それで結局どうだったのか。

今年のおみくじには急に開けて飛躍するというようなことが書かれてあった。
そこにいつまでたっても病的に進歩しない楽器のことを重ね、今年こそは・・
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もう今が2年か3年目かもわからないけれど、昨日今日あたりは音が出ないとこまでもどっちゃったりして飛躍どころか一歩も進んで・・とか書こうとしていた。
いままた全然できなくなっちゃってたエチュードを何とかやれたので少し気分が軽い。でもそれもまた崩れるのかも。
今手元にある確実なものは来年もやろうという気持ちだけ。
他人からこれがどう見えるかを過去の経験も併せて察しつつ、それに対して何を感じどう考えているのかをここに書きたくてしょうがない気持ちを押さえつつ、またがんばります。
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つい先ほど全然できなかったものが急にすっとできるようになったのは何を変えたのかというと・・はいいとして、なんかこうそういう気付きをいちいち幼少期から今までの自分の人生上の汚点と重ねて感じ考えちゃうのね。
ああ、そうだったのか・・あの時・・
よくないのは楽器でどうにもならなくなると私の意識は私の全人格が無駄で意味がないというようなことを言い出してしまうところで、ブログの過去記事をタイトルだけ見てもダメ人間とか言う言葉がいっぱい並んじゃってるのね。
逆にそこがいつか好転して自信につながると人間として再生していくという計画は遠い夢みたいになってきた
それより具体的にまずいのは
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ぐしゃぐしゃになってるとき自分の意志とは関係なく家族にそれが伝わっちゃってプレッシャーをかけてしまうこと。
嫁さんの一言を聞き犬の顔を見てこんなんだったらやらない方がましだ・・じゃなくて、落ち着きましょう。
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この写真は・・と、幼少期から始まっていろんな背景や思うことを書こうと思ってたけれどやめる。
この記事も最初はとてもひどいことを書き殴ってた。
文字づらだけを何度書き直してもダメで、練習してまた少しでも持ち直せばみっともないことを書いちゃいけないとかなんとかいう気持ちが出てくるのね。

マラ8の自筆譜をみてたら驚きの発見があったりして一年の終わりにかけて超絶巨大な肯定感をもった終結部付近のことを書こうと思ってた。
ところが楽器壊滅状態になってそんなめでたい音楽なんか貼れるかといったん思い、やっぱり貼ろうと思って今。

https://www.youtube.com/watch?v=NSYEOLwVfU8&t=4593s
これはこの前の音楽をずーっと聴いてきたから生きてくるんであってここだけ聞いても・・だけどいいか。
ムラヴィンスキーが聴衆が感動するように設計配置された構造が見え見えのマーラーの8番が嫌いだとかどっかで言ってたと思う。
私はまさにその考え抜かれた設計が大好きでまんまと感動しています。
何回聴いても最後にバンダが出てくるあたりで泣いてしまう。
例えじゃなくほんとに先日目頭が熱くなったりしてて俺も歳食ったななんて思った。
それはいいけど自筆譜見てたら驚きの事実が判明して
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バンダの叫けびがいたん終わるとオケがもう一山作ることでまた出てくることで最後のバンダがさっきとは違うさらに高く遠い宇宙からの肯定的承認宣言みたいに響く・・のところ、
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出版屋に持ってける体で書いてあるこの自筆譜ではそのオケの一山がなく、シンプルな和音進行の上におまけみたいなトランぺとトロンボーンのシンプルな下降音階的旋律・・これしかなければそういうもんだと思って聞いたんだろうけど決定稿を知ってる耳には若干甘くおめでたい合いの手みたいに聞こえる。
マーラーが印刷譜が出来てからもリハーサルで鳴る音を聞きつつどんどん楽譜に手を入れていったのは有名でこの楽譜も他にもいろいろあるけれど、オーケストレーションじゃなく曲そのものを変更していることが大変興味深い。
編成や音響だけでなく音楽的にあの巨大で肯定的なエンディングは考え抜かれて作られていったことを知りまた感動する。

音楽があってくれてよかった。
正直に言うと演奏者が映る動画は頭が拒絶してしまうので見れないとか訳の分かんないことになってるんですけどね。
音楽を嫌いにならずにいてくれる頭に感謝したい。
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またセロリもらった。

こんなブログなのに読んでくださる方々どうもありがとうございます。
どうか、来年が皆様にとって良い年となりますように。

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またこれた

どんな日でも絶対に混んでないあの店
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やっぱり誰もいなかった。
訳があってこのお店にしばらく来なかったけどもういいか。
去年はさっとカーテンを開けて夜景を見せてくれたけど、それも含め特ににもないけどそれでいいよ。
それより昭和40年代が保存されたままのトイレが改修されて明るく軽い今風になってた。
今の世の中の情勢から考えるとこの時期に積極的な改修というのはちょっと驚きで、まだまだこれからも続けるしその余裕もありますよという事でしょう?
そうですかじゃあまた来年も来れるのかな。
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チキンソテーおいしかった。
どの料理にも共通して同じデミグラスソースが仕込んであるのが昭和の洋食屋って感じなんでしょうかね。
最近スマホのカメラはピントが全然合わないようになってきた。
そういう自分も老眼が劇的に進行して画面を見てて何だかわからない。
スマホ買ったの40になった時だった気がするからもう6ね・・あれそんなになるっけ?
ありがちな俺はスマホなんか絶対に・・だったけど、あの時急にいろんな人の輪に入るチャンスが来て、連絡取れないからスマホ買えよと複数方向から言われ・・
鳴らない着信音に諸行無常の響きあり。

