッスンが進行した。
まさかそうなると思っていなかったので驚く。
久しぶりに音楽の喜びに・・
・・でも私の場合はここで喜んで見せてもしょうがないと思う。
でもがんばります。
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ここには芸事をやる人を見守るというお地蔵さんが。
でも自分はお呼びでないというか・・
峠を超え山を下り、行こうと思っていたところはドアを開けると人であふれていたのですぐ退散・・
山道みたいな海岸道路を走り、いつも眺める場から海でも眺める。
曇り空、さえねーな。
隣で嫁さんが
太陽が池に入った・・
え?
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あほんとだ。

ラヴェルは自作のピアノ協奏曲(両手)を自分で初演しようと考えていたようだ。
周りは、それはまずいことだ思ったらしい。
結局諦めたみたいだけど自分で弾きたかった第2楽章は心情告白なんでしょうね。

https://www.youtube.com/watch?v=OjcLbtCA2to
内側へ向かう音楽はその心の内を誰かに読み取ってほしいみたいな。
ラヴェルは一生伴侶を持つことがなかった。
当然子供も。
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非情にシンプルに聴こえるこの音楽だけれど私は聴いて感じるものと楽譜の間に大きなギャップがあって多分死ぬまで埋まらないと思う。
楽譜の拍で感じようとすると、自分が聴いている音楽とは別の世界や時間が流れているような気がする。
でもそこには私はいなくて、私の中に入ってくる音楽は私が今感じるもので・・
世の中、わからないことだらけだ。
正直全部わからない。何もわからない。
誰にも理解してもらえないとか何もわからないとかいう絶望的な孤独の中で探し当てる唯一の理解者のことを、神と呼んだりすることがあると思う。
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神様が・・
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近づいてきて・・
そんなことを考えてたらあの池の中央から波紋が広がるのが見えた。
魚がはねた・・にしてはずっと続いて・・
神様か?

ちょうど40歳になったころ、自分の人生は失敗なんじゃないかと精神的に不安定になりどうにもならなくなった。
しかしそれが何かしようという行動を引き起こすトリガになり、結局ダメだったけれど不妊治療をあきらめずにとか、楽器をやるんだと人が大嫌いなのになぜかアマチュア吹奏楽団に入団しちゃってとか。
そのきっかけは車で峠を超えたあたりで突然頭の中に現れたある映像だった。
何の前触れもなく突然現れたそれはそんなに重要だと思わなかった昔の記憶。あの時あそこで・・・からはじまって。
そしてその映像の中にこの楽器が登場してたのね。
その時は気付かなかったけれど今それは神様が
お前の人生何もなかったことにしたくなければこれやってみなさい
と言ってくれてると、俺は本気で思ってるの。
もちろん自分もこの楽器が好きでやってみたいからだけど。
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いいから帰ろう。
まだ生きてるし生きてくよ。
もしかしたらいいことあるかもって、ちょっとだけ思ってるよ。

Tag:ラヴェル  Trackback:0 comment:0 

人生は思い込みでチューブ

あの店に行くなら連休中にしようと思っているところがあった。
どこも劇混みなはずなのに
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さっぱりとしたこの静けさ。
いたお客さんは1人だけだった。
いつ来ても空いていてありがたい。
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料理がまずいとか、ボッタくりとかそんなことは全然ない。
美味しいし良心的な価格、接客にも何の不満ものない。
謎のガラガラ感・・
でも通りがかりに除くといつも窓からお客さんの姿は見える。
ちょうどいいくらい固定客をつかんでるのかな。

BGMは相変わらずショパンの名曲集みたいなのがループして・・
あ?でも盤が変わったのかな?

