開き直ったら笑えて来たし海もきれい。

ふと思い出して行ってみようと思ったここ。
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昔なんとなく走っていたらここへ出て、楽しそうな家族連れの海水浴客を見た瞬間に引き返した思い出。
勝手に浜岡砂丘みたいな広大なイメージを持っていたのであれ意外に狭いなとか思っちゃったりして・・でもそこがいいんでしょうね。
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いつも出掛けるのが遅いからこの時期昼食が終わるともう夕方という印象で。
何にも見ないうちに夜になるというか・・
この時せっかくの綺麗な世界を前にしてるのに心が干からびてちょっと無感動な・・原因は他人にはくだらないだろう楽器が全然できなくてというもの。
でまたこれ書こうと思ったとき楽器が煮詰まるどころかもうだめだしこのまま続けても・・くらいまで追い詰められてて。
でまた私の人生は・・みたいなので写真間を埋めたりしてた。
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だけどふと、
惨めで情けない思いをした挙句に自分で人にわらわれるようなことを書いたりしてなにやってんだろ?と思ったりして。
そんなんことを思い開き直って楽器を咥えたら息がいまだかつてない感じでスーッと抜けてあ!これじゃない?みたいな音が鳴った。
またいつもの勘違いなのかもしれないけどいいの。またあしたやりたい!と思って終われたんだから。
ここ数日もう駄目かもなと思いながら終わり、一晩立つともう一度の繰り返しだった。
消えちゃう幻でもなんでも小さな希望を持てればその日は生きてられるのね。
またなくなるのかもしれないけれど今がよけりゃいいの
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雲が桃色だ。
地形的にここからは海へ沈む夕日を見ることはできないから、このあとそんなところへ行こうなんて思ってたけれど全然間に合わなかった。
真っ赤にやけた夕日を想像しながら・・
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日も暮れた。
さっきまではあんまり人もいなかった浜には小さな子供を連れた家族連れが何組か歓声を上げて・・
もう、どっかいこうか。
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帰りにみかけた風で砂が吹き上げて作るらしい小さな砂丘みたいなもの。
古い看板もあるので昔からサンドスキー場と言われてるみたいだ。
時間も時間で誰もいない。
ああいうのを見ると無条件でわーっと駆け寄るみたいな子供時代が俺にもあったんだよな。
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月がきれいだった。


https://www.youtube.com/watch?v=QAGhBqHsNF0
サティの曲をドビュッシーがオーケストレーションしてるらしいのは知っていたけど聴いてみようとも思わず持ってる音源の中にそれがあることにも気づいていなかった。
スコアを見ると超絶有名な1番は後回しにしてちょっと陰に隠れたような3番を頭に据えてるのね。
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私もいきなり1番の編曲が聴こえたらオーケストレーションなんて余計な事だとか言って聴くのやめちゃうかも。
チャイコフスキーの話で無視できないパトロンとして超絶有名なフォン・メック夫人という人がいるのだけど、ドビュッシーは若いころにそのメック夫人の娘のピアノ教師として雇われていたことがあるようだ。
そしてその最後は娘に手を出しちゃってクビとどこかに書いてあったのを見て・・
笑えると書こうとしてたけど、そういうもんだしそれくらいじゃなくちゃいけないんでしょうかね。
この人も女性といろいろありすぎで2重不倫で駆け落ちしちゃった話は有名だけど、相手の子は実はフォーレの子じゃないかと噂されるとかみんなやりたい放題なのね。
そういう話がじゃないけれど、私の信じてきたこと感じてきたこと考えてきたことなんてみんな寝ぼけた間違いだったんだろうなと思うことがよくある。もうしょうがないしいいけど。
俺は何しにこの世に出てきたんだろう?
なんて書いてあったけどいいよわかんなけりゃとりあえず美味いもんでも食っとこう。

帰りにあの大盛感満載なお店によったら繁盛していて忙しそうだった。
時間かかりますけどいいですか?なんて言われたけれど
いくらも待たずに出てきた。
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ポークジンジャーはでっかいポークの上に刻んだショウガが山盛りになってってそのままかよみたいなの。
食べ応えがあっておいしかった。
お店のお母さんは忙しさから来るわさわさをそのまま客にぶつけてたけど
腹も立たずむしろ微笑ましかった。

あのね、もう11月も後半なのに
今朝ふと見ると朝顔がたくさんの花を咲かせて見せてくれてた。
なかには寒さで開ききれない花もあったり・・
だけどそれ見たら明るく力強いような気持ちになったりして。
俺もがんばりましょうね。

