何でも自分が悪いことにしなくていいの

少し前に偶然見つけた喫茶店に行ってみた。
カフェじゃなく喫茶店、喫煙可?まあいいか。
入って顔を合わせたマスターははじめ愛想がない人かと思っちゃったけど全然違って優しい人だった。
メニューを持ってくるのと同時に何がいい?と聞いてきたお母さんにはえーよと思ったけどそうじゃなくて、教えたくてしょうがないんだね・・
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マスターがはい野菜たっぷりとか言いながら持ってきてくれたサラダ。
大根の上にはじゃこも。これだけで腹が満たされそうになる。
そこへ出てきた
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これなんかすごいでしょ?
玉ねぎと焼き肉が積み重なって山になってんの。
でバルサミコ酢。
大容量なアイスコーヒーは本物な味。
これサービス、初物です・・とか言って出てきた里芋は地元で名の通った・・
食い始めたところでお母さんが芋の説明をしてくれる。
お母さん結構しゃべる・・
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嫁さんの煮込みハンバーグも鍋みたいだ。
食べてる最中から芋の話に始まり、お母さんとマスターといろんな話をした。
昔の話や今の人間模様・・結構話して楽しかった。
気が付けば結構な時間がたっていて・・
おいしかったしとても楽しかったで終わってそのままブログ記事になるはずだったんだけどお母さんが突然・・
細かいことはいいけど、ある人種にありがちな他人の言動から読み取ったものがトリガとなり自分は間違ってた迷惑をかけたみたいな思考が異常暴走しちゃう奴がはじまっちゃった。
調子に乗って喋ってたけど、本当は迷惑だったのか・・時間過ぎちゃってるんだもんな。
ある程度のところで切り上げなくちゃいけなかったのに、俺はいつもそこを間違え・・
歳の倍違う人に向かって生意気なことを言っちまったかもしれない・・

こういうの他人には馬鹿にしか見えないだろうしいらだちを隠さずぶつけてくる人も多い。
当の本人も馬鹿だなと思ってる。
意識の表層ではそんなことはない思い違いだと考えが整理されているのに止まらない。
もう具体的に何があったかとは関係なく気持ちだけがどんどん暴走し・・
病気ね。
最近調子よかったはずなのになんでこうなっちゃったんだろう?
落ち着かないからとりあえず車で走る。
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ある所へ行き、あるものを眺め考え・・とやっているうちに暴走精神は落ち着いてくれた。
困ったもんだねこの頭。
それ自体は大した問題じゃないけど、昔からずっとこんなことを繰り返して無駄に悪い方へシフトした自分や世界観で生きてきた結果がこれなんだろうなという後味の悪さみたいなのが残った。
この異常に他人の言動から中身を読もうとし病的に自分は責められてるとか自分は間違っているという考えを走らせるこ・・やめましょう。

https://www.youtube.com/watch?v=3_-RSnw8sK4
はじめはこれとは別な暗い曲を貼って暗いことを書こうとしていた。
時間がたち落ち着いてくればやめようと思うし私は病気じゃない。
ちょっと蚊に刺されたようなもんだろう。死にはしない。
たまたま聴いたアルバムに入ってたそんなことどうだっていいのよみたいなこの曲に差し替えたくなった。
確かこの人は虫に刺されたところが化膿してとかで亡くなってしまったんだったと思う。
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家に帰った時間は遅くもう音出しできる時間もないけどちょっとだけ楽器を吹く。
・・よかった、調子がいい。
ここでまた変な風になってるとどうなっちゃうかわかんないから。
楽器も最近急にいろいろ見えてきたところがあって、鳴らないダメリードをちょっとでも吹いちゃうと力が入り体は余計息の出ない方向へ動くのね。それを受けてさらに頑張ろうとするから力が余計入り・・一種のパニック的な暴走だろう。
気づいてリードを変えてももう体の締まっちゃってるのは戻らないから爆鳴リードも鳴らなかったりする。
あれ?このリードでも鳴らない?おれはどっかまちがっちゃってるんだろう?と取り返そうとしたりするから全部壊れてめちゃくちゃになっちゃう。
もうちょっとでもおかしいと思ったら全部やめて一切触っちゃいけないみたい。
考えるのもやめる。
明日。
楽に結果の出る道具を使えばできるのは当たり前だ。そんなのは甘え・・という武士道みたいな考えが根底にあったりするけどそれは間違えだった。
そして思うのはそれは楽器だけじゃないということ。
大げさみたいですけどね、
楽器やってると自分の人生まで見直すような発見がある気がするのね。
何にもできずな自分で46になっちゃいましたけどね。
死ぬまでに少しでも一つでも勉強したいと思います。

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いてもいいところ

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ここへ来るのは久しぶり。
何度か来てみたけど休みだったり今日はもう閉めると張り紙があったり。
最近は県境超えはNGとか。
ふと行ってみようと思わせたのは青空とやさしい日の光か。
出てきたお客さんがこんにちわーとあかるく声をかけてくれる辺りでどんな店かわかるというか。
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入るとマスターがどうぞと手で奥の席を指してくれる。あの時と一緒。
音楽のことだけ書いてたこのブログにカフェとか言い出した最初の話がこのお店じゃなかったかな?自分で書いた自分のブログなのにさがしても見つけられなかったけど。
次はこの窓枠の中にある絵が冷たい雨の中に沈むのを見に来たいなんて思ったんだった。
今日は晴れてるけど。
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木を生かしてどころじゃない、あのグネグネが面白いでしょう?
小っちゃくて見えないけど太い柱にかかった3枚の札は本日のケーキ。
前回気づかなくてメニューはありますかなんて言ったら奥さん?があそこにあるでしょなにいってんの?みたいな表情で指さしたとかそういうの忘れないね。
判ってるよ悪気もないだろうし悪い人じゃない。
前来た時はチーズケーキだったかな、嫁さんが迷わずシフォンケーキと言うので自分も乗っかる。
頼んでみると今日はリンゴのシフォンケーキですがいいですか?
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リンゴが入って焼いてるのかと思ったけど添えられたジャムがりんご?
おいしかったよ。
またおっさんなのにウインナコーヒーとか頼んじゃって。コーヒーにこだわりのある店みたいなメニューの印象からするとのっかったあのカラースプレーが意外というか、そんなに堅い話じゃなくていいからというメッセージのような。
別な店ではマスターがコーヒーの魅力について0から色々教えてくれた。
ちょっとなんか飲ませてくれながら。
深くて幅広く細かいこの楽しみをみんなに知ってもらいたいという熱意みたいなのが伝わって感動的だった。
なんとなく感覚的外面的にどうこうという話じゃなく、細かいことを論理的に積み重ねてみたいな工学的側面を持っているところが音楽と似てるなと思ったり。
けど、次行くからにはそれに答えられる自分じゃいけないような気がしてその後行けなくなっちゃったよその店。