https://www.youtube.com/watch?v=SvcSjzXcvqw
これは流れてなかったけど。
一人異国異文化の中へ出てって勝負しようとしたショパンにとっても故郷の音楽は血や肉みたいなもんなんでしょう。マズルカはワルツよりずっと多いですよね。
でも私はなぜかあんまり魅かれることなくいまだに全曲をちゃんと聴いてない。マズルカとは何なのか、ワルツとどう違うのか・・どこかで読んだ知識棒読みじゃなく自分で感じること・・はなんとなくあるけれど聴き数が少なすぎてちゃんと説明できない。
別にそれは落ち度でも何でもないから恥ずかしいような書きようでなくてもいいんだと思うけど、何書いててもこんなこと書いちゃったら・・とか思うのも病気だな。
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聴き手はボーっとしてたって成り立ついい加減な立場だけど、弾く人にはそことても大事なんでしょ?
クラシック音楽を興味を持って聴くようになったのは実際中学二年生だったのだけど中二病みたいなので俺がショパンなんか聴いたらおかしいと思ってたのでCDを買ってみるのは少し遅れた。
これはとっかかりに買ったいろいろ詰め込まれたお楽しみ弁当みたいな一枚の中にあった。
10代の頃に聴いた音楽って理由に関係なく頭に焼き付いて一生頭の中で鳴り続けるのね。
途中聴かなかったからか久しぶりに聴くと、あの頃に見た光景がふと脳裏に浮かんだりする。
戻りたいなんて間違っても思わないけれど、大きな時間が過ぎ去たんだなぁという気はする。
同時に残り時間も意識するようになってきたなにかこう・・
接着剤とかムヒとかが入っているチューブ。
中身が半分以上なくなっちゃって後ろの方はもうペッちゃんこになっているチューブみたいな感じ・・
でもまだ残ってるよ。
残ってるのに捨てちゃわないようにしないと。

チューブといえばシーズン・イン・ザ・サンが流行った年、テレビでやったのをテープに録って聞いてたような記憶が少しだけある。
私は中学一年でまだクラシック音楽は知らなかった。
思い出すと笑っちゃうのは聞きながら自分にもこんな未来があるのかなと思っていたような気がすること・・
笑っちゃうと書かずにいられないのは幼い自分が微笑ましいから・・ではなく、他人から笑われることへの防御みたいなものでしょう。
そのころもう自分がそんなのを好んで聴いてると人にばれたら笑われると思い隠そうとしていたような記憶もあったり。
もう少しするとクラシック音楽を知り目覚めたのだけど、ほぼ同時になぜかいいことが続き自分に自信を持ち世の中も自分も自分の未来もみんな明るく見えた時期があった。
今まで自分は周りから蔑まれていると思っていたのはみんな勘違いだったんだ、俺は卑屈になる必要はないんだ!そう思ったの日のことを覚えている。
革命的に自分が変わるのを感じ、明るい未来に希望を持った。
明るい笑顔が笑顔を呼びどんどん好転させていくような人を時々見かける。
僅かだし勘違いだったかもしれないけれどあの経験からそういう人がどんな心境なのか、何が起こっているのかわかる気がする。
短いけれど間違いなくあったそれが崩れだしたのは突然で、止める方法もつかまる所も見つけられないまま短時間で私は人ではなくゴキブリか排水口のぬめりになった。
今は自分を人間だと思っているし人でなしと言われればお前がだろと思うだろうけど、30年たっても明るいあそこは遠く戻れない他人事のまま。
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ちょっと旧式なエアコンがフル稼働していた。
入ったときは涼しかったけれど飯を食って血が回ると暑い・・このエアコン、灯台下暗しみたいに近くには風が来ないので暑い・・
多分ここ出来てから一度も壁紙張り替えたりペンキ塗ったりとかしていないと思う。
きれいに掃除はされて不快感はないけれど、こうして部分に注目するとなかなかくたびれてはいる・・
暑い時
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ランチについてくる冷たい紅茶がありがたいね。
お盆期間はランチがありませんみたいなことは書いてないし、
そんなこと言ったってしょうがないような、知っている人だけが定期的に通ってくるお店なんでしょうね。
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一人で食べてたお客さんは営業かな・・そういう人が通う定食屋的な側面も持っているんでしょうね。
若干くたびれているように見えなくもない黒いレースのカーテンが外の殺人的な日差しを和らげてくれる。
遠くの方ほど波打ってって、こっちは冷風がきてますよーエアコンの近くに座ったあなたはハズレーって。
人がいないと安心できるのなんて・・まあいいや、今度はあっちへ座ろう。

