みててね

この天丼を食べたときまだモモは元気でいてくれたしそれは当たり前のことだと思ってた。
やらなくちゃいけないと思う用事があったから出かけたんだけど、出かけなければもう一度一緒に散歩に・・
だけど一寸先に何があるか全く知らないからこそ平気で生きていられるわけで、この先を内緒にしておいてくれるのは神様のやさしさかな。
今電話が鳴って、メンタル下降要素が襲来。
それ自体は大したことじゃないんだけど、昔の記憶が尾を引いてて。
モモは、全部わかってて電話が鳴ると私に駆け寄り膝の上に手を置いてくれた。
おちついて!
もう、自分で何とかしなくちゃな。
私はこれからメンタルコントロールというものをしていくんだというようなことをここに書いてみたらその日にモモは逝ってしまった。
それやってねって言われてるような気もして。

私が炬燵に入るとちょうど右手が来るあのあたりにモモはいつもいた。
撫で放題の撫でられ放題。
マウスを持ってる手の上に乗っかってくるので全然動かせなかったり
中断していた楽器をまたやろうと思った。
モモは時間になると吠えて練習の時間ですよ!と楽器が置いてある部屋へ私を連れてこうとしたことがあった。
旅立つ3日くらい前にモモが私のすぐそばにちょこんと座って穏やかないい顔で聴こうとしてくれてたのが目に焼き付いて離れないのは、やめちゃだめだよと言ってるのかなと思ってみたり。
今、やりだして三日目。
またいつもの癖で悲惨なありようをここに書いて腐ってたけどメンタルコントロールって言ったばっかりなのにそれじゃダメじゃない。
モーちゃん、全然だめだけど
でも俺はやったぞ。
隣に座っててくれたかな?
もう、当初あった夢や目標なんかとっくにどっかいちゃってただ、
もーちゃん今のどう?って言いたかった。
言いたかったのに間に合わなかった。
でも、この先も横で静かにずっと聞いててくれると思えば
もーちゃんみててね。
https://www.youtube.com/watch?v=P5UaymJLzhY
残り時間に明かりをつけたい。
嘘でも勘違いでもいいから明るく楽しくいたい。
自分をけなすのをやめたい。
とりあえず明日、神様にお願いしてくるから。

もーちゃん、俺を見守っててください。