ものすごく控えめな音量聴いてもいなかったBGMのピアノがふと耳に入る。
クラシックじゃないけど知らないわけでもない。昔、弾いた。
弾いたの意味も色々で、ピアノって鍵盤をたたけばとりあえず鳴っちゃうから弾けたつもりなだけで実際は・・いいから。
今それ聴きたくないよと思ったら静かに耳から離れてくれた。
代わりに何かピアノ…と思ったらあたあの中でこれが鳴ったから。

https://www.youtube.com/watch?v=hlzF_jLZOL4
これを別れのワルツと呼ぶのは知ってたけどその経緯はずっと知らなかった。
有名なジョルジュ・サンドのほうはあんまり興味がないけどこっちの話は忘れられない。
おそらく作者自身もそうだったんじゃないかと勝手に思うんだけど。
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窓の外を見たらテラス席があった。
木の枝が貫通しちゃってらとか思って写真を撮ってたらマスターがでてきて
あの扉から外へ出られますよ
写真撮ってる音が聞こえて、店に興味を持ってることが伝わったのかな
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マスターこのお店を楽しんでもらいたいんだなというのが伝わったけどいきなりすぎて答えが浮かばず、あーなんて言いながらそのまま外に出・・あれドア開かねー?え?おいあけや‥あ開いた
夏はいいでしょうねきっと。
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もうちょっと肌寒いけど。
戻ったらマスターもういなかったけど嫁さんがいろいろ聴いたらしく私に伝えてくる。
いま、一日の中でもわずかしかない日の光が一番いい状態で入るスーパー時間らしい。
そしてそれが一番よく見えるスーパー席はここで・・
すわるとマスターと対面になる。
ああ・・何にも言わなくてもこちらが感じ取ったことってのは伝わるもんでしょう?
写真撮っていいですか?と聞いて
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だけど写真には光の魔法みたいなのは写ってなかった。
あっ!とか思ってスマホの電源入れてる間にみんな終わちゃったというのはよくあることだけど。
でもここに座ったおかげでマスターと少し話ができた。
あのグネグネ木はどこから来たのか・・
秋になれば、あの山は赤くなり・・
色んな季節の、いろんな時間の今しかないこの店の表情を楽しんでもらいたいと心底思ってるんだなぁ・・
勝手に考えてた
このお店、雨の日も素敵だと思うんです・・なんていってみると
そう、霧がね・・
そんな会話ができて何だか
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満たされたような気持で家へ帰った。
どうも私は昔からの病的疎外感を根に持っているらしく、自分はここにいてよかったんだと確信できると満たされるみたい。
ふと、あそこ行きたいなという店が自分にもあるというのがなんだか嬉しい。

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消したい思い出と最初から消えてた思い出

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犬のあのピンクを新調した。
最近は年寄りぶって今日は歩けなーいとか言うけど騙されちゃいけない。
スイッチが入れば走り回ったりするんだから。そういうの見るとちょっとうれしい。
この日雨の予報だったのにいい感じの秋の青空。
どっかでかけないともったいないな。
有効期限の迫ったプレミアム商品券消化のため近いのに行ったことがなかったレストランに・・おいしいと言うレビューの間に接客態度で気分が悪いという話が一つや二つじゃないのが気になってたけど。
行ってみると店の入り口に立ってる人、戸を開けるとちっちゃいとこで窮屈に待ってる人多数・・ほかいこ。
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ほんとにすぐそばで。
文化センターみたいなのに小さなレストランが入ってというのは定型フォーマットみたいなもんなんでしょうね。
お店は初めてだけどここ自体はほんの数年前に何度も来てた。
だけどみっともなく終わってしまったそれは黒歴史となってここも近寄りたくな・・こういうの傍目には馬鹿じゃない?くらいなもんでしょう。
もう、いいだろう。
毎週のように見かけつつ一度も入ったことのなかった店の入口を入ると
隅の方に間仕切りがあってその向こうに段ボールが積んであったりする感じとかいかにもこういうとこって感じね。
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窓というか富士山を眺めながら食べられる席もあったけど雲に隠れてるし毎日見てるもんだし嫁さんの意向でこの席。
なんか固いデザインで病院か事務所みたいだけどでも明るくていいじゃない。
具体的に見覚えのある窓の外の景色にいろんなことを思い出しそうになるけどとめる。都合のいい美談みたいなのが出てきかけてるのがわかる解るけど勘違いだし自分を腐らせるから絶対駄目だよそんなの。
しかし消してしまいたい記憶も今へつながる大事な布石なのかもしれない。お前一回実際にダメな事を体験しといたほうがその先間違いがないだろと誰かが導いてくれたのかなと思ってみたり。

ここの多目的ホールは昔から自主公演で有名な歌手が来たり結構いろいろやってるようだ。クラシックもあるのかもしれないけど私は10年以上前に一度行ったきり。なんでかとかはいま書いたら余計だろう。
市内の中学校の吹奏楽部とかもここへきてなんかやったりするのかもしれない。
私の時はこんなものはなくて、高度経済成長期の前に建てられた小さな公会堂というか市民会館だったかな。
すごく狭いところに詰め込まれという印象で記憶されたそこでの演奏が最後となり引退というのをなんとなく覚えてる。
下級生たちとティンパニとかバスドラなんかを片付けている間に3年生全員がどこかで最後の記念撮影をしていたのを終わってから知った。憤慨しかけ、まあ俺らしいかなと思ったような。
卒業アルバムの部活かなんかのところに私は存在しないはず。
もうどっか行っちゃったアルバムに誰も気づいてないけど実は自分は載ってないという事実が私の中で忘れられない思い出。
なに思い出してもくだらねーなしかし。
とはいえあの頃は変な病的卑屈にはなってなかったし、なんだか楽しかったような印象もあるか。もう頭の中クラシック音楽で埋め尽くされていて、ブラ4は中2くらいから毎晩聴いてた。

https://www.youtube.com/watch?v=yDSJ5nYkUnM
ブラームスは交響曲第3番の最後で自分の人生を悟り受け入れたことを告白していると私は思ってる。
その先、人生の冬を見た者によって書かれた交響曲第4番は浮かれた気分でニコニコ聴くような曲じゃない。
だけど私は人生なんて訳も分かんない13歳ごろにこの曲にはまって、いい曲だなんて思ったりしていた。
あれから33年たって当時わからなかったことを感じるようにもなったけれど、この曲に対してあの頃感じ考えたことは今でも変わらない。
大好きな曲だから何度か生で聴きに行った。
ブラームスの交響曲第1番はどんなに優れた再生環境を持っていたとしても、生で今目の前に生まれる歌や爆発に遭遇すべき現場で体感したほうがいい曲だと思う。他のどんな曲も基本的にはそうだけど。
ブラームスの4番は、一人部屋に閉じこもって聴いていてもいい曲のような気もする。

