海原の小舟
この日は港にいってみた。

観光船みたいなのと釣り船が出たり入ったりしていました。
鷹かなんかがいっぱいいてパンなんか食ってるともってかれちゃうんですよね。
すーって降りてきてなんか持ってないか見に来る・・
結構でっかくて猫みたいなのがこっちを見ながら飛んでる感じ。

綺麗でした。
ラヴェルの「鏡」という組曲に海原の小舟という曲があります。
すげー曲だから聞いてみて。
光が・・波が・・
こんなのちゃんと弾けたら楽しいだろうなぁ・・

こんなピアノのアルペジオの塊みたいな音楽をオーケストレーションなんかしても詰まんないだろうな・・と思ってしまいそうなのに
なんと作者はこの曲のオーケストレーションに挑戦していた。
本人はかなりいいと思ったらしいんだけど評判が悪くて封印してしまったんだそうだ。
みんなピアノ版を知っていてそれが頭にあったんじゃないかな。

こんなことを言ったらいけないけど、ピアノ版のが圧倒的に好きだなぁ・・
というかピアノ版オケ版というより全く別な曲ととらえた方がわかりやすいかなぁ・・
誰か指揮者が、ラヴェルの曲は誰が演奏しても曲になるように書いてあると評していたけれど、この曲に関してはある程度表現を作りこんで行かないと何やってんだかわからないような演奏になっちゃうんじゃないかなぁ・・
これを聴いているとしかし、ピアノの曲もラベルの頭の中にあったのはただキラキラしてるような世界じゃなかったんだなと思ったりして。
Comment
「海原の小舟」ピアノ版の煌きはよいですよね。「鏡」の中で最初に来る動的な曲なのかな。管弦楽版はブーレーズ指揮ベルリンフィル(DG)にインパクトを得てまして、実はこの音楽の最初の好印象は、このコンビによるものです。空気感が清澄でいいんですねぇ、クライマックスでの大太鼓の存在感も凄いです。晴天真昼の大海原という趣でしょうか。
quietplaceさん、こんばんは
私は先にピアノでした。
もし先にオケ版だったらまた違う印象を持ったかもしれないかなと思ったりもします。
この曲のオケ版があると知ったときは驚きました。
え?そんなのできるの?っと・・
ありがとうございました。
添付楽譜の2小節目、ワタクシは若いときアマチュアのオーケストラでフルートを吹いていたのでしたが、今この楽譜を見て、あの頃のワタクシではここの小節は吹けないねッと思ったのでした。
いつもベートーヴェンやヨハン・シュトラウスの曲を演奏していた時にはワタクシの技術もそれなりのものだったらしいのだが、プロのオーケストラではこんな楽譜は当たり前。
フルートとクラリネットをスタッカートでピッタリ合わせる、なんてのは難しいだろうナ、
ヨリックさん、こんばんは
全然吹けない人間からすると演奏できるというだけですごいしうらやましいです。
スポーツと同じで最近は高校生でも難曲を軽々こなしたりするらしいですねテクニック的には・・
プロになれば朝飯前だったりするるんでしょうか・・
できない私は何にも言えませんが、意外と昔の一流オケの録音で間違えたりひっくり返ったりしてますよね。
問題はそんなとこじゃないんだよみたいな気もします。
ありがとうございました。
初めて聴きました。
すばらしい曲を紹介してくださってありがとうございます。
私事ですが今月引越しをしまして、以前のところとは異なり
wi-fiがあるので、動画も音楽も好きに聴けるようになったんです。
なのでこれからはたくさんお邪魔していろいろ聴きたいです!
古民家(?)カフェ、雰囲気がよさそうですね~。
すてきな場所をいっぱいご存知ですね。
いつか行きたいです。
はなこさん、こんばんは
ドボルザークの音楽はいつも素晴らしいメロディーがあふれていてとてもいいですよね。
引っ越しすると、自分のリフレッシュしたような気分になれていいですよね。
もうずっとそんな経験もないけれど、どこか全然違うところに住んでみたいなぁと思います。
なかなかできることじゃないので、休みの日にはどこかステキな場所を探していってみたいですね。
これからもよろしくお願いします。
ありがとうございました。