錆びない体
曇っちゃっていてあれですし、

あえて説明もつけないけれど、
その筋の人には

わかるでしょうこの感じ。
魚市場から帰ってきて帰りの列車まで時間があるので駅の周りをふらついてみた。

これ1960年製、日本初のステンレス車体ディーゼルカーだそうです。
湘南型というこの意匠は70年くらい前に流行した形だ。
こんなものを生で見られるなんて感慨深い。
それにしてもすごいのは

さすがステンレス。
製造から60年、廃車になってからももう何十年もたつのにピカピカなままのこの外装・・
すけー、ステンレスってホントにステンレスなんだな。
鋼製車体の無残にさびて朽ち果てていくのをよく見るだけに・・

このピカピカ感は驚きだ。
感動する。
アンチエイジングなんて言ううけどこれは本物だ。
60歳なのにまだピカピカ光ってるんだよこれ。
錆びない体・・
クーラーおいてあったりして今は何かに使われているんでしょうね。
足がなくなっちゃってあれだけど、
末永く生き残ってほしいなぁ。

券売機が捨ててあった。
一般人には理解できませんが、マニアの中にはこんなものを自分の部屋の中に置いときたくて仕方のない人もいるみたい。
でも最近の若い人の中にはそんな人はもういないのかな?
ちっちゃな画面の中が世界の全てなんでしょ?

駅の脇に何気なくあるこのレンガ倉庫も大正時代とかからあるんでしょうねここに・・
道路もトラックもない時代、鉄道貨物で何でも運んでいた。
野菜とか養蚕とかなんかそういうものを一時おいておく倉庫だったんでしょう・・
あれですよね、コンクリートは古くなってくると真っ黒くなって悲愴感みたいなものが出てきますが、
煉瓦は古くても明るい古さというか・・
https://www.youtube.com/watch?time_continue=1289&v=DVlrJG4xri8
ラヴェルの古風なメヌエット。
二十歳の意欲作。
聞いた印象は単純に古風というものでは全然ないですね。

楽譜を見ると4分の3拍子で・・・
恥ずかしいけれど私はなんとなく聞いてると8分の6拍子みたいなものを感じていて、小節線も楽譜と違うところにあるような気がしてた・・
そんなもんですけどね私なんか。
でもこれこの若い作者はちょっとそういうのも狙ってるんでしょ?

駅に戻るとまだ改札は開いてない。
古いこの駅舎もいい感じだ。
あのモニターはレンタサイクルのPRビデオが流れていて・・あれじゃないな、どこで見たんだったかこの時
ヤングマン・・63歳・・みたいな字幕を見た。
え?ヤングマンが何?・・まさか?・・くらいな感じで。
もう40年くらい前、まだ訳も分からない頃にピンポンパンだったかポンキッキだったか忘れたけれどやけに健康的な歌うお兄さんがいた記憶があります。
ある日そのお兄さんが真顔で何か説教じみたことを言いだしたのを覚えている。
単純にその雰囲気が嫌だと思ったような変な記憶だけど、その時言っていたことは多分「みんな、丈夫な体を作んなくちゃいけないぞ」みたいなことだった気がする。
あれから40年。
本当ですね、健康で丈夫な体は何より得難いものです。
もう63だったのか。
いつだったかたまたまテレビをつけるとこの人がイベントみたいなので口パクでをやっているのが映った。
あまりの痛々しさに見ていられない感じがしたけれど、本人がどうしてもこれやりたいんだと強い意志を持っているらしいことは伝わってきた。
否定的なことを言わずに、素直にそこを感じられるように・・その時はそう思わなかったけれど、
今はちょっとそんなことを思う。
健康な体と強い心が必要だ。
強い心みたいなものを見せてくれたんでしょうかね。
お兄さん。
人にはいつか終わりが来る。
当たり前だけど私にも。
できるだけ先延ばししたいと今思えることは幸せなのかも。

あえて説明もつけないけれど、
その筋の人には

わかるでしょうこの感じ。
魚市場から帰ってきて帰りの列車まで時間があるので駅の周りをふらついてみた。

これ1960年製、日本初のステンレス車体ディーゼルカーだそうです。
湘南型というこの意匠は70年くらい前に流行した形だ。
こんなものを生で見られるなんて感慨深い。
それにしてもすごいのは

さすがステンレス。
製造から60年、廃車になってからももう何十年もたつのにピカピカなままのこの外装・・
すけー、ステンレスってホントにステンレスなんだな。
鋼製車体の無残にさびて朽ち果てていくのをよく見るだけに・・

このピカピカ感は驚きだ。
感動する。
アンチエイジングなんて言ううけどこれは本物だ。
60歳なのにまだピカピカ光ってるんだよこれ。
錆びない体・・
クーラーおいてあったりして今は何かに使われているんでしょうね。
足がなくなっちゃってあれだけど、
末永く生き残ってほしいなぁ。

券売機が捨ててあった。
一般人には理解できませんが、マニアの中にはこんなものを自分の部屋の中に置いときたくて仕方のない人もいるみたい。
でも最近の若い人の中にはそんな人はもういないのかな?
ちっちゃな画面の中が世界の全てなんでしょ?

駅の脇に何気なくあるこのレンガ倉庫も大正時代とかからあるんでしょうねここに・・
道路もトラックもない時代、鉄道貨物で何でも運んでいた。
野菜とか養蚕とかなんかそういうものを一時おいておく倉庫だったんでしょう・・
あれですよね、コンクリートは古くなってくると真っ黒くなって悲愴感みたいなものが出てきますが、
煉瓦は古くても明るい古さというか・・
https://www.youtube.com/watch?time_continue=1289&v=DVlrJG4xri8
ラヴェルの古風なメヌエット。
二十歳の意欲作。
聞いた印象は単純に古風というものでは全然ないですね。

楽譜を見ると4分の3拍子で・・・
恥ずかしいけれど私はなんとなく聞いてると8分の6拍子みたいなものを感じていて、小節線も楽譜と違うところにあるような気がしてた・・
そんなもんですけどね私なんか。
でもこれこの若い作者はちょっとそういうのも狙ってるんでしょ?

駅に戻るとまだ改札は開いてない。
古いこの駅舎もいい感じだ。
あのモニターはレンタサイクルのPRビデオが流れていて・・あれじゃないな、どこで見たんだったかこの時
ヤングマン・・63歳・・みたいな字幕を見た。
え?ヤングマンが何?・・まさか?・・くらいな感じで。
もう40年くらい前、まだ訳も分からない頃にピンポンパンだったかポンキッキだったか忘れたけれどやけに健康的な歌うお兄さんがいた記憶があります。
ある日そのお兄さんが真顔で何か説教じみたことを言いだしたのを覚えている。
単純にその雰囲気が嫌だと思ったような変な記憶だけど、その時言っていたことは多分「みんな、丈夫な体を作んなくちゃいけないぞ」みたいなことだった気がする。
あれから40年。
本当ですね、健康で丈夫な体は何より得難いものです。
もう63だったのか。
いつだったかたまたまテレビをつけるとこの人がイベントみたいなので口パクでをやっているのが映った。
あまりの痛々しさに見ていられない感じがしたけれど、本人がどうしてもこれやりたいんだと強い意志を持っているらしいことは伝わってきた。
否定的なことを言わずに、素直にそこを感じられるように・・その時はそう思わなかったけれど、
今はちょっとそんなことを思う。
健康な体と強い心が必要だ。
強い心みたいなものを見せてくれたんでしょうかね。
お兄さん。
人にはいつか終わりが来る。
当たり前だけど私にも。
できるだけ先延ばししたいと今思えることは幸せなのかも。
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