多彩なメニューがみんな生きているんだから材料なんかを考えればお客さんは結構来ているはずでたまたま遭遇しない偶然が続いているだけか
あとから一組の家族かなんかがきて騒がれるといやだなと思ったけれど節度のある感じで・・酒が回るとだめね。
さあ次に行こう。
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去年は駐車場側の裏口から入って嫁さんが表から入りたかったとかなんとか言ったような。たしか表から入ろうか?と言ったけど上着を車の中に置いてきて寒すぎるから・・一年なんてあっという間だな。
でっかい張り紙に手書きの営業時間。
時間短縮して営業か。
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毎年決まって座る席はちょうど帰る先客の皿がまだ片付いていないので・・
何度か食べたクリスマスパフェをあんなでっかいの食えないなと思ったのは昨年。
もうこの先ずっとそうなんだろう。
ここまで内容的に去年の最終記事とまったく重複してる。
マンネリと言えばそれまでだけどそうじゃない。
あたりまえのようなこれが尊く得難い事なのかを今年は感じた。
感染症でじゃなくて。
来年の目標はいろんな意味で生き延びたい。
どうか、来年の今頃どろどろ真っ暗なことをここに書いたりしていませんように。

https://www.youtube.com/watch?v=JPEpeHvI_IM
苦しみや悲しみ、死の恐怖や人生のむなしさを抱える人たちへ向けて書かれたこの曲、両端楽章冒頭の歌詞は幸せである・・
訳や解説を読まなくても音楽がそれを語ってくれるこんな素晴らしい作品をブラームスは30代で作った。
その彼も歳を取るごとに暗く寂しいものを背負っていったと思うけど、芸術家のすごい所はその闇も作品の中に閉じ込め輝かせてしまうところですね。
そしてそれにかぎらず明るいもの、やさしいもの真っ暗なもの冷たく刺すようなもの、音楽はなんで生きてるんだかわかんないような人間にも語り掛け、ああこれを聴けたんだから確かに生きててよかったと思わせてくれる。
やればやろうとするほど私から遠ざかっていく気がする音楽だけど、聴くことに関してはまだ求めればいつでも答えてくれる。
そうね、それだけでも生きる意味があるよ。

去年はあったシュトーレンとかクリスマスな何かはメニューのどこにも見つけられなかった。
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マスターが笑顔で持ってきてくれたこれはいつもあるものなんだろうけど、でもきれいだな。
小さいななんて思ったけれどものすごく濃厚なのでこれで十分だった。
毎年帰り際に笑顔で送ってくれるマスター、クリスマスイブに必ず来る私たちを覚えていてくれたら感動的だけどな。
そんなやり取りは特になく・・いいよそれは。
私たち以外だれもいないまま閉店かと思ったけれど終わり近くに一人のお客さんが入ってきてコーヒーを豆の名?で頼んでた。
さっきまで仕事だったのかもしれない。
一日のおしまいにおいしいコーヒーをって素敵ですね。
私はゴールドブレンドに砂糖を入れてとかだから・・
でも、こんな夜があって私もよかった。

Tag:ブラームス  Trackback:0 comment:0 

プレゼント

この日は仕事が半日で終わり。
困ったことになったのを具体的に確認して終わる。
一人で昼飯、近くの絶対客なんかいなそうな店は空いてるどころか休みだったので久しぶりに来てみたここは
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混んでもいないけど誰もいないわけでもない。
仕事中の飯だから談笑なんかしないしすごい速さで終わって出てゆく。
この店に最初に来たのは大盛チャーハンを頼んだら多すぎて失敗したと思ったあのときだっけ?もう20年以上前になるのか。
定食を頼むと日本昔話みたいなてんこ盛りのご飯が出てくることが嬉しいんじゃなくむしろ困ると思うようになって10年くらい。
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ランチタイムに無料でつくライスもまたでっかいのね。
あのおばさんいないな。20年前から見かけてた若い人が今日もお店を仕切り、初めて見る女性がもしかすると嫁さんかな・・に一世代分くらいの時間がったことを感じる。
辛い系ラーメンというカテゴリにあったねぎ味噌ラーメンは意外に辛くないし馬鹿みたいに脂っぽくもなく食べやすかった。
食いすぎだなと思いながら。

帰ってスダチの上に巻き付いた朝顔の蔓を外そうとすると多層に絡み合ってすごいことになってた。
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下から出てきたスダチは実をつけたままにしておいたら黄色くなって柚子にそっくりだ。というか実は柚子なのか?
日を遮られ若葉を変な風に捻じ曲げられて苦しかったかもしれない。
・・ごめんなさい。
文句も言わず下敷きとなって支えてる人というのがどこにでもいると思う。
そのまま潰されちゃう人がいるのも知ってる。
拾った真っ暗い気分が晴れないまま炬燵で眠ってしまい、うなされて目が覚めると犬が上に乗っかってた。
起きて楽器を練習しようと思うと犬が何か言ってる。
たまに早く帰ってきたんだもんお散歩行こうよ・・
ああそうだねちょっとだけ音出させて。
最近またスランプどころか壊滅的に壊れてたのをまた一から組み立ててきた。
よしやってみよう・・て、調子悪いどころかついに音が鳴らないじゃない。
普通は憂鬱な気分にでもこれに打ち込んでいる間だけはとかなんだろうけどやったそれがもうお前駄目だから全部やめちゃえよと言ってくる。
お前もう無駄だからお前自身ももう止めちまえ・・
ダメ人間歴も長いんだからそれくらいじゃ驚かないけどね。
ちょっとやってあこうかな、これでいけるかなと思ったところで犬のいう事を聞きお散歩に行く。
真っ暗なのと寒いのと自分の中に悪い空気があって気分が暗い。
帰ってきてまた楽器を・・マウスピースのコルクが盛大にはがれちゃってるのを見たらなんだかダメ人間の象徴みたいで
いいからさあまたやろう
あれ?
驚きの、これは俺なのか?というくらい自然に吹いやすく音が出て・・な状態に自分で驚く。
具体的には楽器の角度と歯の位置の関係、首の・・そんなの書いたってしょうがないし、やったつかんだこれかなんて思ってうれしかったんだけどずっとここ読んでくださってる人にはきっと説得力がないですよね。またそれかみたいな。
しかしこれはクリスマスプレゼントだな。
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これもまたどっかいっちゃうのかもしれないけどいいんだよ。
ダメだななんて思ってると暗い気持ちが透けちゃって嫁さんもシラケるだろう。
今日はクリスマスイブだとか言ってるし穏やかな気持ちでいなくちゃならないんだから。

