10年
車検の代車がいつもぼろい事にいろいろ思うけれど、初めてまだ走り出したばっかりじゃないのこれみたいな新車があてがわれた。
ドアを開けると新車の匂い・・・私的には旅先で借りるレンタカーの匂い。
空港でレンタカーを借りみたいなのに結構行ったけど新車の匂いみたいなのがすることが結構あって、走行距離まだ10Kmというのを出してもらったときは何だか得したような気がした。
そんな旅行にも、もう10年くらい行ってないな。

先日、記念日で嫁さんが行きたいといったスペイン料理の店。
ちょっと昭和な感じ。
よく経費節減で干からびてるのを見かける噴水はちゃんと流れてた。
一組だけいた先客はちょうど終わる感じ。
ちょっと高めのランチだけど特別な日だから。
なんでか写真が絵にならないけど前菜の後、海老のカタランソースというのがとてもおいしかった。

スペインのオムレツ?
でっかい具が入ってふわっとおいしかった。
オーロラソースとかオムレツとか家でも食えるんじゃないかそういうことじゃないよね。
https://www.youtube.com/watch?v=zpeF88FK4Vk
母親がバスク出身のラヴェルは自分もバスク語が話せると周囲に語っていたそうだけど誰も聴いたものはいないと弟子が本に書いてた。
スペイン系の血が自分にもみたいなアイデンティティーがあったんですかね曲をいくつか作品中にスペイン的なものよく出てくる。
母親の話はたくさん出てくるのに、親父についてはほとんど何もないところが私には印象的ですけどね。
高校生の頃に買ったCDのなかにスペイン狂詩曲が入っていて、あんまり好きになれないけど前後の曲が好きだったので間のこれもやたらに聴いた。
かなり久しぶりに聴いてみるとあれほど聞いたから隅々までよく知ってるはずの曲なのに、当時はあまり意識しなかったラヴェルマジックがちりばめられていることに改めて驚いたりして。
でもそれらはほかの曲でさんざん見て聞いて驚き感動してきたものと共通の処方で、ああまたかなんて思っちゃう・・のは私がもう老いぼれる段階に入っているのかもしれませんね。

以前系列の別なお店に行ったときはアントニオみたいな人が出てきてちょっと怖いけど非日常感な給仕してくれた。
今回はすっごい早口で、片付かないから早く食べちゃってみたいなおばさんだった。
前菜のほか料理の説明とか聞き取れず不明。丁寧で嫌な感じはしなかったけどね。
魚介のが良かったけど嫁さん指定できのこになっちゃったパエリア、おこげをはがすのも楽しみだと思うけどおばさんがガンガンはがしてどっちへ入れます?とか言って片付けちゃった。
嫁さんは満足したみたいだからいいか。

10年くらい前に旭山動物園というのがやけに取り上げられ話題になってた。人混みとか流行りものが病的に嫌いで絶対に近づかないはずの私がここへ行ったのは、
嫁さんが一緒だったから。
ちょうど10年前で嫁さんが嫁さんになった三日後くらい。

披露宴みたいなものはなかったけど会社の規定で結婚するともらえる休暇みたいなのがあったので休んでここへ来た。
私にも、結婚して10周年というのがやってきたのか。

これなんだっけ?
前後の写真を見るとローカルな店構えだけど巨大ソフトクリームだったかとやたらに細かくオーダーメイドできるラーメンで有名な食堂に入った時みたいだ。
嫁さんはカボチャのスープみたいなラーメンを注文して喜んでたのを思い出した。
嫁さんあてにひっきりなしにかかってきてた義母からの電話がこの時もあり、そんなところにいて楽しいのかとかいつ帰ってくるんだとかそのまま実家に戻ってこいとか・・ちょっとまずいなと思ったのももう思い出か。昨日のようでもあるけど。
この頃私は人に言えない問題を抱え途方に暮れてた。
どうだ新婚生活は?なんて人に聞かれ曇ったような返事を返し場をしらけさせまずいと思ったり。
その後それは・・

晴れてれば蕎麦畑が見事な辺りじゃなかったかな新婚旅行なのにほとんど曇りか雨。
トイレにオルゴール調のBGMが流れてたとか、食ったそばが鳥の出汁に負けちゃってあんまりだったとか今日の午前中みたいに思い出すけどもう10年なのか。
どうしてもあの悪夢のような真っ暗い話を書こうとしてしまうけどやめよう。
そんなだったけど、
そんなだったのにこうして生きてこれたのは
嫁さんのおかげ。
色々あったし色々あるけどあるけど嫁さんのおかげ。
ほんとに嫁さんのおかげ。
のろけじゃなくて。
一人であったらどうなっていたのかなぁ・・
生きてられるのは
嫁さんのおかげ。
神様のおかげ。
ドアを開けると新車の匂い・・・私的には旅先で借りるレンタカーの匂い。
空港でレンタカーを借りみたいなのに結構行ったけど新車の匂いみたいなのがすることが結構あって、走行距離まだ10Kmというのを出してもらったときは何だか得したような気がした。
そんな旅行にも、もう10年くらい行ってないな。