Tag:ショパン  Trackback:0 comment:4 

世の中処刑場

最近暑すぎるせいか蚊が全くいない気がする。
暑いのは嫌だけどその点だけ見ると快適でありがたい。
お盆休みに入ったところくらいだったかアジア系料理みたいな店に行ってみた。
女性ばかりでいっぱい。
テーブルの隣に本棚があり、いくつも置いてある本を見るとどうもこのお店はベトナム狙いらしい。
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アジアンガーリックポークというプレート。女性基準な量と思ったけれどゆっくり食べればこれで十分だった。
食べるとおいしいよ。おいしいけど豚のみそ漬けみたいな和食という味でエスニック感はない。
でもそれでいいと思う。
本当に異国情緒豊かな味だと俺は食えないと思うから。
トマトの上に乗っている三つ葉みたいなあれはパクチーであろう。
今のところ私にとってパクチーはどくだみのようにしか感じられず難しい課題だ。
嫁さんのカレーはココナッツミルクとパクチーと何だか猛烈に辛い何かと謎の香辛料と・・・江戸時代からの薬壺を開けて舐めたような味がした。
でも、いいのである。
思えば昔はマンゴーも自分にとっては異国感がありすぎな味で食べられなかった。しかし長い時間をかけていつの間にか食えるようになり、今は複数の飲み物からマンゴージュースを選ぶまでになり・・
無理やりでも何度も食っているといつか急にその良さに気付いて美味しいと思い始める可能性があると思う。
音楽も同じ。意味不明な騒音の連続にしか聞こえない曲も何度も聴いているとふとした一瞬に耳が留まり、そこをきっかけに急に曲への理解が進んだりする。20年目くらいで急に内容が見通せて好きになった曲もある。
真っ暗だったところに小さな明かりがともって何か見えたかと思ったら、急に日が昇っちゃってすごい景色が展開したみたいな感じ。
時間をかけてゆっくりと構えればいいのだ。
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昔から何でも覚えるのに人より時間がかかるという事を自覚してきたけど、何にもできないわけじゃなくて時間をかければできるものも・・・
でも楽器やろうとして思うのはただ時間をかければいいというものではないらしいという事。
一生できないのではないという考えに変わりはないのだけれど、何かの工夫なしには永久に前へ進まない。

少し前のことだけど、楽器のレッスンへ向かう途中これから処刑台に向かうような気分と覚悟になっている自分に気付いた。
いつまでたってもかけらもちゃんとできない自分は処刑されてしかるべきみたいな・・・
即座に頭の中で断頭台への行進という曲がループして笑った。

https://www.youtube.com/watch?v=3iMsnCG3N3w
大変有名なベルリオーズの幻想交響曲だけど、嫌いと言う人も多い。
どこに面白さがあるか焦点の合わせようで違って見えると思うけれど、どう感じるかは人それぞれの自由ですよね。
時代背景から考えてもオーケストレーションが二世代くらい先を行くぶっ飛びアイディアだらけなのが笑う。作曲面でも終楽章なんか笑っちゃうけどね。
3楽章の終わりにティンパニを4人でたたいて雷という部分がやたらに有名だけれど、ネタ臭いというか正直聴いていてあまりおもしろいと思わない。
それより次の第4楽章からティンパニが常時二人体制となってとなって猛然と叩き始めるのが面白い。
まだペダルティンパニなんかなかったころにいろんな音を扱おうとすると二人必要だったとか言う以上のことをやっていて・・
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旋律的な動きをするのもそうだけれど、
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最後は3人で三和音をやっていて、ありそうでないというかこんなの異常事態でなんだこれ!とか言って喜ぶとこですよこれは。
でもそう思って聴かないと聞き流しちゃうでしょう?
実際ここは協和音というよりゴォーみたいな轟音が聴こえてくるんだけれど、実演でみる三人の奏者の撥が動いている様子は視覚的にもかなりの衝撃を受けると思う。
歌劇場指揮者としてワーグナーを振って影響をうけたマーラーだけれど、コンサートでは幻想交響曲を他と比べずば抜けた頻度で振ったようだ。
大好きだったんでしょうね。
彼の交響曲第2番、特に終楽章で
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ここなんか自分もやってみたかったんだろうなぁ・・と思ったり。
マーラーはその後も2組のティンパニを駆使する曲を書いているけれど、一番ティンパニで遊んでいるのは2番の5楽章だと思う。
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ここは当初から特別な音を響かせたかったらしいけれど、ティンパニに音階をやらせようと思ったのは後からのようだ。
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もう一回これの最初の音は重音みたいに書いてあって、両手の撥で同時に叩けという意味にも見える・・・
でまたマーラーは4番の3楽章で
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ティンパニに両手で同時に叩かせることで通常とはまたく異なる特別な場面だと視覚的に教える演出をしている。