https://www.youtube.com/watch?v=9HvjOoJkBSM

翌日、なかにし礼氏が亡くなったことを知る。
記事を読んでも一切出てこないけれどあの人はかつてN響アワーという番組のレギュラーでクラシック音楽について語っていたことがあり、3人の出演者の中で一番若かった彼は私の中で最初に音楽を教えてくれたかっこいい人でありつづけた。
彼が何者なのかを知ったのはもっとずっと後というか知らないままかもしれない。
あの頃49歳くらいだったのか。
今思えば、もしかするとあれも仕事上用意したコメントだったのかもしれない。
だけどありがとう。

へらへらブログ書いたりしていられることは当たり前ではない。
危機的な予感がそれをおしえてくれる。
現状への不満やこの先がどうなるかの不安に押されて今をおざなりにしているとどうなるかもう散々思い知った。
この先のことは置いといて
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今を大事にすることは私にもできると思う。
思うならしないといけないですね。

Tag:バッハ  Trackback:0 comment:4 

犬と

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また柚子をもらった。
横でなんか訴えている毛むくじゃらは犬。
出かけようかと思ったら私もつれてきなさいよと食らいついてきた。
いつもはなだめると諦めてくれるのに外まで出てきて仁王立ちして・・
今日はなんだかおかしいな。
わかったよじゃあいっしょに行こう。
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コンビニに行ったけどピンとくるものがなくスーパーでパンを買い。
どうも最近量とか内容でコンビニと同期できなくなってきたのは歳のせいなのかな?
新しいと思ってた近所のコンビニも考えてみればもう何年だ。
いつも見かけるレジ人が急に老け込んでて驚いたけど当たり前なのか。
空気は澄んで綺麗だ。
ほんとはすごく寒くてパンなんか食ってる場合じゃない感じだけど。
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この写真だとなんかしおらしくしているようにも見えるけれど犬はちょっとやさぐれちゃって
おい飼い主、自分ばっか食ってないでこっちにもパンよしなさいよ!
なんだ変な方向に若返っちゃってるな
太ると腰に負担が来ちゃうでしょ!・・ああ俺もか。
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散歩中突然犬が普段行かないようなところへ引っ張ってゆきなんだと思ってたら間一髪災害から免れ死なずに済んだ人の話を思い出す。
この日あんまり人のいなそうな店へ飯を食いに行こうと思ってた。もしそのままいってたら・・なにかから犬が守ってくれたんじゃないのか・・
馬鹿だと思ってるでしょ?
犬は普段訳の分かんないようなふりをしてるけど皆全部わかってたりする。
わかってますよーなんていちいち言わない。
でもここぞというところで・・

https://www.youtube.com/watch?v=efUoeiGB06c
なのに人間は・・とか言わない。
貼りたいの動画はこれじゃなかったけどみつけれなかった。
関連の動画を貼ったことがあったなとか思って昔書いた記事をいくつか眺めてみるとどれもほんとにろくなことが書いてないのね。
自分でもう少しましなつもりでいた。
そんな人に心全開で接してくれる犬。
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こんな空が好き。
朝、犬がえさにがっついてむせてるなと思ったらのどに詰まらせちゃって・・
あーなんだなんて思ってたらコテッっと倒れちゃ・・
一瞬の間にいろんなことが頭をよぎる
その後立ち上がってまたもっと食わせろとか言いだすあなたに何やってんだと言いたいのはいおいといて
ほっとした。
その日一日、そのもしもの日が来たら自分はどうなっちゃうだろうかと考えてた。
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次の日は病院。
これはもう終わって支払いを待ってる頃。
ああいうストーブ見たの久しぶりだな。
火の動きがなかなかいいよね。
犬は早くここから出してくれとかいってるところ
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ああひどい目にあった。
早く帰りますよ。
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最近腰が悪いんだよね。
俺もだけど。
飯をがっついてのどに詰まらせかけてた時はヒヤッとした。
もう歳なんだからさぁ・・おちついて。
あなた長生きしてね。
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窓を開けて外を眺めるのが大好きで
こっちは寒いけど。
まあいいか。

