絵本から

日曜美術館というテレビ番組である絵本作家の話をやっていた。
私はピンとこなかったけれど、嫁さんの家には彼の本がいくつかあったという。
近くはないけれど遠くもないところでその人の特別展があるというので行ってきた。
7363.jpg
ちょっとローカルな雰囲気も感じつつチケット売り場も仮設な感じ。
もう夏休みなのか小さな子供を連れた親子がちらほら。
そのお母さんも、もしかするとそのまたお母さんもこの人の絵本で育った人なんでしょうね。

特に思い入れもないのでああこれテレビで見たやつかくらいな感じで見始め・・
ある原画に引き込まれる。
感動的な場面を
虹がやさしく祝福して・・
他に色々見てもまた戻ってきて、
誰もいなくなってもずっとそれを見てたりして。
どうも自分は他人より遅れてると思っていたけれど、
40年くらい遅れているのか。
まあいいじゃない。
ありがとう。

おんがくをきくのにはつごうがいいから
このあたまでいいんだよ
とおじさんはおもいました。


https://www.youtube.com/watch?time_continue=310&v=r78_1prbBGU
もとは小さな子供のための連弾用として書かれたようだけれど、できた音楽は子供向けというところに全然収まっていないですよねやっぱり。
この曲単体は妖精の国という曲だけれど、組曲の最後にくるこれはもっと大きく
妖精の世界=純粋な子供の心の世界よ永遠に!・・みたいなことをいいつつ終わっていく音楽だと思う。
私はこの素晴らしい音楽と演奏が大好きで、いい年をしたおっさんが泣きそうな気持ちで変な顔をして聴いたりして。
この演奏をした指揮者はセクハラ問題で失脚したことがニュースになってた。
前からそういう噂のあった人だし、この人に限らず世の中そんなもんなのかもしれません。
それでこの音楽、演奏が汚されてしまったのかというとそんなことはない。
そういうことを言う人もいるだろうけれど私じゃない人の感じることは私には関係ないので今は置いておいて。
一度放たれた音楽はもう演奏者からも離れ私が聴いてどう感じるかということだけが存在しているはず。
本当は音楽というのは作者の他に演奏者としての人間がかかわるというところも重要な要素なはずで、
まちがっているんだろうけれ私が感じて知りたいのは放たれた音楽の中身だけ。
演奏者についてなんてあまり意識もしたくないし知りたくもない。
人間がき・・
なんでこうなっちゃうの。

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ひとからばかにされているうちに
いつのまにかひとをばかにしていきてきたんだと
おじさんはおもいました。

そんなだから余計に人に馬鹿にされるんだけど、
もうそれはいいから、自分が自分を馬鹿にしているところを治そうと思っている。
どうすればいいか考える自分は、結局一人で自分のことを考えているだけだ。
それじゃあ虹は見えないのかな。
でもいいの。
もういいの。
それでいいの。
なにいってんだこれ。

すべての絵や絵本に共感できたわけじゃないけれど、
いいじゃない。
結構長い時間、不思議な気持ちで過ごさせてもらいました。
ありがとう。

Tag:ラヴェル  Trackback:0 comment:4 

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結構さみしいけど結構楽しいよ。
クラシック音楽が好きです。

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