居場所が全くない訳ではないのか

喉の痛みがようやく引いてきたところで入れ替わりに口の中に異様なまずさが広がり抗生剤の副作用が出てきたなと思う。これが出るとさらに飯が食えなくなるほか見たものがみんな気持ち悪く感じたりして・・それでもいいからどうか敵本体へガツンと作用してやってください。
銀歯が抜けた翌日どの歯医者へいこうかなんて考えてるところに腹痛が勃発したわけだけどそのまま入院となり手つかずの場所に怪しく痛みがで始める。なんだよあっちこっち。腹に管刺しっぱなしで歯医者もないだろうもう少し待っとけよ。
と辛気臭い話なので思い切り明るい写真を貼ってみた。
観光地ど真ん中でよく行けたなこんなとこ。
休日の午後急に思い立って行ってみたんだったかな。考えてみれば牧歌的だ。
会社へ行った。
いきなりバリバリ仕事をこなすわけではなく、私のせいで中断している案件についてはまだ全然取り組める状態じゃないことを認知してもらい椅子に座りっぱなしで・・
私の職種や立場感をこんなところで説明しても仕方がないけど、ただ座って喋ってるだけみたいな状態でもあるとないじゃ全然・・いいかそんな話は。
優しい人にご心配おかけしちゃいけないけど無理は絶対しませんから。

ポットの紅茶は何杯飲んでもなくならないくらいたっぷりでいつまでもおいしかった。
都度砂糖入れちゃってあとであっ・・・
ケーキはイチジクのなんとかでこれもおいしかった。
私にこんなひと時があったのは嫁さんのおかげであろう。
私という物を考えると、どこへ行ってもなじめず職を転々とするうちに‥と言う人生が十分あり得たと思うし実際そうなりかけた。
それが20年を超えて勤務できる職場に潜り込めたのは奇跡かもしれない。
私がなんだかんだとここまで生きてこれたのは嫁さんと、偶然恵まれた職につけたことの2つによっていると思う。
見かねた神様が導いてくれたのかなと思わないでもない。
その会社人生20年で最大の難題を目前にしてこんな病気になったわけだけど・・負けたらもう終わりなのはわかってる。
それもいいとして昨日会社のある役員がやけにいたわるようなことを言ってくれてありがたいななんて思っていた。
先ほどまた話したところその人も昔似たような状況に苦しんだこと、その原因は仕事上直面した危機的状況による過大なストレスだったということを聞く。
さらにその危機的状況感が似てると言えば似てる・・
そうかぁ・・そんなことがあったのか・・
それでどうなるわけでもないけれど、その話を聞いたのと聞かないのでは確実に何かが違うような気もする。
ある人が取引先との電話するなかにポーランドというのが聞こえてきた。
生産拠点を立ち上げたとか言ってたけどあんなとこ飛ばされたら大変だろうな・・いや考えてみれば人生中のチャンスかな?
ポーランドなんて行ってみたいけどたぶん一生行くこともないんだろうなと思う。
短い期間でいいからヨーロッパのどっかの国で生活してみたいなぁ・・なじめないストレスでまた腹に穴が開いちゃうかな。
異国の病院に入院とか不安でまた穴開いちゃうかな。
https://www.youtube.com/watch?v=vybXNgKZ-VQ
ポーランドと言えばショパンで確か十代のうちに国外へ勝負へ出て一生戻れなかったみたいだけど、強い愛国心とそこで育った人間にしかできないお国物的な・・
死の床で最後に書いてたのはマズルカじゃないかという話もあるようで誰への手紙だったか、もう子供のころに歌った歌も思い出せません・・という一文が忘れられない。
マズルカのほかにポロネーズというのもあるんだけどポロネーズって
マヨネーズとかボロネーゼに似てるもんだから・・

これはボロネーゼじゃないけど。
薬の副作用どんどんつよくなってきており、腹の痛さもあって食への執着みたいなものは枯れてしまってる。
飯を一日なんにも食べなくてもいられそうだけどそれじゃまずいので最低限度口に入れようと・・みたいな感じ。
こういうのを食ってうまい!とかいいてーなー
高級とか有名じゃなくて、自分たちの落ち着ける店でおいしいものを食べるって
ものすごく幸せな事だったんですね。
今はとりあえず、
辛抱と負けない心でしょ。