Tag:バッハ  Trackback:0 comment:3 

お茶とか書とか

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これは先週くらい。
駐車場に車が一台もなくいつもは出てる旗も見当たらない。
あれ臨時休業かなと思うけどopenの表示を見つけて戸を開けてみれば
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この時間に誰もいない光景を多分初めて見る。
店主が私たちを見てちょっといい笑顔でいつも来ていただいてと嬉しそうに言ってくれたことが印象的で
それが何よりうれしくもう今年の総括みたいだ。
今日は広い所が空いていますから・・・とかもこれまであったことを覚えててくれるからでしょう?
それでこの柚子かミカンの皮湯は奥の茶釜からお湯を組んで持ってきてくれた。
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炭火とは凝ってるなと思ったけど近寄ると赤く焼けた電熱線。
でもいいじゃない。
加湿器もかねてるのか・・
昔一度だけちゃんとしたお茶の場に出たことがあって、先生がたてたお茶はとてもおいしいのに素人がやったのはわかりやすくまずかった。
あのとき茶筅だったか柄杓だったか持ち方がおかしいという事で先生が目の前でやって見せてくれるけれど私はどうしてもそれをまねることが出来ず・・
先日のレッスンで先生からこんなのは幼稚園でもできることですよ!なぜあなたにはできないんですか!
久しぶりに聴くなと思いつつここまでくると傷つくとか憤慨するとかでもないのは、自分のなかでそれが是なのか説明がついているからかもしれない。
最近急に出てきたDCDとか言う概念に対して実体験を語ることで誰かの役に立てないだろうか?なんて思ったこともあった。
あったけれど本当にそうしたいのか?と問えば違うかもしれないしってくるのは理解ではなくて嘲笑なのも理解してる。
そんなのいいから楽器が吹けるようになりたい。
もうそれだけ。
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肉か魚どちらを選ぶか問われてまた肉と言っちゃいそうになりつつ魚って言えよてめーと自分が言うからブリ大根。
さすが一緒になってゴトーっとした感じじゃなくこんな感じで出てくるのね。
これがまたいろんなものがそれぞれ丁寧に役をこなす重要な主役で・・それぞれが小さなアンサンブルを組んでるのね・・
マーラーの8番とか超巨大編成と言いつついつも全部が出てきてワーワー言ってるわけじゃないでしょあれ・・とか考えながら食って

https://www.youtube.com/watch?v=NSYEOLwVfU8&t=3431s
ここからしばらく澄んだ世界キラキラ装飾つき・・みたいな場面が続く。
その幕開けを告げるピアノとハープのアルペジオは
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自筆譜にはまだないのね。
その後もキラキラ要員のピアノは書いてないみたい。
そのままなんとなく眺めていくと今見て聴いて知ってるのとはだいぶ違う。
場に魔法をかけるため、作者が何を考えどんな仕掛けを仕込んで行ったのが解って面白い。
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それでなんで人がいないんだろう?確かに曜日がいつもと違うけど・・やっぱり感染症問題で?
と思ってたら人が入ってきた。
どういう集まりか旧知の中ではないようだけどそれなりに打ち解けた人たちは声の大きさが机からはみ出さないような節度を持っており、短い時間で飲み物を飲み終わると出て行った。
ギャラリーも兼ねているこのお店はこの日から展示が変わって今度は書道だとオーナーが紹介してくれた。
余計なことを書かなくてもいいけど私は書道もダメ。
下手とかとはちょっと違う異常な・・
この件もっといろいろ書いたけどわざわざ恥を晒してどうすんだと自分が言うからやめ。
誰かにわかってほしいという気持ちがあるんだろうけど、ダメだからそういうの。
今日も楽器を練習はいいけどアンブシャ間違ってるんだからと考えちゃえばまたなんにもなくなっちゃって昨日始めて楽器を持った人みたいですよ。
たまになるけどならない時もあるみたいな・・
普通の人間の間に入れば憎悪の対象となるところだろうけれど先生と一対一の関係なので何とかこんなでもこの先続けさせてもらいたい。
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相変わらずおいしいチーズケーキと、寒いからホットコーヒー
豆から特別みたいなコーヒーがいくつかある店なのにランチについてくるのは粉のクリープなのがちょっと面白い。
楽器をちゃんと習いに行こうと決意した時、ダメなら茶道でもいいと思った。
なんで茶道が出てきたんだろう・・あの時、吉野山のお寺でお香の香りに包まれたから?
あの柄杓が握れなかった記憶から?
行けばまたやる気がないなら帰ってください!みたいなのから始まるのは自構わないけど一対一じゃなく不特定多数の中でという場だと・・そんなはなしはいいか。
習わなくていいからどっか、お抹茶出してくれるところに・・
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食べてる間に日の光の角度がかなり傾いてた。
いつも話しかけてくれるあの人はいなかった。
料理はとてもおいしく、静かでゆったりした時間をもらえてまたよかった。

Tag:マーラー交響曲第8番  Trackback:0 comment:6 

つづく

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今年最後のレッスン、いい感じで閉めたいところだけどもとの悪い癖のさらに一番悪い所へ戻っちゃってることが確認されて終了。
でも先生から
来年もやるでしょ?
年明けまでにこれが課題です。練習してきてください。
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笑顔で今年一年のお礼を言い、来年をお願いして帰ってきた。
またがんばろう。
やりたいことがあって本当にありがたい。