ほんとは、この日近辺で聴いた別な曲を貼ったんだけど偶然なのかいらん思い出を引っ張り出して絡めるような内容になっちゃうのでやめた。
その曲が教えてくれるのは光を失ったなんて言ってると命もどんどん散ってなくなっちゃうよ。いいからはやく別な新しいものを探せよみたいなこと。
考えてみればブラームスも他じゃダメだった人だ。

女性好みな野菜中心的なメニューがいくつか
限定のなんとかは終わってるそうなので頼んでみた彩プレートというのを頼んでみる。なんか知らないけどいろいろ入ってそうだし。
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あの鶏のから揚げに見えるものは大豆のなんとかなので精進料理かと思ったけど小魚がいるしパプリカの横にウズラの卵があるか・・でもそれ風で。
大豆のなんとかから揚げはしょうゆとショウガを効かせ竜田揚げみたいな味付けになっていて不自然さは全くないし満足感もあっておいしい。これができるなら肉なんかいらないんじゃないの?くらいの。
なんか、お浸しとか美味しかったなぁ・・こういうもんがいいなと思うような歳になってきたのか。
そのうち、肉はあんまり・・とかいう日が俺にも来るのかな?
BGMとして地元のFMが流れてた。
別な超絶おしゃれカフェではちっちゃなラジオからいい感じでこれが流れていて、ああいい時間と空間だなぁなんて思った。
同じ局なのに低音を不自然にブーストした音が馬鹿でっかい音量で流れてるとなんとか流通センターのたたき売り八百屋みたいな雰囲気になるのね。
それを嫌だとか悪いとか言おうとも思わない。いろんな人がいていろんな好みがあると思う。
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冬みたいな柔らかい日差しと、のどかな景色がいいじゃない。
サクラって9月に入るとカレンダー見てんのか的に葉を落とし始め4月まで半年寝てるのね。なんて言ったらサクラは怒るかな。
気分も日差しみたいに柔らかくなってきた。
ごはんって、気取った店の高いやつとかじゃなくても幸せになれるのね。
一人で食べに来る人がいてみんな結構遅い時間。
ランチ時間の終わりが見えると早くしろとかもう来るな光線を店員が照射する店もあるけれど、ここはとっくに時間過ぎてるのにみんなゆっくり食ってた。
なんとなくいい気分で店を出る。
あえて、写真をあんまり撮らなかった。
場所から私が誰だか特定されると・・みたいな意識が裏にあったと思うけど実際こんなブログを見てそんなことをする人はいないいだろう。
まだ、頭は過去に縛られおかしいままだと思う。
まいいやちょっとドライブしようか・・どっかカフェにでも

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ばれてた

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まだ終わらないよとばかりに・・
あんまり意識をしていなかったけど、休日の朝目覚めるとまだ何にもないのにものすごく悲観的な日があると思えば翌日は妙に強気だったり強いバイアスのかかった気分に包まれちゃっているのは、どうも目覚める前に日の光が当たってるか雨音を聴いてるかとかそんなとこなんじゃないかという気が今してきた。
俺は植物か。
考えてみると子供のころから頭いかれちゃった高校時代まで朝日なんか絶対に当たらない暗い部屋で寝てた。
平日だけど仕事が休みだったこの日は晴れてはいないけど雨でもなく特に記憶がないから気分はニュートラルだったのか。
夜には楽器のレッスン。ボーとしてるとまた無駄に緊張してきたりしていけないし、いくつかあった用事をこなすことにする。
午前中は犬を病気じゃないけど定期的に通う病院に連れて行き・・
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昼飯、用があるとか言って嫁さんの行きたがらない店に密かに行くことも考えたたけれど内緒じゃなくて正直に言ってみるとたまには一人で好きな所へ行っていいよ前はよく行ってたでしょ?
内緒で一人奈良とか大阪とかに行ってたのは多分全部ばれてる。

山越えをして一時間かもっとか、一度行ってまた来たいと思っていたこのお店はキッチンカーでイベントに参加する方に萌えてるらしくしょっちゅう休業していて前回来たときも休みだった。
電話が何度もなってたけどみんな行ったらやってなかったの経験者なのかもな。
メニューは一択で量を選ぶだけ。
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前回うまかったのとちょっと足りないくらいだったので今度絶対に300gってのを食うんだとずっと思ってた。
150gが二つ出てくるのね。
生で食べても安全なお肉を・・とか説明を聞いている間鉄板を触ってしまいあっ!・・
大丈夫ですか?とか言われたら笑ってぼけようと思ったけどお店の人は瞬時に判断して何も見なかったことにしてくれた。
ハンバーグと言ってるけれど、
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ひき肉ではない切り身みたいな肉がほとんど生で入って出てくる。
スパイスの効いたレアなのから始まって焼肉とステーキとハンバーグの要素を同時に楽しめるような・・食ってる間に全体に火が入ってゆくから味も変わってゆく。
300gって多いと思うけれどあっという間におわちゃった。
ご飯お替り自由ですよと言ってくれたけど炭水化物多量接種禁止令が出ているので控える。
おいしかったよ。
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アイスコーヒーもよくあるちっちゃいコップにほとんど氷とかじゃなく・・
またかかってきた電話にやってるけど出来が埋まってるしもうすぐラストオーダーの時間だからというようなことを言ってた気がする。
土日はイベントへ行っちゃうから来てもやってなかったんじゃなかったかな。そういう意味で幻の店だなここは。
食いたかったものを食えて満足。

このあともう一つ大事な用を済ませてから自分の病院へ。
先ほど300gのハンバーグを食ってきばかりだけど、先生からの食事に気を付けていますか?という定型的な質問にはいと答える。
たぶん、こういうのもみんなばれているんだろう。
そのあとネットで注文してあったリードとケースをコンビニで受け取ってとやってたらもう夕方。
音階を一回だけ・・・あれ?ダメリードだこれ。
すぐ別なリードに替えるとまっとうに鳴る。
これだな・・これだったんだなぁ・・
回覧板を次の家へ置きに行き、レッスンに向かった。

