遠いカフェ

最近来たばかりなのにまた来た下部温泉駅。
温泉に入る気はもともとなくて。
この駅のそのすぐそばの

先日このみやげ物屋みたいなのの裏に
カフェを発見して気になっていた。
調べるとそれは単純にカフェではなくどうもステーキ屋みたいだった。
なんとなくステーキ屋だとわかったところでそれ以上調べることもせず、
折角だから晩飯はあそこによって帰ろうなんて思ってここまでやってきた。

でも近くまで来てちゃんと調べてみると、私の通常予算の5倍以上な価格が提示してあり・・・
あ・・・無理だ。
しかし普通は夕方で終わってしまうカフェタイムが閉店までずっと続くように書いてもある。
店の写真撮って逃げるでもいいやと近づいてみると
店先の案内にはお茶だけでもどうぞ・・
時間も遅いけれどせっかくここまで来たんだ入ってみよう。

意を決して入ると女性の店員さんがメニューをもって案内しようとする。
カフェでもいいですか?
はい、どうぞー
さっきまで駅前で見かけていたおじさんはここのシェフだった。
むこうに客の目の前で肉を焼いて見せるんだろう大きな鉄板がみえる。
その奥から私たちの顔を凝視して
奥へ引き上げていった。
しっ、食事じゃなくてごめんなさい・・

ケーキセットが普通な値段であったのでそれを・・。
ケーキは選べなくて今日はミルフィーユだそうだ。
普通においしい。
食べてると結構電話が鳴って、予約とかこれから行くけどみたいな話が来てるみたいだった。
こんなことを言ったら失礼だけど、こんなお店があるわけないような地帯のなかにあるこのお店。
繁盛してるんだね。
いつかステーキを食いに来てみたいけれどディナーは無理だな。
ランチでも通常の倍額だけどとっておきの日になら・・・
ここから家まで、まだ結構ある。
片勾配な峠を登って高原を走り、もう一山超えるか・・
川沿いにずっと下って行って高速をちょっと走るか・・
どっちもめんどくせーな。
別に車好きでもなんでもないけれど、昔は車で走ってるのが好きで一日中は走っていたりしたもんだ。
歳食ったのかなぁ・・
https://www.youtube.com/watch?v=h_vZtpjNKVE
ショパンのハ短調のノクターン。
作者がノクターンだっていうんだからノクターンなんだろうけど、
この内容は夜想曲なんていうのに収まってないですよね。
昔これが好きで、何度も聞いた。
何度も弾いたじゃないところが相変わらず寂しいねえ・・

抑え気味に語ってた気持ちが抑えきれずに・・
弾けないから何度も弾く想像をした。
ちょっと変態みたいか。

明かりがついていい感じ。
なんか模型みたいだな。

夕焼けがすごかった。
こういう山間の場所って結構早い時間にもう太陽は見えなくなっちゃうんですよね。

なんかいいでしょう。
駅には

こういうの久しぶりに見た。
今時紙媒体ってあるのかな?

夕焼けを見ながら、うちじゃなくて宿に帰るとかやってみたいなぁ・・
旅が好きだったはずなのに縛られちゃってもうすぐ10年か。
その先は書いたらまずいか。
しかたがない、できるだけ長生きすることにかけよう。
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