犬がニャーと鳴くくらい違っててびっくりした

楽器、まさかの絶不調はどうもまさかじゃないんじゃないかというところでレッスン。
先週預け先生が育ててくれたリード5枚を一枚づつ吹いていく。リードの違いを読み取って・・となるはずが1枚もまともに鳴らなくて壊滅。
2年目でこれはないはずで先生はいら立ち最悪な結果に沈むように見えた。
ところが姿勢そのほかの矯正でどのリードも今までで聴いたことのないいい音で鳴るという驚きの展開が突然降臨。先生も私もとても喜び明るい気持ちで希望をもって終わる。
先生の口から「いろんな曲をどんどんやりましょう!市民音楽祭に出るとケーブルテレビに・・
ただ、なぜ?どうしていつまでもそうなんですか?の張本人を2年もやってる私は
またこれも明日の朝には消えてなくなっているんじゃないか、これもまた偶然うまくいったように見えただけの勘違いなのではないか・・もちろんそんなことその場では言わないし、そうならないよう練習を重ね絶対ものにしてやると心の中で喚く。
私は歯並びも異常というか最悪で矯正もしてない。
もともと管楽器は人それぞれ骨格が違うのだからベストなアンブシャ(口の形)も人によって違うと言われる。
鳴るはずなのにならないリード、おかしいながら鳴るリードを見ていた先生が・・あなたの場合歯並びが・・難しいんですよとか小声で言いながら無理やり強制されたその形は、私の中では冗談みたいにおかしいというか不自然というか・・犬がにゃーと鳴くくらい違うんじゃないかという形だった。
だったけど吹いたらあのならないリードが今まで聞いたことのないいい音で楽に鳴るのね。
だからこうしろとあなたには何度も言ってるのに全然やらず言っても無駄だったからと何度も先生
先生にそれでいいそれがあなたの形だと言われたし、実際鳴ってるんだし・・

その時の気持ちはこんな感じ。
帰宅するともう遅い時間なので音出しリミットまでわずかな時間しかない。でも不安に駆られまた吹いてみる・・あもうさっきと少し違うと思いながら時間切れ。
少したって冷静に考えればもう咥える深さが変わっていて、レッスンの時と息を吹き入れる場所が変わってることに気づいた。
まずいな・・
明日、一刻も早く吹いてそこを確かめ固めたいと思いながら今ここを書いてる。
https://www.youtube.com/watch?v=hGqhbj_drR4
この日前後これが頭で流れてたというか、頭の中で指揮をしてた。
興味ないと指揮って音楽に合わせて棒を振ってるもんだと思うでしょう?
それならいなくてもいいしいない方がいいだろうけどでもちがうのよ・・ってお前が言うなという話でしょうけど。
翌日は休み。

あのでっかい犬は子犬の頃からデカかった。
いつもあそこから遊ぼうよ!あそんでよー!と叫ぶんだけどうちの犬は超絶犬見知りで・・
今もそれは変わらないけどでっかい犬も大人の対応になっちゃった。
ちょっと寂しいかな。
せっかく得たものを手放さないため朝から楽器を練習する。
まだ曲なんか吹いちゃいけないしなんかしようとしない方がいい。

夕方もう一度練習。
全然ならないと思ったリードを吹いてみるといい音で鳴るじゃないか・・これも先月くらいにもしかしたら俺はつかんだのかという意味で書いたけれど今振り返れば勘違いだった。
実績から自分で自分を信頼することが難しい。
俺は大丈夫だなと思えるまで練習するだけ。
正しい私になれる日まで練習する明日も明後日も。
Comment
こんばんは。
嬉しい発見、進展ですね。
私もいつも思うのですが、自分を信じることが一番難しいなぁ、と。
これは永遠の課題かもです。
良かったですね。
調子が良い時には素直に喜んじゃって良いのでしょう。
どんな時にも、あの調子、思い出せば頑張れる、、と思うコトが自信につながるのでしょう。
yokoblueplanetさん、こんにちは
いつもコメントありがとうございます。
私も自分を信頼できるようになることが永遠のテーマです。
具体的にはやっぱり自分で何とかして結果を積んでいくという事でしょうか。
難しいですね。
でも生きてる感じがします。
頑張りましょう。
ありがとうございました。
マーニ さん、こんにちは
空虚な自信はいけませんが、
事実と結びついた自身は自分を助けてくれるし
生きてく原動力ですね。
私の場合なかなかそこが確実にならないので
鳴るまで繰り返し頑張ろうと思います。
どうもありがとうございました。