リフォームかぁ・・

民家改装カフェで壁や天井をはがして梁や屋根をそのまま見せた大きな空間を作っているのをよく見かける。
冷暖房費どうなるんだろうとか雨音がうるせーだろうとかを私が心配する必要もないし、なかなか面白く嫌いじゃない。
最近行った築年数で今住んでるこの家と似ていたところは壁や天井をとりあえずはがしただけでなんか塗ったり仕上げたりするわけでもない感じだったけどそれはそれで面白かった。
そういうのを見てるとじゃあうちもやっちゃう?みたいなのがすぐに浮かんでくるのと同時にどこにそんな金があんだよでいったん終わる。
自分でやっちゃう人がいるのも知ってるけど私はそういう人じゃない。
夏場に天井裏に上がったら殺人的な暑さであったことも思い出してみたり。

とはいえ、何かの間違いで大金が転がり込んだら天井どころか2階も取り去ってこんな吹き抜け空間みたいなリフォームをしてみたい。
だけど私は宝くじを買ったこともないし大金が転がり込みそうなストーリも思いつかない。
超幸運が転がり込むんだったらお金よりもDevelopmental coordination disorderを治すなにかがほしい・・
なんでこんなこと考えたり書いたりしてんのかなと考えると、
一つは向かいの新築工事が日曜祝日に関係なくドンドンカンカン音を立ててるのが耳に入るからだろうか
もうひとつ、全然進歩のない自分への不満が何か大きな変化を欲してるんだろう。
変化を求めるとか変わらなくちゃだめだとかいろんなところでよく聞く。
失敗上等でどんどん突き進み新しい世界を得てく人も知ってるけど、行き詰った今をどうしていいかがわからずなんとなくそれ言っときゃいいやと形ばかりになっていることも多いと思う。
私のこれもそうでしょうかね。
変えるんだとかいう旗印のもと適当に今から逃げちゃって余計腐るというのが自分にも多々あったし、よそでもよく見かける。
あれ?っと気付く日がすぐ来るんだけど代償がでかいと悲惨ですよね。
と、ごちゃごちゃ言って何にもしないまま終わっていく人生というものへの恐怖みたいなものもあったり
https://www.youtube.com/watch?v=kNs9lr9dFY0
天井が高いと言えば
バッハのオルガン音楽に前奏曲とフーガという曲がたくさんあるけれど、この序曲のようなというか巨大神殿みたいな前奏曲と3つの主題を持つフーガによるBWV552はちょっと特別。
バッハは自身で出版を考えた大切な曲集を挟むようにその初めとおしまいにこの前奏曲とフーガを配置していて、曲自体が大聖堂のような・・

ここは老舗の喫茶店。
最初からなこの造りはもともとで山小屋をイメージしてるのかな

祝日だけど静かで、喫茶店のご飯というこの景色もいい感じ。
そして銀歯がとれたかもしれないのはこの時だった。
病人的にちょっと食いすぎかと思ったけど美味しかったし食べちゃった。
気が付けば大分食べられるようにもなってるんだけど腹の病気、検査結果を聴くのはまだあと数日の後。