みしり
あまりに暑いので、犬の散歩は日が暮れてから。

富士山にしっぽが生えてた。
傘雲みたいなのが光ってる。
でも次の日天気が悪くなったりはしなかった。
あれ傘雲じゃないんだな。
富士山のすぐ上のあたりを見てるとものすごい速さで雲ができたり消えたりしていて面白い。
富士山が手品か何かネタをやってるみたいだ。
見えないけれどあそこにはとんでもない風が吹いてるんだろう。

暑すぎるためカメラを向けるといつもハーハーぜーぜ顔。
でもこれ大喜びなとこ。
いこーよー!

あのでっかい犬はさっきまで遊ぼうよぉ!っと一生懸命だった。
いまはもう、どうせ嫌なんでしょ・・みたいにそっぽ向かれちゃった。
うちのは犬見知りだから・・
ほんとはすごく興味があるのに知らんぷりして逃げるのね。
そんなとこ飼い主に似なくていいのに。
幼いころから同じ記憶が何度も。
新しい環境におかれ一人孤立する。
近づいてくれる人が現れ、一生懸命かまってくれていることはよくわかるんだれど
どう答えていいかがわからず困惑する。
そのうち相手の怒りと見下すような表情をよみとって終わる。
1人に戻ると安心する。
その後何もないせいか何時、誰に・・とはっきりと焼き付いている。
傍から見れば未熟で稚拙なそれは矯正されることもなく、つい最近も繰り返された。
孤独につぶされそうな日もあったけれど、もがいてみたら嫁さんと知り合うことができここまで生きてこれた。
しかし最近また欲が出たのか更年期なのか死に向かっているからなのか知らないけれど、
寂しいという気持ちを思い出してしまった。
面白いというか私は面白くないけれど、多分Twitterとかは一生だめかもしれないと思う。
画面上でも人見知り。
ブログというのは一方的に書きっぱなしでいいわけだから。
この数日また、俺は何でみたいなのが出てきていて・・・でも

あなたがいるか。
何の疑いもなく、俺を家族と思ってくれてありがとう。
こんな自分は間違っている、人生を無駄にしている、網取り返しがつかない、もう時間がない・・
そんな頭で帰ってくると
すごい笑顔で見上げてくれる。
先日ある人に、
先に犬なんか飼ったら子供なんかできるわけねーだろ。
まあ、そういう話になるのは当然だと思う。。
この犬と家族になったのは最初の飼い主の気がふれて捨てると言い出したから。
あのころ私は対外的に結婚をするということでめでたいような顔をしてるはずの時期だった。
けれど実際は気のふれた人間の対応で最低な状態だった。
祝福の言葉にもちゃんと答えられてないのに自分で気づいて・・
あの時も、私の異常に気付いて全身全霊で大丈夫だから!とか言ってくれたと思う。
誰より強いつながりの家族だったよもうすでに。
あなたがいてくれてよかった。

月も出るよねそりゃ。
日が暮れて少し涼しくなったりするとそれもまた趣があるよねぇ。
酒は飲めねーし、誰との付き合いもないけれど
素敵な夜に。
私がどんな人間だろうと、どんな気分でいようと、求めれば音楽は答えてくれる。
録音という技術があってよかった。
生演奏しかなかったら音楽は私からはかなり遠いものだったかもしれない。
ショパンが犬をどう思ったかは知らないけれど、
彼の人生を語ると必ず出てくる有名な恋人というのが犬を溺愛したらしい。
ショパンが結核で弱っていくと嫌気が差して気もなくなったような話を読んだ。
ショパンの側から見た他人事的には批判的に語られる話ではあるけれど、
でもそうなるのも無理はないというかそうなるほうが当たり前かもなという気もする。
そんなこと言ったって仕方ないけどな。
彼女はショパンじゃなくて、世界第一級の男をわがものとすることを欲していたんじゃないかなんて考えてみたりする。
でもそれはそういうものなんでしょう?
それでいいんでしょう?
実際は知らないし、そんなところを覗いたってしかたないけれど。
もっと違う人と出会ったらショパンは長生きしたはずだという話も当然出てくるわけだ。
そうかもしれない代わりに残された作品はもっとつまらないものになったかもしれない。
とこういう事を書くのもよく見るようなわかってる人ごっこみたいで陳腐だけど。

散歩から帰ると家に星が落ちて光ってた。
こんなもん買ってきて面白がる嫁さんでよかった。

富士山にしっぽが生えてた。
傘雲みたいなのが光ってる。
でも次の日天気が悪くなったりはしなかった。
あれ傘雲じゃないんだな。
富士山のすぐ上のあたりを見てるとものすごい速さで雲ができたり消えたりしていて面白い。
富士山が手品か何かネタをやってるみたいだ。
見えないけれどあそこにはとんでもない風が吹いてるんだろう。

暑すぎるためカメラを向けるといつもハーハーぜーぜ顔。
でもこれ大喜びなとこ。
いこーよー!