夜中、あるわけのない水音を聞く。
不審者が庭の水道を開いたのかと思い見に行くと・・あれ違う。
水が明後日みたいなところから降ってるのを見てすぐに屋根の上にある太陽熱温水器からだと気づいて元栓を止め・・あれも古いからなぁと思うと同時にものすごい時間が無駄に流れてしまってもう取り返しがつかない自分とか言う嫌な気持ちが
ダメな時って何見てもこうなっちゃうから。
おみくじによると今年は急に開けて大きく飛躍するはずであった。
多分全然だめに見えるこれでも急に開けて飛躍したんだろうと思えばいいか。
じゃあいいか。

https://www.youtube.com/watch?v=TMSgWhIENSk
流れ的に関係ないけど一つ前でこの曲のことを書いたから。
この指揮者のラヴェルとマーラーを昔聴きに行った・・は今関係ない。
一瞬映った楽譜がすごく古いように見えてあれ貸譜ってやつかな・と思ったところでそれ以上見ずに音だけ聞いた。
こういう演奏者が見える映像はとても興味深く面白いはずなのに見ると気が滅入るようになっちゃってちょっとまずいなと思ってもう何年か。
ここに貼ろうとYoutubeで検索するといろいろ出てくるでしょ一般人の若い人がいろいろやってるようなのが出てくると・・
クラシックってのはいろんな人のいろんな演奏を聞いてその違いを楽しむ側面も持ってるのね。
ずっと気に入った一つの録音を聞きまくってとか本来アホなんだけど、私はどうもその傾向が強すぎて間違ってる人っぽい。
コンサートに行けばそこは素直になって目の前にあるものを受け取ろうとするんだけど・・ほんとは毎週コンサートに通ってるような人になりたい。
今音楽やってる人がいる場に行きたくないとか思ってる病的変体。

外食系の話も載せづらくなってきたけど、コンベアが持ってくる一皿100円の
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あでもこれは150円でちょっとグリーン車みたいな。
最近280円というのがあるみたいだけどそんな高いもん食えるかとか思っちゃうところがあれですね。
それで左のはのどぐろ。
実際そんなに大騒ぎするような魚じゃないのもわかるけどずっとこの辺りじゃ聴かなかったのと、まれにしか行けない高級コンベア寿司で初めて食ったときには感動的にうまいと思ったから・・
食べてみれば炙った脂の向こうにああのどぐろだなみたいな味はした。
それよりこの後奇跡が起こったんだよ
先日行った高級コンベア寿司で期待して食ってみた玉子はあんまりというか全然だった。
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黄色い玉子が黄色い樹脂の器ってなんだよとか思いながら食った100円のこれは
あったかくてうまかった。
高いあの店のよりずっとうまかった。
これはあれだよ・・どんな人間にもいい所があるはずみたいな・・
あきらめちゃだめだよ・・
なんかそんなことを言ってみたかっただけ。
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これはもうすぐレッスンだなという時に撮ったもの。
この先を予感して真っ暗い気持ちの中にいた。
あれですね、うまくいってなくても希望を持った建設的な文章で閉めるというのをしょっちゅう重ねてると口先だけの軽薄な馬鹿みたいに見えてきちゃって自分で嫌だというか。
だけど都合よく実態が前進しないとやっぱり同じような事ばっかりになっちゃって。
病的変体を少しでも補正する計画は着手すると予想を超えて困難な・・それはお前がちゃんとやらないからだろ
申し訳ございません。
青崩峠だっけ?トンネル掘削技術では世界最強みたいな日本にあって全然掘れないどころかいったんやめちゃってどうしようかみたいなトンネルがあるんじゃなかったっけ?
またがんばります。
今日も練習してるよ。
今度こそと思いながら

Tag:ラヴェル  Trackback:0 comment:0 

メッセージ?

あー、また・・
嫌な事困ったことが突然襲ってくるのもいいけどその次に来る俺が悪いんだは間違い。
論理的にはわかってんのに止まらないどころかこれから真っ黒い世界が広がって・・ふとみると
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あれちょっと笑ってる?
ものすごい救いを発見したような気が一瞬したけどすぐにえ?とか思いつつ
お前余計なこと考えてるなよと言ってるのかななんて写真撮ったりして。
でもそれで都合よくそうか俺も笑おうとはならず。
もう一度ちゃんと絵になる感じでとかいって撮ろうとしたらもう電気消されてた。
笑えってメッセージが来てるんだからなんて何度も考えると頭の中に固着しちゃうからよせとか自分で自分に言ったりしながら帰るから結局固着。
帰るとちょうど犬が散歩に出かけるところ。
一緒に行こうかというそぶりを見せると犬はグルグル回って喜んで見せてくれる。
ありがたいね。
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おとぎ話みたいな月がとても幻想的だった。
スマホじゃ写らず。
冷えきった楽器を手で温め練習してみれば出来なかったことが出来るようになってきた分出来てたつもりことが全くできなくなっちゃっ・・・明日レッスンだけど。
誰のせいでもない、自分が変なことしてるのが悪いのはわかります。
唯一いいことはそれによってさっきまでの嫌な事を半分くらい忘れられてるこ・・
多分同じ事象を通過しても感じ方考え方の支点がちょっと違うだけでもうちょっと明るく前向きな印象が得られるはずだというのはわかるんだけど。そうなると実際目の前で起こる事象も好転していったりするんだよねきっと。
思い出してみれば昔から自分が間違いか罪人みたいな気持ちがあり人から自分を隠そうとし・・自分で見つけて選んできた道だからいいの。
余計なのはときどき寂しいような気がすることで色々たりないのは分かったからそこも省略しといてくれと思ったこともある
でもそういうのなくなっちゃったら