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探さなければ出会えなかった。

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富士山って360度いろんなところから見えるけれど、
みんな自分のところから見えるのが表で顔だと思ってるでしょ?
私の思う富士山の顔はこれ。
おっさんみたい。
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すぐ近くの別荘地は紅葉に包まれていた。
でもうっそうとしすぎなのか写真にとると真っ暗になっちゃうのね。
昔建てられて放棄され朽ちていく建物もいくつか見えるけれど、楽しそうな子供の笑い声が聞こえてきたりも。
子供のころ近所の人が行方不明になり騒ぎとなった。
その後別荘地で雨の中をずぶぬれで歩いているのが目撃されたみたいな話を周りの大人がしていたのを覚えている。
その後を聴いた記憶もないけれど、だいだい予想通りだろう。
色んな人といろんな人生がありますよね。
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別荘地の中に蕎麦屋があるのは知ってて一度行ったりもした。
地図を見てると他にもカフェやレストランがあるみたいだ。
いいなと思ったところはとびとびの指定日のみ営業でたまたま休み。
他に入ったことのない別な別荘地にもカフェがあるらしいので行ってみた。
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こういうの見つけたお店は実際閉まってて・・・がよくあるパターンだけど
あ、やってるみたい。
別荘を持ってる個人が趣味でとかじゃないな。
別荘の管理事務所と兼ねてるようにも見えるかな?
ちょっと敷居が低くかえって入りやすい気もする。
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向かいのもみじも綺麗。
入り口が両開きの自動ドアなところが施設みたいなイメージで手作りカフェ感を否定していた。
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入るとログハウス風のカフェとサービスエリアみたいな無機質な客室の折衷みたいな印象。
樹をふんだんに使い落ち着いた感じのカウンターには常連さんらしき先客が・・
お食事ですか?と若干困ったニュアンスで聞かれケーキとかぁ・・と答えると
笑顔で迎え入れてくれた。
注文を丁寧に聴いてくれて・・
暖房がかかっていて暖かく、ゆっくり落ち着いてみれば気持ちがいい。


https://www.youtube.com/watch?v=fagOr4B0NLo
これはミヨーの春という曲で・・5拍子、なんかいいねえ。
春ってのは四季の春なんだろうけど、いい気持ちが芽生えたくらいに受け取ってもいいと思う。
ミヨーなんて作曲家名前はよく知ってるけど・・屋根の上の牛の人・・それだって聞いたことあるんだかないんだかわからない。
持ってるCD・・実際はリッピングしたデータだけど、の中にこれがあるのをたまたま見つけた。
聴いてみるといい曲じゃない。
CDを買わなくなってだいぶたつけれど、買ったはいいが聴いてないというものが依然未消化なまま埋もれている。
もう一生聞かないまま終わるものもあるかもしれない。
何年も前からしょっちゅう通過している峠道からちょっと入ったところにあるこのお店も、全く気付かず知らなかった。
どうしても手に入れたくて真正面から必死で探しているものは全然見つからない。
求めるでもなくなんとなく探ってるとふと見つかるものもあるのね。
それが自分に合ったものならちょっとうれしい。
書いてて字づらを飾ったポエムみたいだなと思うけれど、
読んでてそう感じた他人の話もきっと本気でそう思って書いてるのね。

調べるとミヨーってものすごい多作家で交響曲から各種協奏曲、室内楽に歌劇と書きまくってるのね。
昔だったらきっとこれをきっかけに色々聞いてみようと思ったはず。
なにも吸い取ろうとすることのできない干からびた人間になり下がってからもう長い月日が過ぎてしまった。
また潤うためにはまずやらなければならないことがあるんだけれど、
なかなか思うようにはさせてもらえないのね。
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リンゴのタルトとダージリンティだっけ。
ものすごく安価だったけれど美味しいし落ち着いた時間となりました。
やっと俺も砂糖がない紅茶を楽しめるようになったのか・・・
結局入れちゃったけれど。

ここを見つけた時、shop&cafeとか書いてあった。
どこでもよく見るような半分ギャラリーになっていて謎のアーティストの作品を売っているあの感じかと思ったんだけど・・
衝立の向こうは閉店したコンビニみたいになっておりがらんどうの陳列棚や冷蔵ケースにはちらほらと何かが置いてある。
お客さんが入ってきた
顔見知り?と思うと開口一番
牛乳とカレーのルーとかありますかね?
牛乳はあるけど・・
えあんの?
カレーは自分の使うつもりのがぁ・・
原価は言えないけどと言う感じでその場で値をつける。
ありがとうがとうたすかりました・・みたいな。
ああここ、別荘利用者が不意にあ、あれがない!とか言い出したときに対応するサービスみたいなもんなのかな?
そういえば冷蔵ケースにあるのは小麦粉の袋が1つと御酢が一瓶・・少量の洗剤に・・
カビキラーだけはたくさん在庫があるのはなるほど山の上の別荘特有の問題を反映しているんだろうなと思った。

