かわいがったんだろうなと

この時翌日また直面する逃げ場のない問題が気分を押さえつけ暗かった。
でも周りには日が差し明るく穏やかで。
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馬頭観音がたくさん置かれたところにあったから初めは馬かなと思ったりもしたけど馬には見えないな犬かな?愛犬だろうか?
ほかの石碑に刻まれた年号から考えるとこれが彫られたのは江戸時代までさかのぼるかもしれない。
愛らしいこのお犬の像に愛情のようなものが強く感じられ、掘った人かそれを頼んだ人はこの犬をとてもかわいがった人なんじゃないだろうか?と思う。
お犬もきっと主に対して強い愛情を示していたんだろう。
両者ともこの世にいなくなって100年以上かもっと経っているんだろうけど、その愛情みたいなものは形になってここに残り、関係のない私にまで伝わった。
ここは小さな山の上、60年くらい前までは農耕馬による草競馬が行われていたと聞いた。たくさんの馬頭観音が集められていたりでっかい軍馬慰霊碑がたっていることとそこでつながるのかもしれない。
むかし近所のおばあさんにから聞いた戦時中男手がなくなって馬を手放した時の話を思い出す。
馬を家族としてどれだけ大切にしていたか、馬はそれにどう答えていたかという話で泣けた。
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若い親子連れが何組か虫取り網を振り回したり歓声を上げたり静かに歩いたり。
40年くらい前に自分も同じようにここへ来たことをまだ覚えていて、この時もそれを思い出していた。
が、そんなに明るい話ではなくて、私は親子親類兄弟関係も・・他人様に伝える話じゃないなと思いつつ、なぜそうなったかを言いたくて仕方がないのは誰かにわかってほしいという気持ちがあるからだろう。
だけど読んでくれる人は私の意図通りには受け取ってくれなのもわかるし不愉快を超えて人として許せないコメントが来たりするのでやめる。
それよりしばらくここにいる間に日の光に当たったからか先ほどのお犬のおかげか、気持ちが少しだけ強くなり、いいからやれやみたいな声が聞こえた気がしてた。

昔ラジオで聞いたJohann Ludwig Krebsという作曲家のIn dulci jubiloという曲が頭の中で流れ聴いてみたくなったのだけどyoutube上に見つけられなかった。
同じ題名のバッハのばっかり出てきちゃって

https://www.youtube.com/watch?v=UwVTFrboIDA
しょうがないからバッハの。
作風がバッハにそっくりなクレープスという人を大バッハはとてもかわいがったらしい。
ああそうかもなと思うけれど歴史上に記憶される芸術家というのはどこにもなかったものを生み出した人であるらしく、どんなに優れていても二番煎じと受け止められた人は低くみられ忘れられてしまう。
とはいえ今でも演奏されるから私も聴いたんだし・・

入院中も思ったけれど、最近朝起きてすぐ鏡をの中にいる目の下にクマができてた自分にかすかに記憶に残る祖母の顔をが重なる。
誰にも祖母は二人いるものだけど、朝に現れる祖母は私が幼いころになくなってしまったので思い出はそう多くない。
何度も会ったはずだけど話しかけられた覚えもないし自分も話しかけた覚えのない遠い人。
その感じは私の中にそのまま引き継がれているような気がしないでもない。
でも祖母のお葬式に同じような年のおばあさんがたくさん来ていたのを見てああ友達がたくさんいたんだなと思ったのを思い出した。
そう考えると私とは全く違う人なのかもしれな・・と何を書いても自虐ネタへつなげようとしてしまい
毎度のことだけど。

想定された最悪なシナリオで進行していた真っ暗い世界は・・の先は書けないけど
自分は誰にかわからないけれど見守られているのかもしれないと感じてる。
必要なことは自分で努力しますから、どうか死ぬまでに自分をけなすことを辞められますように。

Tag:バッハ  Trackback:0 

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unagi

Author:unagi
誰にも迎合できません
2022年11月からピアノ習い始めました

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