https://www.youtube.com/watch?v=Czh4jRWmGiw
音楽なんか聴いてもつまらないでしょうね。
別に今こんなに暗い気分なわけじゃないけど。
嫌な事には塩でもまいときゃいいんだよ。
ほんとに撒いたら病気かな?
塩を郵送しはじめたら病気か。
超絶有名なこの曲は自身の別な曲からの編曲だけど、さらに歌詞を載せて無伴奏合唱のための音楽としたものが衝撃的に好きだったりして。
バーバーは床屋みたいな名前だけど自分も優れた声楽家だったんじゃなかったっけ?ピアニストでもあった気がする。
裕福な家庭に生まれてでもあったようだ。
歴史に名を遺すような作曲家はまずみんな優れた演奏家であり、さらによけいなことを調べるとそこそこの家の出であることが多い。
一般的に貧乏の出みたいに言われてる人も調べてみればただの貧乏であるはずもなく、幼少期にそれなりのことに接するからその後があるわけで。
別に、そこに何を思うわけでもないそういうもんでしょう。
ラヴェルの傑作のひとつにラ・ヴァルスという曲があってライン川の向こうウインナワルツへのリスペクトみたいなのからきてるんだけれどラヴェルだしちょっとひねったパロディの体を採ってる。
霧の立ち込める暗闇・・遠くに明かりのともる建物が見えてくる・・中からは華やかな音楽が聞こえ・・いつの間にか聞き手はシャンデリアの輝く舞踏会の中に・・なんだけど、
私、音楽が好きで聴いてとか言ってるけどいつも窓腰に中の楽しそうなのを眺めてるだけなんじゃないかと思う事が・・あるわけじゃないけど今そう思ったから書いてみる。
門番どころかこわい飼い犬みたいなのがやってきてここはお前なんかの来るところじゃない。あっちへいけ
実際、どこでとは言わずそんなことを言われてここまで生きてきたような気もする。

あほなこと言ってないでまたレッスン行きますけどね。
レッスンに行く前にちょっと吹いてみればまたダメ。
もうやめようと思ったところであ!・・
ちょっとしたきっかけで一気にみんな解決したような気がして、明るく力強いような気持になる。
やっぱりあの笑ってた顔はお前大丈夫だよというメッセージだった?
辞世の句を残して処刑場に向かうような気持でレッスンに向かう所だったのが軽い気持ちになったりして。
ここを書いてる今はレッスン後だから何がどうだったかも知ってるけど
今それはいいじゃない。
家へ帰れば、またもらったらしく置かれた小松菜のほかに今度はセロリがプラスされてた。
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ピント全然合ってないけど撮り直そうにもすぐ食っちゃったからもうないよ。
セロリってあんなパクチーみたいな葉っぱなのね。
セロリあんまり好きじゃなかったけど新しいからか食ってみたらすごくおいしかった。
46になってセロリ革命か。
もう一つ私に革命が起きますよう・・すぐにじゃないのはわかるから。
畑のおばあちゃんからは今度は自家製の沢庵もらちゃった。
素直に喜んで見せたらいろいろいただけるようになっちゃって、
人間の仲間入りができたみたいでなんだか嬉しい。
じゃあいいか。
そうかいいか。
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マグロにサンマに謎の小魚・・
障子には誰かの手形。
こんな家でよかった。

Tag:バーバー  Trackback:0 comment:0 

急場

今朝、初霜が降りた。
去年に比べると大分遅いのかな。
一昨日くらいまで開ききれないまでもつぼみを膨らませようとしていた朝顔、
これでお別れになっちゃうのかな。
ありがとう。
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先日初めて入ってみた昭和な店で。
明るい感じで大将が持ってきてくれたこれは一瞬ものすごい大盛に見えてお!・・あ?
この堤防みたいに盛り上げたキャベツの上に肉を敷いて凄みを出すみたいなのを今年は各所でで見かけた。
そのどれもが生き残った素朴な昭和な店だったような気がする。
こういうのむかしの共通のフォーマットだったのかな?
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これは家のすぐ近くの超昭和な店。
そう、ここでもなんか立てかけてあんなこれとか思った。
とんかつにケチャップのも素朴でなかなかいいか。
この店一度付き合ってくれた嫁さんはもう行こうとしなくなっちゃった。
超絶美味い!とかじゃないけど私はもうなんどか行ってみたいとは思う。
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これはちょっと遠くのステーキが超絶うまかった昭和な定食屋で。
とんかつは普通で記事にならないなんて思ってたけど今見るとやっぱり迫力があるかな。
・・・さっきから何書いてんだ
もともとここに書いてた話は時勢的にいろんな人のいろんな反応が予想されとか考えてるうちにそもそも書かなけりゃいいんだろうというとこへ到達して頓挫。
他にネタもないため過去の不採用飯写真を並べて急場をしのごうという

https://www.youtube.com/watch?v=EsHMSnJUeaM
そしてこの曲はキューバ序曲
クラシックの人間がまじめに演奏するより全然違う人たちがはじけた感じでやったほうが・・じゃなく、そんな音楽を硬いクラシック世界にまじめに持ち込み融合させてしかも成功させたところにこの曲意味があっ・・いいけど。
ガーシュインはそんなつまらないところにこだわってないで新しい世界へ飛び出していき成功した人なのかと思ってたけど、どうもちゃんと勉強してクラシック音楽をやりたいというのもあったみたですね。でもこの人も売れるのも亡くなるのも早すぎた。
みんな食ってくためとか売れちゃうと立場や流れに乗ってその道を必死で走り出すというか・・ほんとに自分がやりたいことはとりあえず胸の内にしまい歳を食っていつか落ち着いたら・・
マーラーは指揮者業を引退して作曲だけする人になろうかと思ったところでなくなっちゃったらしいところが聴き手として悔やみきれないというか・・

