大丈夫なるようになるだけ。思うとおりにすればい。

素直に何があってどこへ行ったかを書きかけたけど
ある理由で仕事を休み一日某所に詰めていた。
本を持ち込み読むには読むんだけどあまり集中できず
今その後だけど事が終わらず心は落ち着かない。
論理的に私が不安を感じ重ねたところで事態が好転するのかと言えば違うのはわかるのだけど、また自分の持病が反応しはじめちゃって
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詰めてる間、なにかイベントがあるとすれば飯くらいなので早めな時間に立ち食い蕎麦屋みたいなところへ
揚げ物控えてるのにかき揚げうどんを頼んだ。揚げ玉使ってくださいとか言われて調子に乗りかけまくったので何の写真かわからない。
変に高尚な店もいいけどこういうとこで素朴にうまいねとか言ってる方のがいいかな。
この日は予定より早く帰宅してよいという事になったため
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またこの店
今日はマスターの時間
始めは誰かの木管5重奏か8重奏が流れていて、盤をかけ替えるとアルビノーニのアダージョが流れだした。
実はアルビノーニなんか全然関係なく発見したと主張するおっさんが自分で書いた曲だとバレているのにみんな好んで聴き続けてる。映画音楽っぽくバロックじゃないけど聴いてて悪くない。後半の光がさしたような部分とか結構感動的で
20年位前、大発見を連発する発掘系考古学者が実は自分で埋めたものを掘ってたのがばれて新聞沙汰になってた。
目が見えない作曲家のふりをしている人の作品にゴーストライターがいたみたいな話もあった
あれらと同じくらいの話かもしれず人として地に落ち曲も忘れ去られ・・・ては全然いないところがどうにも面白い。
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また頼んだカプチーノ。
今度はマスターが飲み方を教えてくれる。
マスター、声とか喋り方がいかにも昭和の営業用というか‥あれも一種の芸だよね。いい意味の。
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持って行った本
ピアノテクニックの方は芸術的表現以前にまず人間が体を動かすんだから解剖学的見地から考えようよみたいな本らしく俺はそんなの読むレベルの人とじゃないけどと思いながら
さらっと流し読み程度で終わってしまったけど主張する本人は亡くなってしまいその嫁さん?か誰かが遺稿を世に出してあげたくてみたいな本だと理解した・・印象に残ってるのは間違えを何度も繰り返して脳に焼き付けてはいけないみたいな一文。ああ俺だと思って
非科学的で迷信みたいな練習法を妄信、強要する人がいるみたいなのをたびたび見かけたような
人間がピアノの鍵盤に対してできるコントロールは打鍵の加速度と押している時間の長さだけだという話もあらためて・・
みんないろいろやったり言ったりしてるけどつまるところはそこなんだよね

弟子から見たショパンも一部しか読めてないけど、はばかりながら練習したい人になってた自分の立場で印象に残ったのは弟子が一日6時間練習していると言ったらものすごく怒って3時間以上練習するなと言ったという話。
他にも弟子の令嬢にそんなに練習ばっかりしてないで本を楽しく読んだり散歩でもしなさいと言ったとか
どの指も均一に扱えるようにという練習を特に嫌いむしろ指の個性を生かそうとしていた話
同時代ピアノはパワーだまず鍛えろ繰り返し練習だという方が主流だったんだと思うし、日本のクラシックピアノ世界はその弟子の弟子の弟子の・・の流れですよね?
どれが正しいとかじゃなく、ピアノ演奏にも全然ちがうタイプがあるという事で
暗譜なんかしてこないで楽譜を見て弾けと言ってるのになんだおまえみたいに怒られたらしい人の話・・もちろん私のとは別次元でだろうけど・・でもどうも似たような次元感があって、ショパンのレッスンを受けられる人って一定水準以上だろうと思ってたのでその話はちょっと衝撃的で
曲を十分に取得して暗譜できたら部屋を真っ暗にして弾いてみると良いそこで始めて自分の音が聴けるはずと言ったという話
これはいつかできるようになったら・・

聞き手として印象に残るのは
クララ・シューマンの言う、彼は病弱でフォルテが弾けないのです・・一時期ショパンに対してそういう解釈が蔓延していたけれどそれは違うだろうという事になっていまがあるという話しを音楽聴きはじめの頃にどこかで読むか聞くかして
それはクララの能力が低かったとかいう話では全然ないのはわかる。一級の演奏家が自分と違うタイプを受け入れられずみたいな話は他にも山のようにあるし。
旦那シューマンが君はそういうけど違うんだみたいなことを言ったりしてるのも読んだ。
ショパンがベートーヴェンを弾いたのを聴いていやベートーヴェンはもっと男性的な音楽なはずでそんなじゃないだろうと思った人の話も興味深いけれど、さらにその人がショパン本人にそれをそのまま言ってみたという話も面白い。
舟歌でfかffで書いてあるところをpで弾き誰にもできない魅力を引き出したみたいな話とか

ショパン本人の演奏を仮に今聴けたとしたら、ショパンってこうでしょと思い込んでるのとはあまりにも違うためまずえ?みたいなショックが来るかもなと思う。
そしてそのまま拒絶してしまうかもしれないし、開眼すれば虜になるかもしれない。
聴いて感じるだろうその話は練習法に対する考えの違いとも直結してると思う。
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帰ったら注文したばかりのこれがもう届いてて
こういうのは頭に自分はできると思い込ませる訓練だと思うから、4小節単位の練習曲がかなり簡単な内容から始まり次々と進んでいけるこれはいいね。
と思ってどんどんやってるとやっぱり途中で間違えだす。
当たり前なんだろうけど、今弾いてる箇所の次の小節を丸ごと読んで頭で歌ってないと間に合わない。
指は考えるんじゃなく正しくそこにあると信じて勝手に動く感じでないと間に合わない。
後私は続けてやってるとそのうちなんとなく予測で弾いてしまい、そういうやつもいるだろうと思ってかそうじゃないように書いてあるところをそのまま間違える。
というとこだけどこれ毎日やろう。
絶対初見弾きができるようになりたい

なってどうすんのみたいな話もあるかもしれない
なにやったって結局一人やってるだけでしょというのもあるけど
もう思うようにやればそれでいいと思う

Tag:ピアノその他  Trackback:0 comment:3 

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