ハイエンド・・
家からそう遠くない、木々に囲まれた古民家改装の蕎麦屋で

そばを食べて、
その先の峠を超えたところにあるカフェで

ボーっとして帰ってきました。
有名らしいその蕎麦屋は昔からあるのは知っていたけど敷居が高く感じられていままで行こうと思わなかった。
行ってみればそんな高尚な何かなんてなくて、窓の外で小鳥が遊んだりしてとても雰囲気は良かった。もっと秋の終わりころに行くといいのかなぁ?
カフェの方は最近できて、駐車場に高級車が止まったりしてるのを見て気に入らねーなんて思っていた。
いや、そうじゃなくて自分も行けばいいんだとやっと気づいた。
雰囲気もお店の人の感じも味もすごくよかった。
なんかこう、ちょっとした旅館か美術館か何だかわかんないけどそんな感じになっていて
生け花なんて見てもよくわからないんだけど、初めて圧倒された。
もう一度行こうと思えるところが一つ見つけられてうれしい。
払ったお金はちょっと高かったけどもったいないとは感じなかった。
オーディオマニアの世界に
ハイエンドオーディオという言葉があります。
本当は価格も性能も使いこなしも最上級ということなんだろうけど、なんかこう言葉が独り歩きして言ったもん勝ちみたいになってる気も・でもそれでいいんでしょう。
箱一つが何百万円もするハイエンド機器をいろいろ買い集め、つないで鳴らせばハイエンドサウンドが鳴るかというとそんなことはあるわけなく、きちっとした使いこなしが・・・とか、
それだけの機器を鳴らすとなるとその部屋もそれなりのものを持たないとという話もあるわけです。
そりゃそうですね。
想像を超えたお金の話があったりするでしょう・・
どちらかというとハイエンドオーディオ機器よりも、優れた防音と音響特性を持つハイエンド部屋にあこがれます。
ふと、まず何より大事なものがあるんじゃないかと思った。
オーディオにどれだけお金や時間をかけたところで同居する家族から嫌な顔をされたりすれば音楽を聴くどころではないと思う。
音楽を聴くことに理解を示し、一定時間内なら等条件付でも認めてくれる・・
ハイエンド家族である。
人に対してそんな言い方は失礼なのでもやめるとして、
文句を言わずに音楽を聞かせてくれる家族に恵まれて本当にありがたいと思ってる。
それが当然なんて思って調子に乗っているとまずい気もするので夜は7時半まで・・1日3時間程度まで・・みたいな自己ルールを設定運用中。
外部騒音完全遮断の防音室があればいいけど、ない場合は
ハイエンド周囲環境というのもあると思う。
永遠の無へつながっていく音楽・・・とか魂のpppとかいうのに心を打たれるためには無音環境が必要なんです。
外で草刈り機がブンブン言ってたらダメなんです・・
うちは田舎ではあるけれど、近所の農家が何かしらエンジン系農機具を回していたりする。
設備屋さんの土場があって重機がずっと音を立てていることもある。
自衛隊のヘリが飛んでくる。
日が暮れると、今の時期は鈴虫が、6月頃は蛙が圧倒的大音量で鳴くのでクラシックを聴くのには苦しい・・
みんな仕事でやってるので文句を言うのは筋違いだろう。
暴走族の兄弟みたいなのもいたけど、成長したのか逮捕されたのか最近は聞かなくなった・・
色々あるけれど、ありがたいことに皆静まってくれて音楽が聴ける時間もある。
ハイエンド周囲とまでは言えないけれど、そこそこの環境なのかもしれない。
もう一ついちばん大事なのが、
ハイエンド自分の心。
アホみたいですが、心配ごと、気になること、頭にきていること、嫌なこと・・等。。心が乱れているときはどんな音楽を聴いても余計なことを考えてしまい入ってこない。
あーちゃんと聴けないままいいとこすぎちゃったーなんてくだらないざわめきが2重3重に重なったりして・・
音楽を聴いて心を落ち着かせると言いますが、私は先に心を落ち着けたい。
音楽を聴いて今日はよかったなぁーと思える日は、心も安定している日だと思う。
ハイエンドソースってのもあるか・・
この曲、この演奏を中学生のころから聴き続けているのでもう30年以上になります。
いまでも大好きです。
全く同じ曲、演奏なのに中学生の頃とは違う何かを感じることに気付いてまた虜になっています。
こういうのは心と体で聴く音楽だと思う。
古い録音だけどオーディオ的にもかなりの内容を持った名録音だと勝手に思って萌えています。
一瞬、Youtubeやイヤホンじゃ聴けない・・なんて書きそうになった。
でも、中学生の頃、近所の雑貨屋で買ったおもちゃみたいなイヤホンでこれにはまってたんだろ俺。

