ドビュッシー 夜想曲の謎の版

ドビュッシーの夜想曲、月明かりの下、シレーヌが歌う3曲目。
前半はちょっとくだらないです。
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ソプラノが2グループに分かれてリレー。息継ぎなしのエンドレスな歌が続きます。
せっかくそう作ってあるんだからそのように聴けばいいんでしょうが、つないでいるところわかるかな?
音像が移動するかな?
みたいなことを考えながら聴いてします。
ちょっと馬鹿かなと自分でも思う。
でも、オーディオなんていってる人はそれくらいしますよね?

次はだいぶ先
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シレーヌたちが歌っています。
厳密にはこの楽譜も通常演奏されるのとは違うVer.なんだけど、今はそれは置いておいて。

デュトワmsoの該当箇所です。


シレーヌは歌っていなくて、オーボエとイングリッシュホルンがハモってますよね。
これ何なの?というはなし。。指揮者が勝手に変えた・・みたいな単純なものじゃないでしょう。

思い出したのは昔読んだ本で、エルネスト・アンセルメへのインタビュー。
アンセルメが、ドビュッシー宅を訪ねたると彼が夜想曲のスコアを持ち出してきた。
みると赤鉛筆、緑鉛筆などで様々な修正がされている。
A:「それで、どれが正しいんですか?」
D:「それが自分でもわからないんだ。このスコアを貸すから、いいと思うものを選んでくれないか?」
その時自分が作ったスコアでアンセルメはこの曲を録音をしたという。。
それはオリジナルではないアンセルメ編曲版といえるものかもしれない。
でも素材はドビュッシーが書いたものだし、選んでくれって言ったのが本当ならそのスコアは単純に批判されるべきものでもないだろう。
で、今思っているのはデュトワが使ったのはアンセルメ版じゃないかということ。
そんなの、アンセルメのCDを聴けばすぐわかることだけど・・それを言ったらおしまい言うことで。
レコード会社が同じデッカでデュトワはアンセルメ後継という位置づけだったんでしょ?
会社がプロデューサに珍しい版のが話題となり売れるからこれを使わせろ・・とかいったりするものなの?
おわり

よく、オーケストレーションの話で楽譜をそのまま演奏すれば作品になる作曲家と楽譜を音にするだけでは作品にならない作曲家がいる。という話があります。
どちらが優れているとかじゃなくて。
ラヴェルが前者でドビュッシーは後者みたいな・・演奏者がドビュッシーの音楽を作っていかなければならない。
このスコアを見ているとものすごく細かく書き込まれていて聴き手もただ何となく聞いているだけではダメなのではないかと思う。
ボーっと聴いても心地よいBGMにはなる。でももっとすごいものをもった音楽なのではないか?

Tag:音楽を聴く話  comment:0 

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どうも発達性協調運動障害(DCD)じゃないかと思います。
クラシック音楽が好きです。

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