お祓いとこの世の中

急にここまでだからと切り捨てられたら・・じゃなくてこの先気を付けてと言いたいんでしょうね。
ここからは蹴散らし踏みにじるゾーンですみたいなのがすぐ頭に浮かぶのもどうかと思うけど世の中そういうところがあるのも事実でしょう。
何とかメンタルを立て直していけるところまで行こうと思ったところへ別方向から砲撃を食らう。
お祓いに行こうと思っていた翌日は大雨。
もっと早くお祓いに行ってれば・・いやそういうことじゃないだろう。
翌朝、明るい朝日で目が覚める。
あーっ、お祓いにいこう。

のし袋に初穂料とか筆ペンで書いてワイシャツにネクタイ。ネクタイは最近使ってるものじゃなく昔自分の節目で買ったもの。
裏道は使わずあえて混んでるまっとうな道をすすみ、ガソリンがないなと思うけどスタンドによったりもせず・・
駐車場で貸し切りバスから団体がわらわら降りるのを見ていやだなと思いかける自分が嫌だと思いそうになるけどいまはそういうことを考えてちゃいけないだろうとか・・
厄年に来たことがあるのでなんとなくの流れはわかる。
お願いをする社務所がコロナ対応仕様だったり。

混んでたらいやだと思ったけれどたくさんいるように見える人はみんな通常参拝者でここにきているのは私を含め3組だけ。
奏上 ?名前や色々を神様へ伝えていただくための申込用紙にあたりまえだけど願い事という欄があった。
はじめは病気平癒を考えていたけれどその後今年はいろんなことが襲ってきすぎることが気になっており・・だけど厄除けはちょっと違うかな・・八方塞除というのが目に入ったけれどまだそんなにふさがってない。
そうだ、私が今一番望んでいるのは家内安全かも。
そう書いたら巫女さんから同居する人の名前も書いてくださいと言われる。

このわっかみたいなのを首から瀬下て白装束。
何年か前に厄除けできた時はもっと服の形をしたものをもらって前で結んだような気が・・
だけど通常あり得ないくらい不器用な私としてはこの方がありがたくほっとする。
静かな気持ちで待っているとお呼びがかかり、巫女さんがひしゃくでかけてくれる水で手を清め神殿へ入る。

太鼓の音で始まり・・実況しちゃいけないか。
私と嫁さんの名前で末永く楽しく暮らせるようにみたいなことを神様にお伝えいただいていることがはっきり聞こえた。
私も心を素直にして。
神様の前ではマスク取らなくちゃいけないかなと思ったりもしたけど、確か巫女さんも神主さんもずっとマスクをしていたと思う。
神様もそれに怒ったりはしないだろうし、ごちゃごちゃ正しいだの間違ってるだのというのは人間の小ささ稚拙さかもしれない。
神様の声を聴こうとおみくじを引こうかと思ってたけど駐車場で出しちゃって小銭がない。
おみくじもそう何度も引くものじゃないだろう。
多分また、我を通さず謙虚になりなさいと言われるはず。
あとで初穂料の領収書をみせると駐車料金が返金された。

たくさん・・ここに写ってない名前入りのでっかい木札のほかに御神土など・・
お守りは身に着けよりどころとする。
御神供を嫁さんといただき・・意外とおいしかった・・御神土を庭の各所に置き、祓幣を撒いて・・
こういうの、冷ややかな反応も予想されるけどそれでいいのよ。
人それぞれ。
人それぞれが理解できず他人の中に土足で入っちゃうような人がたくさんいるのも世の中。
なにがどうあろうと自分は自分で生きていかなくちゃいけないのも世の中。
https://www.youtube.com/watch?v=1jepxhZu8Bo
とっつきやすい感じで始まるコラール第1番だけど、わかりやすく訴えてくる3番に比べるとこっちから聞きにいかないと何やってんだかわからないままというか
https://www.youtube.com/watch?v=X-kBciM0Too
そういう時は楽譜を見ながら聞くとああそういうことなのね・・と
ずっと楽器じゃなくその一部で音を出してみるという超絶初歩的なことを繰り返していた。
ふと楽器を鳴らしてみようという気になり・・
カレンダーを見ると遠くに設定してもらったつもりのレッスンがもうまじかなことに気づいた。
今のこの状態から行くと・・まあでももう延期をお願いしたりせず決まった日に行こうと思う。
始まればまた俺は何でこんななんだと自己否定が始まって腹を壊すかもしれない。
仕事はいろんな面で厳しい状況というかちょっとおかしい。
だからこそ俺は大丈夫だと思える心が必要なの。
Comment
三嶋大社、懐かしいです。
お祓いしてもらってもう安心ですね。
同期に三島の住人がいました。
寮住まいだった独身の頃、大社のお祭りには
駿豆線に乗って田町まで出てきて、お酒やご飯をいただき
まつりを見たりお参りをしたり、泊めてもらったのを思い出しました。
もう半世紀近く経ってしまいましたね。
kazさん、こんにちは
そうですか50年ですか・・
時代も街並みも変わったかもしれませんが、
多分三島大社大のお祭りは今でも変わらずすごいんだと思いますよ。
この先も奇異っとそうなんでしょうね。
思い出っていいですよね。
どうもありがとうございました。