マーラー交響曲第2番「復活」 のオルガン
マーラーは子供のころからピアノがうまくてステージに乗ったりしてたんでしたっけ・・
歌劇場の指揮者だからピアノを弾いて歌手に稽古をつけたりもしてたはず・・
大指揮者になってからもコンサートの前半ピアニストとしてステージに乗ってますよね・・忘れちゃたけど演目の中にショパンのスケルツォ第2番があったような・・あとなんだけ・・・
以前読んだ本だとリスト直系の・・なんだっけ・・とにかくピアニストとしても一級だったんでしょう。
幻のドビュッシーのピアノ協奏曲も聴いてみたかったけど、マーラーのピアノ協奏曲的作品も聴いてみたかったな・・まぁ残り時間があったとしてもそういうのは書かなかったかな。
でオルガンは弾けたりしたのかな?
ロマン派の交響曲作曲家でオルガン作品というとメンデルスゾーンのが有名ですが、ブラームスも晩年にコラール前奏曲を書いていてオルガン聴く人には有名ですよね。
ブルックナーとかサンサーンスはもともとその筋の人だから・・
ドボルザークとか、エルガーとか、シベリウスとか、結構オルガンの曲を書いてるひとがいるんですよね。
なんでもできそうなマーラーですが、オルガン弾いた的な話は見たことないですね。
交響曲第8番ではオルガンが三段譜でかいてあって、結構なペダルソロみたいなのもあったような・・
で、交響曲第2番の最後でオルガンが出てきます。
ハンス・フォン・ビューローの葬儀でオルガンと合唱の復活を聴いて・・という話が有名ですが、ここに結晶化しているわけですね。

オルガンがffで弦のトレモロはfffなのはオルガンのがでかい音が出るから・・・なのか、オルガンより弦のトレモロが優先して聴こえるべきだから・・なのか・・
どうも後者っぽいよね・・・
私個人はオルガンが大好きなのでオルガンが目立ってほしいんですけど・・
実演でも録音でもオルガンは聴こえるんですが、fffの弦のトレモロが前に出て次にオルガン・・みたいになっちゃって、いまいち宗教的神々しさみたいなのが出てきてないと思うんですよね。。
おいしくないというか・・・
8番なんかスコアを見ていると、オルガンがジャーっと伸ばすところではヴァイオリンパートは黙るか、動きのある旋律みたいなのをやっていて伸ばし音がオルガンに被らないように配慮されているような気がします。
でもマーラーはこれでいいと思っているんでしょう・・・
私が勝手に澄んだオルガンと合唱が聴きたいとか思ってるだけで。
上の音がはっきりしなくてもペダルの太くて低い音が鳴ったりすればものすごい効果があります・・オルガンの存在意義は大きいんですね・・・
仮に全く聞こえなくても、ステージの奥のオルガンに照明が当たって、普段は暗いコンソール付近に明かりがともってるとそれだけで盛り上がりますしね・・
指揮者見る用のモニターが光ってたりすると、お!なんだあれ!とか・・ちょっとちがうか・・
どうでもいいけどオルガンへのペダルの指示もピアノのペダルのマークみたいなのを書くんですね・・

で、オルガン入って2小節目、合唱は2分音符伸ばすんですが、オルガンは八分休符1個分先に切り上げます。
自筆譜を見ると、はじめは合唱と同じ2分音符を書いていたのに鉛筆で早く切り上げるように追記してるんですね。(鉛筆で付点をつけて白玉を塗りつぶしてる)
これなんでだろ?
その方がいいからそうしたわけで、聴く方も一度くらいあぁそうなってんなとか思って聞いた方がいいのかな。

