素朴な幸せと不安
また地図上によさそうなお店を発見した。
レビューもなんだか大好評っぽい。
行ってみようか。
むかし、この近くのお店で初めてシフォンケーキというものを食べました。
いまじゃ美味しいねなんて言ってるけれどそのころケーキといえばスネ夫の家で出てくるようなのだと思っていた私は飾りっ気のないそれに衝撃を受けた・・
クリームねーじゃんみたいな。
牧場の隅にちょっと建てましたみたいな雰囲気の素朴なお店だった気がする。
で今回発見したお店に行ってみようと車を走らせこの辺りかな・・
あれ?
その大好評なお店は確かに見覚えのあるあのシフォンケーキのお店だった。

前に来たのはもう10年以上前かな。
こんなに整ってなくてぽっといきなり建物があったような印象が・・
中へ入ると先に注文してお金を払てから座るみたいな流れだった。
今日は風があるから外はいかがでしょうか?・・
そうだなせっかくだし、なんて思って思い切り正面の庭にあったテーブルへ座る。

隣にはこんな・・
トイレから戻ってくると嫁さんの表情がさえない。
あぁ、そうだね。
もう夏休み。
子供のはしゃぐ声が聞こえる。
こんなこと書くとあれかもしれないけれど、子なし夫婦には暗黙の配慮みたいなのがあります。
どこの家族にもいろいろあるんだろう。
トイレは外の別棟なのでその帰りに裏にもテラスと外テーブルがあるのが見えた。
よし、そっちへ行こう。

とここに落ち着く。
涼しいねー と言いたいところだけど結構暑い。
とは言え建物の中にも冷房なんかないんだからここのがいいよ。
本当ならあの真っ白な空には富士山が見えるんだろう。
でも今日は雲に隠れてお休み。
ランチは肉か魚から選ぶという構成みたいで

今日の肉は焼き豚。
いつもの通りおっさん基準では量も少なめに見えるけれど、多分これが適量。

向こうには建物を増築中。
他のものも含めてみんな手作りみたいだ。
家とか自分で建てちゃうような人がいるけれど、すげーな。

デザートはコーヒーゼリーに牛乳のアイスが乗ってた。
これもおいしかった。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=730&v=niF6Y7ZNqys
ニールセン交響曲第4番
第2楽章というか第2部は素朴な・・でも幸せな・・何にもないけどこれでいいじゃないみたいな世界。
デンマークに行ったことはないけれど、北海道の道北のいい感じみたいな・・あんなとこじゃないかと勝手に思っています。
そしてそこには素朴でも幸せな生活と笑顔があったわけでしょ。
この音楽はしばらくなじめなかった。
ここだけ聴けば今でもなんだこれとか思っちゃうかもしれません・・
でもこれは全体の中で非常に重要な部分だと思う。

この素朴な幸せは、突然の叫びによって切り裂かれ不安の中に消えてゆく。
この曲、最終的には私たちの大切なものは何があっても誰にも犯すことはできなのです・・みたいな事を強く訴えて終わっていきます。
リアルには、侵略戦争によって国や自分たちそのものをの取られるみたいな話がちらついているんだと思う。
平和な世の中にも、人それぞれいろいろあると思う。
今の目の前にある素朴な時間を突然奪われる不安。
書かないと決めたばかりですがこういうの。
私は、電話のベル恐怖症。
自分のじゃなくても携帯の呼び出し音が聞こえると血の気が引き、
お願いだからという祈りみたいな気持ちが来ます。
一時は本当にひどかった。
これから楽しいこと、幸せなことが始まるという瞬間にかけてくるからねほんとに。
結婚指輪を箱から出す瞬間に・・とかさ。
こちらの頭もいかれてくるからどこかで見られているのかと本気で思うようになる。
気のふれた人間の恐ろしさは体感しないとわからないと思う。
普通は避けとけばいいそんなの。
でも近親者は逃げられない。
着信拒否すればいいでしょなんてしたり顔で言う人もいるけど
ほっとけば親戚やどっかの役所から呼び出しが鳴り続けるだけだから。
落ち着いているときも再発への恐怖に縛られもう何年も呼ばれたら駆け付けられる距離から出たことがない。
ここで終わっちゃうと負けだから
そんな中にも自分の明るい何かを見つけますよと言えばいいんでしょう?
こんなこと考えてるとニールセンの「不滅」も愛おしい曲に思えてきます。

