焼肉と湧水
昔通っていた焼肉屋はとてもうまかったし、行けば笑顔で名前を呼んでくれたりして。
でも代替わりしたら愛想が悪いを超えてときどき失礼だろってな感じになっちゃったのと
嫁さんが壁にお相撲さんのカレンダーが貼ってあるような店は嫌だとか言いだしてもう行ってない。

ここはチェーン店。
結構いいと思って何度か通ったんだけど、先日行ってみるとメニューがリニューアルされていて・・
最近各所でよく見るリニューアルという形の値上げかクオリティーダウンか。
もうちょっと肉良かった気がしたんだけど・・
今、商売もいろいろ厳しいんだろうなぁ。
文句があるのならもうちょっと払っていい店に行けばいいんだろけど、奮発するなら違うもん食いたいかなぁ。
食べ終わってどこへ行こうか・・そのあと用があるので近場で・・急に思い出した場所があった。

天気悪くて絵にならないけれど、少し高いところにある道路を走る車の中からみえるここ。
子供のころからここを通るたびに目に入り、あれはなんだろう?となんとなく思っていた。
池の中に小さな島と石碑・・
実際に見に来るのに40年かかった。
案内板によると江戸時代から水争いのようなものがあったようだ。
この石碑はそれに関連したもの。
面白いのは争ったうちの一方の側から書かれているので、寛大な俺たちがもう一方にも使わせてやることにした・・
みたいに読めたこと。実際は違うのかもしれないけれどそう読めた。
どこでもそうだけど、みんな揉め事についての主張は自分が正義で相手がいかにひどいかという説明をする。
主張者に好意を持っていると真に受けそうになるけど違うと思う。
客観的には全然違う事実があったりするものだし、その可能性は結構高い。
そういうのは大きくうなずきながら違う視点から見てみるか、適当に聞き流しとけばいいと最近思う。
池の周りを歩くと上流に道が伸びている。
よさそうな気配を感じて少し歩いて行ってみると

住宅街の中に予想外な良い世界が待っていた。
自転車でやってきたらしいお爺さんがベンチで本を読んでいたりしていい感じ。
お爺さん、白いランニングとステテコだ。

こんなところにこんな景色があるなんて全然知らなかった。
すぐ近くをさんざん走っているのに。
蛍が飛んだりしそう・・するだろうなこれは。
でも夜来るとおやじ狩りみたいなのにあいそうな気もする。

これも驚き。
住宅街の真ん中に神の子池みたいなのが・・

写真じゃわからないけどかなりの湧水量で砂を巻き上げている。
工場の地下水くみ上げで湧水が枯渇とかいうのが昔から問題化しているわけだけどここは大丈夫なんだね。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=2387&v=YHrstmOPKBQ
ラヴェルのバレエ音楽ダフニスとクロエ
最後の3曲は第2組曲という名前でコンサートプログラムとしても演奏されます。
高校生の頃これを聴いてびっくりしてハマりましたよ。
ダフニスじゃなくてダニフスだと思い込んでたりしました・・
最初の曲の山場は何といっても圧倒的な日の出の瞬間ですが、
絶えず小川の音が聞こえていたりもするんですねこの曲。

フルートとクラリネットで始まる小川のせせらぎ。
単純な音階的に降りて登るのではなくてジグザグに動いて・・
難しそうなんていうと楽器な人はムキになってなんか言いそうですね。
重ねるハープはグリッサンドでさらっと・・・
楽譜を眺めて喜んでる人的には鍵盤と違って臨時記号を入れてのグリッサンドが出来るのがハープの面白いところ。
チェレスタもペダルを踏んでグリッサンドじゃないけどそういう感じでとかでしょう。
チェレスタのペダルの指示ってありそうであんまり見ないような・・
これは実演でも聴きました。
でもその時は巧かったけれど何故か私の中で盛り上がらなかった。

