サンチョ・パンサ

本文ほとんどを削除したのでほとんど意味不明なまま公開。
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セルバンテスのドン・キホーテという小説が超絶有名ですよね。

リヒャルト・シュトラウスがこれを音楽化した交響詩「ドン・キホーテ」という曲があります。
光景が目のまえに見えるようなびっくりオーケストレーションが目白押し・・
ものすごく写実的な交響詩でありながらチェロ協奏曲としての要素も持っている。
しかも全体を変奏曲に仕立てやがった・・
聴いてもそうですがスコアなんか眺めているとものすごい書き込みようで天才作曲家の絶好調感も伝わってくる作品です。
初めて聞いたときは面白い曲だなぁ!と盛り上がりました。

でも今何故かこの曲あんまり好きになれないんですね。
凝りすぎてて流れないからかなぁ・・

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この曲、小説と同じく独奏チェロのドン・キホーテが主役でヴィオラソロのサンチョ・パンサを従えています。

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サンチョ・パンサ、あなたこそが真の偉大な英雄です。
その点でこの曲は私にとって間違ったものだ。
サンチョ・パンサ、お疲れさまでした。


Tag:R.シュトラウス  Trackback:0 comment:4 

Comment

ヨリック URL|ドン・キホーテ
#- 2018.02.16 Fri21:03
この音楽はたいそう懐かしい。
ワタクシが高校3年で間もなく学校を去る、というとき、ずっと長い間学校のクラブ活動でレコードコンサートをしてきたことを学校もどうやら評価したようで、全校生徒を講堂に集めてワタクシの最後のコンサートを計画してくれたとき、この音楽をメインにプログラムを組んだのでした。
演奏はオーマンディにフィラデルフィアだったと思います。
解説と称して知っている限りのドン・キホーテの話をしたような記憶があります。
レコードはSPレコードを金沢市尾張町にあった山田時計店というレコード販売店で貸してもらっていました。
毎月販売される新譜レコードの試聴版という白レーベルを無償で貸してもらって、それで学校でのレコードコンサートをやっていたのでした。レコード販売店には試聴版というのが配布されていたのでした。半世紀以上昔のことです。
シロプリ URL|
#- 2018.02.16 Fri22:29
「ドン・キホーテ」は、私が高校生のころカラヤン/フルニエ/ベルリンフィルをグラモフォンの新譜で買いました。当時は学生でお金もなくアルバイトで買った高価なレコードは本当に何回も聞きました。
3年前にスペインに行きまして、ブログにありますドン・キホーテの銅像のある公園にも行きました。お土産店でドン・キホーテとサンチョ・パンサの置物も買ってきました。とても思い入れのある曲です。本当に情景が目に浮かぶ曲ですね。
unagi URL|Re: ドン・キホーテ
#- 2018.02.17 Sat09:05
ヨリックさん、こんにちは
あぁ、最終稿さーとの演目がこれだったんですね。
学校中がこれを聴いてくれる時代があったんですね。
レコード店の名前が時計店なところにも興味というか面白さを感じます。
今若い人の中に楽器をやっているからとかではなくて本当にクラシックが好きな人はどれくらいいるんでしょうか・・
昔がうらやましいです。

ありがとうございました。
unagi URL|Re: タイトルなし
#- 2018.02.17 Sat10:37
シロプリさん、こんにちは
ドン・キホーテ大事な曲なんですね。
スペインいかれたんですかぁ・・すごいなぁ・・いいなぁ・・
現地の空気を感じたら見えてくることというのもきっといろいろあるんでしょうね。
うらやましいです。

ありがとうございました。
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