医者へ行った

調子悪いと書いたらコメントいただけて、大変励みになりました。
ありがとうございました。

連休後半、風邪気味で寝こんでいました。
ある朝、ちょっと外へ出てみると気持ちがよい・・
まだ暑くないから散歩に行けそうだね♪~とか言って犬と・・
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この田んぼはいつもどこよりも早く田植えをする。
もう少しすると鴨の親子が浮かんだり。

ところが散歩後半で早くも体調がおかしい。
いい大人が何やってんだ。
その日そのあとずっと寝てた。
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自分の調子も悪いせいかこの富士山、あーもー鬱陶しいのぉーとか言って駄々をこねているように見えたりして。


休みが明けて念のためにとかかりつけの病院へ行きました。
聴診器を当ててもらうと変な音がすると・・あぁそうそう自分でも聞こえる変な音。
自分の肺のレントゲン写真にでっかく白いものが写っているからなんだ癌か?なんて思ったけど先生は全然違う場所を指さしてこの辺りに炎症が・・・
こんなこと素人が言ったって仕方ないけれどどんなに診断装置の性能が上がっても画面に自動でここがやばいですよ!なんて表示は出ない(一部そういうものもあるだろうしこれからそういうものも開発されてくだろうけど)、得られた情報から事実を読み取る能力っていうのがお医者さんの重要なとこの一つですよね。
抗生剤をもらい数日様子を見てレントゲン写真に問題がなければいいだろうと。
ほっといたからと言ってすぐに死んだりはしないだろうけれど1月くらいゴホゴホやって顰蹙を買ったりしていただろう。
いきなり状況が改善するわけでなくても、今何が起こっているのかを知ることが出来ただけで気分が全く違う。
あー見てもらってよかったなと思った。
同じ先生には15年ほど前にも助けてもらった。
しばらく調子が悪く、別な病院で風邪と胃腸炎みたいな判断されていた・・・
仕事中気分が悪くどうにもならないのでこの先生の所へ行くとすぐ血液検査をしてくれて、
今すぐ入院の支度をしなさい
え?あじゃあ会社に戻って・・
君は自分の命というものをどう考えてるんだ!
はぁ?
みたいな。
そのまま近くの大きな病院へ直行。
私には何だかわからないけれど、入院先でも血液検査で医師もぶったまげな数値が出ていたらしい。
同じように誤認してそのまま亡くなってしまった人の話も聞いた。
医者はありがたい。

作曲家の話を読んでいるとみんな人間なので医者にかかった話が出てきます。
しかしCTやMRIどころかレントゲンもない時代に人を診断して何とか助けようとしていた医者という人たちはすごいなと思う。
適当に思いつくところではバッハは目の手術に失敗し経過が悪くてすぐ亡くなったんじゃなかったか。
体の麻痺や言語障害の出ていたラヴェルも脳の手術をした直後に亡くなったんだっと思う。
ラヴェルのすぐそばにいた弟子の書いた本にはX線検査というのが出てくるのでレントゲン写真が扱えていたんだろうか・・とはいえ脳だもんね・・
見えないところを手探りで診断してだから・・手術といっても最後の賭けダメもとで・・みたいな感じだったんだと思う。
当時権威といわれた医者が周囲の関係者にこういったという。
この人が一般人であればこう言います。
手術などしないほうがいい。恐ろしい結果を招き元には戻らないかもしれません。
しかしいま私たちの目の前にいるのはモーリス・ラヴェルです。
この作曲家にあと5年か10年という時間が残されることを想像してみてください・・・

だれも医者を非難することはできないと思う。
それしかなかったんだからその当時は。
本の著者が強調していたけれどラヴェルは晩年頭がおかしくなったのではなく意識は聡明なのに正常な動作が出来なくなっていった・口がきけない・・煙草の火のついた方を咥えようとする・・ナイフの刃の部分を握ろうとする・・という状況だったという。
私もそのような状況にい陥った人を見たことがありますが、意識はしっかりしているため自分の頭が壊れていくことをはっきり自覚することができてしまい、それもつらかったかだろうと思う。
ラヴェルは作曲家である。
頭の中に次々にわいてくるアイディアを五線紙の上に書き留めることができないつらさを嘆いていたという。
作曲家にとってそれは死ぬより辛いことだったかもしれないなと思ってみたりする。



