数字とレモン

山の中に隠れてる感じの農家の店に行った。
他じゃ聞かないような音楽がいつも流れてるこの店、この日はオペラだった。
私はクラシックを聴く人だけどオペラは聴かないので聞いてもなんだかわからない。
ワーグナーは他の物を聴くためにどうしても無視できないので指輪くらいは聴いたけれど
絶唱系アリアとか苦手なんだけどなんとなくモーツァルト、ロッシーニ、プッチーニ、ビゼー、ヴェルディーなんかが流れて行った気がした。
どう考えてもそういうのは聴かなそうなお客さんを前にいつも好きに音楽をかけてるお店のお母さんが素敵。

いつもサラダが素晴らしいんだけど今回はでっかいレモンがのってた。
レモン?
後から来た客のサラダには乗ってなかった。

ほうれん草のスープも美味しい

普通っぽいけどこれでいいと思った。
今は別な日。
今度は仕事方面でいろいろあって気持ちが落ち着かない。
また体調も悪化してきた。今自分が病気になってる場合じゃないんだけど
まあでも今日は頑張った。仕事と別な問題対応も頑張った
ノクターンを練習してると

こんな7連符が出てきて、これがストラヴィンスキーなら正確にやって下の6とのずれ感を楽しむとこだけどそう言うことじゃなく
後半3つの音だけスタッカートがついてたりするけど4+3で弾くならそう書くはずで、そのどちらでもない自然に自由な感じで歌うんでしょ?

私の使ってる楽譜は7も省略されて後半3連符みたいに書かれているのと昔から散々聴いて耳に焼き付いた演奏も4+3なのであまり深く考えずに自分も4+3で弾いてた。
間違いだとは思わないけどでもやっぱりよく知った曲って深く考えないで耳コピになっちゃうとこが危ないなと それだけ
2つの楽譜、同じ版っぽいっけど指がちょっと違ったり
ずーと我流で来たからああいう装飾音符を見るととりあえず232で弾いちゃう
ペダルも楽譜によっていろいろですね。
いろいろ思う事があるけどまだそれどころじゃなくて3拍づつ踏みかえてるだけ
まだいちども見てもらっていないし変なことをやってるだけかもしれない
けどそれでいいじゃない

嫁さんの。
メンタルと体を維持して何とか次のレッスンまでたどり着きたいとかそんなことばっかり考えてる
https://www.youtube.com/watch?v=-ElRrhWViC4
どっかでこれが勝手に流れてきて、遠い昔のことを思い出す。
もう少し早く、いろんなことに気付けたらななどと考えても仕方のないこと思う。

珈琲ではなく紅茶。
私のは皿と一緒にもっていかれちゃったけど嫁さんのサラダに乗ってたレモンがまだあったので紅茶に入れてみたりして。
美味しかった。