大切な事
風邪で・・体調が悪いと気力も落ちる。
よせばいいのにTwitterでいろいろ検索して疎外感にまためげる。
でもやり取りしてくれた人がいて救われる。
ここからがんばろう。
ふと外へ出てみると朝の光が近くの山の風に揺れる木々に当たっていて・・ああいいなぁ。
うちの犬は暑さに弱くもう日中の散歩は難しい。
隣の山道なら日陰だからいいでしょ?
やー
それ暑いからじゃないでしょ?ちょと散歩しようよ。

何とか説得してやっとここまで。
ちょっといい感じじゃない。
ここは昔、樹がこんなに高くなくてもっと明るかったよな確か。
むこうの山がみわたせてさぁ・・ワクワクしながら歩いた記憶が・・
これはスメタナの交響詩ボヘミアの森と牧場から
という曲。

ト短調の圧倒的で感動的な冒頭は何でしょうかねこれ・・
深い森の濃い緑、沢山の木々の葉が風にゆすられている様子が見えますよね。
この音楽の持つ厳しさみたいなものは自然の豊かさ、深さ、大きさ、偉大さ・・
そして何よりも作者の故郷の森への尊敬の念みたいなものでしょうね。
だからこの音楽をフニャーって感じでやっちゃう演奏はあんまり・・。
音楽の授業でモルダウは聞かされるので誰でも知っているかもしれませんね。
あれは実は6曲の一組の連作中2番目の曲なんですね。
6曲合わせて祖国への思いと誇りみたいなものが強く歌われていくという・・
ヨーロッパのいろんな国の歴史を聞くとあれですよね言葉も文化も体も全く異なる異民族が代わる代わるその地を支配した歴史なんですよね。
日本みたいになんだかんだ言ってもそこに登場するのはいつも日本語を話す日本人だった・・とかじゃない。
このスメタナの頃もどこか大国にのまれそうな危機感がずっとあったんでしょう。
それだけに自分たちのアイゼンティティと祖国愛とみたいな物は我々には実感できないような強いものがあったと思う。
このボヘミアの森と牧場からはその4曲目です。とてもいい曲ですが単独でばんばん演奏されるためには確かにもうひとひねりほしい気もする。
この後フーガを挟んで牧場の歌みたいなのが3回歌われるわけですが、文字通り牧歌的なヘ長調で始まり2度目は風に草がそよぐトリルに支えられた夢のような変ニ長調・・3度目は輝かしいイ長調で誇り高く・・といろんな調整の色を生かして・・
単曲でステージ上に乗るためには少し弱いかなという気もしますが大きなお世話でしょう。
家の近所の森はそんな超絶森じゃないけれど、
まあいいじゃない。
最近は夜になるとフクロウが鳴いてる。
やっぱり杉やヒノキの林じゃ目に萌えないんだよね。
よくわかんないけどドングリ、ブナ・・なんか知らないけど光を受け鮮やかにかが書く木の葉が風に揺れるのを見ると目も心も萌える。
これは多分かつて森で木の実なんかを拾って食っていた人間の本能から来ているんじゃないか思ったりするんですよね。
針葉樹林に入ったって食いものないもんね。
生きるために必要な力なんじゃないか。

もうこれ以上絶対行かなーい。
えっ?もうちょっといこうよ

あの先の明るいところは開けていい景色が見えるんだよ・・
いきたくないの!
いかないの?
じゃかえろうか。

いい天気だね海まで見える。

河津桜にサクランボがなってた。
あれ花も咲いてる?
なんだかいいねぇ。
去年この木の花の写真で記事を書いた気がする。
そんなものももう夢のようだけど諸行無常というし。
まぁいいじゃない。

