あれ、もしかすると年下?

抹茶ラテとかじゃなくて抹茶を飲ませてくれる店を見つけたので行ってみた。
文化住宅?改装のインスタ映えな店内写真も撮ったけどもうそういうのもなしで。
おを付けて静かに「お抹茶ください」と頼むのは昔ある人がそうしてるのを見たから。
やってみたかったのかな?俺は。あのときも抹茶がおいしいことに驚いた。
その人とは2度と会わないし今だ尊敬もできないけれど、その一点だけでも何かを教わっているような気がしないでもない。
人生できるだけ多くの人と知り合い関わりあいいろんなことを知ったり得たりすべきなんだろうなと、全然そうではなかった自分を思いながら考える。
結局、でなんでしたっけ?なんて返されちゃったり思うようにはならなかったけど。
20年ぶりにいただいてみると思ってたのと違う味がする。
一瞬ある考えが浮かんだけどそうじゃなくていろんな理由があるのかもしれないね。
いろんな店で頼んでみようかななんて思うきっかけをくれてありがとう。
私高校時代最初の半年くらいはよかったんだけどそのあと統合失調症じゃないけどそれ的な記憶で塗りつぶさていてここに高校と書くのにもいちいち抵抗があるんだけど、その高校で茶道の体験みたいな機会がありへたくその立てた苦いばかりのお茶の後、先生の立てたお茶を飲んで驚きと感激を得たことを忘れない。
そこでもDevelopmental coordination disorderが出て晒し物となった記憶が残っていて、そのせいもあるのか3年前奈良に行った帰りによし俺は楽器を習いに行くと決意しながら2案としてやってダメなら茶道なんて考えてた。神様から残りの人生を無駄にするなと言われてる気もしていたんだけど、でもそんな代替案みたいにダメならというのはお茶に失礼だしそんな気持ちじゃ何をやったってダメだわと思ったりしながらお抹茶をいただいた。
楽器は予想通りのダメ路線を進んでいるけどでも諦める気はないし、お茶はいただいて楽しむ方でいければいいか。
飲むだけとか聴くだけならできるんだけど。それで納得しようとしたこともあったけれど。
私は音名のGに緑のイメージがあって、G-Durなら若草色だけどG-Mollはもう少し暗く抹茶みたいな色のイメージが・・というような話を過去何度か書いてるけどその都度反応がものすごく悪いのは馬鹿に見えるのかな?
https://www.youtube.com/watch?v=CqYCMjzOJPU
ト短調のこの曲を知った中学生のころ、音楽を知ってそっちへ乗り出したはいいけど私の常でDcdにやられてた。
けど、やたらに緩い環境でそれでもそれを許し続けてくれる場があったのは今思うと神様からの贈り物というかサービスというか。
あの頃テレビの中で私にこれを弾いて聴かせてくれた人はこの動画とは別人で、実際もう初老というところかもしれないけれど私の頭の中で若い姿のまま今でも弾き続けてくれる。
この曲ソリストのテクニック披露的側面もあるんだろうけど、グロテスクと並列に優しさとか愛とか歌とか心があふれてもいるんだよね。久しぶりに専用部屋でちゃんと聴いてみたらやっぱり感動するのね。10代のあの頃みたいに。
だけどあれ、その素晴らしい世界をもう聴くとういうだけじゃ満たされなくなっちゃって
だけどその先が私にはなくて。
お茶にお菓子がついてくるけれどコーヒーわらび餅というのがあったのでなんとなく頼んでみたところ

わーアイス乗ってるのか。
美味しそうだけど私病人なの忘れてるというか忘れちゃいないけどまあいいか。
だけど見えないじゃないこれじゃ。

見た目コーヒーゼリーみたいだけどわらび餅なので食感は全然違い、、バニラアイスともよくあっておいしかったこれ。
こういうところの常でカウンターの常連さんと店主が結構大きな声で盛り上がってる。
内容を聴いてると自分はあそこへはいけないな。
場の感じやなんとなくの見た目から、あそこで話してる人達は自分より歳がずっと上の人たちだと何の疑いもなく思ってた。
けどふと、そうじゃなくて歳同じくらいかもしかして下なんじゃないか?
子供のころからお前は老人かみたいに言われて若さに執着するでもないし、だいぶ前からいろんな面で自分が歳をとってることを感じてはいるんだけどまだ実態より若い気でいるのかな俺は?こういうの多分死ぬまで続くんじゃないかなという気もする。
帰り際、店主からの一言でそれまで持っていた印象や考えがサーっと流される感じに。
やっぱり、話をするとか表情を見せるとかそういう事ってものすごく大事ですよね。
と、人と話す機会を避けたり逃しながら生きてきた私に思わせてくれてありがとう。
それじゃダメだと乗り出して、なんでそうなのかを思い知り中なので無駄に自分を断罪する気もないけど。
なんか、飲み物色々あったしまた来てもいいかな。
どっか抹茶出してくれるところも捜し歩くのもいいかな。