悲しい歌

病院へ行って変な病気じゃないらしいことを確認して、薬をもらって・・
音楽を聴こうと思ったけど体がもたない。
ブルックナーの3番を3楽章でやめる・・
体調落ちると気持ちも落ちますが、今日は小さないいことが2つあった。
人生は捨てたもんじゃないはずだと言い聞かせて・・寝る。

皆色々あるらしくて、いろんな人のブログを読んでると心をやられちゃったようなことを書いているのに出くわします。
書いていいよね。リアルでそんなことを言うのはいろいろまずいだろうから、せめてブログくらい。お互い様だし。
実際は何も解決しないし、書けば賛同してもらえるというわけじゃないけど、
誰かに聞いてほしんだよね。
猫がしっぽを立ててるのも作曲家が作曲するのも、ブログ書くのもみんな根っこは同じでしょう。


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まだ嫌なことも知らなかった中学生時代に聴いていた曲です。
メンデルスゾーンの無言歌集第5巻からベネチアの舟歌第3。
ベネチアの舟歌という題名は作者によるものです。
舟歌って船頭が歌うんでしょうか・・左手は船の浮かぶ様子なんでしょう。


歌詞の聞こえないこの歌も尋常でない内容を持っているはずだと思うんです。

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冒頭に鳴らされる2組の鐘のような音は高低2組あることから男女かなとも思います。
音楽自体はppだって言ってるところにffで鳴らされるんだからたいへんだこれは・・
主人公の魂を表しているのは間違いないでしょう・・

ppで歌われる歌は美しく悲しい、とても悲しい・・
鐘の音を挟んでオクタープ高く歌われるときにはもはや氷のような魂が悲しみで壊れてしまいそうです・・

その後、祈りのような歌が歌われ、クライマックスに達すると

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すべてを打ち砕いてしまうかのような鐘の音・・
何かとてつもなく恐ろしいことが起こったんでしょう。
裏切りかなとも思いますがその後を考えると違いますね・・
こういう展開はよくあるといえばあります。

この曲のすごいところはここでしょう、祈りの歌が浄化されたかのようにきこえると・・

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夢のような美しい光の向こうで2人の鐘が明るく寄り添うように鳴っているのが聞こえます。
天国で二人は結ばれることができました。みたいな・・

何があったのかは知らないけれど
一見明るく終わっていくこの音楽は実はとてつもなく悲しい出来事を歌っているのではないかと思うんです。


昔話ならそのほうが劇的でいいけど、
リアル自分はとりあえずこの世の今が幸せなほうがいいよね。


Tag:メンデルスゾーン  Trackback:0 comment:0 

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