牧神の午後への前奏曲への記事を書いた梅にも実がなってた。
柿泥棒とかキュウリ泥棒をよく見るけど、これも誰か取ってっちゃうのかな?
罰が当たるっていうけど罰なんか当たんないんだよ。
やったもん勝ち。
しかし若葉に日の光が当たった緑と青空を見ると鬱がすーっと引いていくんですね。
なんとかリンみたいなのが分泌されているんじゃないかと思う・・知らないけど。
人間じゃねーとか言われたこともありますが私も自然の中で生きている生き物なんでしょう。
もう一つ大事だと思ったのはやっぱり音楽。
なんとなく聞く気もしなかったんだけれど・・
音楽を聴くと生きる力をもらうんですよね。
それはパソコンやりながらとかじゃ全然だめで、オーディオ部屋にこもって一切の関係ないものを排して真剣に聴いたとき。
オーディオが高性能だとかそんな次元の話じゃなくて、自分が全身全霊でこれから音楽を聴くんだと思えば音楽はぐわー!っと答えてくれるんですよ。
ある曲を聴いてたら俺はこの世に生まれるべくして生まれて生きていていいんだな・・なんて気持ちが体の中を走ったりして
・・・・こういうのも書けば嘲笑する人いますよね。
いてもいいのどうでもいいの。
大事なのは他人にわかってもらう事じゃないから。

なんでそんな顔してるの?
あなたは大事だよもちろん。
嫁さんも。
よせばいいのにTwitterでいろいろ検索して疎外感にまためげる。
でもやり取りしてくれた人がいて救われる。
ここからがんばろう。
ふと外へ出てみると朝の光が近くの山の風に揺れる木々に当たっていて・・ああいいなぁ。
うちの犬は暑さに弱くもう日中の散歩は難しい。
隣の山道なら日陰だからいいでしょ?
やー
それ暑いからじゃないでしょ?ちょと散歩しようよ。

何とか説得してやっとここまで。
ちょっといい感じじゃない。
ここは昔、樹がこんなに高くなくてもっと明るかったよな確か。
むこうの山がみわたせてさぁ・・ワクワクしながら歩いた記憶が・・
これはスメタナの交響詩ボヘミアの森と牧場から
という曲。

ト短調の圧倒的で感動的な冒頭は何でしょうかねこれ・・
深い森の濃い緑、沢山の木々の葉が風にゆすられている様子が見えますよね。
この音楽の持つ厳しさみたいなものは自然の豊かさ、深さ、大きさ、偉大さ・・
そして何よりも作者の故郷の森への尊敬の念みたいなものでしょうね。
だからこの音楽をフニャーって感じでやっちゃう演奏はあんまり・・。
音楽の授業でモルダウは聞かされるので誰でも知っているかもしれませんね。
あれは実は6曲の一組の連作中2番目の曲なんですね。
6曲合わせて祖国への思いと誇りみたいなものが強く歌われていくという・・
ヨーロッパのいろんな国の歴史を聞くとあれですよね言葉も文化も体も全く異なる異民族が代わる代わるその地を支配した歴史なんですよね。
日本みたいになんだかんだ言ってもそこに登場するのはいつも日本語を話す日本人だった・・とかじゃない。
このスメタナの頃もどこか大国にのまれそうな危機感がずっとあったんでしょう。
それだけに自分たちのアイゼンティティと祖国愛とみたいな物は我々には実感できないような強いものがあったと思う。
このボヘミアの森と牧場からはその4曲目です。とてもいい曲ですが単独でばんばん演奏されるためには確かにもうひとひねりほしい気もする。
この後フーガを挟んで牧場の歌みたいなのが3回歌われるわけですが、文字通り牧歌的なヘ長調で始まり2度目は風に草がそよぐトリルに支えられた夢のような変ニ長調・・3度目は輝かしいイ長調で誇り高く・・といろんな調整の色を生かして・・
単曲でステージ上に乗るためには少し弱いかなという気もしますが大きなお世話でしょう。
家の近所の森はそんな超絶森じゃないけれど、
まあいいじゃない。
最近は夜になるとフクロウが鳴いてる。
やっぱり杉やヒノキの林じゃ目に萌えないんだよね。
よくわかんないけどドングリ、ブナ・・なんか知らないけど光を受け鮮やかにかが書く木の葉が風に揺れるのを見ると目も心も萌える。
これは多分かつて森で木の実なんかを拾って食っていた人間の本能から来ているんじゃないか思ったりするんですよね。
針葉樹林に入ったって食いものないもんね。
生きるために必要な力なんじゃないか。

