感染したかと思った。

夕方、過去のインフルエンザ発症時によく似たぞくっとするようなものが。
その前に気になる出来事ごとがありまずかったかななんて思ってもいたところなので
ついにきたのか!?と焦る。
春が近づき気温が上がってくると会社のエアコンが止められるので実はかえって寒くなる。
ただ日が傾いて寒かったというだけみたいで神様ありがとう。
先週降圧剤をもらいに病院へ行ったら入り口にある顔を映して検温みたいな装置があとから来たおっさんに「マスクをしてください!」
ただ検温だけじゃないのね。
あんな機械が毎日私の楽器もレッスンしてくれないかな。
あごを引いてください!ブレスが浅すぎますとか隣でいろいろと
あんまりいっぱい言われ続けるとなんにも言われてないのと同じになってくるけど
いいと思うときの状態を記録しておいて、今あなたはこことここが変わってしまっていますたいなのでもいいか
実際製造業の現場なんかで作業効率の向上や均一化を狙ってAIにベテラン作業者と複数の別人の動作を差分を分析させてどこが違うとどうなるか、どうすればうまくいくかを自動的に指摘させるとかそんな話を少し前に講習会みたいなので聴いてきたりもした・・
そんなこと言ってる場合じゃなくて楽器は自分で自分のベストに気づけなきゃダメだけどね。
私はまだなんにも気付けてません。
楽器
なんとなく予感はあったけれどあの調子よさはどこへ?というめちゃくちゃ感が勃発。
予感があったなんて言ってるけれど自分で押さえるべきところもそれでそうすればいいかもわからなくなってる自覚があるということですよね。
よく鳴るリードでもおかしいうえに、息や口だけじゃなく指までおかしくなってくる。
そこそこ調子のいいときはちゃんと聞こえてるメトロノームが、ダメな時は全然聞えなかったりするのね。
口の形や息のほか楽器の角度や手の角度とか位置かと散々あがいた。
時間を過ぎたあたりで鏡を見ながら楽器咥える深さが深すぎることに気づく。
気付くというかずっとそういわれていて、今日も昼間仕事をしながらどうすればそうならないかをずっと考えてた。
歯で止めろと言われても滑ってしまうので滑らないパッチを買うかとか、でもそういう小細工系はだいたい全然違うから。
前歯が片方の一部以下つかないことについてネットで検索すると同じような人がいて、でも誰かに問題はそこじゃなくてほかにあると思うよなんて諭されているのをいくつか読む。
そんな話はいいけれど鏡を見ていろいろやっているうちになぜかできないと思っていた浅く咥えて吹くが出来かけてくる。
これが鳴らないとというリードで吹いてみると息も入るしタンギングも指も良好。
おもわずよしっ!とでっかい声を出したのを覚えているのでほんとによかったんだと思う。
その後、いろんなリードで試すうちにまたおかしくなってゆく。
なんでですか?と取り戻そうとするうちにまた息が入らなくなり指もめちゃくちゃに・・
あがいた末に、今度は浅く咥えようという意識が強すぎて加える位置が浅くなりすぎているらしいことに気づく。
馬鹿ですか?というところでしょう。
そうなんですよ、こんな感覚のせいでここまでそれに応じたさみしい人生になってしまいました。
途中でよし!と叫ぶようないい状態を得たんならそれを覚えて固着させればいいだけなのに、そうならずにすぐめちゃくちゃに戻って行ったりそんなことがあったこと自体を忘れてゆく。
それはいいけどできないと思っていた咥える深さを替えることが出来たんじゃないのかこれは?
だけどまだ感覚的にちょうどいい深さを体で覚えることが出来ていないと思う。
最後にここかなと思う位置が見つかってももう息も口も疲れてしまって変になっちゃうのでそこでやめた。
悲惨な気持ちで終わることは避けられたのでまあいいか。