いいなぁ・・っていうのは意外なところにぽっとあるのね。
口内炎で口の中があちこち痛いのは、自分の体がお前しばらく物を食うなと言っているのかもしれないと思った。
思ってんのにどこかへ何か食べに行こうと思った。
ちょっと近場でいい店はないか野菜がうりみたいなの・・
地図を眺めるとまたあるわけないようなところに自分に家で採れた野菜を的なお店を発見。
もう何十年も見てきた通りから気付きもしなかった路地に入れば、近所なのに全く知らない別世界に来たみたいだ。
曲がるべき交差点を通り過ぎたり戻ったりしながら・・・あ、
closedの表示。
まあ、よくあるパターンだなと受け入れかけると

今日は13時開店です。
これから開店かと喜んでたら人が出てきて
今日はお茶だけなんですよ・・
じゃどうしようか、ああ近くのあそこでいいじゃない。
ランチは予約みたいなのを見かけた気がしてダメかなと思ったけれど電話したら大丈夫ですよといってくれたので

またここへ行った。
インターホンを押すと人が出てくる。
さっきでんわし・・こちらへどうぞ
名前も何も確認せず丁寧に案内してくれる。
先日来たときは誰もいなかったけれど今日はほぼ満席というか満室という感じで人の声があふれる。
廊下の突き当り、

なんかいいねこれ。
照明をうまく使って・・・
民家だとトイレットペーパーとか訳の分かんないもんが押し込んであるようなとこでしょこれ。

案内されたのはこたつ。
いいねこたつ。
電話したときに炬燵になっちゃいますけどという断りがあった。
嫌だって人もいるのかな?
個しか膝が痛いときついかな。
隣の部屋はテーブルを二つつなげて女子軍団が占拠、またうるさいと嫌だなとか思っちゃったのは内緒。
今日のランチは・・驚きのカツ丼。
え?カツ丼?
こういうところだから季節の野菜と魚が一品とかそういうのを想像していたから。
隣の女性軍団はみんな40代以上くらいだろうか、ちょっと落ち着いた感じ。
よくあるギャーギャー騒ぐ感じではないので少しホッとする。
多分仕事関係ではなく趣味のあつまりかな?
でも今は誰もその内容には触れない。

しばらくするとランチ登場。
さすがおしゃれというか、どんぶりでなんか出てこないのね。
色々あってなかなかきれいじゃない。
にんじんとマカロニの塩レモンサラダにカリフラワーのピクルスとか・・
そして隣は・・そんなに近所でもないらしいけれど、誰かが恐ろしくローカルな場所の話をしたときみんなあーと理解したわけだから少なくとも同じ市内、結構近くの人たち。
年齢差があるようで上の人を立てる様子もあるけれどその相手は上から喋ったりしない。
訳のわかんないカーストみたいなのもないし馬鹿みたいにマウント取ろうとする人もいない。
1人が機関砲みたいにしゃべって他は頷き係みたいなのでもない。
延々誰かの悪口を並べたりもしない。
ちょっとしたフォローも自然で優しい。
話の内容はさすがに恋愛話ではなく・・・あでも別なカフェで80くらいのおばあちゃんの集まりが現在進行中の恋愛話をしているのを聞いたことがある。
だんなは死んじゃったからいいのよとか・・
その場に浮かんだ話が大きな流れを作って連鎖的にいろんな話へ移行してゆく。
高尚でもなく気取るでもないけれどなかなか深かったり面白かったり・・
実体験からのちょっと昔の話は非常に興味深い。
書けないけれど現在進行形の今の話も面白い。
関係ない私もなんだかんだとずっと聴いてしまいへーとか言いたくなるような感じ。
こういう集まりもあるのね・・
そんなだから飯もうまい。
口内炎が痛いからちょぼちょぼ少しずついろんなものを食べていくんだけど、いちいち美味い。
ああ、素敵な時間。
よかった。
https://www.youtube.com/watch?v=i2nDqFKNctU
ソナタ形式とかこういう小品に見られる小さな三部形式とかで冒頭の顔みたいな部分が戻ってくるところ、展開して全然違うところへ行っちゃってる音楽からどう帰ってくるかというのは作曲家の手腕の見せ所だったりする。
形式的にいったん止まってはいじゃ戻りますみたいなのから、そこしか行きようがないだろうという必然性をもって雪崩のように突っ込んで行くもの、ダジャレみたいにつなげちゃうもの、いつの間にか戻ってたみたいなの、元に戻ると同時に全く新しい世界を見せてくれるというもの、かなり後になって戻っていたことに気付く考え落ちみたいなの・・
なんであれ、はっ!っとさせたもん勝ち。

雑誌の企画に答えたらしいこの曲はとても小さいけれど、思考の森にどんどん入り込みどこへ行っちゃうんだろう?と思ってたら元の位置に立っていたみたいな・・さすがですよねこの人。