ランチでだろうかニンニクを使った料理の匂いが店内を埋め尽くしている。
パスタかなんかかな?うまそうだな。
いつか昼飯どこにしようか迷ったらここにきてみよう。

Tag:音楽を聴く話  Trackback:0 comment:2 

わがままいわせて

海沿いを走っていると地魚料理みたいな店をみつけた。
嫁さんは鮮魚系がダメでそういうとこに二人で行ったことは一度もない。
それでいいと思ってたし思っていくけど・・たまにはいいでしょう?
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この先にも他はないと思うからか珍しく嫁さんはしぶしぶながらも応じてくれた。
さっきまで晴れてたのに雲っちゃったなぁ・・
向かいで嫁さんは私の心が曇ったからですとか言いってる。
メニューを見るとちょっと高いのね。でもほんとにすごく美味しいのなら実は安いのかも。
思い切って高くても金目鯛・・ちょっと博打感が・・あそうだ、ここには書いてないけど入り口にランチと書いた黒板があったんだった。
聞くとまかない丼か日替わり定食だというので一つづつ・・
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かつおの出汁がついてきて最後はかけて食ってくださいとのこと。
メダイと・・なんだっけ・・聴いたけど忘れちゃった数種類の魚のぶつ切りが漬けになってた。
漬けになってるところがいろいろカバーしていい感じになってるわけでしょう?
新鮮で舌に吸い付くとかそういうのじゃないけれどでも美味しいからいいじゃない。
よくある原価計算表が透けて見えるような露骨に削ったランチという感じじゃなくてちゃんと楽しませてもらえた。
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嫁さんの日替わり定食もなかなかいいじゃない。
牛肉は嫌いだとかホタテは嫌だとかでほとんど俺が食っちゃった。
いつもは喜ぶプリンにも粉でつくるプリンの味だとか難癖をつけて荒れてみせるところがほほえましい。
まぁまぁ・・次はあなたの好きな店に行きましょう。
魚のフライはおいしかったそうだ。
あ、
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晴れてきた。
俺の心が晴れたからですね・・は言わない方がいいかと思って黙ってた。
遠くには伊豆七島が見える。三宅島・・昔噴火してたの何年前だろう。
そのあと大島が噴火したときは中学1年。
先生がそれなりの双眼鏡をもって見に行ったが遠くて見えなかったというと、
親父といっしょに天体望遠鏡をもって見に行き溶岩流が赤く流れるのを見たというやつがいたのを思い出した。スポーツでも飛びぬけた能力を見せた優等生の彼に親子レベルでの越えられない格差みたいなのを感じたり‥はしなかったなそのころはまだ。
威張ったりすることもなかった彼はその後先生になったと聞いた。きっと自分も子供に自慢される親父になっただろう。
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やっぱり、景色ってのは日があたってないとね。
窓を開ければ波の音や潮の香りがと思ったけど勝手に開けたら怒られるかと思ってやめた。
右奥にはちょっと有名な砂浜があるはず・・
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あっちの方ではカップルが写真を撮り合って。
いいねぇー。
こういうところに来ればだれでも映画みたいに見えるのね。


https://www.youtube.com/watch?v=qSRdoPISdig
人好き子供好きだったらしいラヴェルはでも結婚しなかった。
有名なピアニストへだったかプロポーズをしたけれど・・は内緒なのかもしれないけれど弟子が本の中に書いてた。
彼はそういう私情を作品に織り込んだりはしなかったように見える。
でも、誰にも分らない形でどこかに何かが刻まれていたりして。

実際は
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台風の影響だろうものすごい流木で浜は荒れていた。
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夏はものすごい数の人で埋まるんだろうこの場所。
そんなときには近づくこともできないけど今日なら・・
かなしーいろやねーん
川なら捨てた悲しいものも流れていきそうだけど、ここだと波に乗って戻ってきそうだよね。
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楽器の先生は体調を崩されたようだ。
詳しい話は聞けていないけれど、どうかゆっくり静養して回復していただけるようお祈りしたい。
偶然だけど中断に際し最後になっちゃったレッスンで
あなたは一生無理かもしれません
という言葉を聞いた。
俺もそう思う。
それでもやるんだと思って毎日やっているけれど、時々ほとほとめげてくる。
ここに俺はやめないよと書いてるときは本気でそう思ってるし今だって思ってる。
だけど今のこれ何なの?
別な人のところへ行って・・・も変わらないだろう多分それ以前過ぎて。

・・みたいなとろい話もあるけれど、
楽器店との間で毎月お金の発生する契約、ほっとくとなんの対応もないまま引き落としだけ継続されそうな感がどうもある。
ある程度のところで確認しないとね。
なにがどうなろうと俺はやめないよ。

Tag:ラヴェル  Trackback:0 comment:10 

すこしづつ進めばいつかは登るだろう

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いま犬と散歩するには一番いい時期かもね。
自分も。
ゆっくり歩いて止まってばっかりだから、どれだけ歩いても全く運動にはならないけど。
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エビ天の入ったハンバーガーを食った日。
食ったらちょっと歩かなきゃ。
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川でも見て・・
台風の時はものすごいことになったらしいこの川も今日は澄んでいて穏やか。
ここは昔からの自然な流れではなくて鎌倉時代に暴れ川を改修すべく掘られた人工の水路なんだそうだ。
実際はその後も拡幅や直線化が繰り返されて今のこの形がいきなりあったわけじゃないんだろうけど、しかし重機なんかある訳のない時代の超巨大プロジェクトだなぁ。城というか館があったらしい小さな山に登ってみる。
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いいね階段。
結構きつい。
きついけれど一段一段登っていれば間違いなく進んでいく。
登り終えると・・
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また階段。
楽器のレッスンは訳があって年内は休止という連絡が入った。
ついに引導を渡されたみたいだけどそういう話じゃなかった。
ありがたいことに自分のモチベーションへの影響はないみたいで今日も明日も練習してる。
傍目にはそんなの練習じゃないよというとこなんだろうけど。
その後もどうなるかは未定だけど今から考えたってしょうがない。
前の楽器の時も引導を渡されたのか的な出来事がきてそのまま電池切れたみたいにやめた。
でも今度はやめないの。
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この手の階段は終わると思うと次が待っているというのが定石であろう。
諦めようかという気持ちが出てくるけれど、
ここまで来てなにを馬鹿な・・が出てくれば大丈夫。
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頂上からの眺め。
晴れれば富士山も見えてなかなかの景色だと思うけれど今日は・・
この豊かな田んぼ地帯はもともと川が広がって蛇行している沼地みたいなとこだったんでしょうね。
雲の上に出るようなすごい山じゃなくても、登ってくればそれなりの景色が見られるのね。
登ってみないと始まらないし、ゆっくりでも目の前に見据えた階段をすすんでればいいか。
このあと嫁さんがみかけたチェーン店らしい大きなコーヒーショップにいった。
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紅茶の下には火を入れてくれる。
どこかでこういうのを見たときには感激したけどこれは巨大資本のなせる業かなぁとか思ったりして。
今まで紅茶なんてただ何となく飲んでいたけれど、嫁さんのと飲み比べアッサムよりアールグレイのが自分は好みだと知った。

