整理はできたし手術どうするかも聞いた

もうすぐ手術入院だし行けるうちに行っとこうと
他人の家の座敷に上がり込むような感じも魅力なうどん屋さん
戸を開けるとすぐに明るく優しく声が聞こえ自分に向けたものだとわかるとほっとする。
コロナでだろうか思ってたのと違い着いたが時ちょうど開店時間だったらしく、今から作るから少し時間を頂くけどいいですかー?

ねぎは終わったら戻してくださいねー。
ここの一番の特徴は製麺所に特化して打ったうどんをゆでてくれるだけというところ。
トッピングで納豆と生卵というのもあったけど、味付けはお客が勝手にやる。
机の上にはタッパーに入った天かす、カツオ節、すりだね・・CGCの麺つゆ、醤油にごま油、味の素・・
待ってる間に次のお客さんも来てて、先客はねぎを戻さず次のお客さんに渡しましたー!
テレビ勝手につけたり多分みんな近所の常連さん。

とりあえず大量の鰹節と天かすとねぎを投入、麺つゆを入れていざ・・
あれ?こない?・・いやいや鰹節を絡ませたらうまい。
それ鰹節がうまいんじゃないの?とか言っちゃいけませんシンプルなのにすごくうまい。なんだこれ。
半分食ったあたりでごま油を投入してみると、なんか名のあるちょっと高いうどんみたいになってくる。
散々楽しめて350円。なんだか気持ちが明るくなり・・だったんだけど、
この後別なところで最低なことになり、それは自分が悪いからだいうようなことをここに書いては消してを繰り返してた。
ちがうよ、
あんなの落ちてた銀杏を踏んじゃったのと一緒。
悪臭を放ってるのは踏んじゃった物で俺が臭い訳じゃない。
変なもん踏んじゃって失敗したなと思いながら振り払って落とせばいいだけ。
やっと整理できた。
翌日、病院に検査の結果と今後の話を聞きに行く。
開腹手術が必要だと言われる覚悟はできていたので・・はいいけど朝ラッシュが予想を超えており時間に遅れそうになったりして。
2か月ぶりにお会いする先生の表情が明るい気がする。
大腸に穴が開いちゃって外にできた空間とつながったりしていたのだけど、穴はふさがり空間も消えているらしい。
あなたの免疫が勝ったという事ですよ。
この手術かなり大変なことになるし、これだったら手術をするのはもったいないです。
ガンの兆候もないし、服薬等も必要ない。
まさかの朗報。前日この世は嫌なところだなんて感じていたから思わず
いいこともあるもんですね!なんて先生に言っちゃった。
病院を出ると柔らかな青空。
口は勝手に素晴らしいねなんてつぶやいて。
これ書いてて感情的になったら腹の例のところがピリピリ痛むんだけど。
https://www.youtube.com/watch?v=gm432J23_yo
この一連の流れはただ偶然の積み重ねではなく何か意味を持った流れであるような気がしないでもない。
どこからか、私は見守られ導かれてる気がする。
それでお前これからどうするの?と言われていると思う。