https://www.youtube.com/watch?v=vWuZPaL-57A
確か初めてレッスンに行く時だったか楽器を買った日だったかエグモント序曲を貼ってここになんか書いた気がする。
ゲーテの戯曲に興味はないけど、英雄的な正義の味方みたいなのがモヤモヤネガティブを打ち負かし圧倒的大勝利な話らしいことを序曲が教えてくれる。
ずっとなんにもできずにいた自分はこれから明るい未来へ向かってつつき進むのだ・・実際、始まってみればヘロヘロで曲にもならないような。でもまだ終わらないで続いてるよ。
中学生でクラシックを知ったばかりの頃、テープにこれをダビングしてくれた人がいて結構聞いたような。
音楽に興味をもって中学で吹奏楽部に入り学生オケを経て社会人になってからはみたいな人は結構いると思う。ネットでなんか調べるとみかける「この楽器を吹いて30年のおばさんですが・・」とか、ああ同い年の人はもうそんな感じか・・金管だと引退考えたりしだすころかななんてちょっと思ったり。
で、自分はまだ始まってんだか始まってないんだかみたいな状態って何なのこれ?
なんて思わない。
小学校の鼓笛隊が音楽をやってるのが聴こえてきたり、unagiさん趣味は何ですか?なんかやってないの?なんてきかれ心の中で耳をふさいでるような糞変人だった私から見れば、ダメでも何でもやろうとしている自分はスーパーうらやましい人かもな考えてみれば。
よくここまで来てくれました。
余計な話だけど私の場合あんまりネットでなんか見ちゃうのはデメリットの方が多く危険。いろんなひとがいるから。
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急遽引退するリードと、これから大量に養生する新しいリード。
急にリードのいい悪いが分かるようになった。
10本入りの箱の中で使えるのは1本、よくて2本なんて書いてあるのを見かけるけど・・
そうかもなと思うけれど高いうえに使えるものの寿命も短いわけでじょれから・・まいいか。
レッスンのことはもう書いちゃったのであれだけど、非常に明るく終わったので久しぶりに非常に充実したというか
生きてることを祝福されたような休みになった。

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突然びっくりするほど明るくなる。

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長雨の後、見慣れた景色がやけにきれいに見えた日。
ある人からもらって捨てられずにいた本を捨てた。
捨てれば何かが変わるかと言えばなんにも変わりは・・
というような話を書いてる途中で楽器のレッスンに行ってきた。
どんな内容であろうとこの次かその次でレッスンの話は書こうと思ってたけど頭の中がレッスンであったことでいっぱいになっちゃったのでここに

音出しと見せかけ練習して得たものを見てもらうべく吹いてみると
うん、いいですよから始まって最終的には
かなり練習したでしょう?今回は
そろそろ本格的なエチュードをやっても・・次回持ってきましょうか。
超絶微速で進めばいいやスタンスでやってるところ急にワープしたみたいな話で何だこりゃ的に沸き立つ。
そうなったのはなんとなくの偶然じゃなく実際ほんとに練習していろいろつかめてきたこと、リードのいい悪いが急に分かるようになりダメリードで自分を壊すことをやめられたこと、削って調整していたら偶然生まれた超絶高性能リードで勝負に出たこと・・
もうひとつ、前回先生にマウスピースが一ついかれちゃったんですがと言ってみたところ、いろんなマウスピースをもってきてくれて合うものがあるか吹いてみてくださいという事でやってみる。
ほんのちょっとの差なんだろうけど感覚的にはものすごく吹きやすく・・勘違いでもなんでもよしいける!と思えればほんとに行けちゃうから・・いやこれ勘違いじゃないだろう。
すごく楽に息が入ると今まで苦しかったり難儀してたりとかそんなの嘘みたいに消えて音楽のことを考えながら吹けるのね。
いい音が鳴ってますよという先生が嬉しそうなのが自分も嬉しい。
どうやってもどうにもならず自分のどこがおかしいのかわからなかった音程が高くなっちゃう件についても、
音程も完璧です。
どうしちゃったのこれ?
仕掛けでこんなに変わるのならもっと早く知りたかったは考えるの禁止。

https://www.youtube.com/watch?v=y1hiChMn5e0
幸せいっぱい という曲。
シューマンの子供の情景は何曲かが変奏曲ではないけどそれ的に連なることで一つの作品をなしていて、これだけ抜き出して聴くもんじゃないんだけど。

じっくり吹いて自分に合ったものを選んでくださいとマウスピースをいくつか貸していただけた。
大事さに急に気づいて注文してあったリードと養生用のケースも届いた。
この先の夢なんかもうどっかいっちゃってて今やめずにがんばれるかどうかが勝負みたいな世界だったけどまたこの先やりたいことなりたい自分がちょっと頭によぎったりして。
あんまり調子に乗るとまた落っこちるけどね。
今日くらいはいいじゃない。
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あの見えてる景色の中に中学高校のころ見たりいたりしたいろんな場所が・・
楽しく明るく思い出せるものは一つもない。
はちょっと言い過ぎか。
真っ黒く塗りつぶされ異臭を放つ記憶・・もういいか。
それよりいまも読めばすぐわかるようものなのに楽器名じゃなく楽器のレッスンなんてかいたりしてるでしょ?
素直に楽器の名前を書くというそれだけのことが出来ないという病気みたいな頭が素直な頭になるところを目指す。
そんなに遠くないんじゃないかと思えると少し気分が明るい。

この気持ちをどうしても記録しときたいと思って書きかけの記事に乱入。
一晩明けるとまたいろんなことを考えるようになる。
だけどさっき借りたマウスピースと複数のリードを吹いてみた結果、
押さえる所を押さえれば急に来たこの行けるかも感は幻に終わらないはずだと思えた。
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この日強い日差しがすごくあたると暑かった。
あの木陰、
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嫁さんが来ないと思ったらずっとあそこにいたようだ。
風が吹き抜けるてとても気持ちがいいのねここ。
向こうに見える
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あの景色を・・眺めて・・
風が富士山にあたって雲を作り
出来たくもが海の上まで流れて・・
ものすごくゆっくりだから止まってるように見えるけど。
ここに家を建てて、でっかい窓から一日ぼーっと眺めていられたら・・
家はなんでか外の景色を眺めるような窓がない。
そんな窓があって、外の景色を毎日眺めていたら違う人生があったかななんて訳の分かんないことを思うことがある。
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家に帰って、嫁さんがスーパーで買ってきた大福を食った。
食いながら窓を開けてみると、壮大な景色は見えないけど山の稜線と青空くらいは見えた。

最初の写真に写っているあの山は物心ついたころから毎日見ており、小さな自分の知っている世界の西の端に立ちはだかる大きな壁だった。
10代後半で廃人みたいになりかけつつなんとか学校は出て、入った会社では洗脳状態のようになって夜逃げをし・・のあとここへ戻ってきた時あの山にどうしても登ってみたくなりいろんなルートから何度か登ってみた。
山の向こうに寝てると思ってた星はいなかったし、人生観を変えるような発見も体験もなかったのはさみしいけど当たり前か、あんな低い山だけど鎖場や薄皮一枚のような絶壁の上を歩く場所を見たのは衝撃的であった。
毎年死人が出ていたようだし今そこは立ち入り禁止とされたらしい。
考えは気分に支配されているけれどそれも諸刃の上を歩くというか何もないのにどちらかへ大きく傾き落ちてしまったりする。
あんなに寒かった日の翌日がこの明るく晴れて暑かった日なのだけど、ここを書いている今また外は冷たい雨でとても寒い。
明るいときにその勢いで書き留めたものを忘れても消えないようここにそのまま残しておこうと思う。