ここは断頭台の上に据えられていよいよというところでしょう。最後の音が消える瞬間は首が落ちたところ・・
次に目覚める瞬間がいきなり笑えるし、その後もずっと・・・
とこういうの書いても誰が読むんだろうと思うけど、書いてて自分が楽しいからいいの。
この楽章は音色旋律とか冒頭からコントラバスが何だこれとかいろいろあって興味が尽きない。
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女性だけで動かしているらしいこのお店、親しく友達みたいな間柄なのかもしれないけれど客に聞こえるような位置や音量で話していいことと悪いことがあ・・・といちいち気になる私は無駄に嫌なおっさんですね。そんな人来なくていいというところでしょう。
心が満たされないから人の粗ばかり気になっちゃうんだと思う。
二人でやっているのかと思っていたけれど、帰り際階段を下りているとすれ違った何人かのお店関係者らしい人の笑顔でのあいさつが気持ちよく、ネガティブみたいなのが一掃される。

詳細は書けないけれど最近大きな出来事が身近で起きた。
私がじゃないけれど他人事とは思えないし思ってはいけないんでしょうね。
どんなに強い信念をもって自分は正しいと主張しても、全体の意に添わなければそれは間違いとみなされ本人もろとも潰され流され排除されてしまうのが人間社会というものでしょう。
・・・あたりまえか。
そしてその先にあるのはもう二度と這い上がれないような奈落の底だったりする。
今足元にあり安定しているように見える地表は、すぐわきで谷へ向かって垂直に落ちているような狭いものなんじゃないか。
世の中も人生も、常に処刑場に直結した法廷みたいなものかもしれませんね。
全く予期していないのにふと気づけば被告人席に座っている。
対応を間違えば驚きの取り返しがつかない決定がなされるかもしれない。
媚び諂うではいけないと思うけれど、でも常に自分で自分を謙虚に監視していないと世の中リアルに怖いと思う。

Tag:ベルリオーズ  Trackback:0 comment:2 

富士山と夫婦

富士山も車で雲の上みたいなところまで行けるのだけど、そういうところはこの時期は規制中。
何時でも行けるあたりじゃ大して涼しくもないだろうけど、
いってみようか
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晴れていればこの先に頂上が見えるんだろうなぁ。
そんなに標高は高くないので別世界感はないけれど、
曇っているせいかそこそこ気温は低くて22度くらい。
湿度があるので涼しいねーまでは行かないけれど、ふもとに比べれば・・
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標高もないので眺めはあんまり大したことな・・
わーすばらしー!
こんなけしきみたことないわー!
でっかい声で叫ぶおばあささんが乱入。
あの人きっと何が見えてもああいうんじゃないかな・・
いいね、そのほうが絶対いいよ。人生も素晴らしいはず。
都会の・・東急沿線の‥よくわかんないけど若いときは綺麗だったんじゃないか的な・・
後からいやいやついてくるあのお爺さんはきっと旦那さんでしょう。
でっかい一流企業で鬼の部長で通ってた人という感じ。
帽子のゴムひもをしっかり首にかけて・・苦虫をかんだような顔ってああいうのだよな。
お婆さんが仮設の展望台にのぼろうとすると、
やめとけ!はぐれたらどうするんだ!
あたしいくわー!
おい!やめろ!
ヒマラヤの氷河でも渡るのか・・
万事があんななのかな?
部下も、息子さんも、みんな大変だったんじゃないかなぁ・・
夫婦って色々難しいよね。
今は楽しそうだけど、あの歳までいろんなことがあっただろう。
今はやたらに明るく見えるあのお婆さんだって、ずっとあんなであったのかはわからない。泣いている日々もあっ・・大きなお世話だな。
最後までわらって一緒にいられたら勝ちですよね。


