考えたこともなかった遠くの
音楽を能動的に聴こうとすると自分に調子のいい悪いがあって、この日はなんだか知らないけれども調子がよく妙にさえてた。
なんとなく午前中のこの時間が特に・・とかあるんだけど犬と散歩も行かないとね。

あれ爆睡中。
同じく散歩をしている人のなかに90歳を超えてるような夫婦を何度か見かけたことがあった。
よろよろで進むのも精いっぱいだけどお互い支え合って、そこには笑顔もあったような気がする。
微笑ましいというかすごいあそこまでいける人は、実はあんまりいないと思う。
勝ち組ってああいうのだろう?
先日行くところもないからここへきて

もうずっと火の入らない古参の兵はだいぶ色褪せ錆も出てた。
生まれは1928年だそうだから御年92歳か。
ケーブルテレビのローカルな番組を見ていたら解体予定だったが見て喜ぶ人がいるのでそのままにしてあるとのこと。
鉄道そのものが廃止されてもおかしくないところ市民の要望を受け公的援助が行われているというところがちょっと感動的だ。
利用するわけでも何でもない見物人が機関車の復活とか屋根下に保存と考えるのは筋違いだろう。
昨日テレビに出てた芸術家の老夫婦がとても仲良く楽しそうにしているのを見て、どうしたらああなれるのかなというようなことを嫁さんが言った。
ぶっちゃけ、そこにあるのはゆるぎなく安定した経済的基盤だろうと思ったりするけれどそこでそんなこと答えてちゃだめだろう。
お金もそうだけどまず自分が元気でいられることだよね身も心も。
あの老機関車が元気に走り回っている姿を

見に来たことがある。
複数の工場にむけ張り巡らされた線路を頻繁に行き来して貨車を引っ張り出したり、突放といって玉突きみたいに貨車を押し離して貨車に乗った作業者が手ブレーキだけで任意の位置にとめてゆくみたいな職人芸的世界が面白く・・

押し出された貨車はポイントを左にわてってゆく。
あれ多分でっかい紙のロールみたいなのが入ってるんだと思うんですけどね。
すぐポイント切り替えて

機関車は直進して別な貨車を捕りに・・
小さな車体であっちこっち走り回ってる姿は古参の武士というより若くて元気いっぱいな牧場の牧羊犬というか・・
ぽっ!みたいなホイッスルもかわいく、健気であった。
しかし80過ぎまで現役で元気いっぱい走り回ってたんだね。
この機関車最初に投入されたところでは能力過多で持て余され、続いて入った大手では他の車両たちとの違いからあまり好んで使われず・・で次に来たここにちょうどぴったりな仕事が長くあったから最近まで。
長く生き残るって結構運だったりしますよね。大きな会社だとたまたま転属になった部門が他社に身売りしちゃって戻れないどころか潰されてしまいとか
職安いってどの会社と出会うかもたまたまその時募集ががかかってるかみたいなタイミングというかくじ引きというか運みたいなもんだもんね。

501というのは車両形式と製造番号だけど分かる人にはわかるあれは名鉄のフォント。それを剥がさずそのままにしといた人たちの心みたいなものをまた感じてみたりして。
窓の曲線が昭和3年て感じですよね。
復元とかじゃないリアルなものにレトロという言葉を充てるのは違うと思う。
奇跡が起きて、どこかで大事に保存されないかと思うのは勝手すぎか。
それで、嫁さんとテレビで見た芸術家・・本人は芸術家と呼ばれたいわけじゃないかもしれないけど私から見れば芸術家なその人は、才能にあふれた人だから今でも仕事があるらしいのと若いころに大成功しているせいでお金には困ら・・そんな話じゃなくて、自分の作ったもので誰かの心に何かが届く‥感動させる・・みたいなものを持ってる人は死なないよね。
芸術家と言わなくても仕事でも何でもいいんだろうけどそういうのもってるうちは・・
退職したら何もなくなっちゃうとか飽きたら終わっちゃうと死んじゃうからできれば自分のなかから湧いてくるようなもの・・
そこまでいかないにしろ、人と触れ合い付き合うっていうのが大事なんでしょう?
そのへんが壊滅的にダメな私はどうしようかと思っちゃうけど、なんかこう・・なんとか・・
https://www.youtube.com/watch?time_continue=579&v=3pzIE7rx7JY
この話、最初は自分が死ぬときは・・みたいな事を書こうとしてた。
だけど変なことを書いてるとほんとにそうなっちゃいそうだからやめる。
読む人もみんな苦労や不安をしょってるからそんなもん書いたって何言ってんだてめーみたいな話ですね。