合唱終わって突進中。Volles werk(全部のパイプを鳴らせってことでしょう?)で始まってdim.してhalbes werk(半数が鳴る?)へ・・・クレッシェンドペダルでしたっけ、踏み込むと鳴るパイプが増えてくやつ・・あれを引いてくのかな・・
電子オルガンみたいに音量がリニアに減衰するんじゃなくて階段状にガクガクっとパイプが減って音色が変わっていくイメージでしょう・・
でその先はスウェル・ペダル?シャッターしまっていくやつ・・・ここは音量が減衰していくんでしょう?・・えっちがう?
適当に書いてるけど全然違ってたらごめんなさい。
ここ聴きたいんだけど弦のトレモロがすごいから・・・
ラトルのやつは一番うるさいパイプがパッと消えるところが聴こえますね・・あれ?ちがったっけ?
関係ないですけど第1ハープ、16音符の三連がいきなり8部音符の6連符になるように書いてたのを、間にふつうの16分音符が2小節入るように直してますね・・・おもしろいね・・・ここハープ聴こえないけどね・・・
よくみるとハープには > とかdim.とか一切書いてないですね・・他の作曲家なら書いて無くたってdim.でしょうということですが、マーラーなので・・
音数は減っていくけどずっとffでいいんでしょう?・・実際なかなか聴こえないけど。
歌劇場の指揮者だからピアノを弾いて歌手に稽古をつけたりもしてたはず・・
大指揮者になってからもコンサートの前半ピアニストとしてステージに乗ってますよね・・忘れちゃたけど演目の中にショパンのスケルツォ第2番があったような・・あとなんだけ・・・
以前読んだ本だとリスト直系の・・なんだっけ・・とにかくピアニストとしても一級だったんでしょう。
幻のドビュッシーのピアノ協奏曲も聴いてみたかったけど、マーラーのピアノ協奏曲的作品も聴いてみたかったな・・まぁ残り時間があったとしてもそういうのは書かなかったかな。
でオルガンは弾けたりしたのかな?
ロマン派の交響曲作曲家でオルガン作品というとメンデルスゾーンのが有名ですが、ブラームスも晩年にコラール前奏曲を書いていてオルガン聴く人には有名ですよね。
ブルックナーとかサンサーンスはもともとその筋の人だから・・
ドボルザークとか、エルガーとか、シベリウスとか、結構オルガンの曲を書いてるひとがいるんですよね。
なんでもできそうなマーラーですが、オルガン弾いた的な話は見たことないですね。
交響曲第8番ではオルガンが三段譜でかいてあって、結構なペダルソロみたいなのもあったような・・
で、交響曲第2番の最後でオルガンが出てきます。
ハンス・フォン・ビューローの葬儀でオルガンと合唱の復活を聴いて・・という話が有名ですが、ここに結晶化しているわけですね。

オルガンがffで弦のトレモロはfffなのはオルガンのがでかい音が出るから・・・なのか、オルガンより弦のトレモロが優先して聴こえるべきだから・・なのか・・
どうも後者っぽいよね・・・
私個人はオルガンが大好きなのでオルガンが目立ってほしいんですけど・・
実演でも録音でもオルガンは聴こえるんですが、fffの弦のトレモロが前に出て次にオルガン・・みたいになっちゃって、いまいち宗教的神々しさみたいなのが出てきてないと思うんですよね。。
おいしくないというか・・・
8番なんかスコアを見ていると、オルガンがジャーっと伸ばすところではヴァイオリンパートは黙るか、動きのある旋律みたいなのをやっていて伸ばし音がオルガンに被らないように配慮されているような気がします。
でもマーラーはこれでいいと思っているんでしょう・・・
私が勝手に澄んだオルガンと合唱が聴きたいとか思ってるだけで。
上の音がはっきりしなくてもペダルの太くて低い音が鳴ったりすればものすごい効果があります・・オルガンの存在意義は大きいんですね・・・
仮に全く聞こえなくても、ステージの奥のオルガンに照明が当たって、普段は暗いコンソール付近に明かりがともってるとそれだけで盛り上がりますしね・・
指揮者見る用のモニターが光ってたりすると、お!なんだあれ!とか・・ちょっとちがうか・・
どうでもいいけどオルガンへのペダルの指示もピアノのペダルのマークみたいなのを書くんですね・・

で、オルガン入って2小節目、合唱は2分音符伸ばすんですが、オルガンは八分休符1個分先に切り上げます。
自筆譜を見ると、はじめは合唱と同じ2分音符を書いていたのに鉛筆で早く切り上げるように追記してるんですね。(鉛筆で付点をつけて白玉を塗りつぶしてる)
これなんでだろ?
その方がいいからそうしたわけで、聴く方も一度くらいあぁそうなってんなとか思って聞いた方がいいのかな。

合唱終わって突進中。Volles werk(全部のパイプを鳴らせってことでしょう?)で始まってdim.してhalbes werk(半数が鳴る?)へ・・・クレッシェンドペダルでしたっけ、踏み込むと鳴るパイプが増えてくやつ・・あれを引いてくのかな・・
電子オルガンみたいに音量がリニアに減衰するんじゃなくて階段状にガクガクっとパイプが減って音色が変わっていくイメージでしょう・・
でその先はスウェル・ペダル?シャッターしまっていくやつ・・・ここは音量が減衰していくんでしょう?・・えっちがう?
適当に書いてるけど全然違ってたらごめんなさい。
ここ聴きたいんだけど弦のトレモロがすごいから・・・
ラトルのやつは一番うるさいパイプがパッと消えるところが聴こえますね・・あれ?ちがったっけ?
関係ないですけど第1ハープ、16音符の三連がいきなり8部音符の6連符になるように書いてたのを、間にふつうの16分音符が2小節入るように直してますね・・・おもしろいね・・・ここハープ聴こえないけどね・・・
よくみるとハープには > とかdim.とか一切書いてないですね・・他の作曲家なら書いて無くたってdim.でしょうということですが、マーラーなので・・
音数は減っていくけどずっとffでいいんでしょう?・・実際なかなか聴こえないけど。
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