アップルソースと楽屋
山裾にあるレストランに行ってみれば、

誰もいなかった。
寒くないですか?と聞かれちょっと寒いことを伝えると笑顔で暖房をつけてくれる。
窓を開けてるから・・そうか、いまみんな大変だよね。
どういうわけかこのお店に来る時はいつも天気が曇りか雨。
今日も素晴らしい遠景はないだろう。
でもこの時期ここは、

窓の外に舞台があって。
街中の店だとスズメと鳩しか来なかったりするけどここはいろいろと・・
見ていて飽きない。
ずーっといると見飽きてくるけど突然来てさっとどっか行っちゃう絶妙なタイミングで目をくぎ付けにする
まずお茶を入れましたからね・・
柔らかい感じにほっとする。

黒板のメニューはあいかわらず読みとれないけどいつもの店名セットでいいだろう
今日のスープはカボチャのポタージュ。
もうすぐお料理が出来ましたらお持ちしますね・・とか
なんだかいい感じ。

あれシジュウカラかな?
窓の中の人間が見えているのか写真を撮ろうと腕を上げるとさっと逃げる。
あそこにいる時間はみんな違い、一番長くいるのはメジロだったかな。
シジュウカラはそこそこ。
遠くの木に同じようなのが群れてたくさん控えてる。
あっという間にどっか行っちゃうのは警戒してるからかと思ったけど、いっぱいいる仲間に場を開けてるのかな?と思ったり。

さあそして今日のメインは
ローストポークアップルソース。
ほのかにリンゴの風味を感じる深いソースとか勝手に想像してたけどスーパーの総菜コーナーでポテトサラダの横にあるフルーツサラダみたいなのが乗ってきて衝撃を受ける。
これだけたくさん並んでるんだからリンゴを重ねて食べるんだろうなと食べてもそんな感じで・・リンゴはとても甘くおいしかったけど全体的にはちょっと私には難しいというかよくわからないというか。
今私にとってこのお皿はシベリウスみたいなもんだ。
いくつかの交響曲を無理やり聞き続けてみたこともあったけれどどうしても私はその世界になじめずいまだよくわからない。
https://www.youtube.com/watch?v=2L3UbLFc1EI
超絶有名なバイオリン協奏曲くらいはたまに聴く感じで。
第2楽章はラブレターみたいな音楽だ。
あんまり聴かないシベリウスのことはそんなによく知らないけど調べると奥さんが大事にしたくてしょうがないような美人だったことは間違いない。

食後にホットレモンを飲みながらゆっくり鳥を眺める。
写真を撮ったり。
ショパンが流れてたこともあったけど今日はなんかよくある感じの静かないかにもBGMという曲だった。
静かで時間がゆったり流れる。
ああ来てよかったなと思ったりして。

なかなか姿見せてくれないし舞台上にいる時間が最も短かったこの鳥の名前はわからない。
楽屋みたいな枝の中でゆっくりしてた。
楽屋と言えば今朝方夢の中でなぜか自分はステージに上り、オーケストラの前にいる独奏チェロから楽器を渡され弾こうとしてた。
いけるかな?と思ったけれどだんだんぼろが出て崩壊し、見れば楽器もボロボロに壊してしまっている。
演奏者たちやお客さんの前で私は世界一の悪人みたいな立場となり・・で目が覚め、よかった夢で・・ああいま楽器またダメになっちゃってる事は夢じゃないな。
夢は続いて今度はアマチュア演奏団体の練習の場で周りに迷惑をかけないようにやれるとこだけ音をと盛り上がってた。
ふと気づくと練習は閉ざされた鉄の扉の向こうで行われているのが聞こえ先ほどまで声をかけてくれた人の姿も見えない・・目覚ましが鳴り・・
基本から崩れてレッスンにならないとわかっているレッスンにもいくよ。

あの遠くの山に昔登ったことがある。
足が本当にダメになってしまう前に一度登っときたいかな。
まだそんなこという歳じゃないか。
なんか途中から腐ったようなことを書いてたけど大丈夫。
レッスンいってボロボロめちゃくちゃだったけどでも大丈夫。
あのお店にはまた行こうと思う。

