みがまえる

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この絵面白いですよね。
マーラーがどんな指揮をしていたか、どんな演奏をしていたかを想像させてくれる。
でもこれ、インパクトのある場面ばかりを集めているから全体的にどうだったかをここから感じちゃうのは違うのかもなぁ・・
バーンスタインの指揮なんかこんな感じですかね。あんな飛び跳ねたりとかはしなかったんだろう。ここに描いてないし。



楽譜を見てるだけでで楽しくなっちゃう作曲家マーラーの交響曲7番で1楽章の再現部で第2主題部へ入っていくところ、

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最上段にNB.↓ というのが書いてあります。
NB.というのはマーラーのスコアにはよく出てくるんですが、「注意」ですか・・欄外をみるとごちゃごちゃ書いてあるワクワクポイントですよ。
ドイツ語読めませんが、「↓ ここで全員身構える」だったと思います。
これは見た目的な指示じゃなくて、そういう音で・・という意味がまず来ると思うんですけど、見た目的な格好も演奏の一部ですもんね。
よくジャケ写で指揮者やピアニストが会心の一撃みたいなのを降り抜いてるところ・・のけぞるというか・・あんなのでしょう・・

音的には全員がそろって尋常でないないアクセントみたいなのがかかった音・・
無理矢理止められてたエネルギーが一気に放出される!みたいな感じでしょう・・

どちらかというと作曲家じゃなくて指揮者が練習で言うような内容じゃないかなぁこれ・・

ついてる強弱記号が全部ffなんじゃなくてsfと描き分けてるところがマーラーですよね。
その前の小節もいろんなパートへのダイナミクスの指示がみんな違ってたりするでしょう・・
こういうの見てると、ただ情熱的に動き回るだけの指揮者じゃなかったと思うんだよな・・
無駄にパフォーマンスみたいな動きをする指揮なんかくだらないとか言ってたような気がする。



ショルティ、シカゴ響・・これですよこれ!
ちゃんとここで音が爆発的に解放されてます・・
っわぁー!!!って・・
しびれますねぇ‥


YouTubeで映像的に身構えてるのを見ようと思ったんだけど・・なんかみんな以外と普通なんだよね・・
まぁ見た目はいいとして音もふつうにサラット流れちゃってんの・・
なんだよこれ、それじゃマーラーの音楽じゃないじゃんか・・


演奏でスコアの細かいところに気付かせくれるブーレーズ。
でもこういうのは嫌いなのかも・・
この音はむしろ若干抜いてる感じ・・これわざとでしょ?
ここはこうだけど、ちょっと聞いた印象ではこれもいい演奏ですねこれも・・
管楽器旨いし・・

いかにもやりそうなこの人

指揮者はやってますね・・この人書いてなくてもいつもこんなだけど・・
肝心の音はどうでしょう・・ホルンは答えているけど・・もっとバァーって・・・きてもいいんじゃないかなぁ・・
録音の関係でそう聞こえるだけかもな。


この先、弦を主体に第2主題の変形を歌いますが私はここが大好きです。
いろいろカッコつけた演出や芝居を見せてくれてきたんだけど、ここへきてこの作曲家やっと本音を歌い出しやがったな・・みたいな・・
それも演奏によるか・・
ここは歌ってほしいなぁ・・
いい曲だなぁこれ・・


Tag:マーラー交響曲第7番  Trackback:0 comment:0 

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