作曲当初のタイトルはルンバであったそうだ。
このあたりのサービスエリアにはコーヒーの抽出中にコーヒールンバが流れる自販機が必ず置かれててそういえば同じリズムが聞こえ・・
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と調べたらこのリズムパターンにはクラーベという名があってあの楽器はクラベスというそうだ。
楽譜的にはキューバスティックってかいてあるの?
どっかには違うことが書いてあったりして、ネットで知った浅知恵なんか並べてもあれだけど。
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絶えずリズムの変化するボンゴが南国感みたいなのを出しててアドリブみたいだけど楽譜に全部書いてあるのね・・なんて言ってみれば、過去の記憶がどっかから出てきちゃってお前が言うなみたいな視線が勝手に周りを囲むんだけどさ・・
こういうの家の専用部屋で一人で聴くのもいいけど現場で体感すると楽しいんだよね。
やれたら一番いいだろうけど・・
聴くだけも含めいつもそういうのに笑顔で乗れずに生きてきた人生でした。
なんだそれ。

いまさらながら急場の意味を調べてみると
物事が差し迫ってすぐに対処しなければならない状況・・
楽器を習っている先生がもうすぐ小さなコンサートに出演されてそりゃ行くでしょというところ。
だけどこのところの近隣感染状況や会場、想定される客層や先日遭遇した人間を思い出したり・・
ごちゃごちゃ言ってないで自分で判断しなくちゃならないだろう。
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これは確か3枚目のとんかつの日、これと思うカフェが見つけられなくて入ったファミレスで。
これなんだっけ・・食うだけならおしゃれカフェよりこっちのがよっぽど安くておいしんだななんて思った記憶。
それがどうしたってなもんだけど、こんな写真があるのも生きていればこそ。
今日も生きてられてありがたい。
ガーシュインは38で亡くなったそうだ。
沢山の歌謡曲やミュージカルの後、落ち着いたころにもう一度クラシックの世界にも戻って他の誰にも書けない何かを聴かせてほしかった。

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2度目で

気が付けばもう日の入りの時刻は少しづつ遅くなっていってるのね。
最近なぜだか私は早く沈んでく太陽に焦りを感じて暗ーい気持ちになってたりしたからよかった。
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これは結構前だけど、一度行ってとてもいいと思ったカレー屋でチーズナンセットを・・
頼んだはいいけどあんなにおいしいと思ったチーズナンは全然量が食べられなかった上にチーズのヨーグルト的なくせが気になって。お店自体はいい所なのでもしまた行くならよく考えて違うものにしようと思う。
一度とてもいいと思ったものに同じことを期待すると2度目であれ?となることは結構よくあるかな、素晴らしい景色だったと思いまた行ってみるとあれ?とか。
飯屋なんかいいけど買っちゃった車、決めちゃったアパート、入社した会社・・あれ?の相手が人間だとまたいろいろと。
それも経験、勉強だと思えば・・とか言ってられるのは若いうちだけだったと気付くのはもうどうにもならない頃ですよね。
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これもよかった記憶からまた行ってみたしゃぶしゃぶ食べ放題。
なぜか全然食べられなくて自分で驚く。
敗因は出汁にかなり濃い味がついてるんだから何もつけないで食っとけばよかったのにタレバーとか言うところから調子に乗って持ってきたかなり濃い味のつけダレをたっぷりつけて食っちゃったことじゃないかなぁ。
頭が濃い味にやられちょっと食っただけなのにもうよしなさいと信号を出しちゃったんだと思う。口や頭のなかも濃い味一色で塗りつぶされてしまい・・
また行く機会があるかはわからなないけどその時は何もつけずに食ってやる。
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先日、嫁さんが名前を出したので行ってみたこのお店にきたのは2回目。
前回と同じくこのケーキもコーヒーもお店もお母さんも素晴らしいんだと思う。
だけどこの日偶然重なったいくつかの理由から私は早く食べてすぐ帰ろうとこのケーキをゆっくり味合わず終わってしまった。
このお店が好きだから何があったかはおいといてまたいつか来てゆっくりしたいと思う。
それよりその時目に入ったあるものにかつての自分を重ね、私は昔・・とかいうのをここに書こうとしていた。
お店に迷惑がかかるからそんなこと書いたらいけ・・いやそうじゃなくて自分をそんなもんに例えちゃいけないだろう。
ひどい自虐をあえて書くことで自分の気持ちをなんて読み手は汲んだりしないし。
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このあとスーパーへ行き嫁さんが買い物をする間車の中で寝ていたら日が暮れて気温が一気に下がり・・
体に感じる風邪の兆候に嫌なものを感じる。
うつされた?
帰って炬燵で温まりつつ、楽器の練習しなくちゃ・・寒いなぁ・・
練習しはじめはあれだったけど・・大丈夫。
いけるな。
新しい要素が出てまたグダグダに崩壊していたけど冷静になれば俺にだってわかるしできるから。
練習してるすぐ横には
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犬なのかこたつだかわかんない物体に俺ちょっとましになったよね?と聞くけど返事をしない。
まあいいや。
いける!と思ってやってたら寒気はなくなり風邪もひいてないよと体が言ってることに気づく。