うちのハイエンド犬
心の友。

そばを食べて、
その先の峠を超えたところにあるカフェで

ボーっとして帰ってきました。
有名らしいその蕎麦屋は昔からあるのは知っていたけど敷居が高く感じられていままで行こうと思わなかった。
行ってみればそんな高尚な何かなんてなくて、窓の外で小鳥が遊んだりしてとても雰囲気は良かった。もっと秋の終わりころに行くといいのかなぁ?
カフェの方は最近できて、駐車場に高級車が止まったりしてるのを見て気に入らねーなんて思っていた。
いや、そうじゃなくて自分も行けばいいんだとやっと気づいた。
雰囲気もお店の人の感じも味もすごくよかった。
なんかこう、ちょっとした旅館か美術館か何だかわかんないけどそんな感じになっていて
生け花なんて見てもよくわからないんだけど、初めて圧倒された。
もう一度行こうと思えるところが一つ見つけられてうれしい。
払ったお金はちょっと高かったけどもったいないとは感じなかった。
オーディオマニアの世界に
ハイエンドオーディオという言葉があります。
本当は価格も性能も使いこなしも最上級ということなんだろうけど、なんかこう言葉が独り歩きして言ったもん勝ちみたいになってる気も・でもそれでいいんでしょう。
箱一つが何百万円もするハイエンド機器をいろいろ買い集め、つないで鳴らせばハイエンドサウンドが鳴るかというとそんなことはあるわけなく、きちっとした使いこなしが・・・とか、
それだけの機器を鳴らすとなるとその部屋もそれなりのものを持たないとという話もあるわけです。
そりゃそうですね。
想像を超えたお金の話があったりするでしょう・・
どちらかというとハイエンドオーディオ機器よりも、優れた防音と音響特性を持つハイエンド部屋にあこがれます。
ふと、まず何より大事なものがあるんじゃないかと思った。
オーディオにどれだけお金や時間をかけたところで同居する家族から嫌な顔をされたりすれば音楽を聴くどころではないと思う。
音楽を聴くことに理解を示し、一定時間内なら等条件付でも認めてくれる・・
ハイエンド家族である。
人に対してそんな言い方は失礼なのでもやめるとして、
文句を言わずに音楽を聞かせてくれる家族に恵まれて本当にありがたいと思ってる。
それが当然なんて思って調子に乗っているとまずい気もするので夜は7時半まで・・1日3時間程度まで・・みたいな自己ルールを設定運用中。
外部騒音完全遮断の防音室があればいいけど、ない場合は
ハイエンド周囲環境というのもあると思う。
永遠の無へつながっていく音楽・・・とか魂のpppとかいうのに心を打たれるためには無音環境が必要なんです。
外で草刈り機がブンブン言ってたらダメなんです・・
うちは田舎ではあるけれど、近所の農家が何かしらエンジン系農機具を回していたりする。
設備屋さんの土場があって重機がずっと音を立てていることもある。
自衛隊のヘリが飛んでくる。
日が暮れると、今の時期は鈴虫が、6月頃は蛙が圧倒的大音量で鳴くのでクラシックを聴くのには苦しい・・
みんな仕事でやってるので文句を言うのは筋違いだろう。
暴走族の兄弟みたいなのもいたけど、成長したのか逮捕されたのか最近は聞かなくなった・・
色々あるけれど、ありがたいことに皆静まってくれて音楽が聴ける時間もある。
ハイエンド周囲とまでは言えないけれど、そこそこの環境なのかもしれない。
もう一ついちばん大事なのが、
ハイエンド自分の心。
アホみたいですが、心配ごと、気になること、頭にきていること、嫌なこと・・等。。心が乱れているときはどんな音楽を聴いても余計なことを考えてしまい入ってこない。
あーちゃんと聴けないままいいとこすぎちゃったーなんてくだらないざわめきが2重3重に重なったりして・・
音楽を聴いて心を落ち着かせると言いますが、私は先に心を落ち着けたい。
音楽を聴いて今日はよかったなぁーと思える日は、心も安定している日だと思う。
ハイエンドソースってのもあるか・・
この曲、この演奏を中学生のころから聴き続けているのでもう30年以上になります。
いまでも大好きです。
全く同じ曲、演奏なのに中学生の頃とは違う何かを感じることに気付いてまた虜になっています。
こういうのは心と体で聴く音楽だと思う。
古い録音だけどオーディオ的にもかなりの内容を持った名録音だと勝手に思って萌えています。
一瞬、Youtubeやイヤホンじゃ聴けない・・なんて書きそうになった。
でも、中学生の頃、近所の雑貨屋で買ったおもちゃみたいなイヤホンでこれにはまってたんだろ俺。

