日の光と季節を感じないとダメだった

出かけた先で昭和なレストランをみつけた。
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すぐ隣は桃畑だけれどもう実は収穫されてのこってなかった。
そりゃそうか。なんにでも時期ってもんがあるもんね。
だけど青々とした葉はまだ勢いがあってやってやるわ!みたいだ。

ランチ終了2分前に駆け込んだのにお店の人は笑顔で迎えてくれた。
暖かく丁寧な対応はどんな料理よりも得難く忘れがたい。
かぼちゃのポタージュに始まって・・
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食べている途中で先程の店員さんが窓に外から簾をかけてくれる。
いい感じのサラダにメインに・・
おいしいし、ゆったりとした気持ちのいい時間。
しかしなんだか暑くなってきた。
明るい方がいいかな思って座ったけど西日が、
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デザートの頃にはここまで・・
巨砲のババロア。
ババロアって久しぶりに聴いたな。
おいしかったよこれ。
リンゴに見えるものは桃。
山梨って感じですね。
食い終わった後に嫁さんに桃だといわれるまでかわったリンゴだと思ってた。
いい時間を過ごさせてもらえました。ありがとう。

この辺り一帯は桃とブドウの畑でいっぱいだ。
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これシャインマスカットでしょう?
まだ食ったことないよ高くて。
ただの畑も普段見ない景色だから見てて楽しい。
シャインマスカットが畑から盗まれるというニュースを見た。
このあたりだったと思う。
あんまり見てると通報されちゃったりして。
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いいねぇぶどうの丘。
ちょっとヨーロッパみたいじゃない。
みたいって行ったこともないけれど。
ぶどうって日当たりが良くないといけないんでしょう?

私は昼間から雨戸や遮光カーテンを閉め切った真っ暗な家で育った。
書きだすと自制が効かなくなりそうなので詳細は省略。
子供心に異常なことと認識し反発したけれど、いつしか自分も厚いカーテンを閉めるようになっていた。
学生の時、朝私の部屋のカーテンを全開にした人がいて
なにしてんだ!?と驚いた次の瞬間明るい部屋を見てああこれが普通なのかと思った。
そこだけ見るといい思い出みたいだけれど全体像としてはお互い黒歴史。その後また長く暗いところにこもった。
あの人ちゃんと元気でいるかな?
今は嫁さんがブラインドや障子をあけて家じゅう明るい。
人間には日の光が必要だと心底思う。
成長期に日の光に当たらないと季節もわからずどっか腐って実もならない。
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これは何だろう巨砲?
ぶどう狩りみたいなのじゃなくてちょっとだけ食ってみたいというのはどうすればいいのかな?
横で嫁さんが、スーパー行けってことじゃないの?
あそうですか。
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あの白い紙を被せていないのはお酒用のブドウなのかな?
俺は食える実のがいいな。
近くの畑で何かを燃やした煙で辺り一面慰撫されてるみたいで・・俺は虫か。
さっきまで指すようだった強い日差しが少し傾いて夕日の予感。


https://www.youtube.com/watch?time_continue=212&v=E4jZ21bLB_c
最後の4つの歌という曲集から九月という曲ですが、
詩の和訳を読むと夏が自身の最後を悟り静かに目を閉じようとしているようだ。
その夏というのは単に自然の季節を指しているだけではないだろう。
私は、
自分に夏が来ると思っていなかったので夏に気付かなかったし、夏を感じなかったので秋も来ない。
でも何かが終わりの方角に向かっているのは感じるようになった。
まだそんなすぐに終わるとも思わない。午後4時半の日差しみたいな。

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桃が少しだけ残っていた。

実はつけられなくても枯れるまでは生きてるんだから
今からでも葉っぱの一枚でも茂らせられるように・・

Tag:R.シュトラウス  Trackback:0 comment:0 

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結構さみしいけど結構楽しいよ。
クラシック音楽が好きです。

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