https://www.youtube.com/watch?v=Oyb0Bl8T_Gk
第2楽章はオーロラでも出てそうな北欧の夜という感じでいいですね。
これを聴くのは30年ぶりくらいかも。
第1楽章は中学の音楽の授業で聴かせることになっていたと思う。
学校の音楽の授業がきっかけででクラシック音楽に目覚める人というのは人口の何%くらいいるだろうか?ppmくらいなのかもしれない・・いまはもうそんな授業もないんだっけ?
クラシックを聴き始めの頃はとにかく少しでも知っている曲がわかりやすく聴きやすかったのでこれもやたらに聴いた。
教科書みたいなのに第1楽章の提示部くらいまでのピアノスコアがついていて興味を持って眺めた。
中学生に向けて弾いてみろという事な訳はないので、音楽ってのは見て読んで探って調べて考えて聴くもんだぞってのを教科書が教えようとしていたのかな?
違うのかもしれないけれど、私にスコアを読む楽しさを教えてくれたものの一つはあれだった。
そして、ピアノも弾けないし楽譜も読めないのに私はそれをたまたまあったエレクトーンで弾こうとしていた・・
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もちろん弾ける訳なんかないんだけれど、なんだか楽しかった。
あれも夏休みだったような気がする。
本当はそんなことやってないで外に出ていろんな人間と・・まあ仕方がない。
楽器の練習中音を取るために電源を入れている電子ピアノの鍵盤に手を置いてみると、手が覚えていて30年前に弾こうとしたものを勝手に弾いて驚く。
あほかってなところだろうけど、何だか懐かしいな。
その後この曲を聴かなかった理由も含め今聴くといろいろと思う事があるのだけれど、そういうのはいちいち言わなくていいんだと思う。
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外国人というか中国人が結構多い。
英語で会話する若い彼らは学生だろう。
中国は人々がはっきりと2極化していて大学行って勉強できるとか、海外旅行へ来るようなのは裕福層の人間だそうだ。
越えられない壁は、ずっと越えられないままのような話を聞いた。
でも中国人の通訳によると
いえそんなことありません、教育も受けていないような田舎の農民もマンションの転売なんかで金は持っていますから団体で日本へきて恥ずかしいをさらして・・みたいなことを言ってた。
そういう彼は裕福層に属している。仕事でなければ海外なんてこれませんよと言うけれど、でも日本へ留学していたことがあったわけだ。
そんなのどうでもいいいけれど、人間も世の中も音楽も想像以上に複雑で奥や裏があると思う。ないか。
ちょっと見たり聞いたくらいで真実を知ったような気になるのは全然違うんでしょうね。
もっといろんな国へ行っていろんな人と直接話していろんなものを見てとかしたかった。
したけりゃすればすればいいだけなんだろうけど。
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家へ帰ってきて、この日の富士山。
こんな毎日富士山を眺められるところにいるのに実はあの山の途中までしか登ったことがない。
ふと、今行かないと体力的に本当に一生いけないくなっちゃうかもなと思った。
年齢的にもう間に合わないと気づいて愕然としたのは子供のことが最初だった。
あの富士山はずっと昔から変わらずあの絵であそこにあるんだろう。
自分はあとどれくらい見ることができるだろう?
その時、嫁さんはいてくれるだろうか?
いいと思ってたのに実はそうじゃなかったと気付いたときはもう取り返しがつかない・・みたいなのって結構あるもんね。
気を付けないと。

