でっかい家だった このままいかせて

新幹線が富士川を渡ってゆく。
私は三島からなので見慣れた景色もいい加減終わり富士川を渡るのが見えると気持ちも旅気分に切り替わるというか
どっかいきてーな。
メンタルつぶれがちだしまた日帰りで関西方面にでも
今いけねーよはわかったから来月くらいにいけるといいけどな

ここでしばらく日の光に当たったからかどこか甘いものでも食べに行こうよと思った。
いくつか候補をあげるけど嫁さんがいい返事をしない。行った事のないとこに行きたいという返事だと思うので調べて
古民家カフェかぁ・・あんまりいい印象がないけどなと思いながら行ってみたら結論的には嫌な予感が外れていいとこだった。
このところ巨大な嫌な予感でつぶされそうになっているけど、そっちも外れますように。
ほんとは関連して変なことを書こうとしていたけれど、今そういう事を考えるなというお告げをもらったので。
お告げってなんだ
路地を入って見つけた駐車場に車をとめると

写真で伝わるかわからないけどこの階段普通の大きさじゃない。
お城かよ
登ってみると

富士山があったり

でっかい敷地の中に道があって建物がいくつもあってというようなと何とか屋敷みたいな
そのうちのここ、外装に手が入ってるので外から見るとよくわからないけれど

かなり古くてでかくて
先日、聴きたくもない会話が聞こえてきて
やっぱりそれなりの家に生まれるとそれなりの将来が保証されるようにできてんだなというはなしで
そういうのに何か感じるのももう通り過ぎちゃってるのでいいんだけど

やかん
いつでもどこでも何でもなかなか決まらない嫁さんと、もう少し待ってくださいと言ってからものすごい速さで決まりましたかと聞きに来るお店の人

シフォンケーキの上にクリームがのっかった和栗のモンブランと
腹の調子が悪くて珈琲は危ないのでチャイ。
一時期よく頼んでたチャイはどこかで浅田飴だと思ってからしばらくぶり
優しい感じでおいしかった。
そんなに高尚ぶってない素朴な感じと価格でなんかよかった。
そのご

焼けた富士山を見ながら少し走っていつもの魚屋がある小さなスーパーへ行く。
レジに見慣れない人がいて買ったものを袋に入れてくれるはいいけど刺身をおもいきり横倒しにして突っ込んだりして
お前は馬鹿か
なんて言わない
日々追いつめられ自分の制御が効かなくなったこともあるけれど、どうかそうなってない今を続けさせてください。

太刀魚と金目鯛
金目鯛には謎の容器がついてて薄いポン酢みたいなものだった。
濃い味で潰さず魚の味を感じてくださいという事?
行くと常連のお客さんが魚屋の親父といろいろ話してるんだけど私はできずオーナーさんっぽいレジのひととしか話せてない。
https://www.youtube.com/watch?v=TmPrD7z5deU
これじゃないけど
毎日練習してた課題曲が急に楽に自由に弾けるようになってきて
ダイナミクスとか間とか表現みたいなものを考えながら・・
ずっと、ずーっと音楽以前のところで止まったままお前は何だなんて言われ続けてきた はもういいから
神様どうかこのまま続けさせてください。