薬の副作用ならまだいいけれど

朝、嫁さんに新しい薬はどうか聞いたところ効いたようだという事をちょっと言ってた
けど昼前また横になりに行き、今までにはない症状を訴えるのを見て薬の副作用かなと思いつつ新たな不安がよぎる。
こういうものなのか、週明け早々に病院へ連れて行こうか・・
週が明ければ自分の仕事もめちゃくちゃなことが頭をよぎる。
そういえば歯医者もあったな

毎度のこととはいえ、今度こそと思っていた楽器も遠ざかってゆき息漏れと指の不具合が多発してもうエチュードを通しで吹けなくなった。
何かを意識すると余計なことをしたり変な力がかかるため治そうとすればするほど壊れてゆく。
だいたいそういうときはすぐレッスンが迫っていて焦りといらだちと失望感みたいなのが襲ってくるんだけどこれ毎回繰り返しているんだし、嘆くじゃなくてもうちょっと理知的に何とかすることを考えられないのか。
しかし楽器でも仕事でも家族でもどれか一つくらい希望があれば支えになるんだろうけど

でもダメもとで行ったこの素敵なカフェの素敵な席に座れた。
調子に乗ってケーキ食べちゃって。
ものすごい首こりを背負った日にここで初めてカモミールを飲み帰ったらすっかり治ってたという記憶。
最初に飲んだ時は草の味だとか思ったけれどもうそうは思わない。
砂糖なら入れないけれどはちみつが出てきたのでいれちゃった。
今更どうとも思わないけれど感染者増加のニュースを読む。
昨日病院を出るとき防護服を着た先生が駐車場に出てきて車の中の人と話していたのをふと思い出す。
そこそこ距離があったしうつされるとかいう事はないだろう。
それより新幹線に乗って遠出してきた自分の方が危ないかなと一瞬
https://www.youtube.com/watch?v=TFJmQa5CtjA
病院は近いので待っている間家へ戻った。
嫁さんが寝てるのに大音響で音楽というわけにはいかないけれど今ならと頭の中でずっと鳴ってたブルックナーの9番を聴いた。
全部聞いちゃうと多分途中で呼び出しがかかるから2楽章抜きで。
最終和音が消えた後装置の電源を切って換気のために窓を開けたところで嫁さんからの電話が鳴った。

明るい緑の光
小一時間くらいかこんな私なのに素敵な時間
帰ると隣の人がいたので話かけ、嫁さんと同じ病気を患いもう何年も痛みに苦しんでいる話を聞く。
周りに意外におんなじ病気の人がいて10年かかって治った人がいるとか先生から無理だと言われたとか・・
そういえば多賀大社に行ってから腹の違和感がずっとないんだよな。
嫁さんは絶対治るんだとそう強く信じたい。