Tag:シューマン  Trackback:0 comment:3 

虹とゆっくり登ってく

外は激しい雨で肌寒い。
楽器を練習していてふと振り向くと
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しわくちゃの中からしわくちゃ顔がこっちを見てた。
写真を撮ろうとスマホを向けると必ずそっぽを向く。
長雨でネタもないからここへ昔の写真を何枚か貼ってみれば、待ってましたとばかりに自分の頭はおかしいですみたいなのがうわっと吐き出されそうに・・

休み明けの晴れた朝、膝の不調でずっと控えていた自転車通勤をしてみた。
乗ってみると自転車って膝関節に負担をかけずに力を伝えられるものなのね。明るい風がなんだか気持ちがよかった。
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帰りは全行程登り。久しぶりだから息が上がったりするかと思ったけれどそれもなく、ギアを落としてゆっくり登ってく。
家のそばで散歩に出ようという犬と遭遇。一緒に行こーっていうから犬と走って・・
そんなことやってると書いてあった公開できないような話をなんとかして人に見せられるよう書き換えられないかとか思い始める。
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10年前のちょうど今頃、帯広で豚丼食ってた。
ものすごく有名で行列が出来たり観光客があったあった!と大声で騒いでるのが聴こえる店。
このとき時期と時間がよかったのか奇跡的に食べ終わるまでずっと私一人。普通の人が普通に一生懸命やっている小さく素朴な店で意外な印象。豚丼は私の好みと合わなかったけどあそこに行ったという思いでが残った。
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次の日、とある山間の無人駅にいた。
小さな待合小屋に入ると目の前には電気ストーブ。
寒かったのに私はそれを自分が使ってはいけないものだと思い電源を入れずに我慢した。今思えば無駄に自分からダメな人であろうとするここに私の問題が表れてると思う。
耐え切れずスイッチを入れるとすぐ暖かくなって救われつつ知らない誰かに向かって罪悪感を感じたりして。

雨の中楽器を練習してるとき、全然できないというか意味が分からなかったことが急にできそうになりかけている感じがあってちょっと気持ちが明るかった。
気が付くと、練習曲を吹いてて半年前には難儀というか全然できなくて困ってたことがさらっとできてたりもするのね。
もう何が難しかったのかわかんなかったりして。
こういうの、素直に書けばいいのにこの一文を書くのに3日かかった。
お前が言うなみたいな声が聞こえるというか聴こえやしないんだけど勝手に自分でそう思ってるというか。
いまもここに、でも結局勘違いで全然できてないとかレッスンに行けばまたコテンパンになるのはわかってますとかそういうネガティブ下降文をどうしても書こうとしてしまう。そう思ってるからそうなるんであって。
でも、自分は微速ながらに前に進んでるんだといいきかせ、みえないどこかを目指しますよ。
果てしない坂を登ってくというか。
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なんかサハリンみたいですね。行ったことないけど。
超絶ヒグマ地帯。
この線路は昭和に入ってから開通の新ルートで今は大出力の列車がゴーッとか結構なスピードで登ってゆく。
ずっと奥の方を通過していた旧ルートが開かれた明治時代はその工事自体が命懸けだっただろうしかなり悲惨な話もあっただろう。難所として知られ蒸気機関車牽引の列車がゆっくりゆっくりあえぐように登っていった・・という話と写真しか知らないけれど、乗ってみたかった。
この写真実際は坂を下ってるとこだけど。

今ここまた別な日。
楽器始めたころから先生に変なリードを吹くとどんどん下手になるからすぐに捨てろ!と言われてきた。
2年くらいたって今やっとその意味を実感的に感じ取れたかもしれない。
ダメリードでどんどん駄目になっていくことがこれからいくらかでも減らせれば・・
これもまだ勘違いかな?
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列車の中から虹が見えた。
訳が分かんなくてそれどころじゃなかったものが少しずつ見えてくる。子供のころでも学生時代でも若いころでもいいから、一般人の100分の一の速度でしか進まなくてもいいからという体で何かやってこれたら人生違っていたかなぁ・・
過去形で考えると人生全否定が始まっちゃうから駄目よ。
最近読んだプロ演奏家かプロ教える人か本を書いたりしている人の指摘を読んでかなり楽になった。
それを自分で書いちゃうと逃げ口上みたいだから書かないけど、絶対あきらめず死ぬまでやればいいと今思う。


https://www.youtube.com/watch?v=YfprcvuHoG8
空気も天気ももやもやしていていけねーとか言いながらドンナーが雲をかき集め雷を落とすともやもや天気は消えてしまい、フローが虹の橋を架けると神々が渡ってゆく・・
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チェロとホルンが虹のアーチをかける。
橋を架けたフローが神々に向かって
この橋は皆様を乗せるのに十分な強度を有しておりますからどうぞ安心くださいというようなことを言ってるのが今風みたいでちょっと面白い。
上演に4日間かかるこの物語は複雑でいろんな見方ができると思うけれど全体的にはどうしようもなく救いようのない暗い話でもあると思う。そしてそれは何度でも繰り返される。
とはいえ初日のラインの黄金はどこかコミカルな感じもあって・・そのラストとなるここでは神々が肩を揺らしガニマタで行進していくような超絶めでたい感じで終わる。
実際中身があってその自信に満ち溢れた人、病的に空虚な自信を振りかざす人、客観的にそれが正しいかはまた別だけど本人的には自信に満ち溢れている間は幸せなんだと思う。
反対に劣等感と自己嫌悪感だけに包まれて生きていると意外にもトラブルを避け長く生き延びられる可能性もあるのは事実なんだけど、その最後に自分自身を振り返り無駄な間違いだと思ってみじめに終わるようなことになりかねないと思う。
小さくてもいいから、具体的事実に基づく俺にはこれがあるという物を・・ひとつくらい・・

この録音の最後、壮大な感じをどうしても出したい録音プロデューサーが休憩とかなんとか言ってオケの人間に酒を一杯飲ませて録りなおしたところ巨大な音楽を録ることに成功したと本に書いてた。
聞いててそれが伝わってくるような気もする。
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虹の日、これは駅ビルのコンコースにぽっとあった感じの店。もうここでいいよみたいな。
だけど私にはこれがおいしかった。
ちょっとコショウが強めなんだったかな。
おいしかったんなら、それでいいじゃない。
そうかいいのか。
それじゃよかった。