うちのハイエンド犬
心の友。
Comment
オーディオのお話し、すごく楽しく読ませてもらっています。
若いころ、お金はなかったのですが、その中でもいろいろ工夫して自己満足の世界で楽しんでいた頃を思い出します。前回のブログでリスニングルームの写真を拝見しましたがスピーカーが写っていませんでしたね。意図的かな(笑)?残念です。
オーケストラの録音も写真にありましたように響きのいい教会などで録音している風景が当時よくありましたね。
私も、グラモフォンレーベルの、『ベルリン・イエス・キリスト教会、録音技師:ギュンター・ヘルマンス』と聞いただけでそのレーコード買っていました。
でも、あのロリン・マゼールのチャイコフスキーの1番、Toutubeでも、とてもいい音で迫力のある録音でしたね。
話が飛び飛びで申し訳ないのですが、録音スタジオでのモニタースピーカーは高級スピーカーではなく要するに癖のないモニタースピーカーが使われていたと思います。日本では三菱のダイヤトーンなど有名でしたね。時々オーディオショップで聞きましたが特にいい音ではなかったように記憶しています。
いい音の録音といえば、古いレコードですが、イヴァン・モラベッツ/ドビッシー・リサイタルを聞かれたことありますか?
フィリップス・コニサー・ソサエティーの録音で完全2トラック録音、ピアノはボールドウィンSD/10型コンサートグランドです。このレコードを聴いたときはびっくりしました。凄い録音です。ご存知だったらごめんなさい。
音楽、特にクラッシクを聞く場合、一定以上のレベルのオーディオ装置は必要ですね。それと聞く時の音量!やっぱり大編成のオーケストラの広大なダイナミックレンジを知っている者にとっては小さな音量では本当の素晴らしが分かりませんね。
音楽以外でも、例えば映画ですがサラウンドは映画の楽しみを倍増してくれます。我が家では一応5.1チャンネルのサラウンドで楽しんでいますが、映画館にはかないません。
私が映画館へわざわざ映画を見に行くのは映像よりも音を楽しむためです。
最近の音響技術は凄いですね。
最近はリタイヤした後、毎日好きなことをして(サンデー毎日)気楽に暮らしています。
Unagiさんのブログを読むようになりまたクラッシクを聞き始めました。YOUTUBEですが、十分楽しめます。
最近特にアンドレリューのコンサートにはまっています。聴衆を巻き込んでとても楽しそうですね。
支離滅裂な話ですみません。またコメントします。
シロプリさん、こんばんは
先輩方の貴重なお話を伺えるのもブログやっててよかったなと思う 事の日チオつになってきました。
シロプリさんのいろんなお話が湧き出るように続いている感じがちょっと感動的です。
スピーカーは、はい意図的に隠しました。コンプレックスがあるんですが、ブログで最近楽しくなってきたので
もうすぐ気が大きくなって平気で出すようになるかもしれません。
モニタースピーカーっていいますね。そうですか・・
そうなんだろうなぁ・・
イヴァン・モラベッツ/ドビッシー・リサイタルというのは初めて知りました。
無編集一発どりという事でしょうか・・
検索したら名録音という事で早速出てきました。
いつか聞いてみたいです。
クラシックに限らず、いいもの聞いちゃうとあれですね中途半端じゃ満足できなくなっちゃって困りますね。
でも同時に大きな楽しみをもらえて楽しくてしようがありません。
ありがとうございました。
こんにちは
>ハイエンド自分の心
まったく同感です、
一にも二にも、気分のコンディションがよくなければ始まりません、
そんな時は音楽鑑賞も楽器練習もノータッチにしています。
痛快娯楽なDVDや読み物などで、お気楽に過ごします^^;
ワンちゃん、かわゆい、、
また時々出してくださいね♪
michaelさん、こんばんは
なるほど楽器もですね。
ノータッチで全然違う事をするというのはいいですね。
頑張っても余計おかしくなってしまいそうです。
ありがとうございました。
hippoponさん、こんばんは
わー、犬喜んでるかも。
また登場してもらいますね。
ありがとうございました。
家人達は、私が好む音楽を騒音だと、申します。
比較的小さな音でもですよ。
MKさん、おはようございます。
そうなんですね・・
私も昔、けなされるような言い方をしていたことがありますが
傷つくんですよね・・
ありがとうございました。