もうこれ以上絶対行かなーい。
えっ?もうちょっといこうよ

あの先の明るいところは開けていい景色が見えるんだよ・・
いきたくないの!
いかないの?
じゃかえろうか。

いい天気だね海まで見える。

河津桜にサクランボがなってた。
あれ花も咲いてる?
なんだかいいねぇ。
去年この木の花の写真で記事を書いた気がする。
そんなものももう夢のようだけど諸行無常というし。
まぁいいじゃない。

牧神の午後への前奏曲への記事を書いた梅にも実がなってた。
柿泥棒とかキュウリ泥棒をよく見るけど、これも誰か取ってっちゃうのかな?
罰が当たるっていうけど罰なんか当たんないんだよ。
やったもん勝ち。
しかし若葉に日の光が当たった緑と青空を見ると鬱がすーっと引いていくんですね。
なんとかリンみたいなのが分泌されているんじゃないかと思う・・知らないけど。
人間じゃねーとか言われたこともありますが私も自然の中で生きている生き物なんでしょう。
もう一つ大事だと思ったのはやっぱり音楽。
なんとなく聞く気もしなかったんだけれど・・
音楽を聴くと生きる力をもらうんですよね。
それはパソコンやりながらとかじゃ全然だめで、オーディオ部屋にこもって一切の関係ないものを排して真剣に聴いたとき。
オーディオが高性能だとかそんな次元の話じゃなくて、自分が全身全霊でこれから音楽を聴くんだと思えば音楽はぐわー!っと答えてくれるんですよ。
ある曲を聴いてたら俺はこの世に生まれるべくして生まれて生きていていいんだな・・なんて気持ちが体の中を走ったりして
・・・・こういうのも書けば嘲笑する人いますよね。
いてもいいのどうでもいいの。
大事なのは他人にわかってもらう事じゃないから。

なんでそんな顔してるの?
あなたは大事だよもちろん。
嫁さんも。
Comment
>大事なのは他人に分かってもらう事じゃないから
とっても心に響きました。
分かろうと思っても分かれないことだってありますよね。
だけど
ワンちゃんが大事というお気持ち、ご夫婦の絆…
お茶の記事での恐怖という言葉、
もちろん全部は分からないながら、でも、伝わってきました。
そして、一緒に、ちょっと身がすくんだり、
ちょっと笑顔になれたり、あったかい気持ちになったりしています。
最後の1枚のワンちゃんの表情に、
胸がキュンとして、しばらく見入ってしまいました。
>どうでもいいの
ナカリにも伝えたい言葉です。
ありがとうございました。
おはようございます。
ちょっとご無沙汰になってしまいましたが、連休前のお出かけの様子、良いですね。
今日の「若葉に日の光が当たった緑と青空」、私の元気の源でもあります!
これはやはり昔ながらの広葉樹の森でないとダメですね。
採取生活の名残が脳のどこかに残っている、納得。
それではまた〜良い週になりますように!
ナカリママさん、こんにちは
体調いかがですか?
強がりでわかってもらわなくていいなんて言っていますけれど、
人間て多かれ少なかれ周りに見てもらいたい、解ってもらいたいと思って生きてくもんなんでしょうね。
でもそれとわかってもらえることは別ですもんね。その辺がなかなかうまくいかないと訳のわかんない強がりを並べてみたり
しだすのかな。
でもそれだけにコメントいただけてとてもうれしいです。
ありがとうございました。
yokoblueplanetさん、こんにちは
広葉樹の森の情景はいいですよね。
針葉樹だってきっと意味があってこの世にいるんだからあんまり文句言っちゃいけないのかもしれないけれど。
でも落としてた派が返ってくるこの時期の美しさは格別ですよね。
関係ない私まで嬉しくなります。
ありがとうございました。