https://www.youtube.com/watch?time_continue=869&v=9V7DYckpj8o
たまたまBGMでこれが流れてた。
ついてる愛称は瞑想だっけ?
他にもドリーの最初の曲とかクラシックの千歳飴みたいに甘い曲が連続して流れてた。
変ホ長調にはオレンジとグリーンと金というイメージがあるのでこの曲を聴いていると音にオレンジマーマレードが塗ってあるような気がする。
音感や調性感なんて持ってないのでいつかどこかで楽譜を見た記憶がそう思わせるだけ。移調して弾かれても多分気付かない。
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ふわふわトロリみたいなのを狙っている思われるパンケーキは生っぽいというか乗っかりしろのない船みたいな感じで大量のクリームと合わせけっこうのっぺり。
もうちょっと焼けた感んか塩気があってもいいかな。

あまり人もいなくて静かだったけれど後ろの席におっさん二人やってきた。
座ると同時くらいに一人が堰を切ったように話し始め止まらない。
感情的で高ぶった声色から自分は不当な扱いを受けた被害者なのだみたいなことを主張しているのが解る。
ある特定の人物を愚弄し糾弾し続けているようだ。
もう一人は相づちを打つでもなく黙って聞く。
役目を感じガス抜きしてあげてんのかな。
みんな色々抱えてんのね。
さあもう帰ろう。
晩飯は炭水化物抜きにしないと・・サラダだけにしよう。

Tag:メンデルスゾーン  Trackback:0 comment:2 

河の流れの・・ってほんとだよね。

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山に登った。
車でだけど。
ちょっと寒い。
そんなに高くはないんだろうけれど、なんとなく別世界に来たような気になる。
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でっかいダムが見える。
その奥にはどこまでも続く山々と森。
川って山と森の出力ですよね。
川は谷間をながれその後、
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反対側に見下ろす扇状地を作り海へ流れ出てゆく。
ダムとは別な方向からくる流れがもう一本あり、よい意味というより悪い意味でいろいろあった思春期の頃毎日その川を眺めていた。
いまでも、遠くに見えるあの川は全く知らない他人というわけでもない気がする。

この日風邪のひき始めで体が休みを欲していたのか目覚めたらいつになく遅い時間だった。
体内時計も風邪でボケているのか、冬になりかけた日差しの角度に混乱しているのか時差ボケみたいな感覚に陥る。
まだ昼前なのにもう夕方だと思っていたり・・
冬のような日差しの中朝顔は必死に花を咲かせていたり。
いま人生上のどこにいるのかわからない。
年齢的には中年であるけれど精神的には全く未発達な幼児期のようで、もうすぐ終わる手前に来ているような気がしたりもする。
子育てをしていないからか?
仕事・・人生上の大きな工程というか・・今色々思うところがあるけれど仕事についてはここに書かないことにしてる。
今人生のどこかなんて、わからない方がいいとも思うけれど。
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小さな祠には昭和十二年修理の文字。
戦前、80年くらい前かぁ・・
ものすごく遠い昔のようで、
自分が生きてきた年月が45年だと思うと・・何だか混乱するな。
俺はあと何年生きられるのかな?
知らない方がいいけれど。
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多分作者の死によって永久に中断されたブログを見ることが結構あります。
色々考えさせられるし、不意に続きが書いてあったりしないかと忘れたころに見に行ってみるものもある。
昨日偶然見かけたものにもまた考えさせられることがあった。
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人生って軌跡というか結果なんですよね。
自分で自分をどう思うかという事は大事で必要なことなんだろうけど、間違った方向へ傾けば足を引っ張る邪魔でしかないかもしれない。
本人だけが大事に抱え温めた自分像なんて傍目には何の意味もないだけでなくむしろ・・
大事なのはやってきた結果や言ってきたこととその結果に対しての周囲の反応なのかもしれませんね。
今この時間何を考えなにをしていたかが大事でそれだけなんだろうなぁ。
しかしそう考えると他人は全く関係ないとかいって誰とも付き合えない私は最低じゃない。
急にこれじゃいけないと思ってもどうしていいのかよくわからない。
今ここでこんなことを考えるのにはきっと意味があるんだと思う。
残りの時間をより良いものにしようと思ったら何かをしなくちゃならないのは常に今なんだろうけど。

シューマンは訪ねてきた若者の才能に驚き感激し、次の世界を切り開く天才としてブラームスを世界へ紹介したことが有名。
ブラームスはその大恩人の嫁さんといい感じになりかけちゃって苦しみ、結局一生をそこにささげたことも有名。
この件いつも作曲家側から語られるけれど、若いころのポートレートを見ると少女漫画みたいな美少年だもん、奥さんも色々大変だったでしょうね。
彼は40歳、交響曲第1番のあたりから作風というか姿勢や考え方を大きく変えていると思う。
若い苦悩と情熱から生まれかけた交響曲第1番は20年以上かけその40過ぎに発表されたことも超絶有名。

