またお会いしたく

先生から楽器店の全レッスン休講延長という連絡が来た。
それは当然そうなるだろうし、いまそんな趣味の話なんか言ってる場合じゃないだろうというところでしょう。

休講の延長は長く続くことになるだろう。
やっとレッスン受けたい!と思うようになったところで・・なんて言わない。
永久にやれないと確定したわけじゃないし。
家で練習することまで禁じられてるわけじゃないんだから

いくつも支店をもって大規模にやってる楽器屋だから経営的に大丈夫なんだろうかなんて思うけれど私がどうこう言うのも筋違いか。
たくさんいる先生の立場は色々なんだろうけど雇われてるわけじゃないフリーみたいな人は・・とかもいいか。
ほかならぬ自分は大丈夫なのか?はおいといて

気に入りまた行きたいなと思う店がいくつかあるわけなんだけど、
若い人がやっているところはSNSで情報を発信していて、もともとあったテイクアウトを拡大すると反応もあるらしく頑張てるんだなというような話が読めたりする。
私は好きなお店はそういうSNSみたいなのとは無縁な感じのところも多い。

自分の土地や建物でというところが結構多く、そのうちのいくつかは事が落ち着けばまたお会いできそうな気がする。
でも年齢的に結構行っていて長く続いてほしいなぁなんて思っていたところのなかには・・とかそういうことを関係ない人間が先に言ってはいけないけどね。

山の中の農家なこのお店、理由はわからないけれど最近Googleマップから消えていた。
何度か行った印象から経営的に厳しくてとかではないと思う。
どういう理由か同じように表示の消えた店に行ってみたらやってたことがあった。
もしかするとマップを見て遠くからくるような客はもう嫌だとか思ってんななんて妄想がでてきてみたり。
ちょっとケチャップ強めで酸っぱいくらいなナポリタンはでも美味しかった。
野菜サラダがザクザクでさすが農家というここ、また行ってみたかったんだけど・・
https://www.youtube.com/watch?v=DIguhYgarLg
ロミオとジュリエットもペストかなんか伝染病が手紙を託された使者が・・とか話の筋に絡んでなかったっけ?
チャイコフスキーのこの曲も後の時代から決定稿を聴いてるとああチャイコフスキーらしいアイディアにあふれてるなぁ・・なんて思うけれど、この曲かなり苦労して完成させたらしく長い月日をかけ何度か書き直しをしている。
やりたいことと言いたいことは一貫してるんだけど外面的には全然違う曲に書きなおした位なことになって置いて、最初の稿なんか聞いてみると田舎の曲家の・・
ベートーベンのレオノーレ序曲とか、こういうほんとは破棄されるべき初稿や途中段階も作品として演奏され聴けるチャンスがあるものは、作者が作品をどうやって推敲し高めていったかがよくわかるという点でも非常に面白い。

聴いててここ良いなぁなんて思うちょっとした部分が、別な曲くらいになってく過程で密かにずっと残っているのを見ると作者本人もこのアイディアが好きだったんだなぁと思うと感動したり。
作曲家は神じゃなく人間なのであって、奇跡のような作品も口から光りながら出てきたんじゃなく苦労して積み重ね推敲し出来上がって・・
私は中学生の頃に感動して感じた芸術作品は人間から独立した神の領域にあるみたいな妄想世界から抜け出ていないところがあって、否定的な目には馬鹿の妄想みたいにみえるかもしれません。
外へ出ればいろんな人間がいろんなことを考え、自分がと違うものは間違ってると考える人もたくさんいるのはわかる。そこを分かってうまくやってくのが適応能力みたいな話か。
それとは全然別次元というか切り離したところで、
ゼロから始まる楽器を練習し続けどこまでやれるかずっと頑張ってみたいと思っている。
我流でなくて、先生について客観的に見てもらいながら。
子もいないし何もない私はもうそこが生きてることというか・・
なんでも大げさに言う馬鹿にみえるでしょう?
とりあえずまず、大前提として生きてかなくちゃしょうがないね。

またくればいいんだからもう帰ろうよ。
ここがとても気に入ったらしく、帰ろうって言ってんのに帰らないの図。