https://www.youtube.com/watch?v=81ODRdZOKew
ガーシュインのポーギーとべスからいいところを抜粋したメドレーみたいなので作者とは別人による編曲。
オーケストレーションを習おうとしたラヴェルからあなたはもう・・みたいな話が超絶有名だったりいくつかの曲でクラシックの世界にも噛んでることになってるガーシュインはそこに収まってるどころか出てくというよりいる自分の場所が新しい世界と・・そんなにそっちのこと知らないけど。
オペラやバレエの中からいい所を抜き取って舞台上で演奏できるように編曲することは昔から行われてきたことだけど、曲を集めてというよりいいとこのさわりだけを短く拾ってブリッジでつないだこれはメドレーという感じよく吹奏楽のコンサートで見るなんとかメドレーを思い出さないでもない。
聴いてると途中いろんな要素が昔のいろんな記憶を呼びそうに・・音楽は私にとって何よりの楽しみであると同時に拒絶すべきて・・こういうのも書いたらいけないけど。
今日はああいいねーとか思いながら聴けたから。
この曲聴くならこの盤じゃないだろうというのもあるかもしれないけど、中学か高校入ってすぐだったか買ったこれを昔よく聴いた。
なんで急にこんなのが聴きたくなったんだろう?と自分で思ってたけど上で書くのをやめた2年半とこの曲もつながってることを今思い出した。
人並に生きられないせいでいろんなものを見ないようにしているうちに憎むかなんかになちゃったりしてるあほだけど、
音楽まで嫌いになっちゃったらもう終わりだよな。
でも大丈夫。

Tag:ガーシュウィン  Trackback:0 comment:2 

何年たったって

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土佐文旦というのをもらった。
丁寧に入れられたビニールからだしてみれば磨かれとても美しいのね。
説明書きがついてて温室育ちだそうだ。そうだよねまだ時期じゃないはず。
プロに育て上げられどこへ出ても恥ずかしくなくお金のとれるプロの演奏家みたいだな。
ぶんたんって読むんでしょう?
うちにも樹があるけど
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うちのは鹿児島出身のボンタンだ。
ザボンでもない。
鬼柚子と間違えられると筋違い感が
小学校の頃担任の先生が12月ごろになっても私の苗字を覚えず読み間違っていた。子供ながらに職務怠慢だろうてめーなんて思ったけど今思えばでっかい声で正しい読みをかえしてやればよかっただけだな。
それもどうでもいいけどこっちはアマチュアというか
何かあっちゃいけないし人にあげたりもしないけれどでも木は毎年5月に花を咲かせてから3月のおしまいまで重い実をたくさんぶら下げて一生けん命育ててる。
アマチュアにもなれない私がなんか言う資格もな うるせーばか。
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このブログを始めたきっかけはアマチュア楽団で人と話したことのなかにあったけれどもうそれ自体思い出すの禁止みたいなことになり下がっちゃって。
それはいいとして、これまで何度となく繰り返されてきた私の定型に乗って非常に暗い未来が予測されつつそれでも頑張れば2年後くらいにはここに音楽をしていることを書けるようになるんじゃないかなんて考えてた。
そのというかこのブログは多分次の記事くらいで4年目。
丸3年たって今何を書いてるか・・
それはいいとして、
読んでくれる人どうもありがとうございます。

楽器がまたどうにもならないことがDCDとか昔の記憶を呼んでちょっと荒れてた。
でもそれじゃしょうがないから冷静に何が出来てどこから間違ってるのかを探りどういう練習を今すべきか・とやってたらまたどっか行っちゃってたものが返ってきた。大丈夫行けるよ。
こんなことの繰り返し。
一般人の100分の一くらいの速度でしか進めないが寿命を100倍もらえるわけじゃ・・それもいいけどリアルやSNSじゃ誰とも同期できないので話し相手としてブログが必要。
うちの朝顔は12月に入って何日か経ってからも花を咲かせてくれた。

https://www.youtube.com/watch?v=LGbmFrgXEhE
この曲は音大みたいなところで初見で演奏する能力を試験をするための課題として作曲されたもの。
わざと分かりにくく書いてあるらしいことは聴き手には関係ない・・いやたぶん関係あって聞こえてくるものは何度聴いても飽きない魅力を持ってる。
才能というより特異体質じゃないかと思うけれど、4段譜どころか何段あるかわからず移調楽器を大量に含むオーケストラのスコアを初見で読みつつピアノであるべきテンポでしかも音楽的に弾いちゃうような人がいるらしい。
なんだそれと思うけどある職種にとっては必須の事項らしく・・
どうでもいいやそれも。
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その試験で見事な演奏をしてラヴェルを驚かせ感動させた人というのがいて当時16歳だったという。
私は40歳でやっぱり自分も音楽がしたいと思いすぐ行動に出たはいいけど46の今まだ何にもできてない。
傍目にはあなたやめた方がいいですよというところだろうけどうるせーよ。
こんな私でありがとう。
同じ何の結果もえられないにしても、何もしなかったよりはやって駄目だという事は全然違う。
やっといてよかったありがとう。
まだ終わっちゃいないけど。
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もらった小松菜、しなびないように水につけといたら育って太くちゃったとかなんか嫁さんが言ってる。
頂けるのはとても嬉しいけどあの人畑も持ってないのにこんなに何度も何度もどこで?
謎は先日直接聞いて解けたけど他人のことなのでここへは書いたらいけないだろう。
売ってるのは根っこの土を落としたりとかまで農家がやってくれてるんだねと嫁さんが言った。
そうかありがた・・じゃなく、これ食べさせるまでの手間と苦労はわかってるのかという事を言ってると思った。
そこから小言の言い合いになり揉め事たりしないことを含め、
いつもどうもありがとうございます。

Tag:ラヴェル  Trackback:0 comment:4 

プロフィール

unagi

Author:unagi
誰にも迎合できません
2022年11月からピアノ習い始めました

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