https://www.youtube.com/watch?time_continue=895&v=Swyq-TcEcOI
ピアノ四重奏の第3番はOp.60だけど着手は1番よりも前のすごく若いころで、交響曲と同じく自分のあるべき姿を悟ってから完成出版されたもののようだ。
初めて聴いたのは高校に入ったばかりの頃、室内楽だけど交響的な作品だなとか思っていたのは覚えている。
その盤はいまだ私の中で現役愛聴盤だけれどYoutubeには見つけられなかった。
部活の先輩がお前にCDを買ってやると言ってくれたのはいいけれどそのお金は拾った財布から出たものだった。
知っていながら買ってもらった私も犯罪加担という・・そういう思い出でもある。
思い出とか言ってちゃいけないですよね。しかしあのころかわいがってくれる先輩というのがいたんだよな。
今と同じ、誰でも簡単にできるようになる楽器を吹くということがほぼ一年かけてできるようにならず逃げようとしたときに引き留めようとしてくれたのもその人だった。
あの時逃げていなければ・・が20年くらい頭の中にあったのでまた同じような場へ出ていったのだけど同じ軌跡をたどってまた逃げた。
そしてどうすれば逃げずに済むのかを考えやつていることが今。傍目には・・はいいか。
若さが書かせ、いろいろなことを知り考えるようになったから仕上げたこの曲は人生をかけて作られたと言えなくもないか。
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ピアノがいきなりベートーヴェンの運命主題で始めるフィナーレはこの後もこれみよがしに運命のモチーフが鳴っていていかにもあの若いブラームスという感じ・・でもこの楽章は後年新たに書き下ろしたものだそうだ。
破棄された当初のフィナーレがどんなだったか知らないけれど、きっとそこもやたらに運命にしばられてるとさけんでたんじゃないかな。
今、初めて聴いたあの頃と何か違うものを感じるか・・大きく変わるものはないな。
交響曲の3番4番なんかは年取ってきたら来るものがかなりあるけど。
この曲作者はいろいろ解ってできるようになったから仕上げたけれど、つらぬいている言いたいことは若いときに感じたものをそのまま大事に生かしたんじゃないかなぁ。
なんでもいいけどこの曲が好きだ。
間違って出てきちゃったのかもしれないこの世にあって、好きなものがあるという事は幸せなことだと思う。
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なぞの後ろめたさと自分は間違っている直さなくてはならないという意識みたいなのが周りを埋め尽くしているのだけれど、じゃあ何をどうすればいいのかわからない。
解らなくもないけれどリア・・
まあいいや、何が正しいの前につぶされないようまく生きてくこともまず大事だし。

Tag:ブラームス  Trackback:0 comment:2 

古い寺と嫁さん

朝一の新幹線だと結構早くつけるのね、天気・・悪くない。
休みの前日のなんとなく調べる奈良。
だけど正倉院展に紅葉に修学旅行、混んでるよな・・やめとこうか。
そうだ鎌倉なら近いししくじったってダメージもないかな。
あそこだって観光客と学校行事みたいなのでうまってるか。
北鎌倉ならどうか・・
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鎌倉の中心地は迂回するつもりだったのに、飯屋を探すうちに結局あのあたりへ迷い込んでしまった。
人の群れを見ると下降するような私は今の時期の奈良に行ったりしなくてよかったと思った。

線路わきを歩き、古いお寺・・・
5秒間くらいの映像が頭に焼き付いて残っている。
会話から察するに中学の行事みたいなのでこの辺りを歩いたんだろう。でもなぜかその前後の記憶が全くない。
なんでだろう?
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紅葉の時期はもっと先でしょうか、でもここだけちょっときれい。
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拝観料を払いチケットみたいなのをもらい・・
背の高い外人さんたちは実はあんまり興味がなさそうだ。
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何故だかこんなのをまたいだ記憶だけは残っていた。
やっぱりここ来たんじゃないかなぁ。
本堂が鉄筋コンクリートというのを最近何か所も見てきた気がする。
味気ない気がしてあんまり好きじゃないけど
火災を嫌ってだろうか?
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テレビとかでだろうか、ものすごくよく見たことのある気がする天井画。
ここにあったのか。
こういうのの竜とか虎とかちょっとかわいい感じなのをよく見ますよね。これも。
仏さまはずっとこちらを見ていてくださっているような気がした・・
嫁さんは、外で待ってる。
じっくりゆっくり見たければひとりでこないとな。

ちょっと歩くと奥の方に
←国宝
みたいな案内を見つけ行ってみると
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あの奥の建物がそうらしいけれど門から中へ入ることができず遠くて何だかよくわからない。
時々特別に公開されるようだ。
向こうになんか置いてあるのが見え
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お抹茶と・・
行きたいと思ったのだけど嫁さんの表情を見て行かず。
嫁さんは神社仏閣みたいなのが嫌いと言うか時々病的に嫌がることがある。
なんかあるんだろう。
知っているならここに来ちゃいけないのかもしれないけれど、じゃあ来なければよかったのかというとそれもまた違うと思う。
次の日だったか、もし嫁さんがいなくなったら・・と考えさせられる出来事があった。
もめたとかそんなんじゃなくて。
この先も当たり前にあるだろうなんて思っている何でもないことは、突然遥か彼方に消えたりする。
大事にできる時、大事なことを大事にしておかないと後でどれだけ後悔しても取り返しがつかないかもしれない。