森の下にはこんなところが。
ここも大量の湧水が砂を巻き上げている。
鯉がそのうえで静かに遊んでいる。

雲間から一瞬日が差した。
厚い雲に覆われて、もうだめだななんて思っていても
さっと一瞬さすんだよね光が。
人生も・・なんてもう書かないから。
でも代替わりしたら愛想が悪いを超えてときどき失礼だろってな感じになっちゃったのと
嫁さんが壁にお相撲さんのカレンダーが貼ってあるような店は嫌だとか言いだしてもう行ってない。

ここはチェーン店。
結構いいと思って何度か通ったんだけど、先日行ってみるとメニューがリニューアルされていて・・
最近各所でよく見るリニューアルという形の値上げかクオリティーダウンか。
もうちょっと肉良かった気がしたんだけど・・
今、商売もいろいろ厳しいんだろうなぁ。
文句があるのならもうちょっと払っていい店に行けばいいんだろけど、奮発するなら違うもん食いたいかなぁ。
食べ終わってどこへ行こうか・・そのあと用があるので近場で・・急に思い出した場所があった。

天気悪くて絵にならないけれど、少し高いところにある道路を走る車の中からみえるここ。
子供のころからここを通るたびに目に入り、あれはなんだろう?となんとなく思っていた。
池の中に小さな島と石碑・・
実際に見に来るのに40年かかった。
案内板によると江戸時代から水争いのようなものがあったようだ。
この石碑はそれに関連したもの。
面白いのは争ったうちの一方の側から書かれているので、寛大な俺たちがもう一方にも使わせてやることにした・・
みたいに読めたこと。実際は違うのかもしれないけれどそう読めた。
どこでもそうだけど、みんな揉め事についての主張は自分が正義で相手がいかにひどいかという説明をする。
主張者に好意を持っていると真に受けそうになるけど違うと思う。
客観的には全然違う事実があったりするものだし、その可能性は結構高い。
そういうのは大きくうなずきながら違う視点から見てみるか、適当に聞き流しとけばいいと最近思う。
池の周りを歩くと上流に道が伸びている。
よさそうな気配を感じて少し歩いて行ってみると

住宅街の中に予想外な良い世界が待っていた。
自転車でやってきたらしいお爺さんがベンチで本を読んでいたりしていい感じ。
お爺さん、白いランニングとステテコだ。

こんなところにこんな景色があるなんて全然知らなかった。
すぐ近くをさんざん走っているのに。
蛍が飛んだりしそう・・するだろうなこれは。
でも夜来るとおやじ狩りみたいなのにあいそうな気もする。

これも驚き。
住宅街の真ん中に神の子池みたいなのが・・

写真じゃわからないけどかなりの湧水量で砂を巻き上げている。
工場の地下水くみ上げで湧水が枯渇とかいうのが昔から問題化しているわけだけどここは大丈夫なんだね。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=2387&v=YHrstmOPKBQ
ラヴェルのバレエ音楽ダフニスとクロエ
最後の3曲は第2組曲という名前でコンサートプログラムとしても演奏されます。
高校生の頃これを聴いてびっくりしてハマりましたよ。
ダフニスじゃなくてダニフスだと思い込んでたりしました・・
最初の曲の山場は何といっても圧倒的な日の出の瞬間ですが、
絶えず小川の音が聞こえていたりもするんですねこの曲。

フルートとクラリネットで始まる小川のせせらぎ。
単純な音階的に降りて登るのではなくてジグザグに動いて・・
難しそうなんていうと楽器な人はムキになってなんか言いそうですね。
重ねるハープはグリッサンドでさらっと・・・
楽譜を眺めて喜んでる人的には鍵盤と違って臨時記号を入れてのグリッサンドが出来るのがハープの面白いところ。
チェレスタもペダルを踏んでグリッサンドじゃないけどそういう感じでとかでしょう。
チェレスタのペダルの指示ってありそうであんまり見ないような・・
これは実演でも聴きました。
でもその時は巧かったけれど何故か私の中で盛り上がらなかった。

森の下にはこんなところが。
ここも大量の湧水が砂を巻き上げている。
鯉がそのうえで静かに遊んでいる。

雲間から一瞬日が差した。
厚い雲に覆われて、もうだめだななんて思っていても
さっと一瞬さすんだよね光が。
人生も・・なんてもう書かないから。
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