機関士さんは結構若い人のようにも見えてたけど今どうしているのかな。
走る貨車に飛び乗ったり下りたりしていた作業員の人たちもどうなったんだろう?
10年くらい前に当たり前のように目の前でやってるのを見たけれど、すでにあの時点で世間的には労働安全なんだかに抵触して禁止みたいな仕事だったかもしれない。
でも見事にこなしてた。
真っ暗ではないけどあの塗装、多分ぶどう色1号という国鉄標準色でSLのすすによる汚れが目立たないみたいな理由で多用されてたわけですが渋くていい色ですね。
ぶどうってこんな色だっけ?と思いつつ。

奥にいるあの機関車も古く貴重な・・
40年くらい前に各地に保存された蒸気機関車が自治体の負担となって次々解体されているというニュースを見たのは数年前か。
税金で維持してるコンサートホールのパイプオルガンをどこかへ売り飛ばしたいというニュースも最近見た。
誰かにとって宝でも、そうでない人にはお金を無駄に消費する厄介者であったり・・やっぱりぶっちゃけお金か。
お金ないです。

彼が走り回っていた所はもうレールもはがされてしまっていて、あの機関車に火が入ることはもうないのかと思うとちょっと泣けてくる。
90になって嫁さんと笑って散歩をするなんて自分は到達しない他人事だと思いながら書いたけど、そうじゃなくてそこ目指そうかな。
正直経済的には将来真っ暗闇である。
健康面も自信がない。
年金や退職金なんてものはあてにできず死ぬまで働くようなイメージがいま漠然とあるけど冷静に考えればそんな都合よく行くとも思えない・・とか言ってもしょうがないのか。
いまは、いまをがんばろうか。
今日も楽器吹いた。
油断して壊れかけたアンブシャを丁寧に・・もどったかな?とかやってるともう忘れちゃってるけど首の角度・・あそうか・・喉しまっちゃうから・・
みたいな。
やりたいことと大事な人がいればすぐに死んじゃったりはしないんじゃないかと思ってる。
なんとなく午前中のこの時間が特に・・とかあるんだけど犬と散歩も行かないとね。

あれ爆睡中。
同じく散歩をしている人のなかに90歳を超えてるような夫婦を何度か見かけたことがあった。
よろよろで進むのも精いっぱいだけどお互い支え合って、そこには笑顔もあったような気がする。
微笑ましいというかすごいあそこまでいける人は、実はあんまりいないと思う。
勝ち組ってああいうのだろう?
先日行くところもないからここへきて

もうずっと火の入らない古参の兵はだいぶ色褪せ錆も出てた。
生まれは1928年だそうだから御年92歳か。
ケーブルテレビのローカルな番組を見ていたら解体予定だったが見て喜ぶ人がいるのでそのままにしてあるとのこと。
鉄道そのものが廃止されてもおかしくないところ市民の要望を受け公的援助が行われているというところがちょっと感動的だ。
利用するわけでも何でもない見物人が機関車の復活とか屋根下に保存と考えるのは筋違いだろう。
昨日テレビに出てた芸術家の老夫婦がとても仲良く楽しそうにしているのを見て、どうしたらああなれるのかなというようなことを嫁さんが言った。
ぶっちゃけ、そこにあるのはゆるぎなく安定した経済的基盤だろうと思ったりするけれどそこでそんなこと答えてちゃだめだろう。
お金もそうだけどまず自分が元気でいられることだよね身も心も。
あの老機関車が元気に走り回っている姿を

見に来たことがある。
複数の工場にむけ張り巡らされた線路を頻繁に行き来して貨車を引っ張り出したり、突放といって玉突きみたいに貨車を押し離して貨車に乗った作業者が手ブレーキだけで任意の位置にとめてゆくみたいな職人芸的世界が面白く・・