絶えず何か食べ物のいいにおいがする・・
なんか暑いなぁ・・
振り向くと

厨房の換気扇からの排気を浴びて私は飯を食っていたのだ。
相変わらずのあほさだけれどまあいいじゃない。

なんか素敵なこの庭も自分たちで少しづつ作ったんでしょうね。
いいなぁ・・
無限の楽しみがあるんだろうなぁ。
いいところでした。
また涼しくなったころに来てみたい。
レビューもなんだか大好評っぽい。
行ってみようか。
むかし、この近くのお店で初めてシフォンケーキというものを食べました。
いまじゃ美味しいねなんて言ってるけれどそのころケーキといえばスネ夫の家で出てくるようなのだと思っていた私は飾りっ気のないそれに衝撃を受けた・・
クリームねーじゃんみたいな。
牧場の隅にちょっと建てましたみたいな雰囲気の素朴なお店だった気がする。
で今回発見したお店に行ってみようと車を走らせこの辺りかな・・
あれ?
その大好評なお店は確かに見覚えのあるあのシフォンケーキのお店だった。

前に来たのはもう10年以上前かな。
こんなに整ってなくてぽっといきなり建物があったような印象が・・
中へ入ると先に注文してお金を払てから座るみたいな流れだった。
今日は風があるから外はいかがでしょうか?・・
そうだなせっかくだし、なんて思って思い切り正面の庭にあったテーブルへ座る。

隣にはこんな・・
トイレから戻ってくると嫁さんの表情がさえない。
あぁ、そうだね。
もう夏休み。
子供のはしゃぐ声が聞こえる。
こんなこと書くとあれかもしれないけれど、子なし夫婦には暗黙の配慮みたいなのがあります。
どこの家族にもいろいろあるんだろう。
トイレは外の別棟なのでその帰りに裏にもテラスと外テーブルがあるのが見えた。
よし、そっちへ行こう。

とここに落ち着く。
涼しいねー と言いたいところだけど結構暑い。
とは言え建物の中にも冷房なんかないんだからここのがいいよ。
本当ならあの真っ白な空には富士山が見えるんだろう。
でも今日は雲に隠れてお休み。
ランチは肉か魚から選ぶという構成みたいで

今日の肉は焼き豚。
いつもの通りおっさん基準では量も少なめに見えるけれど、多分これが適量。

向こうには建物を増築中。
他のものも含めてみんな手作りみたいだ。
家とか自分で建てちゃうような人がいるけれど、すげーな。

デザートはコーヒーゼリーに牛乳のアイスが乗ってた。
これもおいしかった。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=730&v=niF6Y7ZNqys
ニールセン交響曲第4番
第2楽章というか第2部は素朴な・・でも幸せな・・何にもないけどこれでいいじゃないみたいな世界。
デンマークに行ったことはないけれど、北海道の道北のいい感じみたいな・・あんなとこじゃないかと勝手に思っています。
そしてそこには素朴でも幸せな生活と笑顔があったわけでしょ。
この音楽はしばらくなじめなかった。
ここだけ聴けば今でもなんだこれとか思っちゃうかもしれません・・
でもこれは全体の中で非常に重要な部分だと思う。

この素朴な幸せは、突然の叫びによって切り裂かれ不安の中に消えてゆく。
この曲、最終的には私たちの大切なものは何があっても誰にも犯すことはできなのです・・みたいな事を強く訴えて終わっていきます。
リアルには、侵略戦争によって国や自分たちそのものをの取られるみたいな話がちらついているんだと思う。
平和な世の中にも、人それぞれいろいろあると思う。
今の目の前にある素朴な時間を突然奪われる不安。
書かないと決めたばかりですがこういうの。
私は、電話のベル恐怖症。
自分のじゃなくても携帯の呼び出し音が聞こえると血の気が引き、
お願いだからという祈りみたいな気持ちが来ます。
一時は本当にひどかった。
これから楽しいこと、幸せなことが始まるという瞬間にかけてくるからねほんとに。
結婚指輪を箱から出す瞬間に・・とかさ。
こちらの頭もいかれてくるからどこかで見られているのかと本気で思うようになる。
気のふれた人間の恐ろしさは体感しないとわからないと思う。
普通は避けとけばいいそんなの。
でも近親者は逃げられない。
着信拒否すればいいでしょなんてしたり顔で言う人もいるけど
ほっとけば親戚やどっかの役所から呼び出しが鳴り続けるだけだから。
落ち着いているときも再発への恐怖に縛られもう何年も呼ばれたら駆け付けられる距離から出たことがない。
ここで終わっちゃうと負けだから
そんな中にも自分の明るい何かを見つけますよと言えばいいんでしょう?
こんなこと考えてるとニールセンの「不滅」も愛おしい曲に思えてきます。

絶えず何か食べ物のいいにおいがする・・
なんか暑いなぁ・・
振り向くと

厨房の換気扇からの排気を浴びて私は飯を食っていたのだ。
相変わらずのあほさだけれどまあいいじゃない。

なんか素敵なこの庭も自分たちで少しづつ作ったんでしょうね。
いいなぁ・・
無限の楽しみがあるんだろうなぁ。
いいところでした。
また涼しくなったころに来てみたい。
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