誰もいなかった。
寒くないですか?と聞かれちょっと寒いことを伝えると笑顔で暖房をつけてくれる。
窓を開けてるから・・そうか、いまみんな大変だよね。
どういうわけかこのお店に来る時はいつも天気が曇りか雨。
今日も素晴らしい遠景はないだろう。
でもこの時期ここは、

窓の外に舞台があって。
街中の店だとスズメと鳩しか来なかったりするけどここはいろいろと・・
見ていて飽きない。
ずーっといると見飽きてくるけど突然来てさっとどっか行っちゃう絶妙なタイミングで目をくぎ付けにする
まずお茶を入れましたからね・・
柔らかい感じにほっとする。

黒板のメニューはあいかわらず読みとれないけどいつもの店名セットでいいだろう
今日のスープはカボチャのポタージュ。
もうすぐお料理が出来ましたらお持ちしますね・・とか
なんだかいい感じ。

あれシジュウカラかな?
窓の中の人間が見えているのか写真を撮ろうと腕を上げるとさっと逃げる。
あそこにいる時間はみんな違い、一番長くいるのはメジロだったかな。
シジュウカラはそこそこ。
遠くの木に同じようなのが群れてたくさん控えてる。
あっという間にどっか行っちゃうのは警戒してるからかと思ったけど、いっぱいいる仲間に場を開けてるのかな?と思ったり。

さあそして今日のメインは
ローストポークアップルソース。
ほのかにリンゴの風味を感じる深いソースとか勝手に想像してたけどスーパーの総菜コーナーでポテトサラダの横にあるフルーツサラダみたいなのが乗ってきて衝撃を受ける。
これだけたくさん並んでるんだからリンゴを重ねて食べるんだろうなと食べてもそんな感じで・・リンゴはとても甘くおいしかったけど全体的にはちょっと私には難しいというかよくわからないというか。
今私にとってこのお皿はシベリウスみたいなもんだ。
いくつかの交響曲を無理やり聞き続けてみたこともあったけれどどうしても私はその世界になじめずいまだよくわからない。
https://www.youtube.com/watch?v=2L3UbLFc1EI
超絶有名なバイオリン協奏曲くらいはたまに聴く感じで。
第2楽章はラブレターみたいな音楽だ。
あんまり聴かないシベリウスのことはそんなによく知らないけど調べると奥さんが大事にしたくてしょうがないような美人だったことは間違いない。

食後にホットレモンを飲みながらゆっくり鳥を眺める。
写真を撮ったり。
ショパンが流れてたこともあったけど今日はなんかよくある感じの静かないかにもBGMという曲だった。
静かで時間がゆったり流れる。
ああ来てよかったなと思ったりして。

なかなか姿見せてくれないし舞台上にいる時間が最も短かったこの鳥の名前はわからない。
楽屋みたいな枝の中でゆっくりしてた。
楽屋と言えば今朝方夢の中でなぜか自分はステージに上り、オーケストラの前にいる独奏チェロから楽器を渡され弾こうとしてた。
いけるかな?と思ったけれどだんだんぼろが出て崩壊し、見れば楽器もボロボロに壊してしまっている。
演奏者たちやお客さんの前で私は世界一の悪人みたいな立場となり・・で目が覚め、よかった夢で・・ああいま楽器またダメになっちゃってる事は夢じゃないな。
夢は続いて今度はアマチュア演奏団体の練習の場で周りに迷惑をかけないようにやれるとこだけ音をと盛り上がってた。
ふと気づくと練習は閉ざされた鉄の扉の向こうで行われているのが聞こえ先ほどまで声をかけてくれた人の姿も見えない・・目覚ましが鳴り・・
基本から崩れてレッスンにならないとわかっているレッスンにもいくよ。

あの遠くの山に昔登ったことがある。
足が本当にダメになってしまう前に一度登っときたいかな。
まだそんなこという歳じゃないか。
なんか途中から腐ったようなことを書いてたけど大丈夫。
レッスンいってボロボロめちゃくちゃだったけどでも大丈夫。
あのお店にはまた行こうと思う。