https://www.youtube.com/watch?v=AVyZ5unKQbs
マーラーの5番は編成や時間、内容からとっつきやすく昔から人気商品だったみたいだ。
とはいえ演奏家として頂点に登り詰め作曲家としても脂がのり技術的にもさえわたりアイディアも湧き出てしょうがない人間のかなり実験的的な内容を含む挑戦的試作品のようなとがった面も持っている曲だと思う。
フィナーレは複雑に何重もの要素が絡み合いながら並走することのすごさがあまりに流ちょうに処理されていて、巧すぎるとかえってすごさがかすんでしまうという問題点を作者自身に見せつけている気もする。
で、このフィナーレはすごく年下の超絶美人を嫁にもらって笑いが止まらない感じがそのまま投影されているとも思う。
多彩で大規模なロンドに2重フーガを織り込み最後にはコラールが・・と言う点でブルックナーの5番のパロディでもあるかもしれない。
自身も作曲を勉強し、年齢的に一つ先の時代の感覚を持っていたかもしれない若い嫁さんが最後のコラールを古臭いと批判すると、マーラーの答えは
「ブルックナーだってやってるじゃないか」だったというエピソードが超絶有名でどこにでも書いてある。
これも例によって偉大な芸術家の妻としてちやほやされたお婆さんの妄想的虚言が伝説化してしまってるだけじゃないかじゃないかと思うなぁ・・今も当たり前に語られる彼の伝説は8割くらいが間違いや極端に捻じ曲げられたものだと思うけど。
マーラーは年の離れた嫁さんとのことで悩んだ挙句不安定化し、フロイトの診察を受けたというのも有名。
こちらは医者の診断記録みたいな客観的資料からも読み取れることなのであるから、嫁さん命だったのは嫁さんの虚言じゃなく間違いのない事実なんだろう。

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国宝もいいけどこんな絵のがいいよね。
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希望の世界に向かって・・みたいな。
このあと写真映えしそうなカフェというか喫茶店に入ったけれど嫁さんが嫌だと言うのでごめんなさいと言って出てきた。
駅前のありふれた喫茶店に入ると向こうの男女の会話が耳に入ってくる。
息子が独立しているらしい女性は旦那と長時間一緒にいるなんて絶対に嫌だという・・まあそういうもんだろう。働いて稼いでてくれてりゃいいみたいなことも言ってた。
どこにでもある話だろうと思うし人それぞれ・・
友人とかやりたいこととか、次に続く子孫とかいればあれでいいんでしょうね。
そういうの何にもないとそれじゃ困るというか・・
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遠くに富士山が見えた。
よく知らないけれど、鎌倉に家を建てて住むとかステータスだったりするんでしょう?
ステータスのスの字も知らずに生きてます。
思春期の頃につぶれてしまい、都会にあこがれるみたいなのもなかった。
そんなことより残りの時間を前に自分の大切にすべきものをちゃんと見極めて意識しとかないと
後で後悔するかもなと思った。

Tag:マーラー交響曲第5番  Trackback:0 comment:2 

鋼鉄ルートとパンケーキ

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山道を走っていると谷の対岸に工事用の仮設道路が目に入る。
仮桟橋というらしい。
ああいうのよく見るよな、清水寺がメタル化したみたいなのとか・・
気にしないつもりが、
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道なんかつかなそうな斜面に張り付いてく様子が面白く目が引きつけられる。
ちょっと感動もする。
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末端部では今まさに構築前進中。
思わず車をとめて見物する。
監督さん?がいて話しかけると笑顔で応じいろいろ教えてくれた。
年末までには谷を越えてここまで到達する計画だそうだ。
結構大変なんですねというと
結構大変なんです・・
そうだよなぁ・・すげーなー
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あれは工事用というよりこっちの現道を工事で塞いじゃうからその間みんなはあちらを通るという事のようだ。
仮設と言えば・・
スコアをみているとossiaとかいって本設の楽譜の上に小さな音符で代替案みたいなのが書いてあることがあります。
作曲家は常に技術の限界すれすれか超えたようなところを要求するけれど、初演時の常識からいくといきなりこんな高い音からじゃ外すわ!とかあるんでしょうね。
演奏不可能の烙印を押されればお蔵入りになっちゃうからそこは解決案も示しとかないととかか・・
優しい逃げ案みたいでもありいまの演奏者としては意地でも本設でというところ?
逆というか・・
1281.png

ラフマニノフの第3協奏曲は本設より派手で難しそうなカデンツァがossiaで書いてある。
普通はこういうのは別な楽譜がどこかにあるとかいう感じなんじゃないかと思うけれど、ずっと並行して二通りの道が眺められるところが面白いと思ったりして・・

1282.png
言いたいことと到達する場所は同じなんだけれど見えてる景色と足元から伝わってくる衝撃や硬さみたいなものが全然違う。
ossiaの方は早いとか複雑とかというより豪快というか分厚く重い巨大な鋼鉄をガンガン打ち付けてくような印象が・・
意外に思うのは誰よりも達者なピアニストであった作曲者本人や、これだったか2番だったかで作者にお前のがうまいと言わせたホロヴィッツの録音を聞くと派手じゃない本設のカデンツァを弾いてるんですよね。


https://www.youtube.com/watch?v=UKziGGumuEk
この人はでっかいほう・・

この後麓にあるカフェに久しぶりに・・行ってみたら今日はもうすぐ閉めますという張り紙。
あーこのパターンね。
まあいいやとちょっと走ると
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偶然絵にかいたような古民家カフェを見つけたのでいってみた。
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古民家自体はもう色々行き過ぎて刺激がなくなっ・・そんなこと書かなくていいのか。
パンケーキが売りみたい。
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多彩なメニューからいったん決めたのに写真を見たら迷いだして・・
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紅茶は南部鉄器みたいなので出てきた。
いいね鉄。
結構重いのねこれ。
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そしてパンケーキはツナというのがあったから頼んでみた。
一口食べての印象はやっぱりパンケーキは甘いもののが合うなぁ・・だったけど、バターというかマーガリン?が全部溶けちゃったあたりからこれはこれでおいしいと思うようになった。
始めに聞いた少額で前菜がつけられるというサービスは意味不明だったけれど、そうかこれおやつじゃなくて飯にもなるのか。
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この時はほかに誰もお客さんがもいなくて、
静かないい時間でした。

