気づいてゆく

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帰宅するとちょっと涼しかったので犬と散歩へ出かけた。
途中、犬を連れたおじいさんとすれ違い
これくらいならいいな
うん、いい、きょうはいい・・
足は引きずってるしなんだか田舎のおじいさん同士みたいだけど、
まあいいじゃない。
犬と二人、穏やかな時間。

恥ずかしいエラーでこんなとこに書いてる場合じゃないけど、楽器を練習していて同時に2つの音が鳴ってしまうことがあった。
昔本を読んでると特殊奏法として木管楽器に重音が要求されることが書かれてあり譜例もあったかもしれない。
なんで管楽器で重音が鳴るんだろう?どういうこと?どうやるの?と強い疑問と興味がわいた。
今はネットで調べれば解説も実演の動画も散々出てくるのかもしれないけれど、そうじゃない時代を生きたことは考えてみれば幸せであったかもしれない。
今ふと思ったけどあのときそんなことがあるんだろうか!?なんて強く思った現象が今自分の手元にあるといえばあるわけだ・・いや全然違うけどね。
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書いててまた興味が出ちゃったのでその本をもう一度読み返してみたところ、木管楽器は一本の管で同時に4つ以上の音を出すことも可能・・だそうで具体的に複数の音を要求する譜例もついていた。
多分聴いて感動する類のものじゃないだろう。
ものすごい前衛音楽で感動する人もいるし、単純に奏者として技術的に驚嘆し感動するというのもあるかもしれない。
でも今の自分には関係ないことのような気もする。
金管楽器の重音は聴かせてもらったことがある。
吹きながら自分で歌う。
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しばらく調べたり見たりすることを禁止事項にしていたのだけど楽器の練習でうまくいかないことについてネットで調べてたらプロオケの奏者が質問に答える形式のものが出てきてしばし読みふける。
いる場所と状態が違いすぎてそのまま参考にということはないのだけど、なんだか自分も今すぐ練習したいような気になってくる。
調べて出てくるのはほとんどが燃える吹奏楽部員向けであるのに対してオケ奏者がクラシック音楽について語りつつという形なので・・ちがうなちゃんとクラシック音楽が好きなことが伝わってくるから引き込まれ、音楽を聴きたい気分にもなる。
プロ音楽家の世界ってまず勝ち抜き選ばれ運に味方された超絶アスリート集団みたいなとこだからね。プロだから涙や血が出るようなものをちゃんと聴かせてくれるけどオケ団員としてステージに乗ってる人は別にクラシックが好きな人だというわけじゃない。
そんなのあたりまえなのもわかるけど私はそこが見えるのがどうにも嫌なのね。
Q&Aを読み終わっても興味をひかれたので見ると20年くらい前にほーむぺーじみたいな頃から続く日記的なものがあったのでさらに読んでいると、音楽を第一線でやってる人の側から書かれたものは非常に得難く興味深い。
こんな私であっても参考になることが結構出てくる。
自分じゃ弾けない聴きオタクとして読んてもいろいろ興味深い。
そのすべてに共感できるわけじゃないし、音楽以外について書いているいろんなものを読んでいると俺が一番正しく違うものはみんな馬鹿だみたいなのをそのまま書いちゃってるのはどうかと思ったりもするけれど、プロオケで1stの座を維持し続けるのにはあれくらいでなくちゃいけないんだろうなと思ったり。
何ら特別なものもないのにそんなしゃべり方をする人というのがい・・・

いいやそんな話は。
また変なことをグダグダと書こうとしていたんだけどそれもいいや。
どんなものでもみんなそうなんだろうけど、音楽ってやる側に立つと見えてくるものがあるんですよね。
私はずっとやる側に立てないと思ってた。
思ってたけど立ちたいと思って今日もやってる。
それでいいよ。
それでいいよじゃなくてそれが嬉しいとか楽しいとか思えるようになれば
それはそれで幸せかもしれないなと
ちょっと思い始め・・

なんだまだそんな手前か?
そりゃそうだよ
暗黒時代が長すぎたから

https://www.youtube.com/watch?v=OLlLGIyldlk
前回のピアニストがショパンとバッハの前奏曲を交互に弾いてるライブ録音みたいなものがあったのでなんとなく聞いてる。
ショパンがバッハを好み影響されたというのは有名という当たり前の話というか・・それはそうだけど並べて交互にってのはなかなか面白いね。
昔、音楽を知ったばかりのころ理屈もなにもなく聞いたそれに素直に驚き感動し不思議だったり崇高だったりいろんな世界を見ていたあの頃を思い出す。

私ねいろんな問題が重なって学校に通いはするけど個人閉鎖空間に閉じこもった引きこもりみたいに生きちゃったの。
ずっと一人で音楽を聴いてばっかりいたから、音楽を人間から離れた神の世界で生まれ漏れ聞こえてくるものみたいに捉えちゃった。だから聴き専門の聴きオタクにもなれてなくてその種の人たちとも交われないの。そっちは別にいいけど。
そうじゃなくて人が作り人が演奏するものだという事を意識し、よし自分もと思ったところで知ってしまった演奏しているあの人たちは実はみたいなのが受け入れられず・・
そんな人たちがステージに乗ったコンサートにどうしても行けませんとかアホみたいな状態になっちゃってた。
だけどまた自分もやり手になるんだとかいってやってると
音楽は人がやるものです・・
たったこれだけのことがまた言えそうな気がちょっとしてきた。
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そんなことが言いたいんじゃなくて、
私も楽器と体と心を思うように操り自分で自分がいま楽器を音楽を楽しんでると思えるようにいつかなりたい。
今日もやってるよ。
あのねずっと口の中を意識して直したいのに治らないと思ってたことが指の角度を変えたら直ったりするんですよね。
正確にはまだ治ってなくて気づいたというところだけど。
たったそれだけど、だけどそこ抑えなきゃどうにもならないことに気づくのに何年もかかったりしてる。
でも、気づかなかった時とは全然違う場所にいて明るくなっちゃったりしてんのね。
じゃいいじゃない。
しばらくそれどころじゃなくてやってなかったならないリードを削ってみる・・もやってみたら謀反人みたいだったリードが救世主みたいな鳴りで鳴るようになったり・・

ふっと、以前のコンサートで見聞きしたものが頭の中に浮かんだ。
行きたいなコンサート。
音楽はやっぱり生まれるその場に立ち会うのが一番だから。
またそう思える日が来たかな。
実際いまちょっといけないけどね。
嫁さん以外の誰とも全く付き合いがなく、そんな自分に・・とかもあるけど
やりたいことがあるって幸せ。
まだまだ生きてきたいと思えるから。

Tag:音楽を聴く話  Trackback:0 comment:0 

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