Tag:音楽を聴く話  Trackback:0 comment:2 

ダメ人間の構造とトマト

私のやりたい楽器はやっていると口の中が切れることがある。
肉を切ってしまわないように歯に何かを被せる工夫をしている人がいて自分も一度やってみたのだけれど、それをそこに置いとくことすらまともにできない極度の不器用さに驚き・・もしない。まあそうねみたいな感じ。それからやってない。
口の中が切れると痛い、トマトなんかは滲みてつらいことがある。
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嫁さんが急にラーメン屋の名前を口に出したので行ってみた。
イタリアンの発想をラーメン化みたいなコンセプトでよくみかける新規店とは一線を画す。隣には女性の一人客。
冷たい麺はないかと探すと一品だけあった冷たいトマトつけ麺というのを食った。味は見た目そのま・・すごくおいしかったよ。
写らなかったけど艶々と輝く麺はうちじゃできないと思うし、暑いのに湯を沸かして茹でるとか片付けるとかしなくていいというだけでもごちそうなんだもんね。
しかしかなり気を付けたはずでも絵に描いたように赤いスープで服を汚すのね私。・・いいけど。
素敵な時間をありがとう。
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私、自分の体の状態を把握しコントロールする機能みたいなのが著しく劣っていると思うんだけれど、
楽器で人間失格みたいになりながらやっててふと持ったのは
1という動作をしなければならないとき、私は説明を受けるとどうもそれを
2376√768×675.8π/sinθ+・・
みたいな複雑で壮大なものがあるのだと受け取ってしまうようだ。そしてそれを必死になって実行しようとする。
だけど実体としてそんな受け皿はないから意味不明な空回りの結果マイナス73みたいなのが出力されてんのね。
実際必要なのは1だから子供でも一瞬でやってしまう。
そして私は何か月たっても虚数域みたいな所でわけのわかんないことをやってるから周囲は
あんたおちょくってんのか?
・・・思い出せばこの感じは楽器に限らず昔から何度も重ねられ悪臭を放ってきた記憶でもある。
もうちょっと書くと
1に偶然たどり着いたり強制的に1の状況を教えてもらってできても、今度はそれを把握して固着するとことができないらしく5分もたつとまた幻の1を求め√345.1×2!×・・とかやりだすのね。
感覚神経もおかしいけど物の感じ方や考え方もおかしいみたいだ。
成長に合わせ通常行われるべき動作や訓練をしなかったからだろうか?
一度私の脳や神経回路にUSBみたいなので接続して、内部構造を客観的に診断してもらいたいなぁ。
ハード的にはどこもおかししくなく性根が腐ってるだけです・・とかだったらどうしよう。
むかし就職活動でSPIというのを受けたら客観的に出るものが出ちゃった。熱意は買うんだけど、この結果ははどうしても・・
あれからいろいろあったけれど普通に会社員として問題なく仕事をしていることにはなっているわけで、そこはありがたいことです。

あなた最初は吹けてたはずなのに、どうしたんですか?なんて言われて・・どうしたのか知りたいのは私もです。
子供が拾える1を、私はもしかするともう永久に見つけられないのかもなと思いながら今これを書いてる。
こんなこと書いても傍目には馬鹿の一言でしょう。
やる気のない人
いい訳ばかりでちゃんとやらない人
人の話を聴こうとしない人・・
実際そうなのかもね。
でもねいいの。
昔から自分でもなぜそうなるのかわからない意味不明な不具合に対して言われ続けたなんでおまえそんななの?はいいとして、ふざけてるのかとか、人のいう事を聴かないからだろとか殴られただとか・・
それらを自分もまともに受け取っちゃってきたから今のこのいかれた超絶自己否定思考と人間拒否症みたいな私がいるんだと思うのだけれど、結局何にもわからないまま自分はダメ人間だと思って死ぬより少なくとも何があってなぜそうだったのかを知ってゆくことは大きな前進だと思うから。
私は音楽が好きだから、もし楽器をちゃんとできるようになってそれから死ねたらそれは本当に幸せ。
楽団に所属していた時は周りに迷惑をかけるからやめてしまったけれど、個人でやってる今は別にリミットもないしやめる理由もないから。
先生にはご迷惑御おかけしているけれどそこはお願いするしかないよね。
辞めたってしょうがないんだから。
辞めたらどうなるかはよく知ってるから。

https://www.youtube.com/watch?time_continue=1627&v=9V7DYckpj8o
ヴェネツィアの舟歌 第2
イタリアなんて一生行かないんだろうなぁ・・それより音楽できるようになりたいなぁ。
これも音楽聴き始めた夏休みによく聴いた。
自分からは異次元的に遠くにあると思っていた音楽に、もしかして自分も触っていいのかなと思ったら鳥肌が立った・・みたいな頃。
32年くらいたって、いまだ触ることができず・・