Tag:ワーグナー  Trackback:0 comment:4 

みんな食っちまえ

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冷たい雨の中、もう咲く力もないのかと思ってた朝顔が小さく花をつけていた。
花に向かってありがとうと思いながら咲いたねーと言ってみる。

前日ある所でしゃぶしゃぶのチェーン店を見かけたことが何故だか気になっていた。
しゃぶしゃぶかぁ・・
ずっと食わなかったのは昔会社の後輩と食いに行ったはいいけどあたってひどい目にあった記憶のせい。
食ってる最中も何だかパッとしなかった記憶と合わせてしゃぶしゃぶ=悪みたいになっちゃってた。
ああでも稚内でタコのしゃぶしゃぶ食ったな‥あれは美味しかった。
ずっと雨で寒いし、
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食べに行ってみた。
食い放題みたいなの。
肉は注文するともってきてくれるけど野菜そのほかはサラダバーみたいに置いてるところへ勝手に取りに行く。
今どこでもそうだけど透明ビニールみたいなものがかぶせてあるのと、取りに行く際はマスク着用の上ビニール手袋をつけてくださいという指示。
ええそうしましょう。
店員さんがとても親切丁寧なところに巨大資本系な店なことを感じ、別なところでみたサラダバーの上でべちゃくちゃ喋るり続けるような客もいなくて嫌な気はしなかった。
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食べ放題と言えばまあしょうがないのかみたいなクオリティのものをとにかく食ってというイメージだけど、野菜はかなりちゃんとしててみんなうまかった。
周囲のお客さんは・・と調子よく食い始めたけれどこの後、
嫁さんに異変が現れる。
その少し前からそうなるかもしれないことが私にも感じられてそうならないことを・・
一線を越え、始まってしまう
過呼吸だ。
心理的トリガによって発症するものだけど
原因は何かというのをどんなに丁寧に書いてみても不特定多数の前では理解を得られないだけでなく反感を持たれることになると思うので書けません。こういう伏字みたいなのでグダグダ書いてるのを見てなんだこれなんて憤慨したこともあったし、じゃあ最初から全部書くなという声も聞こえるけどいいの。
初めての時は救急車を呼んだりしたけれど何度か経験したのでこちらもまず落ち着く。
自分が取り乱したり、やたらに心配する声をかけたり何かを促すのは絶対的逆効果だ。
平然と静かにしているべきなのではあるけれど・・消えない原因に対し具体・・やっぱやめ。
この歳になればもっとずっと悲惨な状態に追い詰められた経験がいくらでもあり、実際そんなにたいしたことではないんだけれど
だけどそれはそれ、非常に長く孤独な世界が続く。
そうじゃないと思いながらもいらんことを頭の中でつぶやいたりする。
神様も世の中も、全員にやさしくよくしてくれる訳にはいかないのかもしれない。
世の中は、人はみな敵だ・・


https://www.youtube.com/watch?v=dEgCQhgkE6w
人は・・

しばらくすると原因は消えてくれた。
嫁さんも身動きが取れないながらもパニックにはならずなんとかやり過ごそうとしている。
このまま落ち着くまで待って、それから食べればいいと声をかけると返事はあった。
この日、仕事の関係で平日休み。制限時間までまだ2時間以上あるし。
嫁さんが落ち着いて再び腕を上げられるようになるまで・・
かなり長い時間がかかった。
その間私は何してたのか・・
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食べてましたよ。
私が心配そうな落ち着かないそぶりを見せたら当人は余計ひどくなっちゃうから黙々と・・
食ってたよ。
野菜を2時間・・俺は牛かってくらい。
そしておいしかったよ。
嫁さんはかなり長い時間ののちゆっくり回復してまた少しずつ食べられるようになった。
かなり濃くなってる出汁の中へ大根の薄切りをちょっと入れてやるともうつけダレなんかなくてもものすごくうまいのね。
豆腐もうまかったなぁタケノコも・・
肉もいくらでも頼めるんだけど食いたいのは野菜だった。
野菜でこんなに盛り上がれるなんてすばらしいな。
嫁さんは回復して、時間ギリギリまでなんか食って笑顔でデザートが間に合わなかったかなんか言うまでになった。
当たり前だけど終わって定常状態に戻れば世の中は全員敵だなんて思わない。
誰に文句を言おうとも思わない。
ほんとはいろんなことを考えているけど何を出して良くて何はしまっとかなくちゃならないかも考える。

今世の中は・・・そんな話はいいや
困ったことがあるのも生きてればこそ。
その困ったことがこれで済んだことは大変ありがたい。
野菜一杯食って体の中から毒みたいなのが抜ければ心の腐ったのも取れてくれるんじゃないのか?
そんな茶番ネタもいらないか。
いま穏やかでいられてありがたい。
ありがとう。

Tag:音楽を聴く話  Trackback:0 comment:0 

プレゼント

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メインのパスタかオムライスを選ぶとピザや飲み物、デザートが取り放題な店に行った。
多分女性に照準を絞ったお店で入ると女性だらけ。異様なインパクト。
食べ放題って経営的に成り立たなきゃならないんだから異常なほどお得とか言うのはないはずだけど、よくあるそれ系とは一線を画しているような気がするお店で見せ方がとてもうまいんだと思う。
私はおっさんなのにわくわく感がとまらなかったり
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ピザがいろいろ焼きあがってくるしデザートあんなにあってどうすんだよとか盛り上がってるころ。
何度か取りに行って冷静になってくるとそんなにものすごい種類のものがあるわけじゃないことに気づいてくる。
来るけどなんかいっぱいあって幸せみたいな気持ちが続くような量と見せ方が確保され・・とか理屈っぽすぎるな。
バッハの音楽は2本の手10本の指で弾いてるのに無限の旋律が絡み合ってるように聞こえたり、後にピアノな時代に入ると手が3本あるように聞かせたり・・それより食いすぎだわ。
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わすれたころにやってきた鴨肉とねぎの生姜醤油
はおいしかったよ。
ちょっと焦がしたような風味と出汁に若干のとんこつ?
なんかわかんないけど箸で食べても合うというか・こんな味のラーメンも食ってみたいかなんか考えながら食べた。
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除菌なんてどけて撮ればいいのにと考えながら
近くに保育園があるらしく、窓の外にはそんな子を連れたお母さんが何組も通り過ぎてゆく。
あれ、お父さん・・今どきは無精ひげもおしゃれなのね。
今在宅だからか・育休というやつか?
俺にはそもそもなかったああいうの。
このあたり、近年急に開けたけど長らく田んぼの中に小さな古い集落が点在しという雰囲気だった。
迷路のような細い路地を抜け道とし車を走らせる父親が、昔お前を自転車に載せてこのあたりを走ったのを覚えているか?と聞いてきたのももう遥か昔のこととなった。
覚えてもいなかったし、口もきかないのは単に思春期反抗期の類でもなかったけれどああそんなことがあったのかとなんとか思い出そうとしたような気もする。
ピザ取りに行って帰ってきたら・・
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こんな時期に来てくださってありがとうございますという気持ちを込めてお店からプレゼント・・だそうだ。
なんか素直にうれしくなっちゃった自分に自分でちょっと驚いたりして。
別に私たち個人に向けて作られたものじゃなく誰が来たって同じような・・すぐそういうこと言うのはやめろ。
むかし、何を見せてもそんなことしか言わないどころか罵り始めるような人がいた・・堰を切ったように出てきてここに書こうとしてしまうけどダメよそういうの。
私自身、人に何か気持ちをあげたりもらって喜んだりすることが異常に下手というかまともにできないことを自覚してる。
そのせいでずいぶん人に嫌われてきたことも承知している。
思い出さなくていいのにいくつもの記憶がリアルにわいてくる。
人として最も重要な部分が欠落してる。
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それはいいけど食いすぎだ。
ほんとはこの間にもう一皿ピザをたくさん乗せてきてた。