あのでっかい犬はさっきまで遊ぼうよぉ!っと一生懸命だった。
いまはもう、どうせ嫌なんでしょ・・みたいにそっぽ向かれちゃった。
うちのは犬見知りだから・・
ほんとはすごく興味があるのに知らんぷりして逃げるのね。
そんなとこ飼い主に似なくていいのに。
幼いころから同じ記憶が何度も。
新しい環境におかれ一人孤立する。
近づいてくれる人が現れ、一生懸命かまってくれていることはよくわかるんだれど
どう答えていいかがわからず困惑する。
そのうち相手の怒りと見下すような表情をよみとって終わる。
1人に戻ると安心する。
その後何もないせいか何時、誰に・・とはっきりと焼き付いている。
傍から見れば未熟で稚拙なそれは矯正されることもなく、つい最近も繰り返された。
孤独につぶされそうな日もあったけれど、もがいてみたら嫁さんと知り合うことができここまで生きてこれた。
しかし最近また欲が出たのか更年期なのか死に向かっているからなのか知らないけれど、
寂しいという気持ちを思い出してしまった。
面白いというか私は面白くないけれど、多分Twitterとかは一生だめかもしれないと思う。
画面上でも人見知り。
ブログというのは一方的に書きっぱなしでいいわけだから。
この数日また、俺は何でみたいなのが出てきていて・・・でも

あなたがいるか。
何の疑いもなく、俺を家族と思ってくれてありがとう。
こんな自分は間違っている、人生を無駄にしている、網取り返しがつかない、もう時間がない・・
そんな頭で帰ってくると
すごい笑顔で見上げてくれる。
先日ある人に、
先に犬なんか飼ったら子供なんかできるわけねーだろ。
まあ、そういう話になるのは当然だと思う。。
この犬と家族になったのは最初の飼い主の気がふれて捨てると言い出したから。
あのころ私は対外的に結婚をするということでめでたいような顔をしてるはずの時期だった。
けれど実際は気のふれた人間の対応で最低な状態だった。
祝福の言葉にもちゃんと答えられてないのに自分で気づいて・・
あの時も、私の異常に気付いて全身全霊で大丈夫だから!とか言ってくれたと思う。
誰より強いつながりの家族だったよもうすでに。
あなたがいてくれてよかった。

月も出るよねそりゃ。
日が暮れて少し涼しくなったりするとそれもまた趣があるよねぇ。
酒は飲めねーし、誰との付き合いもないけれど
素敵な夜に。
私がどんな人間だろうと、どんな気分でいようと、求めれば音楽は答えてくれる。
録音という技術があってよかった。
生演奏しかなかったら音楽は私からはかなり遠いものだったかもしれない。
ショパンが犬をどう思ったかは知らないけれど、
彼の人生を語ると必ず出てくる有名な恋人というのが犬を溺愛したらしい。
ショパンが結核で弱っていくと嫌気が差して気もなくなったような話を読んだ。
ショパンの側から見た他人事的には批判的に語られる話ではあるけれど、
でもそうなるのも無理はないというかそうなるほうが当たり前かもなという気もする。
そんなこと言ったって仕方ないけどな。
彼女はショパンじゃなくて、世界第一級の男をわがものとすることを欲していたんじゃないかなんて考えてみたりする。
でもそれはそういうものなんでしょう?
それでいいんでしょう?
実際は知らないし、そんなところを覗いたってしかたないけれど。
もっと違う人と出会ったらショパンは長生きしたはずだという話も当然出てくるわけだ。
そうかもしれない代わりに残された作品はもっとつまらないものになったかもしれない。
とこういう事を書くのもよく見るようなわかってる人ごっこみたいで陳腐だけど。

散歩から帰ると家に星が落ちて光ってた。
こんなもん買ってきて面白がる嫁さんでよかった。
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