彼岸花と星
先週の三連休最終日はなんとなく晴れた。
晴れてるから犬とお散歩に・・

彼岸花がいい感じ。
だけどちょっと湿度も高くて暑い。
コメントできつね花という呼び名もあることを教えていただきました。
きつねばなかぁ・・不思議な世界を見るような素敵な名前ですね。
リコリスという名前も・・
自分でも調べてみて調べて出てきたいろんな異名を見て・・
・・・やっぱり思い出せないなぁ…
地獄花・・のような気もするけれど、小さな子供にそんな名前教えるかなぁ?

犬も久しぶりの散歩が・・・
楽しいんだけど暑さでヘロヘロになってきた・・
この先にもっとたくさんの彼岸花に囲まれて真っ赤になる道があるんだけど・・
そこへはいけないな。
嫁さんまで暑さでヘロヘロだし・・

お寺には白い彼岸花・・
彼岸花って、むかし飢饉になるようなときでも育つからとかいって
非常食代わりに植えたんでしょう?
田の畔に咲くのはその名残ですよね?
と思ってたけどちょっと調べると毒がある事を生かしたモグラ除けだという話も出てきた。
なんであれ、はるか昔に誰かが植えたそれが何百年を経てなお・・すごいことなのだと思う。
これはまた別な日でもう結構経っちゃたけれど同じ場所から。
日が伸びていくのより縮んでいくときの方がインパクトがあるし変化のスピードも速いように感じます。
実際の変化量はどうなんだろう?

あの山、幼いころ住んでいたところからも見えました。
昼間はあの山の向こうで星が寝てると思っていた。夜になると出てくるの。
馬鹿だったとかそういう話じゃなくて。
https://www.youtube.com/watch?v=u-vmSSkFdwE
このノクターン、初めて買ったショパン名曲集みたいなCDに入っていました。
でもノクターンといえば作品9-2(ものすごく有名な奴でみんな聴けばこれ知ってると思いますよ)だと思っていたあの頃、この曲はなんだかなじめなかった。
弾けもしないのに楽譜を買ってきて眺めながら聴いた。

中間部、
単純に符点のリズムに見えるけれど実は5連符と同期していて・・
本当は左手と右手で打鍵が微妙にずれるはずで・・
そういう屁理屈で面白がる音楽じゃないのは百も承知でそこを面白がってみてもいいでしょう。
聴いてて感じるのはなんか光る星のかけらみたいなのがカラカラぶつかり合ってまた光っているようななんとなく混とんとした・・
ちゃんと整列した数学的なものが聴こえちゃったらいやだよね。
真ん中の声部みたいなのが書いてあるとそれをちゃんと聞きとりたいなんて思ったり・・はしていいでしょう。
中間部のこの辺りは何だか図形的模様的に印象的でこの曲を思うと頭の中になんとなくこの映像が浮かぶ。
あのころ、自分にも明るい未来があると思ってた。
今、自分よりずっと年下な近所の夫婦の家に孫だろう赤ちゃんの泣き声を聞いたりして・・何にもしないまま歳だけ食っちゃったなぁなんて思ってるけどでもこの曲いいなぁと思うようにはなりましたよ。
その分というわけでもないだろうけど作品9-2なんかこっぱずかしくて聴く気がしなくなっちゃた。エロ本見てるところバレたみたいな。
学校を出て3年くらい務めたブラック企業から逃げると親が死ぬかもしれないような病となっておりこの地にまた戻ってきた。
あの山に登山道があることを知りさっそく登ってみると、そんなに標高もないのに薄皮一枚みたいなところを歩いたり鎖場があったりするすごい山で、なかなか印象深かった。
しかし、どこにも星はいなかった。
半分消えかかりながら星が寝てるんじゃないのかよ・・

犬にはこの世界がどう見えてるのかな?
最近涼しくなったからか家に帰ると喜んで出迎えてくれる。
それからまたちょっと経って、嫁というか嫁になる人と知り合いすぐに一緒に登ろうとした。
自分が楽しいと思う場所につれて行っちゃったわけだけど相手にとってはちょっときつすぎだったみたいだ。
まぁあたりまえだ。
普通ならなんだこいつと思われてそれっきりだったかもしれない。
でもそうなんなかったから。
何にもしなかった人生みたいな気がしているけど、本当に何にもなかったわけじゃないはず。
子供はできなかったけれど、まだ全部終わっちゃったわけでもない。

とろあえず家にも星がいた。
晴れてるから犬とお散歩に・・

彼岸花がいい感じ。
だけどちょっと湿度も高くて暑い。
コメントできつね花という呼び名もあることを教えていただきました。
きつねばなかぁ・・不思議な世界を見るような素敵な名前ですね。
リコリスという名前も・・
自分でも調べてみて調べて出てきたいろんな異名を見て・・
・・・やっぱり思い出せないなぁ…
地獄花・・のような気もするけれど、小さな子供にそんな名前教えるかなぁ?