https://www.youtube.com/watch?v=AedcSKT3Bcs
医者も家族も隠そうとしたようだけど自分に残された命はもうわずかしかないと悟っていたバルトークはピアニストであった妻への誕生日プレゼントとしてこの協奏曲を密かに作曲していた。これで食っていけるようにというニュアンスもあったようだ。
確か最後のページのオーケストレーションを残したところで亡くなったんだと思う。どうしたいかは伝えられていたため彼が完成させてものとみなされている。
どうしても完成させたいという思いが彼の命を何日か伸ばしたかもしれないと思う。
よく知らないけれど多分優れたピアニストであったんだろう奥さんはこの曲を録音はしたがコンサートでは一度も弾かなかったという話がとても印象的だ。
技術的に弾けなかったとか曲が気に入らなかったというのが理由になるような人ならこうして歴史上に登場したりはしないだろう。
いろんなことを考えてみる。
第2楽章は妻への心情告白でこんな私が聴いても大変感動的だ。
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あの花火みたいな照明についてる菊芋の花みたいなのは紙でできてた。
型で抜くのかなぁ・・材料の歩留まり悪そうだなぁとか下らないことを考えながら。

今更うまくやれる人間にはなれないと思うけれど、
嫁さんと犬にはちゃんと心を伝えなくちゃいけないと思う。
とりあえずご飯がうまかったらその旨伝えるとか・・そこから。

Tag:バルトーク  Trackback:0 comment:0 

遠い国で

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これは先週、涼しくなったなんて思ったけど歩いてみればまだ暑いじゃない。
ずっと風邪をひいてないけどひきそうだという感じが続いているので今週は長袖を着て出勤した。
昼間は暑く職場の全員がまだ半袖。
子供の頃みんなの中で自分一人だけ違うという状況にさらされることにおびえ、そうならないよう祈るような気持もむなしく・・みたいなのが私の人格形成の一端だと思うけれど生き延びて歳を食うとずうずうしくなって何だ文句があるかみたいになれるのね。
馬鹿にするでもいぶかしがるでもなく暑くないですか?と聞いてきた人がいて、素直に風邪気味でと答えればいいのに間違えたと思ってるよと返事をしたことについて自虐癖がでちゃったってことか?なんて考えてる。
いや、いま風邪気味だなんて言うと起こりうるある事を踏まえ頭が瞬時に判断した結果だから自虐だとか言わなくていいよ。
そしてこれ書いてる今すごく寒い。

以前は毎日のように来ていたここに来たのはかなり久しぶり。
犬が老け込んじゃってあんまり歩かなくなっちゃったから。
あそこきれいだなぁなんて思って近づいてみれば
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なんで曇っちゃってんのこれ。
犬がとか言ってるけど多分自分も変形性膝関節症というやつじゃないか。
ほんとに何でもない段差と呼べないような段差に足を引っかけて転びそうになった・・こんな話をつい最近も聴いたけれど70過ぎたような人が自分の異変に気づいて口にするような話じゃないのか・・
いままだ46です。
子供がとかないと自分の年齢の経過というか今自分がどのあたりにいるのか感じる目盛みたいなものがないのかもしれない。
楽器、投げ出しちゃったりせず長く付き合いたいと思う。
遅くても曲がっててもいいから自分の中に積み重なっていくものを一つ持ってれば・・とここに書いたときはできなかったことが出来る兆候があって明るかった。
次の日やってるうちに崩れてスランプ傾向が見えたところで時間切れになりこの一文を消そうとしたりして・・なにやってんだ。おちついて。
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でも犬がニコニコ歩いてくれたから。
昼飯でも・・
近年やたらに見かけるつぶれた店跡に入居するインド人のカレー屋、あれもバックに巨大あっせん組織がいたりするのかな?
正確にはインド人じゃなく別な国の人かもしれない。
どうも嫁さんがああいうのが好きみたいで何軒か行ってみたけどみんな同じななようで各店で微妙にメニューとかシステムが違うのね。
とてもいい印象だった近所の店は日本人のおばちゃんが接客するようになったあたりから人も料理も著しくクオリティーダウンしてしまい同時に他所で素敵なお店をたくさんし知っちゃうと・・
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初めて行ってみたここでチーズナンセットというのを頼んでみた。
選べるカレーは日替わりというのを選択してこの日はエビなんとかマサラだっけ
これチーズたっぷりのナンがすごくおいしかった。
カレーを目立たない脇役に追いやっちゃってて‥はちょっと失礼か。
量もものすごくてナンとご飯はお替りし放題ってそんなに食えませんよこれ。
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なんどもおかわりどうですか?と聞きに来てくれる。
嫁さんの食べきれないナンを持って帰りたいと言ったら厨房で丁寧に包んでくれた。
インドの人?分らないけどこんな遠くの国に来てたどたどしいけど日本語で複雑な会話も十分こなして・・
がんばってるなぁ・・と思ったりして。

仕事でインドに行った人にカーストってどうなのと聞くといろいろ教えてはくれたけどそもそも聞いちゃいけなかったのかもしれない。
取引先のでっかい会社に行くと昼休みなんかにインド人がたくさん目に入るけれど彼らはソフトウエア系に優れた能力を発揮しとかなんとか・・インド人でくくってるけど彼らは階級的にかなり恵まれた人達なんじゃないかと思う。
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小学校に入って国語の教科書の一番最初のページは確か文字のない見開きの絵で気を引き付けておいてページをめくると文字のある世界へ導入・・
そこは海、砂浜。
カニが出てきて
あのふねはあめりかにいくんだよ・・
アメリカだったっけ
それがどうしたってなもんだけど。
海の向こうには、知らない国があるのね。
仕事で一度数日行ってみただけ。
全然知らない遠い国に実際住んで生活してみれば人生変わるだろう・・当たり前か。
誰とも付き合えませんとか言ってるのはどこ行っても一緒かな?
殺されちゃうかな。

https://www.youtube.com/watch?v=InA4womSarQ
見知らぬ国と人々について
ちょっと速いかなと思ったけど後に続くものがあると思えばこれでいいのかな
なんでこんなにやさしいんだろう?

