光
雨が上がったので犬と散歩をしていました。
雨はやんでも辺りは暗い雲に覆われたどんより世界。
気持ちも湿ってどんより・・
めげずに歩いていると東の方から青空が・・

ちょうど私の真上、どんより世界と健康的な日差しの青い世界の境目・・・
振り向くと相変わらずの気分低迷どんより世界。
一方前方には思わず行ってみたくなるような明るい木々の光が・・・
心の世界も、こんなのありますよね。
出口のないどんより気分の中、メール一つで超絶快晴になっちゃったりとか・・
でもそういう明かりってはかないんだよね。
いつの間にか陰ってしまう。
いっつも明るい光が集まって照らしてくれるような人もいるんでしょうけど私はそうじゃない。
そんなもんに依存しているといつかひどい目に合う。
自分で自分を明るく照らせるといいいんだろうけどな・・どうすんだかわかんねーけど。
ベートーベンの9番の3楽章、終わりの方で2度ファンファーレが鳴ります。
1度目はファンファーレの後、笛吹けど踊らずじゃないけど、しらっとした冷静な雰囲気の中また歌が始まってゆく。
その歌が盛り上がって2度目のファンファーレ・・その後にあるものは

まさかの変ニ長調・・
突然ものすごく青い空が広がる・・
ここ、これだけ聞いてもあまり驚かないよね。
手前で一度ファンファーレが鳴っても何も起こらない・・
を聴いているから、ここでこうなったときの驚きや喜びが力をもって迫ってくる・・・
こういう一瞬で世界が変わる転調の魅力は西洋音楽の楽しみの一つですが、そこにまた特別な意味を感じていちいち振り回されてたいです・・
急に不自然なくらい青い空を見たけれど、音楽はそのまま調子に乗っちゃったりしない。
またすぐに冷静になって、しっかり地に着いた自分の足で自分のペースで歩きます・・みたいなことで終わっていく・・
あんまりためすぎると逆効果かなと思ったり・・
でもこのおやじもここがとても大事と思ってることは伝わってくるよね。
でもやっぱり、立ち込めた分厚い雲を吹き飛ばし心を照らしてくれるのは自分が欲した人かもしれません。
そんなのなしで生きていこうかなんて思うけど、そうするとこの先真っ暗闇が広がっているようなイメージが浮かぶ。
音楽は素晴らしいけれど心を明るく照らすと言っても20Wの蛍光灯くらいだよな・・・
ナツメ球くらいかもしれない。
でも真っ暗闇は恐ろしいので、小さくてもあってくれてありがたい。
本当のありがたさがわかるのはなくなる時だろう。
なんかまた変なこと書いてんな。
ベートーベンは音楽家としては光や手足を奪われるのと同じ、聴力障害という暗闇に入っていった。
でも死ぬまで作曲を続けられたのはあの人自身が光る太陽みたいなエネルギー発生源だったからだろう。
ちょっときれいごとくせーな。
耳が聞こえないのに頑張ったからベートーベンは偉大・・みたいな単純な論調は陳腐で大嫌いだけれど。
最近はブログ依存症でコメントをいただたり拍手をもらったりすると青空みたいな気持ちになることがあります。
ほんとありがとう。
今日も暗雲発生源を意識しながら・・それでも明るい場所を目指してめげずにがんばります。
雨はやんでも辺りは暗い雲に覆われたどんより世界。
気持ちも湿ってどんより・・
めげずに歩いていると東の方から青空が・・

ちょうど私の真上、どんより世界と健康的な日差しの青い世界の境目・・・
振り向くと相変わらずの気分低迷どんより世界。
一方前方には思わず行ってみたくなるような明るい木々の光が・・・
心の世界も、こんなのありますよね。
出口のないどんより気分の中、メール一つで超絶快晴になっちゃったりとか・・
でもそういう明かりってはかないんだよね。
いつの間にか陰ってしまう。
いっつも明るい光が集まって照らしてくれるような人もいるんでしょうけど私はそうじゃない。
そんなもんに依存しているといつかひどい目に合う。
自分で自分を明るく照らせるといいいんだろうけどな・・どうすんだかわかんねーけど。
ベートーベンの9番の3楽章、終わりの方で2度ファンファーレが鳴ります。
1度目はファンファーレの後、笛吹けど踊らずじゃないけど、しらっとした冷静な雰囲気の中また歌が始まってゆく。
その歌が盛り上がって2度目のファンファーレ・・その後にあるものは

まさかの変ニ長調・・
突然ものすごく青い空が広がる・・
ここ、これだけ聞いてもあまり驚かないよね。
手前で一度ファンファーレが鳴っても何も起こらない・・
を聴いているから、ここでこうなったときの驚きや喜びが力をもって迫ってくる・・・
こういう一瞬で世界が変わる転調の魅力は西洋音楽の楽しみの一つですが、そこにまた特別な意味を感じていちいち振り回されてたいです・・
急に不自然なくらい青い空を見たけれど、音楽はそのまま調子に乗っちゃったりしない。
またすぐに冷静になって、しっかり地に着いた自分の足で自分のペースで歩きます・・みたいなことで終わっていく・・
あんまりためすぎると逆効果かなと思ったり・・
でもこのおやじもここがとても大事と思ってることは伝わってくるよね。
でもやっぱり、立ち込めた分厚い雲を吹き飛ばし心を照らしてくれるのは自分が欲した人かもしれません。
そんなのなしで生きていこうかなんて思うけど、そうするとこの先真っ暗闇が広がっているようなイメージが浮かぶ。
音楽は素晴らしいけれど心を明るく照らすと言っても20Wの蛍光灯くらいだよな・・・
ナツメ球くらいかもしれない。
でも真っ暗闇は恐ろしいので、小さくてもあってくれてありがたい。
本当のありがたさがわかるのはなくなる時だろう。
なんかまた変なこと書いてんな。
ベートーベンは音楽家としては光や手足を奪われるのと同じ、聴力障害という暗闇に入っていった。
でも死ぬまで作曲を続けられたのはあの人自身が光る太陽みたいなエネルギー発生源だったからだろう。
ちょっときれいごとくせーな。
耳が聞こえないのに頑張ったからベートーベンは偉大・・みたいな単純な論調は陳腐で大嫌いだけれど。
最近はブログ依存症でコメントをいただたり拍手をもらったりすると青空みたいな気持ちになることがあります。
ほんとありがとう。
今日も暗雲発生源を意識しながら・・それでも明るい場所を目指してめげずにがんばります。
Comment
わたしのブログへご訪問ありがとうございました。
おかげでこんなすてきなブログに出会えてとても嬉しいです。
わたしもクラシック音楽が大好きなので、
過去記事もふくめこれから楽しみに読ませていただきますね。
はなこさん、はじめまして こんばんは
クラシック聴かれるんですね。
私は逆にクラシックが好きなのでおドイツに一度行ってみたいです。
ドイツで生活というと憧れますね。
こちらもブログ読ませていただきますね。
ありがとうございました。