トマトといえば昔夏に祖母の家へ行くと畑からとってきたトマトを切ってしょうゆをかけて出してくれた。
なんだトマトかなんて適当に食ってみたそれが超絶旨くてびっくりしたのが忘れられない。
最近スーパーでぶどうみたいに甘いトマトに当たることはよくあるけどでもあのうまいトマトはもう何年も出会えてないなぁ・・・なにがちがうんだろう?
俺は何が違うんだろう?
全部全然間違ってんのかな。
私に向かって最初にお前はみっともない失敗だというようなことを吐き捨て嘆いて見せたのは実の親で死ぬ手前までやっていたけれど、祖母は私に否定的な言葉を投げつけたことは一度もなかった。
その祖母に、腐ってしまった私は・・別に何もしないけど、ほんとに何もしてあげられなかった。
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玄関のタイルが冷たいらしく夏になるとよくここに寝そべる。
今日は私より先に練習部屋の練習場所に寝そべってた。
早く練習しなさいよ・・
昨日できたことが消えちゃってまた元の糞状態に戻ってしまい・・
途方に暮れながら部屋を出ようとすると、
いつもはくっついてくる犬が出ようとしない。
私を凝視しながながら座り込んで・・
なににげてんの、練習しなさいってば!
私の心の友。

今日も駄目な感じで終わったけど、
また明日頑張ります。

Tag:メンデルスゾーン  Trackback:0 comment:3 

このダメ人間と戦争

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庭にいたこの蝉は一度取り乱して暴れた後、逃げもせずずっとここにいた。
私がいるのを意識しているように見え、何か会話でもしてくれそうだった。
お前も残りを悔いなくなくやれよと言ってい・・るわけない。
いい歳をして寂しいのね、セミにすがるとか病的にダメな人だな。

子供の頃セミを採った覚えはあるけれど、クワガタやカブトムシを捕ったことは一度もない。
なにかの用でどこかへ行くと知らない子があいさつ代わりにそういうものを持ってきて見せてくれる。それを通してすぐに打ち解け子供どうして・・というのがどこでもみられる標準的な流れだろう。
興味を持てないことが伝わると、なんだこいつみたいに去ってゆくのを見ながらホッとしつつコンプレックスを重ねる・・と、幼いころからずっとこんなようなことをやってきた。
野球をした覚えもザリガニを捕った覚えもファミコンをした覚えもマンガを読んだ覚えもプラモデルを作った覚えもない。
でもこれならできると言うのもなかった。
出来ないやらない理由は複数あったと思う。
野球なんかはDCDだろう、それとは全く別な理由もいくつか思いつくけれど今更ここに書いてみたところで何の足しにもならないだろう。
ゲーセンに行っても何もしないし行かない、カラオケもしないボーリングもしない酒も飲まないマージャンもしないパチンコもしないゴルフもしない映画も見ない歌も聴かないテレビもみないお世辞も言えない
子供が欲しいというより授かって当然と思っていたけれど、これじゃその子がかわいそうだったと思う。

あることで振り回され公的機関にも見放され誰にも頼ることができず・・と追い詰められた時、なぜ自分には子もなくなにもないのかその理由がわかった気がした。
追い詰められたゆえのそのあまりに惨めな考えは間違っていると思うし、人前にさらしちゃいけないと思う。
今は一時的に解放されたその状況が再び襲ってくることを予感し怯え、そのこと自体が自分を今だに縛り上げる大きな理由となっているとも思う。
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楽器をやりたい件、
前代未聞のこのおかしな人のため、ついに先生に個人的に時間を割いていただき特別に指導をしていただくことに・・
時間を開けると毎回変な事しだして固めちゃうからで・・
特別なレッスンは悪く言えば居残りか補習のようにも見えるかもしれないけれど私にとってはそうじゃない。
あなたもうやめた方がいいですよじゃないんだから。
何とかしてあげたいと言ってもらえているんだから。
そして、もっと大きな枠で私はとても幸せなんでしょうね私は。
出来る出来ないは別な問題として、やりたいことにどこまでも挑戦し続けられるんだから・・
かつて、生きる自由さえ与えられなかった人がたくさんいたことを思えば・・


https://www.youtube.com/watch?v=7nAgqJz3Wd8

幼い子を一人残しこの世を去らなければならなかった祖父は無念であっただろうと思う。
祖母と曾祖母は南方から光が音を立てて家の仏壇へ飛び込んでくるのを見たという。
本当は無事で家へ帰りたかっただろう。
いつか生まれるかもしれない孫のことを考えたりしたことはあっただろうか?
孫の私をどこかから見て憤慨したり嘆いているだろうか?
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幼い子供や愛する人を残し死んでゆかなければならなかった人の無念を思い、また今自分が生きられることの幸せに感謝をしたいと思う。

