いいからまず治らせてくれ

いいなと思ったりもした体調は今また悪化し精神的緊張状態。
病気関係のことを書こうと思っていたけどそんなことをすると悪化しそうな気がするのでやめる。
2008年の5月連休は行き当たりばったりで東北へ出かけてた。人に見せる前提での写真がないため食ったものでも並べて。
東北道を北上して福島へ入るとここから東北ですよみたいな案内があった気がする。
確かすぐのどこかでおりて
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うーめん
旅慣れてなかったのとスマホなんかなかったから本屋で買ったガイドブックを手にとりあえず載ってるとこに行っちゃうという・・
これ冷や麦となんか違うんか?なんて思ったけれど典型的な客をものみたいに扱う接客が気に入らなかったせいもあるかもしれず別なところにはきっと素晴らしく美味しいものがあるんだろう。それも思い出。
油を一切使わずに練り上げるからお腹にやさしい食べ物というのが特徴だったと思う。
腹が壊れちゃってるまさに今食べるべきかもしれない。
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蔵王でたまこんにゃく。
これは間違いなく美味しかったと思う。
そういえばこの時ちょうど生まれて数か月の犬がやってきたところだった。
もともとの飼い主は私じゃないけれど、私の顔を見上げ尻尾を振ってくれるのを見て腐ってかたまっていた心が少し割れたのを覚えてる。まだおなかに毛も生えてなくてつるつるだった。
今、犬はすぐ横で長くなってで寝てる。
私の腹の上に寝そべるのが好きだけど今それをやられると大変なので阻止していることが納得できないらしい。
犬なりに何かしようとしてくれてるのかもしれない。
だいぶ年を取って足腰が弱ってきてる。散歩に行ってやりたいけどもう少し待って。
この後、岩にしみいる蝉の山寺に登ってた。
翌朝は日本海岸をずーっと走って
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観光地にずらっと並んだ店の海鮮丼なんてものを食えばどういう気持ちになるかもわかってるだろうと自分に言い聞かせつつ
どうにも我慢できず入って食っちゃった。
まあこうなるよねという味と誰もいない店内で店員さんがずっとこっちを凝視してたのを覚えてる。
スーパーの刺身と同じでたまたまタイミングがあったりすればびっくりするような美味しいのにあたることもあるんだろけど。
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八郎潟か、この景色はいいと思うなぁ
その後私は名所や観光地には絶対近づかない人になっていくけどこの時はガイドブックに載ってる名所をなぞるように見て回ってた。
写真を貼ると昭和のアルバムみたいになっちゃいそうなのでやめる。
この日の夜は国道沿いのラーメン屋に入る。写真は何も残ってないけど店の人に何か良くしてもらったという記憶がはっきり残ってる。基本的に人間はみな敵だなんて思ってるような体で毎日やってたから。
翌日八幡平方面へ向かってる途中でたまたまあったお店に入り
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この稲庭うどんはすごく美味しくて感動したという記憶となってる。
味も歯ごたえもクリアだ!
とか思いながら。
今写真で見ると温麺と変わんないようにも見えるけど
八幡平の藤七地温泉だっけか、ほんとにただの山を掘っただけのところから泡の出る温泉が湧いてるとこに入ったのは衝撃的で今も忘れない。
温泉卵がうまかった。
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比内地鶏のうまい店というのを探した記憶があるな。
いまなら簡単に良さそうな店を見つけられるだろうけどあの時は・・
これはなんかただ親子丼じゃねーの?って感じじゃなかったかな。
なんかなに書いてもダメダメね。
こんな飯のことばっかり書いてるけど今私は食べると具合が悪くなるらしいので飯を極端に警戒中。
いちおう腹は減るのでちょっと辛い。
さらになぜか食べ物系のブログをずっと眺めてる。
美味しい店を回る人もすごいけど、自分でいろんなものを作って載せてる人を見てて尊敬しますしうらやましい。
食べ歩きの人もうらやましいけど自分がこんなになっちゃって思うのはお互い体気をつけましょうね。
外食続くと楽しいけど実は体まいっちゃってるかもとか。
大きなお世話だけど。
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夜は盛岡でじゃじゃ麺。
適当に食ってたらお店のおばちゃんにあーもう!とか言って怒られやり方を教わる。
今風の分かりやすく濃いニンニク系混ぜそばみたいなのとは全然違う方向の味に驚いた記憶が。
翌日もう帰るつもりで南下中、仙台付近で牛タンを食べたいなとか・・
考えつつ走っているうちにほとんど福島県境まで来てしまう。
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古い専門店みたいなので食ったこれはテールスープとともにとてもおいしかったと思う。
店主がすごく話好きな人で、旅人が来たからと機関銃みたいに話しかけてきた。
いまなら、それを面白いとか考え話に興じるというのもあるかもしれない。
でもこの時笑顔で対応するのに疲れ、いいからこれ食わせてくれよなんて思ってた記憶が。
この後板谷峠に車で突っ込み峠の力持ちのお店・・今なら絶対買ってくるけどこの時は入りずらいなとか思って行かなかった。あほである。
 
闘病と言えばという曲があって書こうと思ってたけどやめる。
明るい曲・・ブラームスの2番協奏曲でいいか。

https://www.youtube.com/watch?v=in4UO9r_ar0
親しい人の前ではおどけてみせることもあったかもしれないけれど基本的にまじめでシャイでしかめっ面的なブラームスはそれがそのまま作風となり全作品を支配してる。
この曲はイタリア旅行を機に書かれたので非常に明るく・・とよく書いてあってそれもその通りなんだと思うけれど、このとき彼は精神面において人生中で最もいい状態にあったんだろう。
フィナーレとか、こういう明るく軽快で弾んだ曲はこのあと一つも残していない。
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ppの重音でレガートとか難しそうと言えば、弾ける人が出てきて難かしいのはそういうところじゃないという声が返ってきそうだから言わないんだけど言ってみる。
もっともこの曲をほんとに弾きこなせる人というのはそんなにやたらにいないらしい。
今でもそうだけど明るいイタリアってドイツ人には刺激になるんだろう、一緒に行った友人というのがいてよく解説に出てくるけれどどっか読んでたら職業的には医者で初めて胃がん摘出施術を成功させた人というようなことらしい。
さらに日本人の医者でその人に師事した人がいて…と結局病院ネタになってくこれはなんだ。
明後日は病院。
明日は出社の予定だったけどちょっと。


結局何が言いたいかというと痛いってことはまずいですよね。
早く健康に戻りたい。
体は一生懸命動こうと治ろうとしていることが自分で分かる。
愛おしい自分頑張れ。

Tag:ブラームス  Trackback:0 comment:4 

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Author:unagi
誰にも迎合できません
2022年11月からピアノ習い始めました

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