仕事と、掃いて捨てるような

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また精神的な苦痛を得た勢いをぶつけるような長文を書いてやろうとしてた。
あいつを殺せとそそのかす曲や、お前たちは俺を見下しているが操られているのはお・・みたいな曲をここに貼ってなんか書こうと。
だけどその曲聴いてみたらなんかあんまりよくもないのね。
曲がダメなんじゃなくて今自分がだめなんだろう。
こんな所に八つ当たりしたってしょうがないな。
それじゃあなに書こうか・・
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価格的にいきづらく近寄ることもなかったこのお店に行ったのはちょっといいものを食べたかったからではなく、安全性を考えてだった。
確かにそこはその通りだったけどいま飯を食いに行ったなんて書けば顰蹙を買うかな。
この先、多少割高だけど安全という形が商売として成り立つようになるだろうか?
あればそっちへ行きたい気もするけれど先立つものがこの先安定している保証もないな。
もし自分が感染したらどうなるかを会社員的視点で考えてみると、勤務先のほぼ全員が一定期間自宅待機となるため実質会社は機能停止状態となり、いくつかの取引先でラインが停止するかもしれない・・その先にどれほど影響があるかを考えるまでもなく、治ったからまた出社しますというわけにはいかないと思う。
絶対に感染するわけにいかない状況でそのリスクを極限まで下げることを考えれば、この先もずっと人のいるところへは近寄らず近寄りたくなることを避けるため何も見聞きしないようにし考えないようにもして・・とやればいいのか。
それはまさに思春期くらいに始まってもう取り返せないこのダメ人間人生をそのままなぞるような発想でもあることに気付く。

私自身は今そうなっていないけれど、テレワークのような形態はきっとこの先も継続的に強化推進されていくだろうしそうでなければいけないんだろう。
思うのはあれを突き詰めていくともう働き手は国内に住んでいる日本人である必要もないわけで、時差の小さい範囲内にもたくさんいるだろう日本人の10分の1くらいの賃金で同等以上の成果を出してくれる若い人に置き換えられていったりするのではないだろうか。
職種によってはAI等に置き換えも可能でもはや人間である必要もないだろう。
この先たくさんの人から仕事が奪われ、暗く厳しい時代へ入って行くような気がしないでもない。
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そんなことより
出てきたのは水じゃなくて冷えたお茶。
こんなのどこにでもあるのかもしれないけど、なぜか奇麗だなぁなんて思った。
昔、私も就職活動というのをした。あとで考えれば内容は全くなく日経何とかという就職活動指南的な雑誌をマニュアルとして踊ってただけだけど。
超氷河期とか言われてすぐの年、スーツは黒と決まっており真夏の暑い中を歩いてどっか行くとどこでもやけどしそうに熱いお茶を出してくれる。
そういうもんだし何の文句もなかったけれど一社だけでてきた
ガラスの器に氷のひとつ浮かんだ冷たいお茶が忘れられない。
心の奥まで洗い流してくれるような・・は大げさだけど、
なにかこういろんなことを教えてもらった気がした。
若い事務員さんだったか笑顔で話しかけてくれて、人間はみな自分を疎ましく思っている病の最中だったからびっくりしたのも思い出した。
結局どこにも相手にされずブラック企業に入ちゃってんだけど

私の人間的限界から毎日どよどよな心になっちゃうのはある程度仕方のないことなんだけど、心の中に氷の浮いた冷たく美しいお茶みたいな瞬間を時々でも持てるようにしたいなぁ。

https://www.youtube.com/watch?v=yMtNtwvfl4s

聴き映えだけでなく超絶技巧的な見栄えもある曲で結構好きだけど、その後のラヴェルを知ってる耳からするとまだまだ若いなぁ・・
なんて言えば嫌皆嫌われじじいですね。
この曲にじゃないけど買ったCDのブックレットで曲の解説と言いつつそんなようなことを書いてあるのを読んでなんでそんなシラケるようなこと書くのこの人?と思ったのは中学生の頃だったろうか。
なんでって、その人はそう思うんだからしょうがない。
とは言え商品としてのレコードもうCDだったけどに寄せる文章としてはもう少し別な表現法で同じことを伝えられたはずで、いつもの読者がカリスマ評論家として信仰してくれる雑誌と同じ文体で書いちゃってるのは仕事として3流だといまでも・・

・・・うまくいかなかったり不安があったり寂しかったりすると、何かや誰かを批判したり貶したりしたくなっちゃうのは人の弱さですね。
駄目ね今。
いつも思うけどそういうときに限って公開した記事への拍手がガクッと落ちるというのが重なるのね。
どうでもいいんだろうけど結構ダメージくらう。
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何年か前に300円くらいだったかこれ、たまに思い出したように光ってることがあるのね。
光るってすごいことだね。
私ももうちょっと何か、持ってないとダメね。
蛍が一匹だけ、光って見せてた。

Tag:ラヴェル  Trackback:0 comment:4 

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unagi

Author:unagi
誰にも迎合できません
2022年11月からピアノ習い始めました

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