Tag:ラフマニノフ  Trackback:0 comment:4 

ステーキと国宝

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特に行きたい店も行き先も思いつかないまま車で走っていて、たまたまあったお店に入った。
どちらかと言えば居酒屋で昼は定食という感じでしょうか?
でもメニューを見てるとちゃんと内容を持ったものを安価で出して喜ばせたい的な気概が伝わってくる。
カウンターだから作ってるところを見られるのがちょっと面白い・・と言えるほどは見えなかった。
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ご飯の量はと聞かれて大盛じゃなく普通といえた。
サーロインステーキなんて久しぶりだ。
今ファミレスだってすごく高いもんね。
おいしかったし、若い夫婦だろうか?お店の人の対応も気持ちよかった。
末永く繁盛しますように。

お店を出ると目の前の道路にあるお寺を示す標識が目に入った。
その大きさなどから並のお寺じゃないのは伝わってくる。
調べるとすぐ裏手にある小さなお寺にはなぜか国宝に指定された運慶作の仏像があるという。
そういえば最近テレビで全国にある運慶の作品の位置が地図に示されるとそのうちの一点がどう考えてもこの近くを示していて、はぁ?なんて驚いたんだった。
あれここなのか?奇遇ですな。みにいこう。
国宝とか運慶とかワードにつられてというのはちょっとあれかも知れないけどまあいいじゃない。

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ほんのちょっと歩くと山門が見えてきた。
カラー舗装になってたりしてただならぬ感じも。
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門をくぐると・・・予想したいきなり拝観料徴収な受付は見当たらない。
こんな所にそんなすごいものがあるわけな・・
見物風情な人が出てきたのを見て、ああやっぱり嘘ではないんだなと思う。
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あ、やっぱりお金払うのね。
ただいま10分待ちとか書いてあるのは御朱印だった。
1人・・なんて言ってみると俳優みたいなイケメンの外人が余裕の日本語で対応してくれた。
あなた誰なんですかなにやってるんですか?とか聞いてみたかったけれどできず。
戸を開け中へはいると・・
お堂の鉄筋コンクリート作りに若干の違和感を感じつつ一目でひきつけられる阿弥陀様。
目力というか、その表情にくぎ付けになりそうな毘沙門天と不動明王。
私にも普通じゃない何かを感じさせてくれる・・それ予備知識が入ってるからそうみえるだけじゃないの?・・とか誰も言ってないのにいちいち気にしちゃう辺りが今の自分の自信のなさみたいなのを表してる気もするか・・
ボランティアのガイドの方が先客へ熱心に説明中・・便乗して聴く。
運慶の若く脂ののったころ売れすぎて人をいっぱい使うようになる前のオリジナルな運慶作と言える仏さまが5体も・・
先客がどこかへ行くとガイドの人が今度は私に・・
折角だからいろいろ聴いてみる。
なんでこんなとこに?
は色々聞いてよくわかった。
本当は近くに住んでるんだからとっくにわかってなくちゃいけなかったのかも。
仏さまを見ると、その奥に宗教的、神秘的なものを感じ・・なんだけれど、教えてもらったいろんな背景からはそれとは全然別個にリアル人間の政治的背景とか職人とか、商品、商売みたいな要素も浮き彫りになってくるのね。
私は子供のころから1人妄想世界に閉じこもっていたせいか、音楽も人知を超えた神秘世界に存在するような変なとらえ方をしているところがあると思う。
音楽なんて言うのは人間の娯楽だったり曲芸みたいなもんであったり・・なのかもしれません。
ずれてたっていいんだけど、人からあなたおかしいですよなんて言われるとちょっといい気がしない。
そう思うと人と音楽について話さない方がいいということになり・・・あれ、なんでいつもこうなっちゃうんだろう?

撮影禁止なのは神聖な場所であるし当然だとなと思いながら、日本最古といいつつ写真撮り放題だった飛鳥寺の大仏様はものすごく太っ腹というかみんなのために的思想に支えられてるんだろうなとかなんとか思ってみたり。

https://www.youtube.com/watch?v=txQewxJBGg0
ブルックナーの5番は古風な巨大建築みたいでもあるけれど、
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第1楽章の第2主題部を聴いてると、
なんかこう枯山水的な趣を感じたり・・

ちょうど奈良のすごく古い寺院とかに行ってみたいという気持ちが妙に盛り上がってた。
興味を持ったからというのもあるけれど現実逃避したいみたいなのもあると思う。
逃げたってまたその日のうちに帰ってくるんだから・・
今傍目には非常にばかげた理由で自暴自棄になったりやっぱり頑張ろうと思ったり一人で馬鹿みたいに変動している。
今上がったところなので書いておくと、そんなに自分はダメで全部自分のせいだと思わなくていいと思う。周囲の反応を過剰に絶対的なものとして受け止めすぎ・・
しかし運慶作の仏像がこんな近所みたいなところに突然あったのは驚いた。
ステーキを目印に?急にそこへ行けたりすると誰かに導かれたのかなと思ったりもする。
誰かに導かれているのだとすると、生きている理由もあるのかもしれない。
誰にかわからないけどありがとう。