仕事で中国人の通訳と話す機会があるけれどよくもめる。
いったん止めて、ベースにあるものが違うからどうしてもかみ合わないけどお互い真剣に正しい方向をめざしてはいるんだよななんて言ってみると自分もそう感じているとそこだけ意見を共有できた。私が中国語を喋れず日本語で合わせてもらっている時点で負けかもしれない。勝ち負けじゃないか、いや勝ち負けか。
自分と違うものを間違いだと批判し愚弄して悦に入る人は多・・どうでもいいやそれは。
自分と違うものに驚き興味を持ち楽しめるような人になれたら世界は果てしなく楽しく見えるのかもな。
いろんな国へいってそこにいる人と他愛のない話をしてみたかった。
なんでもう終わってるんだってなもんだけどこの人間性でこの先劇的な展開があるとは考えにくいだろう。
その前に同じ国の人とも話ができないけどな。
今外は雨。
鹿が鳴いてる。

Tag:シューマン  Trackback:0 comment:8 

人の集まるところ

テレビニュースが旅行者を増やす政策と乗った人の笑顔を流していた日、道路情報板には県境を越える判断は慎重にという表示を見る。
相反するような要素がどちらも重要で同時進行すべきだというのはよくある話で。
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また、ここへ。
若干時間が遅いのと駐車場いっぱいだったから限定15食はもう終わっちゃったかなと思ったけど大丈夫で。
いろんな店で適当に撮った料理の写真を見てて思ったけれど照明の演出が巧いと料理がすごく美味しそうに見えるのね。
この席は若干手暗がりだけどでも綺麗。写真がピンボケなのは急にきた老眼で目の前に持ったスマホの画面が見えず雰囲気でボタン押してるせい?
肉か魚を選べるときは魚にしようと思ってるのにまた肉って言っちゃった。
素朴な野菜の天ぷらがおいしいね。
今年もこの店で栗ご飯をみて1年を数える。
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満員ではなかったけどお客さんはまだ結構いて、隣のテーブルでは女性同士盛り上がっていた。
結構大きな声なのにこちらの耳が逆立たないのは会話のなかに自慢や罵りがないからじゃないかな。
このお店、来るたびに地元の人が来る単なるカフェじゃなくなってゆくのを感じる。
もう自分の居場所じゃないな的展開をなんとなく予想しながら来てみたり・・
まだ大丈夫かなんて思ったり。
横ででっかいカメラを持った人が料理の写真をカシャカシャ撮ってる音がいつまでも聞こえてきてたけどどうもなんかの取材だったみたいだ。
それがまた、人を呼ぶだろう。
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あそこ綿の花?があるのと、料理の案内みたいなボードがあるように見え気になったので見に行った。
ら、いつも気軽に話しかけてくれるお店のお姉さんが早速説明してくれる。
名前忘れちゃったけど精進料理がおしゃれになったようなのをいろんなところで作って食べさせる料理アーティストみたいな人がいるのね・・・
そのほか、いろんな作家さんがここへきてるらしいのと、隣の納屋を東京から来たなんだかの人が借りてこれから新しいことを始めるらしい・・畑も使ってみんなで・・裏のおばあさんは自給自足をしているだけでなく植物を使った染め物の・・ワークショップが何とか・・この作家さんは・・
要するに、場が人を呼び人が人を呼んでいろんな才能を持った人がどんどん集まっちゃってるらしい。
お店をオープンしてまだいくらも経たないのにお客さんはどんどん増えて・・
お姉さんもいろんなもんに参加して楽しそうだけどお姉さん自体が料理アーティストだし、さらにその旦那さんもサラリーマンじゃなく夢へ向かって突っ込んでく人生な人だった。

あー、いいなぁたのしそうだなぁ素敵だなぁ・・と本気で思う。
お姉さん笑顔でたった一度の人生ですから・・
そうだよね。
そこでというか私の頭の中で聞こえてくるのは
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でお前何やってんの?
・・・・・・
ずっと閉鎖空間に生きてきて、もうそのことにすら気づかなくなりかけていたわけだけど
40になった時急に何かが来てそんな状態で人生を終わりたくないと強く思った。
思ったところへ絵に描いたようにちょうどいろんなチャンスがやってきたので意気揚々と人のいる所へ出て行ったりして・・
結果なぜ自分はこんな風に生きてきたのかを追体験することとなり、意気込みだけで解決するんなら最初からこうなっていないことを知る。
で今46歳。
だけどそのままうだうだ考えて暗くなっちゃたりしないのは場の魅力、料理の魅力、お姉さんのお人柄でしょうね・・
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教えてもらった裏の納屋だとか、ご飯を炊いてるかまどだとか、庭から湧いてる温泉を見て回る。
昔の大きな、鶏がいたような庭。

https://www.youtube.com/watch?v=OFbffshku0k
第2楽章がジャズだということで有名なラヴェルのヴァイオリンソナタ、当時近くにずっといたらしいマニュエル・ロザンタールが曲の成立過程について本の中で詳しく言及していた。
完成していた第3楽章を破棄し、単体で見れば元々あったものの方が優れているにもかかわらず新しいものに差し替えることで全体のバランスを取ったというのが話の主であったような気がするけど、第1楽章について庭に鶏のいる郊外の農家で・・と作者自身が言ったとあったような気がする。
2楽章は都会に住んでジャズバンドのいるとこで飲んでたラヴェルなのであるしちょっと意外な気がした。
確かに
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鶏が鳴いてる。

お客さんもギャラリーとかイベント的な人脈もどんどん増えてるらしいこのお店、うわーぁ楽しみですねーっとか言う明るい場面だと思う。実際そう思ってそう答えたけど内心そうなればもう自分はこれなくなっちゃう気がするとか言うと病気かもしれない。
何度も行ってるお店なのに初めて来た客にする案内をくりかえされ微妙な気持ちになることがあるというかその方が多いけれど
お店のお姉さんがさらっと、
いつも来てくださってありがとうございます・・
不意にそう言われてなんだかうれしかった。

Tag:ラヴェル  Trackback:0 comment:2 

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Author:unagi
食べて聴いて吹いてみる。

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