土一揆と余計な考え

地図を見てるとすごい名前のカフェを発見。ここに飯食いに行こう。
高速に一区間だけ乗ると意外な速さでそのあたりに着いた。近くはないが驚くほど遠くもない。
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道路に面した店の前に駐車場。とめようかと思うと駐車場はこの下みたいな表示があるのでつられてはいっていく。
ぶつけるかぶつけられそうな第2駐車場はやめて第3駐車場へ。
なんか工場みたいなのや畑と道も駐車場も共用みたいだ。
元々大きく土地をもっていろいろやっている人のお店なのかなまなんでもいいけど。

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後で考えると店の前に止めてよかったみたいだけれどでもこっちへ降りてきてよかった。
あそこがあお店か。

あの階段を登り、テラス席があるのを見ながらお店へ入ると最も良いと一目でわかる席にはもう人がいてお食事中。
お好きな席へ・・の声を聞きながら探すとここでもいいかという席があった。
見上げれば
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昭和というか80年代的な内装のような気がする。
今風じゃないけど明るいし古臭くない。
それよりここの特徴は窓からの景色だろう・・
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あれあんまり伝わらないかな・・
またしても雲をかぶっているけれど左に富士山。

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右には愛鷹山や新東名、富士宮の街。
東に見えるあの山はここでは小さく見えているけれど私の住む町の西の擁壁みたいな存在だ。
幼いころはその向こうに星が寝ていると思った。
もう少し歳が行けばあの山の向こうにも街があって人が生活しているのかもしれないと思うようになった。ただそれは遠くて自分は行くことが許されないみたいな訳ん分かんないイメージ。
いまやっと、私はその街を見にこれたのか
なんて思いながら。

壁に貼られた手書きの、でも奇麗な案内には「11がつ」とあるんだから毎月発行してるんでしょうね。
時々音楽イベントをやるお店はよくあるけれど案内を見ていると今度のは結構有名らしい芸能人を呼ぶみたいだ。
何が悪かったのか私は思春期くらいから頭のある部分がいかれたためテレビとか芸能人の名前とか言われてもよくわからない。
それはいいとして何だか面白そうだ。
勘違いじゃなければヴァイオリンを弾きながら歌うし劇みたいになってんのかな?


https://www.youtube.com/watch?v=DXSiMPFTUjg
こういうのじゃ全然ないと思うけど。
これはストラヴィンスキーの兵士の物語という曲。
言葉がわからないしさほど入れ込んでいないので筋にはこだわらずなんとなく音楽を聴くくらい。
どこかで読んだ筋書きは表面だけ読んでもいいけれど、裏にあるものを人それぞれが感じて見つけ出してゆくというものでもあるんだろう。
今の私にも当てはまるというかお前も答えを探せよといわれているような。

それでそのイベント、なんかこう素晴らしいなぁと思った。
本気で思った。
でも私はこういう演ずる人と目の合いそうな世界というのが苦手。
きっと一生来れないだろう。
なんでこんな人間になっちゃったのか。
なんでかはわかっているし、今更変えようもないのもいいんだけど。

先日、やったことのない楽器を習いたいと思い体験レッスンという講師との顔合わせみたいな場にいった。
先生のお名前を伺うと差し出された名刺には地元じゃ名の通った楽団。
なんとなく講師ってのはアマチュア団体に属したりなんかしない人たちだと思っていたけどそれは根拠のない勝手な思い込みだという事はすぐに理解できた。
反射的にすごいですね!みたいなジェスチャーをとる自分に調子いいなと思ったり。先生からはちょっと誇りを感じたような気もする。
正直私は聴き手として吹奏楽は苦手で楽団の名前に興味もないのだけど、以前団体に所属していた時に色々聞いていた話が役に立ったというか。
近々コンサートがあるというお話なのでいかなくちゃ!と口に出してしまう。それはだってそういうものでしょう?
ふと頭をよぎる。
この世界、ものすごく狭い。
私は逃げた楽団の責任者に顔向けできないという思いがあるのだけど、多分先生とは知り合いどころの騒ぎじゃないだろう。
コンサートに行けばその責任者をはじめ顔を合わせたくない人間がその場にいる可能性はかなり高い。
元々相手にされていないだろうし、こちらも何も感じなくていいはず・・
しかし嫌だという気持ちが走ってしまい何か理由をつけて行けないようなことを言うことになるかもしれない。
まだ一度もレッスンを受けていないうちからこんな訳の分かんないことを考えている。
ダメ人間ぽいね。

先生の口から「私も体験レッスンで音が出ないままお終わっちゃったらどうしようかと思いました・・」
何の悪意もないと思うけれど読みかえればお前みたいなやつは他にいねーぞってことでしょう?
かまわないし驚かないよ。そんなの他の誰よりもよく知っていることだから。
向いてないから考えたほうがいいのでは?なんて言われなくてよかった。
打たれ弱さも人一倍だから。
前途は困難を極めることが予想される。
そこをなんとか頑張ってみたい。
周りとか標準とか一切気にしないで。


この店を大事にしてるお客とオーナーといい世界ができてるんだろうなここ。
あそうか夜来れば超絶夜景だよねきっと。

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煮込みハンバーグ
はチーズをのせてトマトソースで煮込んだ・・いい意味で喫茶店の味。
サラダのドレッシングは多分手作りじゃないかなおいしかったよ。
鉄板ナポリタンみたいなのもおいしそうだったな。

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富士山がちょっとだけ顔を出す。
寒いかな?と思ってやめたテラス席にも人が来ていた。
犬を連れていて・・場に緊張しているみたいだけどおとなしくしていてお利口な犬だ。
うちのは暴れちゃってダメだろうな。

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セットは飲み物もついてカフェラテ。
接客もとてもいい感じ。
馬鹿丁寧とかそういうんじゃない。
普通に、本当に普通に丁寧に対応してくれるだけ。
でもそれが一番。
コンプレックス満載な人間には特にね。


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いつの間にか満席になっていたテラスから。
富士山見えた。
興味のない人には理解できないと思うけれど送電線鉄塔にもマニアがいます。
あの三相22KVみたいな鉄塔はその手の人にはかなり面白いんじゃないかな?
多分企業の私設発電所間をつないでいるものだと思う。

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この辺りは周波数50Hzのエリアだけどあの遠くに見える紅白鉄塔は77KV60Hzが併架されてるやつじゃないかな?
用途はわかる人にはわかるでしょう・・
とか書いて興味のある人がこれを読んでくださった人の中に一人くらいいりかな?

誰かにとっては取るに足らないくだらない話や世界も、誰かにとっては大事なものだったりすると思う。
人はみんな違う。
どれが正しいか、優れているか尊いか、価値がないかを感じ考えることも人の自由だし必要なことかもしれない。
それを他人に押し付けないと気が済まない人間もいるだろう。
それが嫌で逃げ続けている人間もいるだろう。

なんでもいいよ。
私は自分が大きな欠陥を持った失敗気味な人間だと思っているけれど、私にとって私の人生ほど尊いものはない。
それをこのまま腐らせて終わりたくない。
何をどうすればいいかわからないけれど、なんとなく何かを探していく。

Tag:ストラヴィンスキー  Trackback:0 comment:0 

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