押し出された貨車はポイントを左にわてってゆく。
あれ多分でっかい紙のロールみたいなのが入ってるんだと思うんですけどね。
すぐポイント切り替えて

機関車は直進して別な貨車を捕りに・・
小さな車体であっちこっち走り回ってる姿は古参の武士というより若くて元気いっぱいな牧場の牧羊犬というか・・
ぽっ!みたいなホイッスルもかわいく、健気であった。
しかし80過ぎまで現役で元気いっぱい走り回ってたんだね。
この機関車最初に投入されたところでは能力過多で持て余され、続いて入った大手では他の車両たちとの違いからあまり好んで使われず・・で次に来たここにちょうどぴったりな仕事が長くあったから最近まで。
長く生き残るって結構運だったりしますよね。大きな会社だとたまたま転属になった部門が他社に身売りしちゃって戻れないどころか潰されてしまいとか
職安いってどの会社と出会うかもたまたまその時募集ががかかってるかみたいなタイミングというかくじ引きというか運みたいなもんだもんね。

501というのは車両形式と製造番号だけど分かる人にはわかるあれは名鉄のフォント。それを剥がさずそのままにしといた人たちの心みたいなものをまた感じてみたりして。
窓の曲線が昭和3年て感じですよね。
復元とかじゃないリアルなものにレトロという言葉を充てるのは違うと思う。
奇跡が起きて、どこかで大事に保存されないかと思うのは勝手すぎか。
それで、嫁さんとテレビで見た芸術家・・本人は芸術家と呼ばれたいわけじゃないかもしれないけど私から見れば芸術家なその人は、才能にあふれた人だから今でも仕事があるらしいのと若いころに大成功しているせいでお金には困ら・・そんな話じゃなくて、自分の作ったもので誰かの心に何かが届く‥感動させる・・みたいなものを持ってる人は死なないよね。
芸術家と言わなくても仕事でも何でもいいんだろうけどそういうのもってるうちは・・
退職したら何もなくなっちゃうとか飽きたら終わっちゃうと死んじゃうからできれば自分のなかから湧いてくるようなもの・・
そこまでいかないにしろ、人と触れ合い付き合うっていうのが大事なんでしょう?
そのへんが壊滅的にダメな私はどうしようかと思っちゃうけど、なんかこう・・なんとか・・
https://www.youtube.com/watch?time_continue=579&v=3pzIE7rx7JY
この話、最初は自分が死ぬときは・・みたいな事を書こうとしてた。
だけど変なことを書いてるとほんとにそうなっちゃいそうだからやめる。
読む人もみんな苦労や不安をしょってるからそんなもん書いたって何言ってんだてめーみたいな話ですね。

機関士さんは結構若い人のようにも見えてたけど今どうしているのかな。
走る貨車に飛び乗ったり下りたりしていた作業員の人たちもどうなったんだろう?
10年くらい前に当たり前のように目の前でやってるのを見たけれど、すでにあの時点で世間的には労働安全なんだかに抵触して禁止みたいな仕事だったかもしれない。
でも見事にこなしてた。
真っ暗ではないけどあの塗装、多分ぶどう色1号という国鉄標準色でSLのすすによる汚れが目立たないみたいな理由で多用されてたわけですが渋くていい色ですね。
ぶどうってこんな色だっけ?と思いつつ。

奥にいるあの機関車も古く貴重な・・
40年くらい前に各地に保存された蒸気機関車が自治体の負担となって次々解体されているというニュースを見たのは数年前か。
税金で維持してるコンサートホールのパイプオルガンをどこかへ売り飛ばしたいというニュースも最近見た。
誰かにとって宝でも、そうでない人にはお金を無駄に消費する厄介者であったり・・やっぱりぶっちゃけお金か。
お金ないです。

彼が走り回っていた所はもうレールもはがされてしまっていて、あの機関車に火が入ることはもうないのかと思うとちょっと泣けてくる。
90になって嫁さんと笑って散歩をするなんて自分は到達しない他人事だと思いながら書いたけど、そうじゃなくてそこ目指そうかな。
正直経済的には将来真っ暗闇である。
健康面も自信がない。
年金や退職金なんてものはあてにできず死ぬまで働くようなイメージがいま漠然とあるけど冷静に考えればそんな都合よく行くとも思えない・・とか言ってもしょうがないのか。
いまは、いまをがんばろうか。
今日も楽器吹いた。
油断して壊れかけたアンブシャを丁寧に・・もどったかな?とかやってるともう忘れちゃってるけど首の角度・・あそうか・・喉しまっちゃうから・・
みたいな。
やりたいことと大事な人がいればすぐに死んじゃったりはしないんじゃないかと思ってる。