犬も久しぶりの散歩が・・・
楽しいんだけど暑さでヘロヘロになってきた・・
この先にもっとたくさんの彼岸花に囲まれて真っ赤になる道があるんだけど・・
そこへはいけないな。
嫁さんまで暑さでヘロヘロだし・・

お寺には白い彼岸花・・
彼岸花って、むかし飢饉になるようなときでも育つからとかいって
非常食代わりに植えたんでしょう?
田の畔に咲くのはその名残ですよね?
と思ってたけどちょっと調べると毒がある事を生かしたモグラ除けだという話も出てきた。
なんであれ、はるか昔に誰かが植えたそれが何百年を経てなお・・すごいことなのだと思う。
これはまた別な日でもう結構経っちゃたけれど同じ場所から。
日が伸びていくのより縮んでいくときの方がインパクトがあるし変化のスピードも速いように感じます。
実際の変化量はどうなんだろう?

あの山、幼いころ住んでいたところからも見えました。
昼間はあの山の向こうで星が寝てると思っていた。夜になると出てくるの。
馬鹿だったとかそういう話じゃなくて。
https://www.youtube.com/watch?v=u-vmSSkFdwE
このノクターン、初めて買ったショパン名曲集みたいなCDに入っていました。
でもノクターンといえば作品9-2(ものすごく有名な奴でみんな聴けばこれ知ってると思いますよ)だと思っていたあの頃、この曲はなんだかなじめなかった。
弾けもしないのに楽譜を買ってきて眺めながら聴いた。

中間部、
単純に符点のリズムに見えるけれど実は5連符と同期していて・・
本当は左手と右手で打鍵が微妙にずれるはずで・・
そういう屁理屈で面白がる音楽じゃないのは百も承知でそこを面白がってみてもいいでしょう。
聴いてて感じるのはなんか光る星のかけらみたいなのがカラカラぶつかり合ってまた光っているようななんとなく混とんとした・・
ちゃんと整列した数学的なものが聴こえちゃったらいやだよね。
真ん中の声部みたいなのが書いてあるとそれをちゃんと聞きとりたいなんて思ったり・・はしていいでしょう。
中間部のこの辺りは何だか図形的模様的に印象的でこの曲を思うと頭の中になんとなくこの映像が浮かぶ。
あのころ、自分にも明るい未来があると思ってた。
今、自分よりずっと年下な近所の夫婦の家に孫だろう赤ちゃんの泣き声を聞いたりして・・何にもしないまま歳だけ食っちゃったなぁなんて思ってるけどでもこの曲いいなぁと思うようにはなりましたよ。
その分というわけでもないだろうけど作品9-2なんかこっぱずかしくて聴く気がしなくなっちゃた。エロ本見てるところバレたみたいな。
学校を出て3年くらい務めたブラック企業から逃げると親が死ぬかもしれないような病となっておりこの地にまた戻ってきた。
あの山に登山道があることを知りさっそく登ってみると、そんなに標高もないのに薄皮一枚みたいなところを歩いたり鎖場があったりするすごい山で、なかなか印象深かった。
しかし、どこにも星はいなかった。
半分消えかかりながら星が寝てるんじゃないのかよ・・

犬にはこの世界がどう見えてるのかな?
最近涼しくなったからか家に帰ると喜んで出迎えてくれる。
それからまたちょっと経って、嫁というか嫁になる人と知り合いすぐに一緒に登ろうとした。
自分が楽しいと思う場所につれて行っちゃったわけだけど相手にとってはちょっときつすぎだったみたいだ。
まぁあたりまえだ。
普通ならなんだこいつと思われてそれっきりだったかもしれない。
でもそうなんなかったから。
何にもしなかった人生みたいな気がしているけど、本当に何にもなかったわけじゃないはず。
子供はできなかったけれど、まだ全部終わっちゃったわけでもない。

とろあえず家にも星がいた。
Comment
こんにちは。
彼岸花・・・非常食がわりに植えた。
でも、毒がある、ってなんなんでしょうね?
・・・
この花は、毎年、この時期になると、咲きますが、
不吉な花とも、言われてますねー。
自分も、毎年、写真にとってみるのですが、
花の形が、グロテスクで、撮り方が難しいです。(笑)
この花が咲きだすと、秋って感じがしますねー。(笑)
では。
G&Gさん、こんばんは
私にはわからないですが、あく抜きみたいに
毒抜きして食べる知恵が昔の人にはあったんでしょうね。
この花、葉っぱも見当たらないし、
地獄絵に出てくる世界みたいな形をしていますよね。
ぶわっとまとまって出てきて・・・
グロテスクですが憎めないというか・・
結構好きです。
ありがとうございました。