幻想小曲集から・・
なんでしょうかこの澄んだ音楽は・・
シューマンっていいよねぇ。
シューマンは自分の精神が崩壊していくのを自覚してこれ以上ここにいれば家族を傷つけるからと自分で自分を精神病院に入れるように求めたという。
つらかっただろうなそれも。
ラヴェルいとは違い彼はいろんな幻影幻聴に悩まされた。
幻影幻聴というのは第三者から見た話であって本人にとってはリアルなのである。
シューマンはいろいろおかしくなって以降も作曲を試みたようです。
幽霊が出てきて歌ったとかいう旋律で書いたいう幽霊変奏曲というのがあります。
邦題が幽霊じゃなくて天使となっているのは訳者の配慮なのかな。
自殺未遂を起こしたのはこの曲のすぐあとらしい。
驚くのはよく知っている名曲の数々や、ブラームスとの出会いよりずっと前から精神障害は始まっていたらしいこと。
この人も苦労して頑張ったんだねぇ・・


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道路上をカモの夫婦がとことこ歩いていて笑った。
人が通っても平気。

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追いかけちゃだめだよ。
(多分)嫁さんはいま側溝の中で水浴びかコケを食ってる。
旦那はちゃんと上にいてこちらの怪しい2人を見張ってるのね。
人間他動植物に意思とか自我のようなものがあるのは命をつないでいくためなんでしょうね。
ちょっと大げさか。

Tag:シューマン  Trackback:0 comment:4 

Comment

yokoblueplanet URL|当時は梅毒も。。。
#- 2018.05.11 Fri20:11
こんばんは。
お口の中の嫌な味?は、先週友達が新しく服用し始めた薬の副作用で苦味を感じていたのと同じような薬害の所為でしょうか?
肺炎(肺の炎症)が早く治ると良いですね。
今日の著名作曲家の意識障害、興味深く拝見しました。
脳腫瘍の他に、当時は梅毒による意識障害も多かったと聞いたことがあります。
効果のある治療法が無かった時代で、著名人の中にはかなりの数の罹患者がいたようです。
知り合いも良性ですがゆっくり成長するタイプの脳腫瘍が見つかり、長年のまともに歩けないなどの体の運動機能の低下の原因となっていたことが分かりました。幸い比較的簡単に外科手術できるタイプなので一安心ですが。
お大事に〜体を冷やさないように気をつけて下さいね。
unagi URL|Re: 当時は梅毒も。。。
#- 2018.05.12 Sat16:50
yokoblueplanetさん、こんにちは
昨日医者へ行ったところは胃は落ち着いたみたいです。
薬もいくつかやめてよいことになったので楽になりました。
脳腫瘍は怖いですね。
しかし現代は診断技術も治療法も過去とは比較にならないくらい進歩しているんだと思いますので
私たちは幸せかもしれませんね。

ありがとうございました。
yokoblueplanet URL|良かった!
#- 2018.05.12 Sat17:09
こんばんは。
無事回復に向かわれているようで何よりです。
医学の進歩には大いに助けられているところがありますね、確かに。
昨日、書き忘れたのですが、自律神経や免疫機能の調整の助けになるとっても簡単な方法があります:冷たい水よりもお白湯を多くすること。
な〜んだって方法ですが、毎日の習慣にすると効果有りです。
お大事に!
unagi URL|Re: 良かった!
#- 2018.05.13 Sun18:15
yokoblueplanetさん、こんばんは
冷たい水はよくないんですね。
白湯にしてみますね。
ありがとうございます。
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どうも発達性協調運動障害(DCD)じゃないかと思います。
クラシック音楽が好きです。

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