2023/09/23

断捨離と失敗

捨てたいスイッチが入ってしまい、仕事中から納戸の中のあれをとかあの開かずの引き出しの中に・・帰ってピアノを練習中も頭の中はそれでいっぱい
翌日は可燃ごみの収集日、やると決めたら未練のわかないうちに目の前から消えてもらいたい。
練習はちゃんとやってその後、あそこを開けここをあけいろいろと袋に放り込んでゆく。
見ると思い出し考えて捨てられなくなるので何も考えずに。他人が絡みかなり大事にとってあったものも・・
いくつかについて今ここに書きかけたけど、そんなことをすると情が戻ってきて焼却炉へ飛び込み取り戻しにいこうとしてしまうのでやめた。
証書類の日付だけは見たつもりだけど捨て過ぎてないかという不安が若干なくもない
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去年までお供してくれたこれ、そのままピアノのレッスンバックにしてもよかったんだろう、ここまでおいてあったのはその迷いもあったからか
でも断ち切るため思い切って捨てることにした
バックには何の罪もないしうまく行かない私に毎回付き合ってくれたんだと思うと申し訳ない。
せめて最後に写真を撮ってここに残そうか。
楽器は使われてなんぼなので誰かの手に渡った方がいいと思うけどまだできないのはなんでか。悔しい悲しいまだ未練が・・もそうだけど相場的に売っていくらになるのかわかり、その前も含めいくらの損失みたいなことを考えちゃうから?最近、お金よりも取り返しのつかない時間を無駄にしたみたいなことの方が・・・
大事にしまおうとしてあった楽器系消耗品の類も未開封のものも含めみんな捨てた。
ある方の名刺も捨てた。

途中音楽聴き部屋のスピーカーを移動させたのだけど
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スピーカースタンドはこんな針のような足を鉄の皿で受ける構造になっているのでやたらに置くとその場所にぶすっと刺さってしまう。
何年か前ならそんなこと百も承知なのでやたらにどこかへ置いたりはしなかったはず
だけどすっかり忘れて脇へ置いたらブスッ!という音と感触とともに沈み込んだ。
穴が開いたのは床ではなくニスを塗って敷いたボードではあるけれど、あいた穴を見て断捨離スイッチが落ちてしまった。
けれどその時どけたところにたまったほこりを見て今度は掃除スイッチが入ったので翌日汗だくになりながら掃除。
捨てるとか掃除って心が少し軽くなっていいね。

ずっと頭にあった開かずの引き出しは訳があって開けようにも簡単に開かない。そこを開けてみると思ってたのと違う。
自分で忘れてしまっていたけれどガラクタでいっぱい状態だった中身は捨て、これはという物をきれいにしまってあった。
内容から考えるとやったのもう10年以上なのか10年たてば執着が消えて捨てられそうだけど、そうでもないのと穴開けちゃったショックでまた閉めてしまった。
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古いコンサートのチケットが出てきて、これも写真に残して捨てた。
どれも昨日のように思い出すのに20年以上前になるのかあれは
それぞれの思い出をいったん書いたけれど誰も読まないだろうと思って

ひとつ前の記事、20年ぶりに見つけたピアノを弾いていた人、今は都内で開業医をしているそうで本をたくさんだしテレビに出たり講演をしたり
今も毎日何か書いてるらしいものがブログとかSNSではなく20年以上前によく見かけたホームページの頭にあるWhat's New?みたいなページについでに日記を書く形態なのが懐かしい。
懐かしいというか昔読んでたものが知らないところでそのままずっと続いてたみたいで…と読んでいると
ありがちな俺のいう事が正しく他は馬鹿みたいなことをそのまま言っちゃう感じに嫌なものを感じ離れて行ったあの頃を思い出した。
そしてその感じは今も全く変わってなくて笑う。
ああでなくちゃいけないのかな?
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音楽聴き部屋の窓、自分で2重窓にした。
ここだけ2重にしても他から漏れるけど。

掃除もしたし、音楽を聴いた。
聴きながら、何にもしてこないしやっても失敗だったと思って振り返る気になれないこの20年、いや30年、それでもいろいろあったしなんかやってはいたことを思い出した。

捨ててしまったコンサートチケットへの送別のため思い出の羅列
アシュケナージとチェコフィルのモーツアルトのピアノコンチェルトとマーラーの7番。
暖かい木管の響きが今でも耳に残る。初めて見た超絶有名なアシュケナージ氏が小さなおじさんなことにまず驚いた。
棒を振るんじゃなく体をいっぱいに使い飛び跳ねながらオケを動かしてたのが今も目に浮かぶ。
正直に言えば前半のモーツァルトはほとんど覚えがない。
マラ7はセレナーデ楽章でギターとマンドリンがコンチェルトみたいに指揮者の横でやってたこと序奏で最初にトランペットが出てきたとき若干飛音がび出してるかななんて思ったことが音付き映像で、そのほかいろんな場面での映像や音が今も焼き付いてる。
振り返るとこの時マラ7をよく知ってはいたけど曲全体に開眼してマーラーのある面での代表作だなんて思うようになったのはこの少し後なので、この時は初めて有名指揮者とメジャーオーケストラを生で聴きに行ったくらいで終わっちゃってたかもしれない。
だけどチケットしまってあったり嬉しかったんだろう。

おなじ組み合わせがまた来てラフマニノフの2番協奏曲と2番交響曲、ソリストはエレーヌ・グリモーで今思えば超豪華だけど演奏終えてお辞儀をすると普通のおねーちゃんだったことも忘れられない。
第1バイオリンが全体の音楽から激しくずれかける事故があって、その時第1ヴァイオリン何人かの奏者がバラバラになったりはしないで一体の塊のままオケからずれていくところに逆に感心した。指揮者がすぐ対処してなんとか持ち直し・・
シンフォニーのフィナーレでパーカスの誰かがノリノリになってるのも目に焼き付いてる
この時は音楽を心から楽しめたと思う素晴らしい演奏だった。

松居直美さんは、三十数年前私が音楽に興味を持ってすぐラジオで最初に聴いたオルガニスト。まだデビューしたばかりの新人みたいな位置にいたような気がする。このときはもうベテラン今は大御所?
何曲か聴いたはずだけどバッハの前奏曲とフーガハ短調BWV547がすごくよかったのだけ覚えてる。
サインもらうときに話しかけてしくじったっぽかった苦い記憶
予約をしようとホールに電話をしたらおじいさんが出て来てそんなもん当日でも間に合うから今きめんでいいわみたいなことを言われたのも覚えてる
それにしても20年か

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