あの世にもっていきたい

素敵なカフェで、でっかい声でしゃべりながら動き回るお客さんが奇跡的に写りこまない瞬間
そこにピアノを置いて弾いて暮らす妄想が始まる。
俳優みたいなマスターが一人でやっているお店だけど、お客さんはみんなマスターの顔を見上がらこんにちわ!と言って入ってくる。
全員が自分こそが一番の常連でマスターの顔見知りだと思っている。
その理由はマスターが注文を取りに来てくれた時にちょっとわかった。

バナナモカスムジーとカスタードプリン

古いヤマハのオルガンがあって
たしか明治時代浜松で小学校のオルガンが壊れ、あそこに機械いじりが好きそうなおっさんがいるから見てもらおうよ
が、YAMAHA誕生のきっかけだったと思う。
レッスンに行ってきた。
まず先生から楽器店に行く用があったから弾いてみたけどYAMAHAのハイブリッドピアノがタッチ感がいいよという話とカタログをもらった。見に行くんなら店の偉い人に話をしてくれるとのこと
ちょうど自分も今日調べてて、上は176万とかいうふざけた価格だけどそうじゃない機種もあったなと思ったらそのNU1Xだった。
アコースティックピアノのアクションに似せるんじゃなくてそれそのものを入れてあるというんだからタッチ感はいいだろうなあ。
ハイブリットとか聞くとエレキギターみたいに弦が張ってあってその振動をセンサーが拾ってくらいまで連想しちゃうけどそんな訳はなく
仕事の山場は越えたけど今度は身内問題でごたごたするのでおちついたらいってみよう
私覚える式になっちゃってるので楽譜見て弾く人になる練習のためシューマンの子供のためのアルバムをなんて言ったら
あれじゃなくて次は子供の情景やりましょう、どの楽譜がいいか調べて連絡するからと言う話になっちゃって笑う。
展開が予想外過ぎたけどこういうの流れにどんどん乗った方がいい気がする。
ちくしょう俺はいろんな曲を弾きまくってやる。
なんでちくしょうなんだ
いろいろあって
ノクターン14番は、このくらいで弾けると思うのよりかなり遅いテンポで中間部のおしまいまでを
ほんとはもっとゆっくり弾く予定だったのに少し速くなってしまい・・途中でテンポ落とすのも・・で、

序奏部分リズム違うことを指摘される。私ここちゃんと拍子をとらずになんとなくの耳コピになっちゃってて休符だけ元のテンポのままという・・かなり恥ずかしい
極端にゆっくり弾く練習ってそういうのをあぶりだしてくれる効果があると思うけど結局気付かず先生の前でやっちゃダメじゃない

2重付点のここも耳コピになってるからリズムが不正確

ここも
unagiさんは練習重ねた結果暗譜になってるんだからそんなに覚えてダメとか言わなくてもいいですよみたいなことをいっていただいて・・けど耳コピなってるし覚える式で練習したの自分でわかってるし
後半は絶対見て弾く人を目指す。

私の楽譜だとこうなってるここの話がやっぱり出て来て

こう弾いた方がいいですよと
よしわかったこれで弾こうこれ。
これがパデレフスキ?
私のは30年かもっと前に買った音友の白い表紙のやつでよくわかんないけどなんとか原典版?
弾くんじゃなくて見ながら聴きたくてなんとなく見やすいのを選んだような
あとピアノコンプレックスみたいなのでみんな持ってるあの緑と青の表紙のは絶対買わないとかそんなようなことを考えたような記憶がないでもない。
楽譜の話になって、先生楽譜って一生もんですねなんて言ったら先生が子供の頃に使った書き込み入りの楽譜を見せてくれた。
ピアノずっとやってきた人の楽譜の棚って、人生そのものですよね。
私も出来ればそういうのを何冊か持って、いや何冊も持って終わりたいです。