救われてゆく
また富士山の近くへ

主要道路から外れるとのどかな・・
なんかインスタ映えみたいなのがやりたい人がじゃまだオーラを発しながら一人道を占領していた。
ちょっと先へ行くとああいい景色だなぁ・・・
でっかい外車が馬鹿みたいなスピードで突っ込んでくるなぁと思ってみてればクラクションを鳴らしっぱなしで通過していった。
ちょっと行って別荘地内に入れば先日休みだったあのお店、今日はやってると調べてあった。
行ってみるとお客さんのだろう何台かの車が。満員の人の声であふれる店内が思い浮かぶ。
暴走外車の不快感を引きずって人間嫌いの火が入っており嫌だなぁ帰ろうかぁなんて思ったりして。

嫁さんの手前そうはいかないので階段を上る。
綿みたいな花・・なんだろう?これ
階段を上がると、

サンルームみたいだな。
中に人がいてこちらを見てるけど構わず写真を撮ったりするのは・・・とか考えなくてもいいのか。
こういうところって戸を開けると
予約を取られてますか?
聞いてるような体でその実なんだおまえ?みたいなのもありがち。
そういえば最近ないな。
普通に迎い入れてもらえた。
お金持ちが別荘の一部屋を道楽でお店にとしてみたいなのかと思ったけれど、
どうもそうじゃなくてかなりしっかりとしたお店とお店の人という感じで場所を考えると意外な印象。
隠れ家みたいといいつつ人でいっぱい。
遠い県外ナンバーの車もとまってたし、隠れ家みたいなって実際は全然隠れてないのね。
そんなに広くない空間を満たす人の声の集合がパテみたいに一体の圧力となって感じられ、もっと違う時間に来ればよかったかなぁ・・等と性懲りもなく考えていた。
ここはきっと気の合う人とランチを食べて楽しく話しながらデザートも・・という場だから話声で埋まってて当たり前だよね。
後から入ってきて隣へ座った若いおしゃれカップルはおしゃれ雑誌をめくりながら何だかおしゃれな会話をしてる。
こっちはおしゃれからは程遠く、晩飯何にする?総菜でいいかぁ・・みたいなの。
でもそんなののほうが心地いいんだからいいの。

ブルーチーズと桃のチーズケーキって名前からしてそこらのとはちょっと違うよ感が炸裂してますね。
食べてみると濃厚で・・他では食べたこのとのない味がした。
ブルーチーズを食おうと思って食ったことがないのでそれ系の味なのかはわからない。
ゴルゴンゾーラとか聞いたことあるしきっと食べたことはあるんだろうけど。
桃もしっかり入ってたけれど若干控えめ。
これはしかし美味しかったよすごく。
アールグレイティーは香りが素晴らしく、無印良品でバンバン水蒸気みたいなのが出てるあれを思い出した。
嫁さんのはカボチャのチーズケーキ。

文房具みたいな包み紙の角砂糖。
2杯目のために半分に割るには・・とか考えてたけど
ちゃんと2つに分かれてた。
あたりまえか。
この薄くて滑らかなカップは実はなんかいいやつなのかもなぁ・・と思うけれど何だかわからない。
こういうどうでもいいようなことを考えていられるのは幸せなんでしょうね。
https://www.youtube.com/watch?v=vJpAIOFN5WQ
ショパンのノクターンははじめの方にちゃらちゃらしたのもなくはないけれど、どれも私的な日記かエッセイみたいなものなんじゃないかと思うことがある。
バッハほどではないけれどショパンも短調の音楽が明るい光の中に救われて終わるのを見ることが多くあり、その向こうにバッハを感じることもある。
こういう時にいちいちバッハとピカデリー終止とか、そんなのほかの作曲家だって・・とかいうのは野暮です。

満員だったお客さんはどんどん帰って行きお店は静かになる。
静かになるにつれて、時間も空間も自分のものになる。
いい時間。
お店の人が隣のカップルにあちらへどうぞと、空いた窓側の良い席を進めてた。
その後そのお店の人がいい席でいい感じになんか食ってる二人をちらっと見て満足そうな顔をしたのを目撃した。
いいね・・
おしゃれカップルの彼氏はまだ若いんだろうけどもう優しいお父さんになってるところが見えてくるような。
あっという間なんだよね・・
自分の気持ちも緩んでいくのを感じる。
ありがとう。
小さいお店なのに意地になったようにあらゆる電子マネーに対応してるのを見てちょっと笑いそうになる。
でもそれをネタに話しかけようという感じでもない。
若い店員さんは愛想がないとは違うちょっとなんだろう・・都会的?
ここは田舎の山の上だけど都会の店が来て都会の客を迎い入れてるように思えなくもない。
土着の田舎もんだけど嫌な顔もせず向かい入れてくれてありがとう。

別荘地内を走ってるとでっかい富士山に夕日が当たってた。
しかし日が陰るとさむいなぁ。
この辺り時々雪が降るんですよね。
昔、夜中に峠の向こうからノーマルタイヤで来ちゃって修羅場な思い出ももう20年くらい前なのか。