私にできることは、
生まれてよかったと思いながら死ぬことだと思う。
そのためにできることをしたい。
難しいと思う。
それまでの時間を奪わないでほしい。

Tag:モーツァルト  Trackback:0 comment:11 

連休は危ない

滝にでも行けば涼しいかと思った。
超絶炎天下の中を走り続け、いよいよ目的地というあたりから
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曇り始める。
別に冷静にならなくても曇ったのは俺のせいじゃないとわかるのに、なんか俺はダメだなとか聞こえてくる。
何か不都合があったときに願いもむなしくやっぱり原因は私なんですか?みたいな数々の記憶がそう思わせるのねきっと。
すぐそばにはキャンプ場。バーベキューのあの匂い・・小さな子供・・
心に刺さるとか言ってないで自分もやればいいだけなんだろう嫁さんと犬と。
でも絶対やらないことも知ってる。
酒・・いや、中学生くらいでもうその機会から逃げてた記憶がある。
なんで俺はやっちゃいけないとか俺にはできないとか思ってるんだろう?
いっつも曇って日が差さないような気がするのはそのあたりに原因があると思う。
そんなくだらない考えに関係なく階段を下れば、
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湿度があるのでさわやかではないけれど、滝の力で気温は少し低くて・・
なんかこう、神秘性みたいなのが感じられないのは上流に人の気配を感じるからかな?
一瞬日が差してくれたりすると嬉しいね。
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このマーク、みんな真似しようとすればすぐできるんでしょう?
俺はさ、できないんだよ。
そんな人いる訳ないと思うでしょ?
この頭やっぱりおかしいな。
いいよ生きてられれば。
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昔は滝の裏側へ回れたみたいだ。
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よく見るとあの柱状節理みたいなのは大きく欠落した部分に人が石を積んで塞いである。
無数のひび割れをコンクリートで塞いでもある。
水が入ると亀裂が大きくなって落っこちるんでしょうね。
そりゃ危ないよね。


https://www.youtube.com/watch?time_continue=2490&v=9V7DYckpj8o
クラシック音楽に目覚めた年、夏休みに入ると朝ラジオでやっているクラシックの番組を楽しみに聴いた。
まだなんでも聴けたわけではなくて、意味が解らないのを我慢して聞き流している程度であったかもしれない。
時間の余白にこの曲を含みメンデルスゾーンの無言歌を数曲流してくれたのを録音したので、しばらく毎朝それを聴いた。
まだ涼しい時間に音楽を聴いて・・何だか新しい世界が始まるような気がして豊かな気分になったのを覚えている。
実際は取り返しのつかない閉鎖的ルートへの邁進を開始したのもそこだったのかもなと今は思う。
夏の思い出なんて、こんなのしかない。
でももういいじゃない。
あの時と同じ時間、今は少しも涼しくないしあんな気持ちになることももうない。
あれからもう30年以上になるのか。

帰りは山の稜線を走る道路でと思ったけれど、
普通車780円みたいな表示を見て引き返す。
なんかくだらねーな。
いや別にくだらなくないでしょ。
連休が来ると、子も作れなかった自分、今まで何もしてこなかった自分、今も何もできない自分を見せつけられるような気がするんでしょうね。
なにか打ち込むものでも・・ってやろうとしたそれがまたダメ人間感をどんどんあぶり出し中で・・
まあ、でも生きているし、きっとまだ晴れる日が来るはずと信じていきてるよ。

今これを書いているのは夜。
今日はとても涼しくて、
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窓の外から冷気が入ってくる。
鈴虫の声・・
いい時間と世界じゃない。
大丈夫。
まだ大丈夫。

Tag:メンデルスゾーン  Trackback:0 comment:0 

プロフィール

unagi

Author:unagi
どうも発達性協調運動障害(DCD)じゃないかと思います。
クラシック音楽が好きです。

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