頭のおかしい人とスガキヤ、メンチャイ

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夏の間自転車通勤は控えていた。もうそろそろと思いつつまだ車。
会社へ着いて車をとめると上には桜の木。もう冬に向けて葉を落とし始めてる。
毎年思うけれど桜が一生懸命営業するのは一年の半分くらいであとはじっと寝てるようにも見える。
セミリタイヤみたい・・あれはまたちがうのか。
ブログのランキングみたいなのを見たら上位は小さく暮らすとセミリタイヤだらけだった。
いい悪いは別としてこの国の今を象徴している気がする。

今ならフードコート、昔はデパートの最上階とかにあったスガキヤが大量閉店というニュースが流れた。
昔いった店は入っていたデパートごと無くなってしまったけれど、行ける範囲にある他の店は閉店リストに入っていないようだ。
でもなんとなく行ってみた。
スガキヤといえばかつおだしの利いた豚骨スープのラーメンと
スプーンとフォークが融合した物体・・
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昔はこんなこじゃれたデザインじゃなかったと思う。
何でも昔が良かったと言い張るのはもう終わった老人ぽいけど
これなんかしっくりこないなぁ・・
お店に近づいただけであ、あの香り・・みたいなこのスープのは昔のままでおいしい。
320円くらいで幸せを呼んでくるこの味が変わったらもう行かないと思う。
このスプーンじゃセットのカレーが食えないと思って小さいのをもらいに行ったら
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ちっちゃいのもこの形状・・
なんか、ちょっと食いにくい。
カレーの味が昔のボンカレーそのものなのもまたいいですね。
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誰もいないのを見てやっぱり不振なのか寂しいななんて思ったけれどすぐ後から人がたくさん来て結構盛況だった。
幼いころに見たスガキヤはこんなだだっ広くなく、昔地方のどの駅前によく合った5階建てのデパートの最上階に小さく狭くあった。あの狭さが雰囲気を出していたともいえると思う。
エスカレーターで上がるといきなりにぎやかなおもちゃ売り場、買ってもらえず泣いている子供。
隣にあった喫茶店みたいなスペースは怖い大人の世界で近づいてはいけないと思っていた。
出てこなくていいのに同じビルでたくさんの人が見てる前で怒鳴られ殴り飛ばされたみたいな記憶もでてくる。
子供を殴ることを全否定するのは違う気もするけれど、全く別次元ないら立ちをぶつけられたとか子供なりに把握理解していて忘れないもんなのね。
どこでも同じと思うけれどそのデパートはだいぶ前にでっかいマンションに変わった。
続いていた商店街も死んだような状況だけど初めてCDというものを買った楽器屋はまだ生きており、間違えて吹奏楽団に入ろうとしたとき譜面台を用意してくださいと言われまず向かったのは思い出のその店だった。
でもやり取りに気に入らないところがあってその後行ってないまま。
しばらく投げ捨ててあった譜面台は最近家での練習用に復活した。

初めて買ったCDではないけれど似たようなもので

https://www.youtube.com/watch?v=6fDhoxLtMQM
中学生の頃やたらに聴きまくった覚えがあるのはこの曲が好きだからというより数枚しかないものを毎日とっかえひっかえしていたから。
聴きまくったはいいけれど何にも知らず解らず聴き刷り込まれたので、いろいろ誤解して覚えこんでいるところがあるみたいだ。
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ハーモニクスなんてまだ知らなかったからただのすごく高い音くらいに思ってた。
これは別な駅前のちょっと高級系なデパートで買った。
テナントじゃなくてデパート自体が当時最新のアイテムを扱ってます的な場で、CDはガラスケースに入れられて鍵がかかっていた。まだそんな時代。
それが一年くらいでどこにでもあってりみんな持っているありふれたものになっていた。
あの時速かったよね。
ガラスケースを開けてくれるお姉さんがなんでか不機嫌に見えたことが強く記憶されちゃってるのはHSPて感じか。
むかしからメンチャイと言ってメンデルスゾーンとチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲をセットにした一枚はフードコートのラーメンとカレーのセットみたいな定番商品でどのレコード会社にも必ずあった。
もう今はCDというかパッケージメディアという概念が崩壊してしまったからメンチャイである必要がないな。
今の若い人はクラシック音楽にどうやって接するんだろう?
大きなお世話だな。
音大に通う学生でクラシック音楽が本当に好きな人間は1%くらいじゃないかと思う。いないのかもしれない。
そんなの当たり前なんだろうけど、ステージの上に並んでいる人間もその延長なんだと思った瞬間からコンサートに行ってない。
あほかという話で頭がおかしいのは俺の方なのはわかるよ。
もう仕方がない。
そんな人間にも安価でおいしいラーメンを食わせてくれてありがとう。
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バイトかパートなんでしょうけれど店員さんが明るいのがよかった。
隣の本屋の入り口にはいつも見かける細木数子の本。
あれなんか違う。若返った?
こういうのも世襲なのか。
時代は変わりながら連続していくのね。
デパートのお姉さんも今頃は孫が大きくなっちゃって寄り付かないとか言ってたりするのかな。
まだそんなじゃないか。

Tag:チャイコフスキー  Trackback:0 comment:6 

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