先日、記念日で嫁さんが行きたいといったスペイン料理の店。
ちょっと昭和な感じ。
よく経費節減で干からびてるのを見かける噴水はちゃんと流れてた。
一組だけいた先客はちょうど終わる感じ。
ちょっと高めのランチだけど特別な日だから。
なんでか写真が絵にならないけど前菜の後、海老のカタランソースというのがとてもおいしかった。

スペインのオムレツ?
でっかい具が入ってふわっとおいしかった。
オーロラソースとかオムレツとか家でも食えるんじゃないかそういうことじゃないよね。
https://www.youtube.com/watch?v=zpeF88FK4Vk
母親がバスク出身のラヴェルは自分もバスク語が話せると周囲に語っていたそうだけど誰も聴いたものはいないと弟子が本に書いてた。
スペイン系の血が自分にもみたいなアイデンティティーがあったんですかね曲をいくつか作品中にスペイン的なものよく出てくる。
母親の話はたくさん出てくるのに、親父についてはほとんど何もないところが私には印象的ですけどね。
高校生の頃に買ったCDのなかにスペイン狂詩曲が入っていて、あんまり好きになれないけど前後の曲が好きだったので間のこれもやたらに聴いた。
かなり久しぶりに聴いてみるとあれほど聞いたから隅々までよく知ってるはずの曲なのに、当時はあまり意識しなかったラヴェルマジックがちりばめられていることに改めて驚いたりして。
でもそれらはほかの曲でさんざん見て聞いて驚き感動してきたものと共通の処方で、ああまたかなんて思っちゃう・・のは私がもう老いぼれる段階に入っているのかもしれませんね。

以前系列の別なお店に行ったときはアントニオみたいな人が出てきてちょっと怖いけど非日常感な給仕してくれた。
今回はすっごい早口で、片付かないから早く食べちゃってみたいなおばさんだった。
前菜のほか料理の説明とか聞き取れず不明。丁寧で嫌な感じはしなかったけどね。
魚介のが良かったけど嫁さん指定できのこになっちゃったパエリア、おこげをはがすのも楽しみだと思うけどおばさんがガンガンはがしてどっちへ入れます?とか言って片付けちゃった。
嫁さんは満足したみたいだからいいか。

10年くらい前に旭山動物園というのがやけに取り上げられ話題になってた。人混みとか流行りものが病的に嫌いで絶対に近づかないはずの私がここへ行ったのは、
嫁さんが一緒だったから。
ちょうど10年前で嫁さんが嫁さんになった三日後くらい。

披露宴みたいなものはなかったけど会社の規定で結婚するともらえる休暇みたいなのがあったので休んでここへ来た。
私にも、結婚して10周年というのがやってきたのか。

これなんだっけ?
前後の写真を見るとローカルな店構えだけど巨大ソフトクリームだったかとやたらに細かくオーダーメイドできるラーメンで有名な食堂に入った時みたいだ。
嫁さんはカボチャのスープみたいなラーメンを注文して喜んでたのを思い出した。
嫁さんあてにひっきりなしにかかってきてた義母からの電話がこの時もあり、そんなところにいて楽しいのかとかいつ帰ってくるんだとかそのまま実家に戻ってこいとか・・ちょっとまずいなと思ったのももう思い出か。昨日のようでもあるけど。
この頃私は人に言えない問題を抱え途方に暮れてた。
どうだ新婚生活は?なんて人に聞かれ曇ったような返事を返し場をしらけさせまずいと思ったり。
その後それは・・

晴れてれば蕎麦畑が見事な辺りじゃなかったかな新婚旅行なのにほとんど曇りか雨。
トイレにオルゴール調のBGMが流れてたとか、食ったそばが鳥の出汁に負けちゃってあんまりだったとか今日の午前中みたいに思い出すけどもう10年なのか。
どうしてもあの悪夢のような真っ暗い話を書こうとしてしまうけどやめよう。
そんなだったけど、
そんなだったのにこうして生きてこれたのは
嫁さんのおかげ。
色々あったし色々あるけどあるけど嫁さんのおかげ。
ほんとに嫁さんのおかげ。
のろけじゃなくて。
一人であったらどうなっていたのかなぁ・・
生きてられるのは
嫁さんのおかげ。
神様のおかげ。