ふもとまでくると桃色に染まってた。

主要道路から外れるとのどかな・・
なんかインスタ映えみたいなのがやりたい人がじゃまだオーラを発しながら一人道を占領していた。
ちょっと先へ行くとああいい景色だなぁ・・・
でっかい外車が馬鹿みたいなスピードで突っ込んでくるなぁと思ってみてればクラクションを鳴らしっぱなしで通過していった。
ちょっと行って別荘地内に入れば先日休みだったあのお店、今日はやってると調べてあった。
行ってみるとお客さんのだろう何台かの車が。満員の人の声であふれる店内が思い浮かぶ。
暴走外車の不快感を引きずって人間嫌いの火が入っており嫌だなぁ帰ろうかぁなんて思ったりして。

嫁さんの手前そうはいかないので階段を上る。
綿みたいな花・・なんだろう?これ
階段を上がると、

サンルームみたいだな。
中に人がいてこちらを見てるけど構わず写真を撮ったりするのは・・・とか考えなくてもいいのか。
こういうところって戸を開けると
予約を取られてますか?
聞いてるような体でその実なんだおまえ?みたいなのもありがち。
そういえば最近ないな。
普通に迎い入れてもらえた。
お金持ちが別荘の一部屋を道楽でお店にとしてみたいなのかと思ったけれど、
どうもそうじゃなくてかなりしっかりとしたお店とお店の人という感じで場所を考えると意外な印象。
隠れ家みたいといいつつ人でいっぱい。
遠い県外ナンバーの車もとまってたし、隠れ家みたいなって実際は全然隠れてないのね。
そんなに広くない空間を満たす人の声の集合がパテみたいに一体の圧力となって感じられ、もっと違う時間に来ればよかったかなぁ・・等と性懲りもなく考えていた。
ここはきっと気の合う人とランチを食べて楽しく話しながらデザートも・・という場だから話声で埋まってて当たり前だよね。
後から入ってきて隣へ座った若いおしゃれカップルはおしゃれ雑誌をめくりながら何だかおしゃれな会話をしてる。
こっちはおしゃれからは程遠く、晩飯何にする?総菜でいいかぁ・・みたいなの。
でもそんなののほうが心地いいんだからいいの。

ブルーチーズと桃のチーズケーキって名前からしてそこらのとはちょっと違うよ感が炸裂してますね。
食べてみると濃厚で・・他では食べたこのとのない味がした。
ブルーチーズを食おうと思って食ったことがないのでそれ系の味なのかはわからない。
ゴルゴンゾーラとか聞いたことあるしきっと食べたことはあるんだろうけど。
桃もしっかり入ってたけれど若干控えめ。
これはしかし美味しかったよすごく。
アールグレイティーは香りが素晴らしく、無印良品でバンバン水蒸気みたいなのが出てるあれを思い出した。
嫁さんのはカボチャのチーズケーキ。

文房具みたいな包み紙の角砂糖。
2杯目のために半分に割るには・・とか考えてたけど
ちゃんと2つに分かれてた。
あたりまえか。
この薄くて滑らかなカップは実はなんかいいやつなのかもなぁ・・と思うけれど何だかわからない。
こういうどうでもいいようなことを考えていられるのは幸せなんでしょうね。
https://www.youtube.com/watch?v=vJpAIOFN5WQ
ショパンのノクターンははじめの方にちゃらちゃらしたのもなくはないけれど、どれも私的な日記かエッセイみたいなものなんじゃないかと思うことがある。
バッハほどではないけれどショパンも短調の音楽が明るい光の中に救われて終わるのを見ることが多くあり、その向こうにバッハを感じることもある。
こういう時にいちいちバッハとピカデリー終止とか、そんなのほかの作曲家だって・・とかいうのは野暮です。

満員だったお客さんはどんどん帰って行きお店は静かになる。
静かになるにつれて、時間も空間も自分のものになる。
いい時間。
お店の人が隣のカップルにあちらへどうぞと、空いた窓側の良い席を進めてた。
その後そのお店の人がいい席でいい感じになんか食ってる二人をちらっと見て満足そうな顔をしたのを目撃した。
いいね・・
おしゃれカップルの彼氏はまだ若いんだろうけどもう優しいお父さんになってるところが見えてくるような。
あっという間なんだよね・・
自分の気持ちも緩んでいくのを感じる。
ありがとう。
小さいお店なのに意地になったようにあらゆる電子マネーに対応してるのを見てちょっと笑いそうになる。
でもそれをネタに話しかけようという感じでもない。
若い店員さんは愛想がないとは違うちょっとなんだろう・・都会的?
ここは田舎の山の上だけど都会の店が来て都会の客を迎い入れてるように思えなくもない。
土着の田舎もんだけど嫌な顔もせず向かい入れてくれてありがとう。

別荘地内を走ってるとでっかい富士山に夕日が当たってた。
しかし日が陰るとさむいなぁ。
この辺り時々雪が降るんですよね。
昔、夜中に峠の向こうからノーマルタイヤで来ちゃって修羅場な思い出ももう20年くらい前なのか。

ふもとまでくると桃色に染まってた。