目の前はこの光景。
あそこで飯はないな。
夏に冷たいものをとかはいいかなぁ・・
結局、何の集まりなのかはわからなかった。
なんかわかんないけどいいですね。

お店を出る時、
こないだ来られましたよね?
良かったお店覚えてもらえて・・いい笑顔。
よかった、私も覚えてもらえてて。
また来ます。
ちょっと予想外な感じでいい時間を過ごさせてもらい、体調不良でもやもやしていたけれど何だか明るくなった。
思ってんのにどこかへ何か食べに行こうと思った。
ちょっと近場でいい店はないか野菜がうりみたいなの・・
地図を眺めるとまたあるわけないようなところに自分に家で採れた野菜を的なお店を発見。
もう何十年も見てきた通りから気付きもしなかった路地に入れば、近所なのに全く知らない別世界に来たみたいだ。
曲がるべき交差点を通り過ぎたり戻ったりしながら・・・あ、
closedの表示。
まあ、よくあるパターンだなと受け入れかけると

今日は13時開店です。
これから開店かと喜んでたら人が出てきて
今日はお茶だけなんですよ・・
じゃどうしようか、ああ近くのあそこでいいじゃない。
ランチは予約みたいなのを見かけた気がしてダメかなと思ったけれど電話したら大丈夫ですよといってくれたので

またここへ行った。
インターホンを押すと人が出てくる。
さっきでんわし・・こちらへどうぞ
名前も何も確認せず丁寧に案内してくれる。
先日来たときは誰もいなかったけれど今日はほぼ満席というか満室という感じで人の声があふれる。
廊下の突き当り、

なんかいいねこれ。
照明をうまく使って・・・
民家だとトイレットペーパーとか訳の分かんないもんが押し込んであるようなとこでしょこれ。

案内されたのはこたつ。
いいねこたつ。
電話したときに炬燵になっちゃいますけどという断りがあった。
嫌だって人もいるのかな?
個しか膝が痛いときついかな。
隣の部屋はテーブルを二つつなげて女子軍団が占拠、またうるさいと嫌だなとか思っちゃったのは内緒。
今日のランチは・・驚きのカツ丼。
え?カツ丼?
こういうところだから季節の野菜と魚が一品とかそういうのを想像していたから。
隣の女性軍団はみんな40代以上くらいだろうか、ちょっと落ち着いた感じ。
よくあるギャーギャー騒ぐ感じではないので少しホッとする。
多分仕事関係ではなく趣味のあつまりかな?
でも今は誰もその内容には触れない。

しばらくするとランチ登場。
さすがおしゃれというか、どんぶりでなんか出てこないのね。
色々あってなかなかきれいじゃない。
にんじんとマカロニの塩レモンサラダにカリフラワーのピクルスとか・・
そして隣は・・そんなに近所でもないらしいけれど、誰かが恐ろしくローカルな場所の話をしたときみんなあーと理解したわけだから少なくとも同じ市内、結構近くの人たち。
年齢差があるようで上の人を立てる様子もあるけれどその相手は上から喋ったりしない。
訳のわかんないカーストみたいなのもないし馬鹿みたいにマウント取ろうとする人もいない。
1人が機関砲みたいにしゃべって他は頷き係みたいなのでもない。
延々誰かの悪口を並べたりもしない。
ちょっとしたフォローも自然で優しい。
話の内容はさすがに恋愛話ではなく・・・あでも別なカフェで80くらいのおばあちゃんの集まりが現在進行中の恋愛話をしているのを聞いたことがある。
だんなは死んじゃったからいいのよとか・・
その場に浮かんだ話が大きな流れを作って連鎖的にいろんな話へ移行してゆく。
高尚でもなく気取るでもないけれどなかなか深かったり面白かったり・・
実体験からのちょっと昔の話は非常に興味深い。
書けないけれど現在進行形の今の話も面白い。
関係ない私もなんだかんだとずっと聴いてしまいへーとか言いたくなるような感じ。
こういう集まりもあるのね・・
そんなだから飯もうまい。
口内炎が痛いからちょぼちょぼ少しずついろんなものを食べていくんだけど、いちいち美味い。
ああ、素敵な時間。
よかった。
https://www.youtube.com/watch?v=i2nDqFKNctU
ソナタ形式とかこういう小品に見られる小さな三部形式とかで冒頭の顔みたいな部分が戻ってくるところ、展開して全然違うところへ行っちゃってる音楽からどう帰ってくるかというのは作曲家の手腕の見せ所だったりする。
形式的にいったん止まってはいじゃ戻りますみたいなのから、そこしか行きようがないだろうという必然性をもって雪崩のように突っ込んで行くもの、ダジャレみたいにつなげちゃうもの、いつの間にか戻ってたみたいなの、元に戻ると同時に全く新しい世界を見せてくれるというもの、かなり後になって戻っていたことに気付く考え落ちみたいなの・・
なんであれ、はっ!っとさせたもん勝ち。

雑誌の企画に答えたらしいこの曲はとても小さいけれど、思考の森にどんどん入り込みどこへ行っちゃうんだろう?と思ってたら元の位置に立っていたみたいな・・さすがですよねこの人。

目の前はこの光景。
あそこで飯はないな。
夏に冷たいものをとかはいいかなぁ・・
結局、何の集まりなのかはわからなかった。
なんかわかんないけどいいですね。

お店を出る時、
こないだ来られましたよね?
良かったお店覚えてもらえて・・いい笑顔。
よかった、私も覚えてもらえてて。
また来ます。
ちょっと予想外な感じでいい時間を過ごさせてもらい、体調不良でもやもやしていたけれど何だか明るくなった。