Tag:ブルックナー  Trackback:0 comment:2 

虹とパフェ

温泉街のはずれか中心かもわからないけどそういうところにある昭和な喫茶店にいった。
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ひとりいた先客はちょうど帰るところ。
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灰皿・・あそうか・・
大丈夫、もう誰も来ないだろう。
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お店の名前を持ったパフェ。
いいねこれ。
80年代的というか、
子供のころにこんな青いソーダにあこがれたような・・
あ、
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虹だ。
虹に祝福されて虹のパフェを食べる。
どういう仕組みか、あの青いソーダの上に盛られたクリームやアイスが下へ降りてきて青を濁らせないような仕掛けがあるようだった。
嫁さんのは食べ進むとその仕掛けが破れて一気に白濁してた。
青いソーダは何味というのかわからない・・懐かしく非現実的な味がしておいしかった。

音楽で虹と言えばラインの黄金のヴァルハラ城への神々の入城とか・・
だけど今ワーグナーなんか聞く気分じゃないな。


https://www.youtube.com/watch?v=-Flxoq67BsE

と言って真顔でこんなのだせば馬鹿にして笑われるのかもしれない。
音楽に興味のない人からも、音楽をやっている人からも音楽が好きな人からも。
だけど人に感心されたくて音楽を聴いているわけじゃないんだから構わないか。
ここだけ抜き出すと安っぽい濡れ場のBGMみたいにも聞こえるかもしれないこの楽章は、次の楽章への前奏曲のような役目も持っており、この先でこの同じ音楽がどんな風に扱われるかを・・
この日はそこまで盛り上がりませんでした。

実際かかっていたBGMはピアノソロでジャズみたいなの。
店の人はラグビーの中継を見てた。
いい時間だったけれど支払い時のやり取りでもうこの店に来ることはないと思った。
そうやってまた一つ、行き場所をつぶす。
もともと狭くなっちゃってもうどうにもならない行き先を、毎日潰し狭めて生きてゆく。
狭めれば先行きの長さも短くなる。
長く生きたいなんて思っているけれど、
ふと考えるとその理由も見つけられない。
大丈夫、生きてればまたなんか見つかるかもしれないし
すぐそこにあるのに気づいてないだけかもしれない。
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11月に入ってもなお咲いて見せてくれる朝顔。
がんばってるなぁ・・
いいね。

Tag:マーラー交響曲第5番  Trackback:0 comment:4 

リップクリームと腐らない心。

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天気崩れるらしいけれど朝のうちはまだ日がさしていた。
空気も気持ちがよく青い空がきれい。
いいねー
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いつもはもう帰るの一点張りな犬もはりきっちゃってもっと歩こうよう・・
そうだね、でもそっちじゃないよ。
この川、浚渫されて石は転がってなかったと思う。
やっぱり台風の影響はあったのか。こんなところにある訳のないでっかいコンクリート構造物も転がっていた。
上の方で何かとんでもないことになってるのかもしれないな。
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ずっと、訳があって下唇の裏側が擦れたり切れたりしていて痛い。
リップクリームが多少の慰めになるので塗っていた。
ある日塗ろうと思うとものすごい違和感。
は?
何この匂い?腐ってる?
調べると雑菌が入るとそうなるらしく、よくあることだそうだ。
俺は雑菌原なのか。
別に俺だけじゃないしそこは恥ずかしいとか思わなくてもいいんじゃないか。
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もう捨てるしかないのか、おっさんなのにはちみつの香りの・・
これを買ったのはもう結構前。
別に唇があれたりするようなこともなかったのに買ってみたのは、あることに行き詰まりこんなもんでも塗ってみたら奇跡が起こるんじゃないかと・・もちろんそんなことがあるわけないのはわかってる。
だけど藁をもつかむというじゃない。
考えてみるとそんなことしてた時点でもう先が見えてたのかもな。
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ふと見るときれいな空に突然真っ黒い雲の群れが現れた。
なんだあれ、悪い心が芽生えたみたいだ・・

このときは特に思いつかなかったけれど、数日後某所から電話で連絡があった。
正確な状況は見通せないけれど先の予定が未確定になったのは間違いない。
偶然なんだろうけれど再び行き詰まり奇跡でも起きないかと思っているところこういうのが来るといろんなことを考える。
悪い考えが芽生えかけている事にも気づいてる。
流されちゃいけないと思う。
やたらに何でも悪い方向へ考えるのは昔から背負っただけでなくもう遺伝でもあるのではないかと思うけれど、
チャンスに変えられるくらいの肯定的な気持ちで踏ん張ってやる。

ちょっとたつと、
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日の光を浴びた雲は浄化されて真っ白くなってた。
やっぱり日の光に当たんなくちゃいけないんだな。
リップクリームも日に干したらよくなるかな?なんないな。
表面をどうにかしても簡単には治らない。
頭のなかも同じ。
気持ちのいい光を浴びにまたどこか出かけよう。
それしかないけどそれがあるわ。

https://www.youtube.com/watch?time_continue=3600&v=9V7DYckpj8o
チープなラジカセからこの曲が流れていたあの時の朝日と気持ちのいい空気・・まだ何にも知らなくてこの明るい何かが・・
この日、朝目覚めた時からこの曲が勝手に頭の中流れてた。
今朝の空気が呼び出したのかも。
久しぶりに犬とここまで来れてよかった。


Tag:メンデルスゾーン  Trackback:0 comment:2 

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クラシック音楽が好きです。

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