2022/10/14

思い出す

過去の写真を見ていたらちょうど去年の今頃
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馬頭観音のそばに多分江戸時代に彫られたこのお犬を見つけ、誰かは知らないけれどとてもかわいがった犬を亡くした人の気持ちが伝わってきたような気がして打たれたのを思い出した。
だけどもうすぐ自分にもんちとのお別れが来るとは夢にも思わなかったし、その瞬間の30秒くらい前までそうは思ってなかった。
最近寒くなってきて、突然来てしまったあの日を思い出す。
振り返ると、もんちはその何日か前からわかっていたのかもしれないなと思うこともある。私は何も気づけないけれど後悔を残さないような流れが出来ていたことに、どこかで見守ってくれる誰かの存在を感じたりもする。

過去写真を眺めているのには訳があるのだけどくだらないから書かない。
4年前の今頃のはちょうどレッスンを受けようと決意をし楽器店と連絡を取りだしたところだった。
今まで生きてきた内容からどうなるかもわかっていたけれど、それでも前へ向かって乗り出すことに希望を探すみたいな・・
楽器店の対応がいまいちで何度も催促しないと返事が来ないのはうこの時からだったのも思い出すけど今関係ない。
それはいいけどその日を書いたブログを読んだらもんちが出て来ていて、

いい加減な時間まで寝ていると犬が起こしに来てくれる。
私の周りを右に左にわんわん吠えながら
まだお風呂入ってないでしょ?おきなさいよー
あー何また寝ようとしてだめでしょおきなさいってばぁー
あっそうだねと寝ぼけて起き上がるとすかさず椅子に割り込んで私がまた寝ないように陣取る。

起こしてくれたのは覚えているけど最後のまた寝ないように椅子をふさいでというあたりで泣けてくる。
もんちありがとう。
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嫁さんが頼んでたチョコケーキとカフェオレ

もんちが亡くなる前日は自分の体調が悪く練習をしなかったので二人でゆっくりすることが出来た。
その前日、楽器めちゃくちゃで腐っている私の目の前にもんちは座り、静かな笑顔で見上げてくれていたことを忘れない。
今日も練習してずっとめちゃくちゃだったけれど、最後の最後で明日につながる気がして終わった。
終わらないから。