結局自分しかいない

すごく暑かった連休の終わりごろ、あまり出かけたがらなかった嫁さんがドライブにと言い出したから。
観光客なんか来るわけなくていい感じのお店と言えば前から気になってたあそこだろう。
山の中、行く気がなければ通らないし気づかないようなところを曲がって
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こんな道のこの先にカフェがあるはず。
こういうの久しぶりだ。辺鄙なとこだと逆に期待が高まって・・
曲がれという看板を曲がってあった?
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と思えばチェーンが張られており張り紙には
コロナ対策のため当面営業を・・
そうだよね。
じゃあいつかまた行ける日を楽しみに待ちましょう。
こんなところにあって成り立ってるんだもん、きっといいお店。
なんとなく気づいてたのにずっと行こうと思わなかった。
いけないとなるとものすごく行ってみたくなるのね。
しょうがないからそのまま山を下りていくと
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工場か倉庫リノベーションなお店があった。
駐車場は空いていてあまり混んでなさそうなのが何よりいいかな。
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あの窓の下に座ろうかと思ったけど嫁さんはテーブルがいいらしくこっちになった。
痩せなきゃいけないのに
ショーケースから選んできたのは
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メロンのショートケーキ
なんかニンジンみたいにも見えるかな。
クリームにほのかにメロンな味
メロン単体にはそんなに萌えないけどおいしかった。
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嫁さんのは何とかという名前があってガトーショコラにアイスの乗った・・

別に書かなくてもいいんだろうけど、
複数の取引先から感染者発生の報告と今後の対応についてみたいな文書が入ってくる。
そこに書いてあるわけじゃないけどある工場はライン一つを1日とめると億単位の損失が出るという。
1日じゃすまないだろうし消毒そのほかにかかる費用は数百万円と聞いた。
会社は個人を責めるなという体を取るだろうしみんなお互い様だと思っているから最初のひとりが精神的に追い詰められたりするような事もなく粛々と事は進んで行くんでしょう・・・か?
感染症に限らず色々と思うところがあり、
毎日命がけ。

雨が降って涼しくなった日、久しぶりにゆっくり音楽を聴く機会があった。
ショスタコーヴィッチとその作品はソビエト共産党のプロパガンダに利用されたものだと見下された時期もあったがその後西側でも真価が理解され・・とよく書いてはあるけど、7番とかすぐ西側でも初演され初演権を奪い合ってみたいな話がなかったっけ?
政治情勢とは全く切り離してわかる人には解っていたし好きだったんじゃないのかな?知らないけれど。

https://www.youtube.com/watch?v=K_IGkwov3EM
レーニンの十月革命を扱う交響曲第12番は共産党大会で初演されとか経緯的には真っ赤だ。
音楽に興味もないおっさんたちも拍手喝采で終われるよう配慮されたわかりやすく効果的な構造設計が印象的。
それを批判的にとらえれば浅い駄作だろうけど、なんとなくタコ交響曲を・・と思ったときにはとっつきやすく聞きやすくおいしいからいいじゃない。
忘れちゃってるだけかもしれないけどこれをまじめに聴いたのはもしかすると25年ぶりくらいじゃないか。
そんな頻度でしか聞いてないのに、この曲のフレーズやコラールやティンパニの刻む砲弾のリズムなんかがしょっちゅう頭の中で鳴るのね。
聴いてないのに身近な曲。
聴いてて浅い茶番だなんて思わないし退屈もしなかった。

今のロシアも反体制の人が毒を盛られてとかなんだかすごいけど、ソ連時代親の会話を聞いた子供が学校で告発し親はシベリア送りとか、そんなんじゃない世界にいられることは幸せだとは思う。
だけど・・とかもういいか。
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近所の家にあんなのがかかってて、嫁さんもあれをやりたいらしい。
けどめんどくさいので聞こえないふり・・

隣には若いカップル。
きっといいお父さんと肝っ玉母さんになるんだろうなと思ったけどそんなのわかんないよな。
特に気もならないし聞こえても来ない会話の内容がふっと耳に入ると私にとって避けられずここに書きだせば延々とやめられなくなりそうな内容であったりする。
耳と頭ってのは実は自動的に周りの話を聞いていて問題がなければ無視し、危険の可能性を察知すると本人の意識に知らせてくるという機能を持ってるんじゃないだろうか?
何かの理由でその感度が制限を超えて高まってしまうとおかしなことになってくる。

あまり大きく報道されなかったけれど最近自分の知る範囲である事件が起きた。
当事者をよく知っている人と話す機会があり背景を知る。
改めて思ったけれど人というものは全くもって同じではない。
生まれるより前から全く違うものを持ち全く違う場所に立っていて、その差異は人を殺すことがあるかもしれない。
逃れることができない以上、避けるべきものは避け、捨てるべきものは捨てて生きなければならないと思う。
他人や世間の声、常識というものが見え聞えたり親身になって助けようとする人が現れたりすることがあっても
最後は自分一人しかいない。
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椅子の数だけ壁コンセントがあるところが今風か。
なんかこう、長居してもいいってこと?
天井クレーンの痕跡とかを探したけど見つけられなかった。
工場じゃなくて倉庫か何かかな?
ここなんだったんだろう?
お店の人はやとわれて働いてる人という感じで聴いてもわからなそうかな?
それより自分のしゃべりたいモードが停止しちゃってたこの日も。
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ちょっと高台にあるけど暑い。
曇ってるようで暑い。
いいお店に行ったんだから素敵系記事に仕立てようと思ってたけどこんなになっちゃった。
まあいいや。
あれですよね、いいお店に行っていいなぁなんて思えるのも
ある程度緊張と嫌なことで疲れる毎日があるからこそ。
ほんとはちょっと違うと思うけど。

食事系もかなり評判がいいみたいでいつかまた行ってみたいと思う。

Tag:ショスタコーヴィチ  Trackback:0 comment:0 

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食べて聴いて吹いてみる。

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